>>366
そもそも、ふんどしの所論はウヨク陣営がいまでも繰り返してる
現憲法の制定過程に問題がある→無効、という

制定過程に問題があるのかも疑わしいのだが
仮に有ったとして
問題があったら即無効、という結論になるのか
ここが最大のおかしなところ
欧米各国の憲法制定時の事情を見ても、前の政体が王制の場合、平穏に主権の移行が行われたというのはほぼ無い
ほとんど、革命なり戦争なりがあって国内が混乱した中、事実上の国家の実権を握った側が憲法を制定し、自分らの行いを事後的に正当化する
それを制定過程に問題があったからそれだけで「無効」だ、などと言える訳がないのだ
王制が、国家の実権(≒法の裏付けの無い実権は時間の経過で、法に裏付けられた国家主権へと変容する)を民主制に平和裏に禅譲するなどということはありえない