ホラー総合スレ2 [無断転載禁止]©2ch.net
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ホラーや怪奇小説について自由に語り合いましょう!
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初心者にはやさしく手ほどきしてあげましょう!
疑問点を熱く論じ、議論に火照ったカラダは作品でゾッと冷やしましょう!
※1 人の恐怖や混乱に直面するのは作品内だけで結構。
このスレでは仲良くマッタリ過ごしましょうね。
※2 なお、独立したスレのある作家・作品の話も歓迎しますが、
その存在に気づいてなさそうな人には教えてあげると吉。
前スレ
ホラー総合スレ
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1331394196/ 古き良き、ってタイプのホラーを見つけられないから、おすすめがあったら教えてくれ。
ホジスンとかケラーの系統はないだろうか?
洋の東西は問わない。 >>24
ケラーって『アンダーウッドの怪』のデイヴィッド・H・ケラー?
なら同じアーカム叢書やドラキュラ叢書の作品を漁ればよいのでは
アーカム叢書ならカール・ジャコビ『黒い黙示録』、ドラキュラ叢書ならイーデン・フィルポッツ『狼男卿の秘密』とヘンリー・S・ホワイトヘッド『ジャンビー』あたりは感覚近いと思う
それ以外だとジェシー・ダグラス・ケルーシュ『不死の怪物』とかJ・C・ポーイス『モーウィン』とか 「黒衣の女」は古いゴシック小説かと思ったら
モダンホラー全盛期の作品で驚いた https://goo.gl/MFkghn
これ本当だったら、普通にショックじゃない?? >>25
「でもおすすめされるのも、どうせ既読のものが多いんだろうな〜」と期待しないでいたら、全部が未読でびっくりした。
さっそくポチってくるわ。
どうもありがとう! >>24
自分よりジャンルに詳しそうな人に対してアドバイスするのはあれだけど、そういうときはアンソロジーでさがすのが一番だよ
『怪奇文学大山脈』のシリーズとか『怪樹の腕』とか >>29
>『怪奇文学大山脈』のシリーズとか『怪樹の腕』とか
ありがとう、参考になった。
アンソロジーと言えば創元の「怪奇小説傑作集」は全巻もってるんだけど、「怪奇文学大山脈」と「怪樹の腕」は名前はしってたけど読んだことはなかったな。
「〜大山脈」の方は大判だったし、図書館に三巻しかないし、「怪樹〜」の方はウィアードテールズ系?
ならクトゥルー系とかで、なら自分とはあんまり合わないかなあ……と読まないうちから敬遠してた。
>>25のホワイトヘッドの「お茶の葉」あたりは良品だったけど、かわいらしい作品だったから、自分が探しているのとは違ったしね。
もうちっとアンソロジーを読み込んでみることにする >>30
ケラー好きなのにウィアード・テールズ系苦手なのか
正調英怪談とかのほうがいいのか?
バーナード・ケイプス『床に舞う渦』とかL・P・ハートリー『ポドロ島』とか >>31
またもやありがとう。
「床に舞う渦」「ポドロ島」どっちも好きだよ。
特に「ポドロ島」は考えれば考えるほど、じわじわと恐怖が湧いてくる。
ウィアード・テールズ系が苦手ってより、クトゥルー系が苦手。
それもラグクラフトは結構好きなんだけど、タイタス、クロウとかあーいう系が苦手。
だからそういう物がいっぱいありそうなウィアード・テールズ系は、読みもしないうちから敬遠してたけど、
もしかして勿体ないことをしてる? >>32
もったいないかどうかはわからんがウィアード・テールズ掲載のクトゥルー作品はブライアン・ラムレイの痛快娯楽小説みたいなノリじゃあないな
C・A・スミスにせよロバート・ブロックにせよ英怪談みたいな格調高さはないがケラー楽しめるなら大丈夫じゃないかと
ラムレイも『黒の召喚者』だとそこまで痛快ホラーって感じではないし >>26
犬が可愛かったね
ホラーにでてくる動物の可愛さは異常(犠牲になることも多いけど)
怪物島読んだけどこれにでてくるヤギも可愛かった >>33
今週末に市内の図書館へ行ってくる&アマゾンで探してみるよ。
これ以上スレを独占するのもあれなので、ROMに戻ります。
丁寧なアドバイス、感謝感謝です。 「FUNGI 菌類小説選集 第1コロニー」
キノコ(菌類)テーマのアンソロジーという珍しいもの
王道ホラーから、ファンタジー、SF、ウェスタン、文学よりっぽいのと、
思った以上にバラエティに富んだアンソロジーだった
2分冊した一冊目とのことなので次も楽しみ ホジスンの『夜の声』一択だと思っていたけど、
思った以上にいろいろ取り揃えているみたいだね。
こういうの、好き。 FUNGIの最後に載ってる菌類小説リスト
翻訳あるのに未訳扱いになってるのがあるな
ちょっとネタバレだからメ欄に書いとくけど
これも面白かった ロバート・ブロックの『サイコ』ってシリーズものだったんだな
ブックオフで見かけるまで知らなかった >>41
映画のサイコもシリーズ化してた
2からはブロックのとは違う話で、映画版の方が好きだな なんとなく『13日の金曜日』がだらだら作られていったいきさつが思い浮かんだ マネル・ロウレイロ「最後の乗客」
珍しいスペイン・ホラー
といっても、舞台はほぼ客船内で、スペインらしさはないが
そしてあとがきによれば、スペインのスティーヴン・キング
○○のキングって、アメリカ以外のモダンホラーでヒットすると必ずつく称号なんじゃないだろうかw ○○のキングというとイギリスのキング、ジェームズ・ハーバートが浮かぶ
早死にしてしまったな
合掌 ジェームズ・ハーバートの『ムーン』を最近読んだとこだわ
猟奇殺人犯が現在進行形でなにを見ているのか視えてしまう主人公のやつ
殺人犯の視界を覗き見していたと思ったら逆にこちらの脳内の情報が相手に奪われたりしてけっこー面白かった
主人公がコンピュータの先生だしハッキングとかの話を絡めたらもっと面白くなったんだろうけど時代的にまだ難しかったんだろうか ジェームズ・ハーバードってったら、昔読んだ『魔界の家』
主人公の妻?が割と最後近くまで「私が選ばれしものなのね!」って鼻息荒く信じちゃってるところが
アレだった。
「私にはできるのっ!」_(┐「ε:)_ズコー
いい人だったのに、なんでこんな目にあわにゃならん ムーンと魔界の家は読んでないけど、
ハーバートって途中まで面白いのにラストが好みじゃない
「奇跡の聖堂」は尻すぼみだけど、まだ手堅くまとめたともいえるが
「ダーク」の最後は話を広げすぎて打ち切りみたいな唐突感がすごい シャーリイ・ジャクスンの『くじ』
Kindle化したら買おうと思ってたのに全然なる気配がないの 『くじ』はいいよね〜
シャーリィ・ジャクソンは長編では『山荘奇談』が一番好き
『たたり』とか『丘の屋敷』とかいろいろなタイトルがあるけど、個人的には『山荘奇談』が一番しっくりくる 作品の雰囲気から本当に魔女のような人かと思ってたらエッセイ読む限り明るい人でちょっとショックだった>シャーリージャクソン ラムジーキャンベルのthe long lostすごかった。 原書ってこと?
すげえな
ドラキュラ戦記を読むために英語の勉強してるけど先が長いわ ttps://youtu.be/m8PwGL9gODQ
ちょっと怖い深夜走行
見えるし聴こえる 突然だけどジョナサン・キャロルについてここのスレッドの意見はどうなのかな?
自分はすごく好きなんだけど(特に『死者の書』が)、ぜんぜん話題に上がらないところを見ると、やっぱりちょっと作品が大人しすぎるのかなぁ >>57
俺もキャロルは好きな作家のベスト3に入るくらい好き(他はイーガンとローレンス・ブロック)
長編もいいけど、奇妙な味わいの短編集も好きだ
大人しいとは思わないけど、ロマンス風の話がいつの間にかダーク・ファンタジーに変貌していく展開が多いから
ロマンス風味が合わない人もいるんじゃないかな ホラーというとちょっと違うという感じがするね
ストレンジフィクションという言葉がぴったりだと思う ジョナサン・キャロルだと『炎の眠り』が一番好き
父親がシドニー・キャロルときいて驚いた
シドニー・キャロルのほうも何作かホラー的な幻想短編残してるのな >>58 59 60
おお、ありがとう!
けっこうみんな読んでるみたいで嬉しかった
話題に上がりついでに、今日は『パニックの手』を読んで過ごしたよ 詳しくないしふだんROM専だけどホラースレあって嬉しい
リアルではホラー好きなことも言えない雰囲気だから
今さらながらトマスハリス読んでる 自分もホラー好きなことは公表できなかったけど
大病を患ってからふっきれた
夜中にホラー小説を読むのがすきなん 途中で送信しちゃったw
夜中にホラー小説を読むのが好きなんだ!
ひとりで心霊スポットに行くのが好きなんだ!
カミングアウトしたら、結構しあわせ
周囲の人はなかなか理解してくれないけど >>66
書いてる側もそうだろうけど、読者も二通りいるよね
超自然を信じてる人と信じてない人
俺は後者だからフィクションのホラーは好きだけど、
心霊スポットとかの楽しさはわからないなあ >>69
日本海外物の新しいガイドを出すのなら、まとめ役を果たせる人材がいるかどうかだね。海外で定評あるガイド本の邦訳なら、まだしも期待できるかもしれないが。 ×「日本海外物の新しいガイドを出すのなら」
○「日本で海外物の新しいガイドを出すのなら」
間違った。ごめん。 風間賢二が「ホラー小説大全」の全面改訂版をやってくれたらいいんだが
初版から20年経ってるんだし 『ホラー小説大全』何気に二回別の版元から文庫になってるんだよな
元版でたあとに出版された作家と作品についてはそれで結構フォローされてたな
古典については評論含めそれなりにあるが現代までとなると中々 『ホラー小説大全』見て面白そうだと思って調べてもキング以外は絶版ばっかしだもんなあ
ネット通販が発達したおかげで集めるのにさほど苦労せんとはいえ 東雅夫がちくま文庫から出した「世界幻想文学大全」は
幻想/怪奇系文学、それもほとんど古典に偏ってて
モダンホラーはないものにされてたしなあ 古いのばっかり出るのは著作権フリーだからだろう
要するに売れないジャンルってことだ ナイトランド叢書も古いのばかりでてるな
あれはあれでありがたいが 頓挫した最初の構想ではモダンホラー作家もいたんだけどねえ >要するに売れないジャンルってことだ
それを言ってくれるなよ……(´;ω;`) 新しいのも出てはいると思うけどね
ぱっと思いつく最近ので
ハヤカワ「ナイスヴィル」「黒い波」「白夜の一族」
創元「叫びの館」「パンドラの少女」「ぼくが死んだ日」
ハーパーBOOKS「ブラックボックス」「GONE」
マグノリアブックス「最後の乗客」「魔女が棲む町」
最後のがオランダホラーらしくて、今日買いに行ったが近所の本屋にはなかった >>78
デニス・エチスンの自薦短編集で序文つきっつー予定だっけ
あの辺の雰囲気派ホラー短編は中々売るの難しそうではある
短編集自体そもそも売れないし奇想コレクションのようにうまくパッケージングできればいいんだがな
T・E・D・クラインとかブルース・ホランド・ロジャーズとかトマス・リゴッティとか故人だがJ・N・ウィリアムスンあたりの短編集読みたい 『ホラー小説大全』ではなぜか雰囲気派にされてしまってるが、
デニス・エチスンは、実際読んだら雰囲気派というより異色短編作家系だよ >>80
その中で既読はパンドラの少女だけだなあ
前半の雰囲気が好きだわ
GONEがKindleでけっこうポイントついてたからとりあえずポチッたぜ >>80
まだとても全部は読んでないんだけど『パンドラの少女』は良かったよ
ディストピアっぽいのが好きだから、特にそう感じた
映画化するらしいけど、調べたらうちの県ではやらないんだよね
『叫びの館』は……
主人公はなんであんな実験をしようと思ったのか、こじつけがひどくてすごく無理がある設定だし
一応幽霊も出てくるんだけど、そのせいでものすごく安っぽく見えた
ただひとりだけサヴァンじゃない青年が出てくるんだけど(知的障害あり)
彼だけが飛びぬけて生き生きしてたな
彼を中心に話を進めた方が、ストーリーが活きたのに
もったいない >>84
「叫びの館」かなり好きなんだけどなあ
邦題のせいで幽霊屋敷ものと思って読むと微妙かもだけど、
いろんな要素詰め込んだSF風ホラーで
古い方でダーレスの短編集「ジョージおじさん」を読んだ
基本オーソドックスでハッピーエンドな短編集で良かったんだけど、
この人は、虐待される子供になにかオブセッションでもあったんだろうか?
ナイトランドにもそんな短編が載ってたけど、三分の一近くがそんなテーマで驚いた >>82
「最後の一線」や「遅番」あたりは割りと雰囲気派といわれても納得できる
雰囲気派という呼称自体、異色作家と区分できるか微妙なとこがあるけど
レイ・ラッセルやブラッドベリの怪奇短編なんて雰囲気派じゃないのかとか
ベントリー・リトルもたしか雰囲気派に区分されてたと思うが未訳含めいくつかの短編読むとそうでもない
あの本が書かれた時期の作品にそういうのが多かったのかね そもそも雰囲気派などというジャンルはない
風間が勝手に分類しただけで 隆盛したモダンホラーとの対比で論述わかりやすくするための形式的な区分だからあんま拘泥しても仕方ないというのはある<雰囲気派 いわゆる雰囲気派も大きくモダン・ホラーの括りに含まれるんでは?
むしろキングやクーンツといった王道的(直截的?)ホラーとか
スプラッタ・パンクのカウンター的存在みたいに位置付けてたような印象がある
スレの流れ見てたらエチスン読みたくなってきたんで
書棚奥のアンソロジーを漁ってみよ
新潮文庫のアンソロジーのどれかに入ってたよね? >>89
キングやクーンツみたいなばーんと売れて市場が広げられるような大衆総合エンタメ路線との対比
といったほうが正確になるのかな
『ホラー小説大全』の見立てじゃ雰囲気派については悲観的だったような
デニス・エチスンは『ナイト・フライヤー』と『ナイト・ソウルズ』に作品はいってたはず >>85
>この人は、虐待される子供になにかオブセッションでもあったんだろうか?
前書きに「少年たちがよく遊びに来て困るわー」って書いてたじゃん
ガキどもにイラついてたから作中のモデルにして酷い目にあわせたかったとか?
ダーレスおじさんは優しいから最後には助けてあげちゃうけどさ、少しはそういう要素もあったんでねーの知らんけど 『ホラー小説大全』は、角川ホラー文庫のと角川選書とは、内容が違うの?
作者は同じだけど >>89,90
雰囲気派の代表みたくいわれてるラムジー・キャンベルが、
スプラッタパンクのアンソロジーに参加してたりするから、その二分化もいかがなものかと
それにその後、スプラッタパンクの旗振りしてた連中の方こそ消えていってたりする >>93
>>87,>>88にある通り、あちらでは"雰囲気派"なんてジャンルはなくて
モダンホラーの概観を述べる上で風間氏が便宜的に区分したものだろうからなぁ
しかし、スプラッタ・パンクはホントに一過性のものだったんだね
去年「シルヴァー・スクリーム」上下巻読んで、何だかすごく懐かしかったw スプラッタパンクって、サイバーパンクに乗っかったジョークみたいなもんで
別にその前も後もそういう作風のはあるよね
最近だと「殺戮病院」とかそんな感じだった 『シルヴァー・スクリーム』といやエドワード・ブライアント亡くなったんだな
リチャード・レイモンとかエド・ゴーマンとかホラーアンソロで名前見てた作家が亡くなっていくの悲しい 久しぶりにここを見たら、エド・ゴーマンとかリチャード・レイモンとか、なつかしい名前が
死んでいたとは知らなんだ
おかけで明日の休日は、紅茶を飲みながらメイ・シンクレアの上品な英国怪談を読むはずが
急遽予定を変更
追悼に『喘ぐ血』を読もうと、本棚から掘り出してきたところ
どうしてくれるw エドワード・ブライアントはホラーというより奇想系だけど
「夜の夢見の川」に短編が入ってた
レイモンもケッチャムもデビュー作のB級なノリが一番好きかも
ケッチャムの「わたしはサムじゃない」とか、
おもしろいんだけどずいぶん作風が変わってて期待とは違った >>97
くれぐれも風呂につかりながら読まないようにw ポルターガイストのケイン牧師は
2と3で俳優さんが違って違和感ありまくりだった >>99
あははw
『喘ぐ血』読み終わった
風呂に入るときには食べ物をもって入るべきか
しかしそうすると満腹になってしまって、出るときにアレを食べようって気にならないし……としばらく悩んて゛しまった 今日はオーメンの日だ
いまは獣の数字が違ってしまったのは知っているが、毎年この日になるとワクワクする
さて、ノベライズ版を読むか、DVDを観るか…… 6月6日6時か
昨日は符合にまったく気付かずにエクソシスト読んでたわ なんか面白いホラー小説とか話とかありませんか?
最近妙に暑くて鳥肌立つぐらい涼しくなりたいのですが
よかったらオススメ教えてください 人に質問する前に、自分がその質問を受けたらどう答えるか、まず考えてみたら?
その質問だけで的確な回答ができる?
何もネット上の話だけじゃなく、日常会話でも該当すると思うけど なんとなく実話系怪談を求めてるのかなと思った
俺の守備範囲ではないが >>104
実話怪談を求めていると俺も仮定するとして
安曇潤平の本はおすすめ
山が好きな人でも、そうでない人でも楽しめると思う
あと木原浩勝も結構おすすめ
それからアンソロジーで「手のひら怪談」っていうのがあるんだけど
ネットで話を募集したにしては力作ぞろいで、下手な作家のアンソロより、よっぽど面白い 新しいナイトランド読んだけど澤村伊智けっこうよかった
初めて読んだ作家だけどけっこう売れっ子さんみたいだね
青春ホラーみたいなのの流行が嫌で日本のホラーを読まなくなったから知らなかったわ 和ホラーは人間の醜い感情にフォーカスしすぎているように感じて読まなくなっちゃった
多分そうじゃないのもいっぱいあるんだろうな 俺も和ホラーはあんまり読んでないけど、中井拓志は好きだな
不可思議な事件を脳科学で解き明かす「ゴースタイズ・ゲート」シリーズの続きが読みたいんだけど、もう出ないのかな
あと生物ホラーが好きなので貴志祐介の「天使の囀り」とか、西村寿行の「魔の牙」「滅びの笛」なんかも >>109
澤村伊智、俺も結構好き───っていうか注目してる
「幽」26号でも書いてたね
短編だったけど変に奇を衒わずに、手堅くまとめていてよかった いきなりなんだが「吸血鬼ドラキュラ」の「吸血鬼」って造語を作ったのって誰だか知ってる?
いままで平井呈一先生だと思っていたんだが、ふと気が付くとソースが無い
たしか大昔は「魔人ドラキュラ」っていっていたよね? ググった感じでは大正末期頃にはエッセイで触れられ
国枝史郎「神州纐纈城」(1926)で、「血吸鬼」に「バンパイヤー」のルビ。
佐藤春夫がポリドリ作「Vampyre」を「吸血鬼」と訳出したのが昭和七年。 らしい 戦前のドラキュラっつーと横溝正史『髑髏検校』が浮かぶ
小説じゃないが日夏耿之介訳の『吸血妖魅考』もあったな >>114 >>115
ありがと
平井御大じゃなかったっていうのが、軽くショックだったけどw
それにしてもここの住人はすごいね
ホラーの知識が半端じゃない
まるで底なし沼だ(褒め言葉) 小栗虫太郎の国士館……じゃなかった、黒死館殺人事件?
あれはそもそもミステリーでは? 一昔前はホラーもミステリーも一緒くたにされてたよね
スリラーとか言って 探偵小説はSFもホラーも内包してるしいいんじゃないの
小栗だと「石神夫意人」とか「倶利伽羅信号」とかフリークス扱ったような作品はほぼホラー
青空文庫で読めんのが残念 ミステリって身も蓋もない言い方すると
殺人鬼がそこらにいるって話だから
本質的にホラー要素あるよね ミステリジャンルなら密室の帝王カーの『火刑法廷』が好きだわ
つーかあれミステリじゃなくてホラーだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています