谷甲州総合-10き雪嶺 [無断転載禁止]©2ch.net
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ハードSFから架空戦記や山岳SFなど、
SF者を魅了する谷甲州を語ろう。 資金集めとか許可申請とかロープワークの解説で半分以上埋まる泥臭い登山小説でも読みたい 国内民間宇宙ビジネス加速へ 「宇宙活動法案」「衛星リモートセンシング法案」が衆議院で可決
2016/10/30
ttp://sorae.jp/10/2016_10_30_space_law.html
甲州成分を感じる 宇宙活動法案の成立をめぐる、官僚・政治家・経済界の交渉を描いた泥臭いハードSF >>8
難しいけど面白いよ
ベテランでもちょっと無理させると情け容赦なく死んでいく
ストイックな内容 新作読んだけど奇襲が成功した理由は単純に外惑星側が
頑張ったからというだけじゃないんだな。
個人的には思ったようなオチになりそうな感じがさらに強まった。 >>10
WW2の原因がWW1にあるように、第2次外惑星動乱も第1次からの流れで戦争に繋がってるのがよかった 航空宇宙軍史、舞台は22世紀なのに数MBで大容量のメモリー、ってのが作品の時代を感じる
ただ基本的には今の目でもほとんど古さは感じないな >>13
CRTは流石に知らない世代の増えてきたんじゃにかな。
後はガリレオ以降の惑星探査機による新しい知見が組み込まれると
面白そうではあるが、それはあまり重要ではないとも思う。 完全版2の巻末イラスト
あれ、カラー口絵にして欲しかったなぁ
収穫したてのレンコンみたいなサラマンダーとか
艦船を縦に駐機させて描くとか
加藤氏らしいセンスオブワンダーなのに… 佐藤画伯にせよ加藤画伯にせよ作中に挿絵を入れてほしいっていうのは
みんな言ってるよ 人物もそうだがとくにメカ(艦船および兵器)が見たい (はて、正規巡洋艦と仮装巡洋艦の外観はどこが違うんだろう?) 外惑星動乱って、「落としどころ」って単語はないんだろうか 航空宇宙軍が「汎銀河世界との対決を前提にしたスケジュールで進む」限りにおいては無理かな。
宇宙開発の最前線が太陽系外になり外惑星が「内地」になってようやく収まるわけだし。 一世紀後の仮装巡洋艦バシリスクではタイタン出身者が航空宇宙軍軍人になっていたりするので第二次動乱は一次ほど後腐れなく片付いたのかもしれない。
本来のタイタン住民は太陽系外に強制移住させられいて、現在住んでいるのは木星系や内惑星系からの移住者かもしれないけど。 >>19
外惑星連合軍指導部と軍令部の認識が違いすぎるんだよな…
そしてこれ普通に受け入れてSPA売り渡した教授やっぱ相当キてるよな 根底にあるのはSG情報だからねえ。
教授の言い方からすると銀河中心方向からの侵攻は既に規定のことであるようだし、あの人SG情報に近いところにアクセスできてたんじゃないかな。
航空宇宙軍からしてみれば数世紀後に確実に訪れる地球文明の敗北を避ける目的でロードマップの前倒しを試みるわけだが、
その手段が外縁植民地からの資源収奪によって短期的生産性を上げることであるために
過酷な環境に置かれた外縁部で反乱が必然的に発生して前倒し分が遅延で相殺される、という構造問題なのよね。 危険な外宇宙に背を背け、人類のすべてをかけて作ったダイソン球に閉じこもろう
気分はパペッティア人
みたいにしてりゃよかったのに 外に出ていきたいという根源的な欲求と、やがて汎銀河人がこっちに攻めてくるかもしれないという恐怖心がごっちゃになってるので、宇宙探査を始めた時点で戦争は不可避になってる。
しかも宇宙進出とその途上で起きた二度の外惑星動乱が時間を遡って汎銀河人を生み出す循環構造になってるわけだし。 航空宇宙軍史はフェルミパラドックスの一つの回答になってるとも言えるわけだ。
Q:なぜ我々は地球外文明を見つけられないのか?
A:我々の世界には航空宇宙軍が存在せず急速な宇宙進出も外惑星動乱も起きないから。 人類のほとんどは太陽系に集中しており、一般の地球人にとっては汎銀河連合との戦争は生まれる前から続いている遥か遠くの宇宙の出来事なので危機感がない。
航空宇宙軍にとってはSG1情報がある限り「負けたら地球と地球人としてのアイデンティも喪うことがわかっている戦争」なので逃げる選択肢は最初からない。 汎銀河人が全く違う姿だったらともかく地球人に酷似していてメンタリティもほとんど変わらないので、主導権を握らなければやがて汎銀河文明に呑み込まれて地球人としてのアイデンティティを喪うという危機感もあっただろう。 汎銀河人もCB-8やガネッシュとバイラブ見る限り普通の地球人とメンタル変わらんしなあ。
向こうは向こうでジョーと作業体Kが設計時に埋め込んだ種族的記憶によって「地球人倒すべし」が根幹になってる生物種だから和解なんて無理なんだよね。 汎銀河人は地球人絶対殺すマン以外の取り柄がなさすぎるので、引導を渡されるこちらとしても
「やっぱ地球人、CB-8以降のどっか超遠い未来で盛り返してワンチャンあってもいいんじゃね…」みたいな気分になる 地球人の行動から汎銀河世界が発生したパラドックスを認識できるのが読者と死者(情報流出がない存在)だけだから、
汎銀河人視点の歴史だと終わりなき索敵は「汎銀河の辺縁に位置する地球という世界による反乱」で
内惑星と外惑星の関係と相似な入れ子構造になってんだよねえ……。
逆にヴィシュヌが連れてくるであろう何かは「汎銀河世界すら『辺境』にしうる巨大な何者か」という予測ができるわけだが。 最初の基準点が不幸しか生まない状態なので
それを変えない限りどうにもならないな
因果律をかえるためのタイムマシーン、はよ 種族のプロトコルというかBIOSいじってまで地球人を輪廻転生させて戦わせるなよ、
Kだのジョーだのさんよぉ いい加減許すとか放っておくとかできねえのか 珍しい、アメリカ空軍特殊部隊の活動概要記事
http://news.militaryblog.jp/web/US-Special-Operation-Forces/AFSOC-Special-Tactics.html
外惑星側のタナトス戦闘団はどっちかってえとUDTからSEALSに至る海軍特殊破壊工作部隊の系譜に近い気がするんだが、航空宇宙優勢を前提とする航空宇宙軍陸戦隊はこちらのほうが近いかねえ。 エリヌス巻末の解説で「外惑星動乱時には汎用的な陸戦兵力はどちらの陣営も保有していなかった」って書かれてたけど
完全版だと修正されそうだね >>36 「汎用」の定義にもよるが、一時的に破壊工作を繰り広げて撤収するだけでなく、地域を制圧・確保し続ける能力となるとタナトス戦闘団にもまだないんじゃないか。 >>38
隊長のダンテは中佐だけどタナトス戦闘団は作中の描写からみてせいぜい中隊規模だろうから限定的な任務にした使えないだろう。 占領して軍政まで引こうと思ったら、師団規模が必要だろう。タナトス戦闘団の法務将校とか気の毒すぎる。 隊員のリクルートの様子から見ても、歩兵じゃなくて諜報工作員とか特殊部隊だわな エリヌスといえば陸戦隊参謀本部発足が2141年て書かれてて第二次外惑星動乱と同時期なんだね
その辺の事も今後書かれるんだろうか >>43
第二次動乱ではタイタン軍の「生物兵器」が大きな脅威になっているから、それに対する戦力として陸戦隊が編成されるという感じになるんじゃないの。
実質的にタイタンの占領下にあるガニメデやカリストを攻略するためにも必要だろうし。
陸戦隊の投入が動乱時に行われたのか戦訓から「戦後」に編成されることになるのかはわからんけど。 >>46
スコップ使ってたのは第二次大戦時のロシア兵と日本軍だけ
メリケンは当時からブルドーザー使ってた 水島努 @tsuki_akari
「ガールズ&パンツァー最終章」、今までに登場したキャラクターは全て登場します。
ですが、スタンドの観客一人一人とかボコをボコるネコやペンギンたちは出ないと思います。
名前のあるキャラは全て出演する、と解釈していただければ幸いです。
すみません。
#garupan
てことはまた役人も出るの?www
また廃校騒ぎになるのか、あるいは劇場版での失敗で戦車道連盟に出向させられて理事長のカバン持ちしてるとかだったりしてw あまり知らずにパラ読みすると、わけがわからなくなる。
フォークランド紛争のために731部隊をしてるような気がする。
両方、そんな死活問題の戦争じゃなさそうなのに、技術のために
無制限の残虐行為が許容されてる。 >>55
塩澤快浩 @shiozaway
12月8日発売の谷甲州『航空宇宙軍史・完全版 三 最後の戦闘航海/星の墓標』ですが、とくに『星の墓標』のほうがオリジナル版から+100ページという恐ろしい加筆ぶりで、トータル768ページになりました。 >>57
そこまで行ったら合本スンナよ…
合うカバー探すの大変なんだぞ 思い返してみるとあの巻、
時期自体が戦間期の超重要パートであることに加えて
第二次の開戦で華々しい戦果を上げた長距離砲戦の原型たるヴァルキリー
やさぐれたジョンソンの語るヴァルキリー以後の航空宇宙軍の無人管制システムの試行錯誤と
第二次に繋がりそうな感じのワード結構出てきた感じがある
増えすぎの感はあるがそりゃ増えるよなーという感じだ そうなんだ。
中々の考察
旧版持ってるんだけど、読んでないw 50cm前にあるんだから読むか? 加藤画伯の描くところのヴァルキリーはどうなるか楽しみ
(描いてくれてるかなぁ)
表紙出てるけどラザルス回収時の貨物船かな? 仮装巡洋艦が軌道爆雷を射出しているようにも見える。
後ろに向かって射出するのはありかどうかはわからんが。 減速しながら、もしくはする予定の場合は、メインのロケットモーターを前に向けるので
後ろに射出してるかのようになるのでは?
相対速度の違いが相手にダメージを与えるのに十分なレベルなら
加速中でも後ろに射出する事もあるような…
そもそもこの絵が後ろから描かれたものなのかどうかという問題が…w ややこしいw
リアルな描写から来るわかりにくい絵w まあ、 “爆雷” なんだから船体からの射出方向に関してはあまり重要な問題ではないような…w 「爆雷」なら下に沈みながら敵に近付くにきまってるだろ。 よく考えたらネタバレになりそうなので>>72は無かったことにお願いします… この場合、むしろデブリで攻撃という仕組みの武器が爆雷 ネタバレされたら可哀想だと思うが、新装版で初見って読者いるのか? 完全版で初めて谷甲州に触れてこのスレも見るようになった俺(´・ω・) よくあんな分厚いの手にとってみたな、と思わないでもなしw
しかし比較対象で旧版も読み直してみると
文字の大きさと一ページ内の行数に戸惑うな… 噂に聞く宇宙戦争ハードSFの極北、谷甲州
読まなきゃと読まなきゃと思いつつも幾星霜
面白かったらSFじゃないという時代を通ってきた人間にとって
ハードSFとかメンドクサクてハードルが高い
読んでみれば普通に面白い 嘘つけ絶対みんな初版帯付きの本を何冊も家に保管してたりする怖いおじさんに決まってるぞ
俺は知ってるんだ(疑心暗鬼) >>80
あ、おれおれw 因みに読了してないのも多いw 積んでるだけ。
だから怖いおじさんじゃ無いゾーサン鼻が長いのね ちくま文庫から出た今日泊亜蘭の「最終戦争/空族館」に
収録の短編「神よ、我が武器を守り給え」を読んでびっくり。 >>82
それが甲州スレ住民にどうビックリなんだよ 331 :名無しは無慈悲な夜の女王:2014/05/12(月) 22:45:57.98
航空宇宙軍史と雰囲気がにてるSFってありますか?
357 :名無しは無慈悲な夜の女王:2014/05/19(月) 22:12:17.50
>>331
今日泊亜蘭
我が月は緑、とか宇宙兵物語とか ヴァレリアファイルがすごいと思った。公開Wifiやクラウドのようなものが普及してる世の中を、大きな穴の開いたフロッピーをガチャガチャ言わせながら一太郎とか使っていたような時代に書くとか 完全版が分厚くて本棚に収まらなくなったので、甲州専用棚をひとつ増やした
抜き取った本は大掃除でなんとかせねば ギャラクシーエンジェル(ゲーム版。巨大艦内に人の心を読める
宇宙クジラを飼っている)や知性化シリーズ(イルカを知性化したのが仲間)、
銀河ヒッチハイク・ガイド(異星人はイルカに連絡した)の艦がやってきて、
オルカ虐待にブチ切れて全面攻勢… 甲州世界は物理法則に縛られまくりだからもう少し優しくしてあげて エントロピック重力理理論って終わりなき索敵に置ける情報伝播?に似てる気がする。よく理解してないけど。 ブラックホールに人間を放り込むと反対側から鳥になって出てくるとか言う理論。 >>95
漏れもそう思った
最近「漏れ」とか見ないなー 完全版三読み終わった
ランド中尉の乗ってた単座戦闘機が気になる
害惑星動乱の最中でも戦闘機同士の戦いがあったのだろうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています