P.K.ディック - 14 [転載禁止]©2ch.net
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9月04日(日)、投票所(http://tamae.2ch.net/vote/)にてSF・FT・ホラー板の任意ワッチョイ導入の是非を問う投票を行います。
投票の結果、導入に賛成が多数であれば、JimにSETTING.TXTのBBS_USE_VIPQ2=をBBS_USE_VIPQ2=2に変更する旨を直訴します。導入された場合はスレ毎に任意でワッチョイの有無を設定することが出来るようになります。
以下のようなメリット及びデメリットが挙げられています。詳しくは議論スレ(*)をご覧ください。
メリット1.荒らしをNGしやすくなる
メリット2.スレ立て者がスレ設定をできるようになる
デメリット1.スレ乱立や手口の巧妙化など荒らしリスク増加
デメリット2.総コテハン化によるコテハン追跡行為の発生
投票期間:2016/9/04 0:00〜23:59
【投票の方法】
名前欄にfusianasanと入れて以下から選択して記入。
ワッチョイ導入に賛成の場合→ 賛成 とだけ記入
ワッチョイ導入に反対の場合→ 反対 とだけ記入
【投票に関する注意事項】
1)投票時間は必ず守って下さい。時間外の投票は全て無効です。
2)名前欄に必ずfusianasanを入れてください。fusianasanが無い、IPが確認できない投票は無効です。
3)賛成または反対のみ記入して下さい。理由や賛成反対以外の文言が書きこまれていた場合無効になります。
4)自演の可能性を考慮し携帯やスマホなどのモバイル系回線からの投票は無効とします。固定系回線からの投票のみ有効とします。
4)投票期間中に同一ID、IPから複数の投票があった場合、最初の投票以外は全て無効です。尚投票の方法を間違えてしまった場合は一度申し出てから再度投票してください。
5)ワッチョイ左4個が同一かつIPアドレスの第2オクテットまでが同一の場合、自演として無効とします。
6)プロキシを使用した場合、無効とします。
7)国内プロバイダからの投票のみを有効とします。
(*)
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1472376921/
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1471761966/ 逆に短かかった記憶で読んでたら
オチに至るまでけっこういろいろ展開してた テッサは
「フィルには短編が一番合っていたが
短編は長編ほどお金にならないので書かなくなった」と言っていた
ロバート・F・ヤングのような短編作家でも短編をむりやり引き延ばした
長編を書いてたのもそれが理由なのかな 長編なら「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」と「高い城の男」は大好きだ
2冊とも映像化された奴が原作と全然違うけど、旧世紀エヴァと新劇エヴァみたいなもんで
ちゃんと設定が生きてて登場人物も一緒なのに歯車の噛みあい方が全然違うってのが面白く
原作も映画・ドラマも楽しめた
「死の迷宮」は落ちにがっかりしたけど、まあ1冊完結だったんでまだ許せるかなあ
あれ すまん途中で書き込みボタン押してしまった
「死の迷宮」が上下巻とかであの落ちだったらちょっと許せなかったかもしれない
まあ古い作品なんであの手の落ちが使い古される前だったのかなって気もするけど ディック作品は起承転結がしっかりしててオチが良い作品が多いイメージ
それを長編でやってるとオチの為に前半部分を耐える事に 火星旅行やらアンドロイドの話が現実味を帯びてきてるけど
それらが実現されたらSFの出番が無くなりそうで怖い
と思ったけどそうか電気羊でそんな話出てきてたか 科学に終わりが無いように、SFにも終わりは無いだろう >>254
もうアポロの月着陸中継の感想を聞いた記者が
「これでSF作家は書くことがなくなりますが」って言ったという
故事を知らない世代に…(相手はアシモフだっけか?) 「SFなんてくだらないもの読んでるか」ってお父さんがいうけど、
後の描写でそこは火星で近未来とわかるみたいなオチの話を読んだことがあるな
ようするにいつだって書くことくらいあるだろうと >>259
アメリカでは著作権の保護期間は著作者の死後70年まで
ディックは1982年3月2日死去なので現行のままだとあと36年 >>260
このままTPPが発効しなければ、
日本ではあと16年でパブリックドメインってことでもある。 サンクス
暗闇のスキャナーが確かどこかに上がってた筈だけど大丈夫なのかな そう言えばアジャストメントの後書き見てたら「父祖の信仰」があらゆる人の機嫌を損ねたって書いてあったが
どこにそんな機嫌を損ねる要素があったんだろうか トップクラスの棋士でもソフトに敵わなくなって
対局中にスマホでカンニングしてたって話題を見て
ディックのジェイムズ・P・クロウをちょっと思い出した インターネットをマーサー教と同一視するって考えはよく聞く
あっちの箱はテレパシー的な意思疎通手段だけどこっちは本名出さないから本音で言えるので共感出来るってのが似てるって言われる理由だったりするんじゃないかと思ったり
マーサーが居ないから贖罪じみた行動も無いけど 傑作短編集の奴なら変種第二号か人間以前かトータル・リコール
取り敢えず見かけたの全部読もうぜ >>271
巨大ロボに極端にカリカルチャライズされた日本っぽさ、と
シチュエーションはどこもディックじゃないので高い城云々気にせず読んでたが
途中でなんか読書感が独特だから、なんだろう?と思って考えたら
主人公の微妙なただの人感と淡々とした日常描写、そこからの
非日常へわけもわからず巻き込まれる感、と物語の書き方が非常にディックしてた。
ディック賞受賞!みたいな作品よりずっとディックしてる。作者上手い。 日本合衆国は日本人が読まなきゃ誰が読むんだよ?
って感じの内容だから日本で評価されると良いな。 黒髪好きだけど貧乳の事ばかり書いてるイメージあるし貧乳好きだったりして ディックって一般小説目指してただけあって、SFの科学要素のやる気の無さが伝わってくるよね 斬新でオリジナルなハイテクガジェットが出てこない所がディックらしいというか… ドラえもんといっしょで、そのうちできるだろうガジェットを
特に原理説明せず存在させてるから色褪せないな。
たまに出てくる穿孔テープぐらいかw SFって言うか人間そのものがメインな気がするな
そう言えばとある漫画でディックが死んでから30年経ってるんだぞ!今頃訳される作品が面白い訳あるか!って書かれてて笑ったわ これはちょっと訳してもどうかな…ってのが
落穂拾い的に翻訳されてるからな
「未来医師」とか何がしたくて突然その時代とリンクさせた… お金が無いから凡作を量産しなければいけなかったとか言う奴かね
まあ出版されてるって事は面白く無い訳じゃ無いんだろうけど >>286
でもその短篇は面白かったぞ
ちょっとひねったアイディア・ストーリーで ブレードランナーと電気羊って違い過ぎない?
原作って書くのに違和感あるレベル 高い城なんかドラマ版本当に全然違うんだぞ
電気羊なんかまだ原作に近い方だ ディック本人もブレードランナーの脚本読んで最初は怒ったらしいな >>295
米英独アマゾンプライム限定で第一シーズンは大好評、第二シーズンは今年の暮れから
その3か国で配信開始予定
イナゴのアレが小説じゃなくて8ミリ(?)映像だったり田上がバイネスの正体を最初から知ってたり
ジュリアナとフランクが同棲カップルだったり原作にいなかったジュリアナの妹がいたりってのは
まだかわいいもんで、「高い城の男」と呼ばれる謎の人物の正体は多分よりによってあいつだし
日本側のやんごとなきお方がどういうわけかアレな目に遭うしで、日本では公開できなそう
(公開したら多分右翼にアマゾンジャパン囲まれると思う)
まあ米英独アマゾンのプライム会員になれば日本からでも英・独語版見られるけれども ドラマは見なくていいや
ディックに限らず、SF原作の映画ってヒットしてない気がする。何かある? なぜ原作を忠実に映像化しないのか
なぜ面倒な事を引き起こそうとするのか
ブレードランナーはマーサー教でなかったのが残念だな ディックって最後までSFを嫌々書いてたのかね
ヴァリスなんてSF要素の薄い半自伝も書くし ところでヴァリスの続編って勧められる?
ヴァリスが楽しめるレベルのギリギリ外だったんだ俺は。 聖なる侵入は面白い
ティモシーは一人称がくどいので読むな エンタメ的には
聖なる>>ヴァリス>>ティモシー
聖なるは完全にSF
ヴァリスはオカルトホラー
ティモシーは純文
なのでそもそもジャンルも違うと思うが 聖なる侵入が1番面白いと個人的には思うわ
後書きが酷評だったのアレだっけ 日本にしか純文学ってジャンルは無いから、厳密には純文ではない…はず
ヴァリスは作者・友人・息子本人を出してるのが強い 個人的には、読後感は
ティモシー・アーチャー(旧訳)>>ヴァリス>>聖なる侵入
なぜティモシー・アーチャーの読後感がいいかは…書けない
結末にふれなければならないので
そして、逆に この結末ゆえに読んだ後に不満を感じる読者もいそう ディックってアンフェタミンを分解する体質だったのに、なんで薬物中毒だったんだろう 精神的に依存してたんじゃない?
プラシーボ効果みたいな感じで >>309
「分解する体質」のソースは何?
意味分からん。
アルコールだって大多数は分解する体質なのに、アル中にはなる。
あとアンフェタミンの依存は「精神的依存」で
「身体的依存」は引き起こさないと言われている。 >>307
>日本にしか純文学ってジャンルは無いから
アホ発見!アホはそういう寝言を信じてるんだよな。アホ発見だがや! アメリカではメインストリームとジャンルフィクションっていう区分けだから、日本みたいに大衆文学と純文学っていう区別ではない 純文学の定義は
文芸五誌(『文學界』、『新潮』、『群像』、『すばる』、『文藝』)
のどれかに掲載された作品ってことだから、
アメリカからでもこれらに掲載されれば純文学の定義は満たす。
ちなみにこの定義だと漱石とか白樺派とかも純文学の定義から外れる。 >>309,312
一応解釈を二つ。
・効きにくい体質だったから多量に使って依存症になった。
・長年使い続けたため耐性がついて効かなくなった。 >>313
久しぶりだな、この糞[だがや]野郎
久しぶりすぎて[だがや]をNGワード解除してたわ。さっさと死ね、そんで永久にでてくんな。 >>314=オチコボレが必死だな
>>317は友達少ないんだろうな。何年もまえに>>317を批判した奴と
今、>>317を批判した奴とがおんなじだと思ってるようだ ________
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|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | ご冥福をお祈りします
| (__人__) |
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\ \_| / 生前のディックについて書かれた本読んだけど
熊みたいな人だったんだな ディックの釈義ってディック本人以外に全部読んだ人居るんだろか >>323 和訳した奴がいるんだから、そいつらは、一応全文見てることは見てるだろ
あんまり深く考えて読まずに機械的に訳したかも知れないけれど >>324
えっアレ全部訳されてたのかよ
すげーな8000ページあるとか聞いたのに 売り物にならない代物なら出し惜しみせずネットで全文無料公開してほしい この人の作品ってSFしかないのかな?
SF好きじゃなかったら楽しめない…よね?きっと むしろ純文学作家目指してたよ
SFでもファンタジーっぽいのもあるし読んでみそ
w SFじゃない一般ジャンルで長編小説を10編以上執筆して出版社に送っているけど、
いろいろと突き返されたりして、著者の生前に出たのは1冊だけ
で、Confessions of a Crap Artistという長編がその出版にこぎ着けた1冊
https://en.wikipedia.org/wiki/Confessions_of_a_Crap_Artist
(邦題はなぜか「戦争が終り、世界の終りが始まった」)
お話は、1950年代の北カリフォルニア、ちょっとアスペなダメダメ主人公のまわりで妹夫婦と友人夫婦の人間関係がだんだん崩壊していくブラックコメディ(?)
各人の性格の描き分け、セリフとモノローグのギャップが独特で、ストーリーテリングも冴えてて、面白いはず…
…しかし、入手困難で、読むためには図書館や古本屋を探してみるしかないのが なんとも メアリと巨人はがっつり一般小説だけど面白いよ
男女の気持ちの移り変わりみたいなのが細かく描写されてて、
やっぱりディックすげえなと思えた一冊
タイトルはやたらSFっぽいけど 高い城の男は歴史改変ものだから
Sci-fiではないよ ティモシーなんて普通の小説だよ。
ヘンな先入観持たなければ、山形訳が読みやすい。
流れよ我が涙、好きだなあ。
空間認識の改変を自分のみならず他人にまで影響させちゃうトンデモドラッグとスイックスくらいしかSF要素ないけど、
それがまた良い。 >328-335
そうなんだ?!いつもSF作家って紹介されてるから、ほぼそれしかないのかと思ってたw
高い城の男は、アメトークでカズレーザーが今年読んだオススメの5冊に選んでたね
沢山タイトル教えてくれてありがとう
早速購入して読んでみる マンガ原作のショートアニメ バーナード嬢曰く。の最新回
文庫本はカバー裏のあらすじでネタバレしすぎ!!「ディックの「ユービック」を人に貸すときカバー外してんだぞ!!」
と登場人物が(原作者を代弁して?)怒っていたけど、ユービックのあらすじってそんなにネタバレしてたっけ?
紙の本が手もとにないのでハヤカワサイトで見てみると…うーん、まあ確かに
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/10314.html
黒表紙版イラストとの合わせ技で、なんでこれ(スプレー缶)がその(あらすじの)ユービックなんだ!?と 手に取った人に思わせる狙いなのかね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています