P.K.ディック -Pエルドリッチの三つのせ15ん
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遙かプロキシマ星系から、謎の星間実業家パーマー・エルドリッチが新種のドラッグ〈チューZ〉を携えて太陽系に帰還した。
国連によって地球を追われ、過酷な環境下の火星や金星に強制移住させられた人々にとって、ドラッグは必需品だった。
彼らはこぞって〈チューZ〉に飛びつくが、幻影に酔いしれる彼らを待っていたのは、死よりも恐るべき陥穽だった……現実崩壊の恐怖を迫真の筆致で描いた、ディック円熟期の傑作長篇。
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P.K.ディック - 14
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1445017512/ ディック短編の収録本のリストとか誰かまとめてないかな?
短編は今まで手に出してなかったけどコンプリートしたい もう新訳とか絶版がハヤカワから再刊とかの予定ってないのか? >>149
あれ?怒りの神くらいだっけ?再販されてないの。
サンリオは古すぎて図書館にもないから辛い >>151
え?そうなの?イシグロ需要でかなり潤ったと聞いたけど? >>152
その報道であまりにもテンプレな昭和の編集部で仕事してることが晒されてたね SFに限らず、翻訳ものは他社ががんばっているからなあ。ましてや新興のとこまで >>35
これつい最近出たばっかのヴァルカンとか空間亀裂あたりもなのか?
ブラッドマネーとかいたずらの問題あたりならありそうだけど 紙質よくて置いとくだけで色褪せないなら老後の楽しみに買うんだけど
ハヤカワはほんと紙質悪い ようやく高い城の男よんだ
前回読んだときには退屈すぎて投げたけど
他を一通り読んでからだと普通に面白かったな このスレが20年前の日付だったとしてもぜんぜん驚きません の、をけずることでどういうメリットがあるんだろうか? 題名としてはむしろ座りが悪いような気がするけどね。 邦題の変更といえば「人間狩り」はタイトルを原題の訳にしたら
オチのネタバレになっちゃったw 「セカンドバラエティ」と何を指してるかわからない謎のタイトルを
指してる物がわかる翻訳にしたらアカンわな。 かと言って「第二のもの」とかじゃピンと来ないし
人間狩りのままでよかったんだよね 火星のタイムスリップか高い城の男あたりのどれか
一冊二冊は岩波文庫アメリカ文学に入ってもいいな
なぜ日本の読者にとってPKDだけがかくも特別なのか興味深い なにをもってPKDだけが特別だと思ったかのほうが興味深い やはりわからん人たちの集いだったか
おじゃましました いや、独特の位置にあるのは確かだろ? "特別"とまでは言わんが 日本の読者にとってというか早川のディック推しは
作品がブレードランナー筆頭に数多くの映画やドラマ原作になっているのを大いに前提とした動きだから
別に興味深いとかいうようなことでもない
非SFの処女作やら書き飛ばしとしか言いようのないものまで含めて訳されてるのは特別とは思うがね このスレのレベルが日本のディック読者のレベルとは無関係であることを祈るわ 特別かどうかの位置付けでそんな大仰な読者のレベルとか持ち出して何がしたいんだ
自分の価値基準にあわないからレベルが低いとかガキじゃないんだからさ
ディックだけが特別だと思うんならその理屈も持ってくりゃ話のしようもあんのに 確かに扱いは特別でしょ
ほとんど絶版少ないし
まあ売れるからだろうけど 日本で人気あって特にハヤカワから特別扱い受けてるのは確かだけどディックだけってことはないと思う
ダニエル・キイスなんてサブレーベル作られてたくらいだし わざわざ作ってもアルジャーノンとビリーミリガンしか売れないのにね サンリオ、創元.新潮社、ちくま、平凡社、集英社、
社会思想社、晶文社、ペヨトル工房……
たったこれだけの版元に出されてるアメリカSF作家なんて
たしかに珍しくもなんともないよな 出版点数的に特別なのはとっくに肯定意見出てるじゃん
でもそこに何故とか興味深い要素なんて特にないよ てかそもそもディックが特別だってことを否定してるレスなんてひとつもないじゃん
だけとか興味深いとかを不思議がられてるだけでさ >>184
ぶっちゃけあの2人の合作のわりには凡作だよ>怒りの神 現在のSFを読め!と常々言っている大森望も、
いろいろ好き勝手な仕事ができるのは最近のディックが売れるから的なことを言ってるね 怒りの神とライズ民間警察とテレポートされざる者の新訳版速く! ハヤカワの黒カバーがカッコいいってことで
本屋でも目立つもの
短編集のネズミ色は微妙 トールも邪魔っけで嫌いだけど青背いっぱいもってると悪目立ちするよね正直 「悔い改めよハーレクイン!」とチクタクマンは言った
ってなんか聞いたことあるタイトルかと思ったら
「流れよ我が涙」と警察官は言った
と同じ構文だったw 原題だとそんなに同じって感じしない
"Repent, Harlequin!" Said the Ticktockman (1965)
Flow My Tears, the Policeman Said (1974) >>161
「いたずらの問題」に戻ってるな
ただの誤植だったのか 「猿も」「木から落ちる」
「河童の」「川流れ」
「かわいい子には?」
「いたずらしたい」とNHKの生放送でネタ披露。女性ディレクターに涙交じりに怒られたのが浅草キッド The Great Cが映画化
ディックSF短編「偉大なる神」がVR映画化。ベネチア国際映画祭に出品へ
https://japanese.engadget.com/2018/07/26/sf-vr/ >>199
どれでもいいんだが四五冊立て続けに読もう 英語のウィキペディアのポストモダン小説一覧ってのを読んでたら電気羊やヴァリスとかがあった
日本からは村上春樹と龍の海辺のカフカねじまき鳥やコインロッカーベイビーズなどがあってこれらと同じ扱いかと思った
村上春樹とは同じジャンルの扱いになることがままあるが個人的には全然違う気がする そりゃぜんぜん違う
本場のウィキでもウィキに過ぎないな どれでも良いっつってザップガンとかアルベマスやいたずらの問題未来医師フロリクス8から来た友人みたいなクソ作品読んだらどうしてくれる 俺の中でクソ作品は最後から二番目だな
未来医師とフロリクスはディック味が控えめだけど十分楽しめた
ディック味を堪能したいならユービックとか聖痕あたり 「銀河の壺なおし」は奇想だけなら悪くないのだけど
あの当時ヴォークトが提唱してSF作家の間で流行った
“行き当たりばったりで書く”やり方の典型でしかも空中分解してる方なので辛かった。
ザップガンの方はギリギリ体をなしてまとまってるんだけど… >>206
へえ、ヴォークトがそんなん提唱してたとは知らなかった。
でもあの時代のSF小説ってそんな感じの多いからわかる気がする >>205
へえ、俺は楽しめたけどなぁ。
クソなのはテレポートされざるもの。
なんだあのラストは?
スマフォ太郎並みのチートじゃねえかよ >>204
いやそれでも五冊もまとめて読めば効果てきめんだと思うが
まじめに択ぶなら
ユービック
タイムスリップ
高い城
去年を待ちながら
ジョーンズの世界 いたずらの問題の表紙でたけどオレンジ率高いな
まーた内容と釣り合わない表紙釣りですわ ウォーゲームを読んで大ファンになりました。
文体、設定、描写なにもかもドストライクでした。
片っ端から読もうと思うんですが、なにから読むのがおすすめでしょうか? >>213
ハヤカワから出てるやつ全部
次に創元
次は絶版のやつ
サンリオは悪訳多いからハヤカワか創元の新訳優先で >>213
取り敢えず短編片っ端から読むべき傑作選ならいくらでも手に入る
次にユービックや電気羊みたいな名作を >>214
>>215
親切にありがとうございます!
まずはハヤカワからいってみます! >>216
電気羊
ユービック
パーマーエルドリッチ
宇宙の眼あたりから読むと良い。 文体って翻訳読んでいってんの
なら同じ訳者の読むほかないよね >>212
嫌われついでに指摘しておくが君が言ってるのは「カバー」だね いたずらの問題って宮部みゆきが解説かいたやつだっけ
カバーは創元の藤野一友が良すぎて他は五十歩百歩 ルグィンスレないから同級生つながりでここに書くけど闇の左手、つまらないな。 ルグウィンとかヴォネガットのスレはぜんぜんたてていいものだと思うんだけど
やっぱり落ちるのかな? アンソロジー好きにはディックって短編の人のイメージ
短編の新訳は簡単に読み比べられるから、それもまた一興 >>226
今のSF板の仕様だと、過疎スレは立ててもすぐ落ちるっぽい
作家スレはよほど人口が多くないと生き残れない >>225
高校のとき読んだ。その時は面白かった、萩尾望都に雰囲気似ている。
年取ったらハインラインのほうが良いと思うようになったが。 >>229
かなり淡々とした話の進行、俺には耐えられなかった。それが面白いって凄いね。
頭が良くないとついていけないんだろうか? >>230
相性かねぇ。
自分もハインラインいいといながら、『異星の客』は途中でダウンしたからね。
ビリー・ジョエルの歌にも登場したという。 高橋良平が仁賀の翻訳をボロクソにこきおろしてたからかね
功罪では功の方が多いよ
誰も注目してなかった時期にあんなに訳して短編集を
出版してくれてたわけで >>234
仁賀さんの翻訳は読みやすくて好きだったけどなあ。
英文はわからないし悪訳かどうか知らんけど。飯田隆明は悪訳以前に文章がおかしかったから >>234
高橋良平氏はいい仕事をしてると思うけど、昔、SF長編レビューで作中の年号を数え間違って、
100年以上のスケールの物語を100年未満の出来事だと書いてたのを見てから、「氏のいうことだから正しいのだろう」と思わなくなったな
他のSF関係者についても同じ
いい経験だったと思ってる 大瀧さんの文章力もおかしい。
会話の中での疑問文なのに、「●●は、××なのか」みたいな書き方。
文末が疑問なのか感嘆なのか、非常にわかりづらい。 いたずらの問題高いな
ハヤカワ黒カバーの中でも一番高い the man who japedってどんな意味だろ?
いたずら男?
昔見た時は日本人のことかと思いました。 サンリオはともかく創元も読んでないなんて
ここの住人おそろしく若いんだな 創元版いたずらの問題持ってるが全く内容を覚えていない。いや読んだ気配すらない。おそらく積読状態だったんだろう。
ザップガンとかフロリクス8、ブラッドマネー博士も同じ。 ザップガンといたずらの問題はアレ一発ネタだろ
フロリクス8も1発ネタの超能力ものだし
ブラッドマネー博士は哀れにしちまったマーサー的存在や双子のビジョンがあったり冷戦の恐怖が色濃く反映されててディック的っちゃディック的だけど全体的にチープ ディック本人はその中だとブラッドマネー博士がお気に入りで
最も高く評価している テレポートされざる者はラストがイマイチだったよ。
偶然持っていた武器で助かるとかw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています