翻訳は現状でもプロとして食べていけない状況が進行しているみたい

また、現在は翻訳権の高騰だけでなく、原文尊重の条件も厳しくなっているという
勝手に解説はつけるな、という条件を出してくるようなところもあるらしい

1970年以前であれば、翻訳権の10年留保で他社から10年以上翻訳が出てない作品を
著者に無断で勝手に翻訳し出版することができた
そのためガンガン翻訳書が出せ、下訳者を多く使ったプロダクション方式で翻訳を大量
生産する、大久保康雄や宇野利泰みたいな人もいたものの、もはやそうした時代は過ぎ
去っている

海外の小説も読む人が減っているし、しばらくは翻訳低迷の時代が続くんじゃないかな