早川ちゃんとやっている?29
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書籍を巡る激動の時代の中で、テコでも動かない早川の未来はどこへ。 早川書房に関する話題をまたーり語るスレです。 公式サイト ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション ttp://www.hayakawa-online.co.jp/ 前スレ 早川書房 28 http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1503152740/ ドゥニ・ヴィルヌーヴがやる「砂の惑星」は二部作になるらしい。 あれ、ちょっと今だと結末の男女観解釈よろしくないんじゃない ブレードランナー2049のビジュアルブックが14,000円で完全受注生産 時の車輪とかブラッド・ソングの残りとかもこのパターンになったりして >472 その場合、翻訳家に何と言うんだ? 印税は売れた分だけです、で納得するかな。 普通に納得するんじゃないの 普通に売るよりは増えるだろうし 時の車輪未訳の残り2巻を収録し全キャラのビジュアルカードとアエズ・セダーイの蛇の指輪つき これで完全受注生産10,000円なら買ってもいい ブラッドソングの新刊情報はもう諦めたほうがいいですか。 いいですかそうですか。 カズオ・イシグロ氏に英国のナイトの爵位が授与される ってニュースになってるね 「サー、読もう」キャンペーンとかやらないかな そこは「サー、読まナイト」でしょう まあノーベル賞に比べりゃインパクトないけどさ 早川のSFファンタジー担当がウヨ系に変わったんだろう 近年の国内作品読むと、女性蔑視と日本マンセーが強く出てきてる それで中韓を冷遇してんじゃないか でもケン・リュウが評価高くなってきて無視しきれなくなった、と ああその人の名がなんか持ち出されてるのはそう言うことか ケン・リュウの小説はアメリカで育ったアメリカ人が想像する中国人小説すぎて 俺もなんだかなぁ…って思ったな。 タイトルの「紙の動物園」は“中国からお見合いサービスでアメリカに嫁いだお母さんは 動物の折り紙に生命を吹き込んで動かす魔法が使えたけれど…”って話で 日本人なら「おいw混じってんぞw」ってわかるんだけど まあアメリカじゃ“中国人の話”でなんの違和感もないんだろう。 ちなみにお母さんの故郷の古くから伝わる魔法らしいですよ? いま山本弘が叩いたと聞いて「さもありなん」とちょっと笑ったw ほかのもだいたいアメリカ人がアメリカでうわさに聞いてる中国世界の話だもんなぁ… 勘違い日本が勘違い中国になっただけでアメリカは何も変わってないんだろうな 今の米中貿易摩擦もようはジャパンバッシングがチャイナバッシングになっただけだよ ケン・リュウ、はじめの受賞作は日本人モデルの美徳奉身ものだったじゃん ガン無視してて不思議だったわ >>486 山本が叩いてたのは、そういうことじゃなくて これは幻想要素がなくても成り立つ話で、ファンタジー小説ってそこじゃ肝じゃなきゃダメだろ、ってことだった気がする 情景の想像しないいらない無駄だから派なのね 分かる気がする 山本の原理主義にはアンチも多い。 が、山本だからしょうがないで大体終わる 山本弘はなあ…口だけ評論家だし作品は箸にも棒にもかからない程度の代物だから言及する価値がないというか 叩いてたというか「まあまあ面白かったけど評判ほどじゃないね」みたいなニュアンスだった気がする まあ毎度のことのようにイラっとくる言い回しもしてたが たんぽぽ王朝おもろかったぞ、続刊訳すなら買うぞ でもなんか武侠モノに出そうな好漢では微妙に違うような感じがした >>494 いやいやドヤ顔で貶してたでしょ それで古沢さんが泣きそうになってたw あれは早川の宣伝の仕方が悪いと思うわ 出版社は商業だからね 理系文系の学問領域の対立煽って本を売ってやろうっていう文学者は叩かれてもいいと思うけど <経済学者のジョージ・ローウェンスタインは 「経済学者は自分がいかに優秀かを見せびらかすために人の話をさえぎる。 経済学の世界では、失礼にふるまうのはごくふつうのことだ」と言う。> >>498 フェミ文学者は研究倫理も知らなかったくせにSF叩いてるからな SFの革新・左翼的思想を知らずにウヨクだとみなすとかアホ過ぎる 狭い文系学問領域しか知らずに、バイアスにとらわれて物事を判断する そんな文学者にSF小説を読みこなせるはずもなく ただ古典をなぞるだけっていうね >>390 いやデューンはこの先もかなり長期間にわたって残るだろ 「銀河帝国」モノでは一番だと思う フェミニズム文学者だかフェミニスト文学者だかがSFをウヨだとかいってdisってんだよ その昔、某三流ドイツ移民SF作家を精神分析のホーマー・フィップル教授がこてんぱんに貶してたが、 リアルでもああいう体質がSFの多様性の中にかなり深く居座ってること自体は確かだからな… >>505 突然喚くから別スレの基地外が誤爆でもしたかと 知らないけどWOMBSにも文句言ってんなら センスオブジェンダー賞の担当さんに面倒見てもらえばいいじゃん できもしないのに相手を引き受けんな 筒井先生の放つ中ピレンの悪口に影響を受けたからヒステリックになる謝罪と賠償をもとい、被害者は俺だ警官はストだじゃなくてふじこふじこ ジャンルに著名な強面がいるんだからお任せすればいいんじゃん 今、早稲田文芸の教授がセクハラでもめてて フェミニズム文芸にかかわってる権威的なフェミ文学者も関係者だってさ 日本のジェンダー関連の学者なんて怪しすぎて信用できない そーゆーラベリングでひとまとめにして馬鹿にする態度は相手の思う壺なんじゃないの 具体的事実で各個撃破していくのが妥当な態度なのでは SF読む女なんてキモい、くらいだったとしても 記憶などゴミ箱に捨てていくのが男性じゃね >>507 思い込みの決めつけで発言するお前こそ、通り魔になりそう 以後はひたすらやっつけるために 相手が何を語ろうがおうむ返しするんだよな SFつーか科学を目の敵にしてるフェミ文学者って惨めだね 女王陛下の航宙艦、2巻まで読んで 実際のところは国王陛下の航宙艦なのに気が付いた件。 まあ女王陛下の、って付けた方がキャッチーな感じだし、 話の内容的には大して噛まんから別に・・・いいのけ? チャールズ3世が戴冠したら国王陛下の航宙艦シリーズに改題して新作に見せかける作戦 SFが保守ならシェイクスピア劇なんて保守の最右翼だね 「女王陛下のユリシーズ号」からの伝統だろw あれだってホントは国王陛下の~なんだから 文学研究者は科学分かってなくて、SF評論できないからねえ 文学理論と現代科学技術だけでなく、科学史技術史や科学哲学、倫理など理解していて SFを総合的に評論できて そのうえで一般読者に解説してくれる業界人がいるといいんだけど SFってそんな大層なもんじゃないだろ 良くも悪くも SFを通算1,000冊読んだら評論家自称していいよ SF小説の評論家なんだから >>524 なぜ物語にするのか、から目を背けてるのが常道 >526 一巻が「ARK ROYAL」で主役の艦名 二巻が「THE NELSON TOUCH」で二巻内で行われる作戦名 あ、作戦名かどうかは判んねーや、そこは無視してくんろ。 >>527 大半の読者は、SFというフィクション・物語・架空の世界であるから楽しんでるだろ 現実世界のSTEMを楽しみたいなら技術書でも読んでだほうが良いしな SFと現実社会とを混同してしまってるのが一部のフェミニスト >>521 「デューン 砂の惑星」 は、昔ずっと 「デューン砂 の惑星」 だと思っていて デューン砂って何だろう? といつも疑問だった >>523 SFのなかでは、エドモンド・ハミルトン 「フェッセンデンの宇宙」 みたいな作品が SFとしての醍醐味や特徴を一番うまく表現できていると感じている この作品の場合、アイデアや発想は、現代のコンピュータシミュレーションなど、 宇宙論の検証でも実際に現実化されており、科学的にも十分遜色がない その一方で、人間の残忍な行為であったり、現実世界との入れ子構造であったり する、科学から踏みだした観念的で思弁的な小説としての部分は、形而上学的 でもありなかなか一筋縄ではいかない 文芸評論というのは、文学の世界でも意外と感心させられるような作品が少なく、 自分の場合パッと頭に浮かぶのは、ナボコフの文学案内や柄谷行人の一部文芸 評論程度しかなかったりする (バフチンや小林秀雄は我田引水が強すぎる) そう考えると、SFの評論というのはセンス・オブ・ワンダーを批評のことばで表現し なければならないわけだから、知識の問題だけでなく、文章の表現力という部分 でも、かなりハードルの高い作業になるように思う 映画評論の場合は、淀川長治の語り、蓮實重彦や町田智浩など、文章も語りも うまい人たちがいて、あちらはなかなか人材が豊富だと感じるのだけど.... >>530 メタで見れば、グランドデザインとして不良な部分は変えていくために 対話が成立しなきゃどうにもならんのだろうよ 十五年ほど前にはロリータを、14歳のロリータの奸計で中年男性が被害者になる悲劇と捉えるのがこの板でも常道だったんでね それが今でも変わらん人物がいても板住人の総論とは思わないのは、 自分の願望なのかしらん >>532 自分は砂の惑星の名前がデューンだと思っていたのだが結局未だ未読なので真相は不明だ 原題に忠実だと『砂丘』って書名になっちゃうんだな 当時だとちんぷんかんぷんだったと思う SFを強調するために『デューン/砂の惑星』にしたんだろうがよかった デューン砂って、拡大すると砂虫型だったり、踏むとデュンデュン鳴ったり…… 意訳するなら「砂丘の惑星アラキス」のほうがわかりやすかったかもね デューンの舞台は地球人類の未来社会だから別に英語でもいいけど、 非現実世界が舞台なのに固有名詞が明らかに英語なのは個人的には好きじゃないわ だからといって造語だらけで中二病感バリバリなのも嫌だけどな 「砂漠の惑星」の方は原題「無敵」(宇宙船の名前でもあり戦う敵にも掛けてる)だっけか… 私は直訳そのままかカタカナ語のほうが原作者に対して 誠実でよろしいのではないかと思うのですが題名は誰が決めるんですかね やっぱり編集部で売れそうな名前に変えるんでしょうか それとも翻訳者が表現者の真似事風に色気を出してしまうものなんでしょうか 私はカタカナ語は反対です しかし「砂丘」では売れないと思うので 詩的能力は出版社には重要ですね当然ながら コニーウィリスの航路(原題Passage)とか原題のダブルミーニングが台無しだよなぁ >>541 編集部の意見もあるけど、営業 「こういう題のほうが売れる」という営業の意見は強い これは日本の出版業界も原語の出版社も同じ 例えばジョージ・オーウェル『1984年』は、最初作者は『ヨーロッパ最後の人間』という題を考えてたけど、出版人が「もっと商業的に受ける題を」と意見して今の題になった >>530 現実世界の外に虚構の世界が存在するなどという事は無い。 人間が虚構を想像・創造する行為も現実の中で行われている。全ては現実の内部であり、その外部など存在しない。 想像上の虚構も、公表されて不特定多数が共有できる状態にあるならそれは現実社会の一部であり、現実社会のルールに従わねばならない。 虚構である事は何の免罪符にもならない。虚構の体裁を取ろうと差別は差別。 >>546 他人の発言を、自分に都合のいいように(悪いように)解釈するのって、どうかと思うよ 「虚構」の世界の中にある抽象化された差別問題を通じて 「現実」にある具体的な一つ一つの差別問題を批判する理解力が養われるわけ 虚構の中で差別問題を描いたらダメだなんて、フィクションの死だよ >>548 差別についてのある表現が、現実の差別に対する批判たりえているか、 それとも単なる野放図・無責任な差別の肯定としてしか機能していないか、 個々の表現についてその都度きびしく問われ、検証されなければならない。 虚構でさえあれば何をどのように描いても許されるなどという事はない。 検証する側がさじ加減で言葉狩りし放題になるんだな。 検証に不備が発生する可能性があるからと言って検証を全面拒絶する理由にはならない。 フィクションが差別を誘発する可能性があるからと言って全てのフィクションを禁止する理由にはならないのと同じ。 表現の自由は、「表現に対する批判を拒絶する自由」では絶対にない。 全く逆で、あらゆる表現にたいしてあらゆる批判が許されている状態こそが表現の自由が保障されている状態だ。 そして、批判と議論の結果として、ある種の表現が無条件公開にはふさわしくないとの社会的合意が成立する可能性はありうる。 「進歩的」小説しか認めなかった戦後すぐの論壇なみの思想検閲だな。 批判は自由だが発禁は慎重にすべきだろう。 すっげえ長文ワロタ こんなキチガイばっかだよなああいう界隈 >個々の表現についてその都度きびしく問われ、検証されなければならない。 誰がどう検証するんだか…… おそろしや どこの誰とも分からない連中に勝手に検証されてしまうのが怖いのならあんた自身が自分の立場から精力的に検証して世に問うていくしかない。 誰も検証せず批判も行われずあらゆる表現が漫然と流通してしまう事だけはあってはならない。 批判されない表現活動に意義は全くない。そんなものは表現活動ではない。 SFと差別問題というと、アシモフの場合、 <ロボット工学三原則> 「↑ これは奴隷の行動の三原則ではないか」@公民権運動 「↑ …考えた事もなかったけれど、言われてみれば確かにそうだ。もう少ししっかり考えてみる」 で、「心にかけられたる者」&「二百周年を迎えた男」をものしたからねえ。批判に対しては相手を納得させられるだけの創作の幅が保障されてるのがSFの強みでないのかい。 >>559 やめて、それ共産圏への侮辱だよ 共産って経済的視点からみた体制であって おフェミさんたちと一緒にされたくない 共産主義って相続だめだし社会主義は家族解体だろ で、あんたは誰に守ってもらうの そう、誰も批判するななんて言ってない 科学を知らないフェミ文学者が小説を読み間違えて見当違いな読解力で批判をしてるだけ SF小説で何が批判的に描かれていて、何が肯定されているのか、おフェミさんは分かってない >>558 むやみに人を傷つけず、法令やマナーを遵守し、時には身の危険もかえりみずに人命を救い、法を執行する。 完璧な市民道徳を実行する人間は、結果的に三原則も犯さない、という抗弁もあったはず。 複数の人間の優先順位付けができない、という欠点には「人類」を至上にして対処。 さらに異種が出てきたら「宇宙生命体総体」を至上にして対処… 平行世界が出てきたらまた増えるのかな。グローバリズムも楽じゃない。 結局、邪魔な日本は死ね、という死ね死ね団だの、地球星人は凶暴だから宇宙進出の前に全滅させる、というモノリスマスターだのが出てくるのは避けられないか。 >>558 「聖者の行進」って新版すら出てないの 創元営業下手すぎ 「レギオン1』読んだ。 これでもかとサブカルネタに割注がてんこ盛りだけど、 「ターミネーター2」も「エイリアン2」ももはや古典だわな。 「スター・トレック」もリブート版しか知らない人も多いか。 「All your base are belong to us」ネタもあったと思うが注は無し。 まあ、説明し始めると長いからな。 >>564 だから、「聖者の行進」で併録されてる「心に掛けられたる者」を上げたんだよ。 ネタバレやむなしだが、ロボット同士の論理を突き詰めた対話の結果として、 常に三原則を順守する『我々』こそが、最も優先されるべき『人類』であるという結論になった訳で。まあそうなるな。 >>565 「コンプリート・ロボット」をどっかで再刊しろっての、マジで。いま検索したらえらい値段になってるわ(´・ω・`) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる