>>68
>MMTでは、通貨の裏付けを「信頼」や「期待」ではなく、「義務」や「罰の回避」だと主張しているわけです。
本書を読んだあなたは、この前提に同意できるでしょうか?
これって、当たり前じゃない?だって貨幣は支出して初めて生まれるスペンディングファースト、万年筆マネーだと考えれば
当然、返済される信頼や期待であると同時に義務でもあるし、罪の回避でもあるでしょ。
単に債権者からみるか、債務者から見てるからの違いでしかない、または表現の違いでしかない。
そして、罪というものを罰することこそ国家というより、法治国家・法の支配の基本的な考えだと思う。
政府がすでに存在するということが重要であり、だからこそ「現代」貨幣理論なわけで。
と言っても近代以前も所謂納税義務はあったり、そこが昔と今とでは役割や流通、支払い手段として違うと