レンズマンを語りたいんだよ 14頁 [無断転載禁止]©2ch.net
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不思議なんだけど
なんでイタリア人はStagioniとか
Primavera, Estate, Autunno, Inverno のことを知っているんだろう アメリカの東海岸にははっきりした四季があるよ
西海岸はずーっと夏だが ロサンゼルスだと冬は寒いぞ コートギリギリいらないくらいだけど
春夏秋はずーっと同じだな 1937年当時の科学技術で科学考証してるってマジ? >>567
ほら、当時の知見に基づいているのは当然だろう。 19世紀のジュール・ベルヌの作品だって当時の技術に基づく科学考証して書かれたものだし
渦動破壊者のあとがきでレンズの子ら以前の作品にはコンピューターという用語が出てこないという指摘があったが、
一作目が書かれたときはまだ存在しない技術で登場させられなかったから
続編にも出さなかったんだろうな でもサイエンスフィクションだからね
超光速航法があるのに、自動計算機が出てこないのも変じゃないか?
それとも想像すらできないほど異質なものだったのだろうか どこでどう出すか、出す必要があるのか
出てこないけど裏でコンピュータで処理されていそうなものとして
銀河内での位置を示すタンク
宇宙船の推進器、姿勢制御
通信の暗号、攪乱、復号
りすの餌を集めるカード除外器
戦艦や鉄槌の設計、製造支援
グレーロジャーの再生産ロボット
とかいろいろありそう
いちいち「ここにはコンピュータが使われていた」と言及するのもかったるいような そういえばキニスンは高速艇で飛んでるとき、計算尺で航路計算してたな >>570
>それとも想像すらできないほど異質なものだったのだろうか
たぶん君にとって計算尺がそれなんじゃないかな。
引き出しに学生用の普及型のが一本だけあるけど使い方忘れてるなぁ あったらあったで、キムがボスコーン船を追跡するためにリレーやらで工夫したり、Z9M9Zでリゲル人の集団がガッチャンガッチャン回線繋ぐ必要のなくなるんだがな。
まあ、いくらSF作家だからってなんでも予想ではできるわけでもないし、作品内容に直接貢献しないところまで気にすることもない。
このテの話は、言うだけナンセンスだよ。 >>574
計算尺は知ってるが使い方が分からなかった
試験会場に持ち込める唯一の計算機だったのに
>>575
確かに
レンズマンがアニメ化された80年代半ば、パソコンを今のような使い方をするなんて想像もできなかった
テレビの映像どころか写真も見られなかったし 艦隊全体の表示システムという概念はスミスがZ9M9Zで描写するまで誰も想像できなかったので
コンピューターが実現するまでスミスがそれを想像できなくても仕方がない いろんな装置の背後にコンピュータ化された技術があるにせよ、
作中の描写だとあまり感じられないんでチグハグ、て面はあるわな。
大型宇宙戦艦の操縦が、パイロットが指先で操作用の鍵盤を微妙に操作し、
そのアナログ的な指示と各ノズルの噴射量が直結してる(ように読める)とか、
戦術タンクは実用化された3Dディスプレイなんだけど、
表示の方はリゲル人集団が座標を手動入力してる、みたいな。 ボスコーンが攻撃して来た時の太陽系の防衛戦で、
ボスコーンの超空間チューブのあらゆる出撃点を予測して
「書類に」対策を計算しておくという描写があった
実際の出撃点がわかったらそこに対応する書類一式を取り出して
配布するってのもアナログ
その書類の作成のための計算はコンピューターじゃなくて人間が
やるんだけど、当時のcomputerという単語の意味はそのとおり
「計算する人」だったw SFならアナログよりデジタル
リゲル人より機械仕掛け リゲル人は、僅か1ミリ秒で座標計算を完了する。では、計算プロセスをもう一度見てみよう。 >>581
「願いましては……」
ジャッ、パチパチパチッ―無数の触手が軽やかな音ともに無数の玉が並んだ計算機の上を、その幅をいっぱいに使って舞い、複数の計算を同時にこなしていく―リゲル式算盤術である。
触手状の「手」を自在に操るリゲル人のみに使用可能な計算機であり、さらに強靭な体の筋力をフルに活用することで触手の動きは肉眼で捉えることは不可能である。ただ弾けるような
音を響かせて、膨大な計算が処理されていく…… >>582
タイガー手回し計算機ならザブリスカのフォンテマでも厖大な計算ができる。
(ハンドルのところに取り付ける) >>582
算盤珠が音速を超えて上下することで衝撃波が出そう。
ということで考案されたパトロール隊の新兵器
1. リゲル人計算員を横一列に並べてある種の並列計算をやらせる
2. 個々の算盤から発生する衝撃波が互いに干渉して指向性をもつ
3. 鋭い空気の刃が対象の頭部を胴体から切り離す
↓この兵器で壊滅したボスコーン部隊の生き残りが警告のために広めた歌
♪ソロバン パチパチはじいちゃ 投げ首
きもは冷々 上げたり下げたり >>578
SFだとヴェルヌの『インド王妃の遺産』に出てくる敵の科学者の最新鋭の製鉄所の描写で、
「工員が溶鉱炉から鉄の塊を掻きとってハンマーでかんかん叩く」という方法で精錬やっているというのがw
「未来のことはわからんだろ」ではなく、ヴェルヌ執筆当時(1879年)すでに転炉や平炉で精錬が行われていたし、
物語の舞台も1870年代なのだが・・・(発明されたのは転炉も平炉も1850年代) それキャプテンフューチャー
ってレンズマンTVアニメ見てたはずなのに主題歌思い出せない ギブピースアチャンスアゲイン
愛を抱きしめて、飛び立ぁて空へ〜
ユーキャンフライファイブ、フォー、スリーツーワンゴー スペオペって観点から見ると、CFの方がらしい歌になってるな。歌っている人が同じ『スターウルフ』もよかった。 >>585
そりゃあ資質の問題だろ。
将来の技術の進歩には興味あるが、既に実用化されているものにはさして興味がないとかよくある。
ヴェルヌの経歴・性格的にも、興味は未知への冒険に指向しているし。冒険物語に直接貢献しない技術には無頓着と。
コナン・ドイルなんて、『まだらの紐』他の動物の描写なんかムチャクチャだぞ。いくつかは犯人やトリックに関わることなのに。 作者の資質というか方針と関係あるのか分からないけど。
『グレー』でメドンの技術を知覚探査した場面で
膨大な電力を平行被覆導線で送ってるよ、と驚くのだが、
そこの説明が正確なんだよね。
電力は電流と電圧の積だから、完全導体に大電流を流すか、または
超高電圧をかけて完全絶縁体で保護してるかどちらかだ、ってな具合。
(ついでに完全導体の方は現実の常温超電導の予言にもなってる)
そのくせ、そういう基礎技術は地球人類は発明できなくて
他の惑星から教えてもらい、地球では改良か応用で発展させることが多い。 >>591
相互協力が地球―ひいては銀河文明の強みだからなぁ。
鉄の核分裂はネヴィアから盗んだもんだが、パーゲンホルム機関は、アリシア人が化けた?バーゲンホルム博士の助力で完成したが、不完全版まではロードブッシュ・クリーブランドが
作ってるから、一応地球の発明ではないか? 自分で書いといて何だけど、地球人が独自開発した超技術もあったね。
負の球体は発案がキニスン、開発の主導はカーディンジ先生だ。
もちろん大勢の銀河偏屈科学者たちの協力を軽く見ることはできないが。
シリーズ冒頭の「敵の戦艦がすごいから一隻ぶんどって来い」とか、
ヘルマス基地の後の「自殺兵器をパクッたれ」が印象に残ってるせいだな。 >>593
今読み直したら、慣性中立化の原理も地球人が独自に発明したものだったね。
装置を実現するのに必要なエネルギーはネヴィアの鉄動力だけど。
それに関連して「現物を見ればコピーするのは簡単だ」って展開が
随所に見られるのも、技術に対する原作者の考えを反映してるのかな。
…そう言えば軍事技術、確か核兵器に関して
そんな主張を見たことがあるけど、出典は何だったかな。
「現在アメリカが核を所有しているという事実が、
必然的にソビエトもまた核を所有することの根拠になる」みたいな文章。 >595
>現物
これか
ttp://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/8/9/89e3d90d.jpg >>594
>ヘルマス基地の後の「自殺兵器をパクッたれ」が印象に残ってるせいだな
あれは威力が段違いの上に基本的に現行のシステムまんまできるというのが画期的だったからな。
しかし、すぐ、自滅と引き換え何やったのを理解した一方、ボスコーンは取り入れてないところから「そうすればできるとわかっていたが、まさかホントにやるとは思わなかった」類のものだろう。
それをメドンの技術と合わせて、安全に使えるようにしたところが肝だ。 >>595
当時は一般人が原爆の構造知らんから「秘密兵器の秘密が!?」だろうけれど
ガンバレル型はウラニウムの塊同士をぶつけるだけだしなぁ…
プルトニウム型も”成形炸薬による爆縮“とだけ聞かされれば
火薬兵器作ってる国ならいつかは完成するし。 確かにヘルマスがブラックレンズ持ってたらヤバかった キニスン「ヘルマスと戦った後、破れた装甲宇宙服の隙間から見えた彼の腕に
貴金属の腕輪がはまっていました。鈍い輝きを放つ結晶が付属していたのが
彼が息を引き取ると同時に光を失い、蒸発するように消え去りました。
あれはレンズ、つまりヘルマスはレンズマンだったのでしょうか?」
ヘインズ「これは絶対の秘密なのだが、かつて行方不明になったレンズマンが
ボスコーンの一味とともに海賊行為に参加しているのを見たという
不確かな目撃情報が寄せられた時期がある。ことによると、
精神に異常をきたしたレンズマンがボスコーンに身を投じ、
ボスコーン社会で成り上がってトップの座についたという可能性も…」
メンター「それ続編で使う予定のネタだから先取りしちゃダメ!」 レンズマンになってから、精神が壊れてサイコさんになっちゃったのはレンズマンのままでいられるのか? レンズにはそういう場合の安全装置はないのか?
壊れる可能性のある精神は、少なくともそうなる事態をアリシア人には心象化できるから、最初からレンズマンに選ばれないのか? レンズをつけてる限り常時アリシア人に監視されてるようなもんなんだから
修正不可能な徴候が認められた時点でレンズを自主返納するように精神操作されそう
もしくはレンズは疑似物質だから資格を失った瞬間に消滅しそう つらくて、悲しくて、怒りで、絶望で壊れそうになったとき
その者をレンズマンたらしめている何か
心奥にあるその何かがレンズのポンプによって引き出され
「ま、いっか〜」
くよくよせずに次なる任務に立ち向かうのであった 四肢を切断されてへんな触手を植え付けられても
レンズの力で感覚をブロックしてたので平気でしたって
感覚遮断室に入ると発狂する問題はどうなってたんだ
レンズの力でポケモンボールに入ってる時のポケモンみたいにハッピーでいられたのか >>603
どうあれレンズを剥奪される事になるのは、レンズマン資質の信頼を損ねるから、そういう場合はメンターがちょいと操って、英雄的最期を…… メンター「ボスコーンの基地に単身侵入して、基地司令と相打ちで
死亡っと」〆(._.) 「レンズの子供たち」を読むとメンターもそんな余裕ぶっこいてられない気がする >>603
嫁さんや子供の数まで心象化できる存在がその程度のことを見誤るの? 人格変わったら別人がレンズを装着したことになるから、レンズ自身が処理しそう 活性化したレンズに他人が触ると死ぬ設定って最初に説明されたきりで実例はなかったけど
子持ちレンズマンが入浴中に無邪気な子供が触って死亡みたいな事故もあったんだろうか >>612
その程度のレンズ管理ができない者がレンズマンになることないだろう。
まあ、日常防水くらいはしてあるよ、たぶん……だから、つけっばしにしとけば問題ない。いつレンズ通信で連絡来るかわかんないんだし。
キムが気づくまで、身に着けてなきゃレンズの機能は使えないって誰もわからなかったのは、能力以前に外すことが稀だったからってもあるんじゃないか? レンズを外すのってさあ
トレゴンシーやウォーゼルはコンタクトレンズ式だから簡単なはずだけど
キニスンは不滅の合金の腕輪をどうやって壊したんだろうか >>614
外れないとは書いてないし、腕時計のベルトみたいになってんじゃね?
変装して基地の司令にあった時、「白く跡が残るはずだが……」と言われてたから、外した状態を見たことあるわけだから、外せるということだ。 レンズマンだとバレない必要があるとき以外は24時間つけっぱということか納得 >>612 まず「活性化」でなく「不活性化」だね。書き間違いだろうけど。
不活性なレンズに触れても即死はしないはずだから
子供が「ギャッ」と叫んで手を放せば大丈夫じゃないかな。
で、奥さんにレンズマン親父がこっぴどく叱られる。
その子供がお年頃まで育つと
「お風呂入るときにレンズ脱ぎっぱなしするのやめてって言ってるでしょ」と
事故が起きるより先に苦情を言われるようになる。 >>617
>不活性なレンズに触れても即死はしないはずだから
逆やん。
レンズマンが着用し、光っている状態=活性化していると安全。外して暗くなっている=不活性状態のレンズに触れると、即死する。でなきゃ、盗られちゃうじゃん。 おはようからおやすみまで、あなたを見守るアリシアのレンズ 不活性なレンズに触れても即死はしないよ。
『ファースト・レンズマン』で、ロデリックのレンズを預けるときに
メンターが「ちょっと触ってみ」とサムスに試させる場面がある。
「ヴァージル・サムスだから死ななかった、他の人間ならイチコロだ」
などと主張されればそれまでだけど。 レンズ授与式とかクリスのレンズが届いた時とか、本人が触れる前のレンズは絶縁体に覆うわれている上に同じ絶縁体の道具を使って扱われているから、
活性化してないレンズは不可触=危険なのは明らか。
『サムライレンズマン』でも、手首ごと切り落とされた、不活性状態になったモーガンのレンズをぶつけられた上帝族が死んでいる。 レンズに触ると死ぬというのは電気現象なのかねえ
キニスンが絶縁手袋をつけてクラリッサのレンズを取り出すシーンがあったが
電気現象だとすると有り難みが薄れるなあ 未来の絶縁体は電気以外にもいろんなものを絶縁してくれそうじゃないか キニスンがレンズを隠し持って活動してたころ、
靴のかかとにレンズを入れて針金を経由して皮膚に接触させてたね。
電気の作用だと考えられていたのは間違いなさそう。
本当は電気じゃなくて、針金でつないでみたら効果があった、という
「理屈は分からないけどとりあえず動く」ってやり方なのかも知れんけど。
あるいは電気の現象だと信じるから電気のように振る舞う、という感じか。 メンター「レンズの力が電気的に伝導すると誤解するとは、キニスンの野蛮人め、もっと思考しる!
でもいちいち説明するのめんどいし、レンズを針金に沿って細く伸ばしてキニスンに接触させてやろ」
といった細かいケアで銀パトはきわどく生きながらえてきた説
麻薬は根性じゃ絶対に逆らえないって言うから、ベントラムやシオナイトやったときもメンターが
麻薬成分が分解されきるまで快楽をブロックしてくれてたんじゃないかな >>605
神経ブロックを施して、意識を眠らせたのはキニスン当人じゃなくてウォーゼルじゃないか
それまでは、不屈の精神で耐えてただけだし 銀河パトロール隊員は退役後の福利厚生も充実してるし第二の人生も充実してる人が多そうなイメージがあるけど、
レンズマンはなんだかんだで理由つけて死ぬまで引退しなさそうだよね。 >>631
『銀パト』時期までは劣勢だったし、一般隊員でも無事に退役できる率の方が低かったろうな。
むしろ、逆にレンズマンの方が能力の高さから、生存率は高かったかもしれない。その分、繰り返し死地に駆り出されるし、ダルマになっても後方で現役だが(『宇宙の戦士』の広報官みたいな逆宣伝塔にされないだけマシ)。
グレーレンズマンに至ってはひとりパトロール隊だから辞めようがないし(辞めさせられる権限を持つ者がいない)。
銀河文明の理想の実現への奉仕に普通の人生と命を引き換えにするとは、なかなか過酷でブラックだな。レンズマン キニスン家は代々レンズマンになって、かつ子孫を残せたんだろうか
サムスの子孫は女系らしいけど >>633
血統育成計画の要だから、抜かりはなかろう。
核戦争の時代のキニスンも妻子はいたし、直系が条件の歴代キニスンは必ず男子を残していると思われる。 単純に血統の維持だけが目的なら、数世代に渡って
レンズマンにならずひっそり安全に暮らすことも可能だろうけど、
キニスン一族の場合、息子は父親よりもっとレンズマンなわけだからなぁ。
やっぱり毎世代レンズマンを輩出する家系と見られてたんじゃないか。
目立たないためには、比較的若いうちに子供を作って、父親の戦死率が高く、
未亡人と息子という家族構成が多かったのかも知れん。
世襲レンズマンとか、代々エリートの家系とか言われるのも違う気がするし。 >>635
でも、クリスが「あのサムズの血統だぞ」と言われていたのに対して、キムは「あのキニスン家の男だぞ」とか「さすがキニスン家だな」とは家系と
絡めて評価されていたことが一度もないからなぁ。そんだけ公平だったとは言えるが、エリートのレンズマン家系なら、少なくなとも本人は、それを
誇りにもプレッシャーにも感じるだろうがそれすらもない。
ファーストから銀パトまで何年隔たっているか不明だが、レンズマン競争率が地球だけでも10000倍くらいならローカルエリート級の家系でも100年
に一人は出てきそうな率だ。キニスン家が割とあちこち引っ越していたからもう少し率が高くても目立たなかった&当人たちも気づかなかった(その
場合、ここにメンターの介入を感じるな)、と。 第三段階を生み出すキニスン家は男性の直系というのは作品の設定で間違いない。
世代ごとに強化されるのだから代々レンズマンだろうは、まぁ堅い予想。
それでいてあまり目立たない、少なくとも現代日本の
芸能人やスポーツ選手、あるいは政治家みたいに
「あの○○の息子がついにデビュー」「何代目襲名」と騒がれることもない。
となると、優秀だけど有名にならないまま終わるということで、
早めに死亡退場かなと思ったわけ。
しかし、こうやって改めて書いてみたら、
銀河文明の市民がレンズマンの活躍に対して個人の名前を結びつけないくらいに
成熟してるとも考えられるね。あるいはパトロール隊の徹底的な秘密主義か。
ボスコーン船を奪って帰還したキニスンがニュースで時の人になってたのが
かなり場違いなエピソードになってしまうのがこの(民度or隠蔽)説の弱点だけど。 サムズ家の血統のすぐあとに彼こそ純粋なキニスン家の血統だぞと返されていた気もするけど
他にも名家はたくさんあったはず
ヘインズ家とかレーシー家とか
実際ヘンダスン家はパイロットを世襲している
遺伝が重要な要素だから血統が出来ていくのはほぼ必然
特権階級だけど意味と価値のある特権階級なので良いこと
キムの父親がキニスン家の八男あたりだったとすればあまり目立たなかったとも思える 目立つとエッドールに滅ぼされるから
優秀なのに生涯特に成果は残さず
血筋のみ残して死ぬのを繰り返したんじゃないかな 某世代キニスン家奥方「浮気して赤毛の人の子供産んじゃったw血統途絶えるとか気にしてたけどザマァよねテヘペロ」
めんたー「!?」 >>638
>実際ヘンダスン家はパイロットを世襲している
世襲の意味を調べてこい。
ありゃあ単に親子で同じ仕事を選び、同じ役職に就いたってだけだ。息子の意志と努力で掴んだもので、ヘンダーソンの家系だからって無条件に与えられたものではなかろう。 実力第一のアメリカで、血統に拘る作品も面白言っちゃ面白い。 作中人物で意識してるのはアリシア人と子供たちだけかも知れんけど、
キニスン一族は「計画的な交配による人類の品種改良」だろう。
それを社会制度と整合させると家系ってことになるわけで。
ヘインズとレーシーの「サムスの血統だぞ」「キニスン家の男だ」は
それなりに家柄を重視してる気もするが、これは(作中で語られていない)
歴史的な実績が背景にあるのかも知れん。 キニスン家についてはバーゲンホルム先生が
「このキニスン家という血統は目立った実績はないけど、代々優秀やから要チェックやで!」
とステマしてた可能性 >>644
ステマもクソも、ファーストレンズマン・サムズに続く初期レンズマンに親子で選ばれているやん。親父の方は大統領もやってるし。事によっては、サムズより有名だろう。 >>646
「アリシアに向かったのに帰ってこなかったレンズマン候補生」を思い出した。
彼らはボスコーンのスパイだったのだがしっかりアリシア人にバレており、
全員ぶっ殺されて死体も処分されてしまった模様である。(キニスンの推理)
一番怖いのはパトロール隊側がこれを知らないのに「なんか帰ってこない奴いるね」で済ませてた事。 >>648
何回かは、そういう連絡があったとか推測できる痕跡があったから、何もない例も同様に思われたというのはありそうだな。
どうやって候補生送っていたかわからないが、パトロールにとって重要な人員と星へのルートでそんなにトラブルがあってはいけないだろうに。 レンズマンはどんなに惨く理不尽な死に方をしても、アリシア人にとっては「必要な犠牲」で済まされてしまう。
正直レンズマンの精神でないと得心はできないわな。 レンズマンは死なない。ただ行方不明(MIA)になるだけだ。 >>651
そんな極秘情報を漏らすと黒服の2人組がやってきて
奇妙なフラッシュライトを焚かれるぞ。 銀河パトロール員やレンズマンが殉職したらどんな葬式するのかなぁ。 >>653
『グレー〜』でキニスン捕まえたデルゴンの想像だと「英雄として葬られるんだろう」だったな。 海軍式って言うのか、棺桶カプセルで「宇宙葬」という線もあるかも。
回収された遺体だけでも専用の施設に埋葬してたら、えらい敷地が必要で、
「墓地惑星」みたいな、何やら松本零士っぽい星ができそう。
大半が船とともに大爆発とか、潜入任務中に行方不明とかで
遺体が残らないにしても、パトロール隊の規模もデカいから。 「墓地惑星」って冥王星かな?
基地惑星と紛らわしいw とあるSFドラマでは任務途中あるいは寿命で命を落としたヒーローの亡骸を納めたカプセルが多次元宇宙じゅうから集まる惑星があって、
数知れないカプセルが惑星の輪を形成しているっていうのがあったなぁ。 キチ惑星とかぼっち惑星とかディスってるのかと思った >>661
アリシア人:「僕たちいったい、どこに行くんだろうね?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています