P.K.ディック -Pエルドリッチの三つのせ15ん
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紙質よくて置いとくだけで色褪せないなら老後の楽しみに買うんだけど
ハヤカワはほんと紙質悪い ようやく高い城の男よんだ
前回読んだときには退屈すぎて投げたけど
他を一通り読んでからだと普通に面白かったな このスレが20年前の日付だったとしてもぜんぜん驚きません の、をけずることでどういうメリットがあるんだろうか? 題名としてはむしろ座りが悪いような気がするけどね。 邦題の変更といえば「人間狩り」はタイトルを原題の訳にしたら
オチのネタバレになっちゃったw 「セカンドバラエティ」と何を指してるかわからない謎のタイトルを
指してる物がわかる翻訳にしたらアカンわな。 かと言って「第二のもの」とかじゃピンと来ないし
人間狩りのままでよかったんだよね 火星のタイムスリップか高い城の男あたりのどれか
一冊二冊は岩波文庫アメリカ文学に入ってもいいな
なぜ日本の読者にとってPKDだけがかくも特別なのか興味深い なにをもってPKDだけが特別だと思ったかのほうが興味深い やはりわからん人たちの集いだったか
おじゃましました いや、独特の位置にあるのは確かだろ? "特別"とまでは言わんが 日本の読者にとってというか早川のディック推しは
作品がブレードランナー筆頭に数多くの映画やドラマ原作になっているのを大いに前提とした動きだから
別に興味深いとかいうようなことでもない
非SFの処女作やら書き飛ばしとしか言いようのないものまで含めて訳されてるのは特別とは思うがね このスレのレベルが日本のディック読者のレベルとは無関係であることを祈るわ 特別かどうかの位置付けでそんな大仰な読者のレベルとか持ち出して何がしたいんだ
自分の価値基準にあわないからレベルが低いとかガキじゃないんだからさ
ディックだけが特別だと思うんならその理屈も持ってくりゃ話のしようもあんのに 確かに扱いは特別でしょ
ほとんど絶版少ないし
まあ売れるからだろうけど 日本で人気あって特にハヤカワから特別扱い受けてるのは確かだけどディックだけってことはないと思う
ダニエル・キイスなんてサブレーベル作られてたくらいだし わざわざ作ってもアルジャーノンとビリーミリガンしか売れないのにね サンリオ、創元.新潮社、ちくま、平凡社、集英社、
社会思想社、晶文社、ペヨトル工房……
たったこれだけの版元に出されてるアメリカSF作家なんて
たしかに珍しくもなんともないよな 出版点数的に特別なのはとっくに肯定意見出てるじゃん
でもそこに何故とか興味深い要素なんて特にないよ てかそもそもディックが特別だってことを否定してるレスなんてひとつもないじゃん
だけとか興味深いとかを不思議がられてるだけでさ >>184
ぶっちゃけあの2人の合作のわりには凡作だよ>怒りの神 現在のSFを読め!と常々言っている大森望も、
いろいろ好き勝手な仕事ができるのは最近のディックが売れるから的なことを言ってるね 怒りの神とライズ民間警察とテレポートされざる者の新訳版速く! ハヤカワの黒カバーがカッコいいってことで
本屋でも目立つもの
短編集のネズミ色は微妙 トールも邪魔っけで嫌いだけど青背いっぱいもってると悪目立ちするよね正直 「悔い改めよハーレクイン!」とチクタクマンは言った
ってなんか聞いたことあるタイトルかと思ったら
「流れよ我が涙」と警察官は言った
と同じ構文だったw 原題だとそんなに同じって感じしない
"Repent, Harlequin!" Said the Ticktockman (1965)
Flow My Tears, the Policeman Said (1974) >>161
「いたずらの問題」に戻ってるな
ただの誤植だったのか 「猿も」「木から落ちる」
「河童の」「川流れ」
「かわいい子には?」
「いたずらしたい」とNHKの生放送でネタ披露。女性ディレクターに涙交じりに怒られたのが浅草キッド The Great Cが映画化
ディックSF短編「偉大なる神」がVR映画化。ベネチア国際映画祭に出品へ
https://japanese.engadget.com/2018/07/26/sf-vr/ >>199
どれでもいいんだが四五冊立て続けに読もう 英語のウィキペディアのポストモダン小説一覧ってのを読んでたら電気羊やヴァリスとかがあった
日本からは村上春樹と龍の海辺のカフカねじまき鳥やコインロッカーベイビーズなどがあってこれらと同じ扱いかと思った
村上春樹とは同じジャンルの扱いになることがままあるが個人的には全然違う気がする そりゃぜんぜん違う
本場のウィキでもウィキに過ぎないな どれでも良いっつってザップガンとかアルベマスやいたずらの問題未来医師フロリクス8から来た友人みたいなクソ作品読んだらどうしてくれる 俺の中でクソ作品は最後から二番目だな
未来医師とフロリクスはディック味が控えめだけど十分楽しめた
ディック味を堪能したいならユービックとか聖痕あたり 「銀河の壺なおし」は奇想だけなら悪くないのだけど
あの当時ヴォークトが提唱してSF作家の間で流行った
“行き当たりばったりで書く”やり方の典型でしかも空中分解してる方なので辛かった。
ザップガンの方はギリギリ体をなしてまとまってるんだけど… >>206
へえ、ヴォークトがそんなん提唱してたとは知らなかった。
でもあの時代のSF小説ってそんな感じの多いからわかる気がする >>205
へえ、俺は楽しめたけどなぁ。
クソなのはテレポートされざるもの。
なんだあのラストは?
スマフォ太郎並みのチートじゃねえかよ >>204
いやそれでも五冊もまとめて読めば効果てきめんだと思うが
まじめに択ぶなら
ユービック
タイムスリップ
高い城
去年を待ちながら
ジョーンズの世界 いたずらの問題の表紙でたけどオレンジ率高いな
まーた内容と釣り合わない表紙釣りですわ ウォーゲームを読んで大ファンになりました。
文体、設定、描写なにもかもドストライクでした。
片っ端から読もうと思うんですが、なにから読むのがおすすめでしょうか? >>213
ハヤカワから出てるやつ全部
次に創元
次は絶版のやつ
サンリオは悪訳多いからハヤカワか創元の新訳優先で >>213
取り敢えず短編片っ端から読むべき傑作選ならいくらでも手に入る
次にユービックや電気羊みたいな名作を >>214
>>215
親切にありがとうございます!
まずはハヤカワからいってみます! >>216
電気羊
ユービック
パーマーエルドリッチ
宇宙の眼あたりから読むと良い。 文体って翻訳読んでいってんの
なら同じ訳者の読むほかないよね >>212
嫌われついでに指摘しておくが君が言ってるのは「カバー」だね いたずらの問題って宮部みゆきが解説かいたやつだっけ
カバーは創元の藤野一友が良すぎて他は五十歩百歩 ルグィンスレないから同級生つながりでここに書くけど闇の左手、つまらないな。 ルグウィンとかヴォネガットのスレはぜんぜんたてていいものだと思うんだけど
やっぱり落ちるのかな? アンソロジー好きにはディックって短編の人のイメージ
短編の新訳は簡単に読み比べられるから、それもまた一興 >>226
今のSF板の仕様だと、過疎スレは立ててもすぐ落ちるっぽい
作家スレはよほど人口が多くないと生き残れない >>225
高校のとき読んだ。その時は面白かった、萩尾望都に雰囲気似ている。
年取ったらハインラインのほうが良いと思うようになったが。 >>229
かなり淡々とした話の進行、俺には耐えられなかった。それが面白いって凄いね。
頭が良くないとついていけないんだろうか? >>230
相性かねぇ。
自分もハインラインいいといながら、『異星の客』は途中でダウンしたからね。
ビリー・ジョエルの歌にも登場したという。 高橋良平が仁賀の翻訳をボロクソにこきおろしてたからかね
功罪では功の方が多いよ
誰も注目してなかった時期にあんなに訳して短編集を
出版してくれてたわけで >>234
仁賀さんの翻訳は読みやすくて好きだったけどなあ。
英文はわからないし悪訳かどうか知らんけど。飯田隆明は悪訳以前に文章がおかしかったから >>234
高橋良平氏はいい仕事をしてると思うけど、昔、SF長編レビューで作中の年号を数え間違って、
100年以上のスケールの物語を100年未満の出来事だと書いてたのを見てから、「氏のいうことだから正しいのだろう」と思わなくなったな
他のSF関係者についても同じ
いい経験だったと思ってる 大瀧さんの文章力もおかしい。
会話の中での疑問文なのに、「●●は、××なのか」みたいな書き方。
文末が疑問なのか感嘆なのか、非常にわかりづらい。 いたずらの問題高いな
ハヤカワ黒カバーの中でも一番高い the man who japedってどんな意味だろ?
いたずら男?
昔見た時は日本人のことかと思いました。 サンリオはともかく創元も読んでないなんて
ここの住人おそろしく若いんだな 創元版いたずらの問題持ってるが全く内容を覚えていない。いや読んだ気配すらない。おそらく積読状態だったんだろう。
ザップガンとかフロリクス8、ブラッドマネー博士も同じ。 ザップガンといたずらの問題はアレ一発ネタだろ
フロリクス8も1発ネタの超能力ものだし
ブラッドマネー博士は哀れにしちまったマーサー的存在や双子のビジョンがあったり冷戦の恐怖が色濃く反映されててディック的っちゃディック的だけど全体的にチープ ディック本人はその中だとブラッドマネー博士がお気に入りで
最も高く評価している テレポートされざる者はラストがイマイチだったよ。
偶然持っていた武器で助かるとかw >>241
何を見てそう思ったわけ?
創元版既読でも直近の新刊なんだからハヤカワ版の話くらい出るだろ >>244
俺も好きだよ
ただディック作品全体にも言える事だけど悪夢みたいな非現実感がある フロリクス8最近読み終わったんだけど
途中まで「ディックのファーストコンタクト物か!」と胸熱だった
読みやすくてストーリーもよかったしディック度が少ないけど読んでよかったわ >>250
銀星倶楽部のディック特集本でも
「ディック本人は酷評しているがそれほど悪い作品ではない」と書かれていた>フロリクス8 いたずらの問題の帯は売る気満々だなあ
宮部みゆきの名前もドーンと載せて
果たして思惑通りに売れるかどうか 創元版持ってるけどお布施&保存用に一冊買っておくかな >>248
いやあきらかに若いだろここの住人
レスの中身ではっきりわかるじゃんか >>254
創元版読んでないから若い→レスの中身が若いに主張変えたのか
中身のどこがかも指摘せずに
老齢のわりに子供みたいなことするんだな? 宇宙の目再読、冷戦時代を背景に内心の自由すら干渉される社会の息苦しさをユーモアと皮肉たっぷり描き出す傑作。もしあなたが他人の価値観により物理法則すらゆがめられるパラレルワールド
(カルト信者、陰謀論者、ビクトリア朝保守、コミュスト、など)に投げ出されたらどう生き延びるかという
シチュエーションも古びていない。
再評価されるべき一冊。 再評価って……読みやすいし面白いし、元々、評価高いよ。 >>258
レスありがとう。昔から評価が高いのは知ってるけど。最近の社会の
事象と重ね合わせたりすると新しい評価も生まれるかと思いまして。 サンリオや創元で出てたディックの文庫本ってプレミアついてるの?? そっかw
実家に置いてたから売れるなら売ってしまおうかとw
・・・大事にとっときます。 サンリオとかが高くなるのは再録されずにそれでしか読めないものがあるからだし
ディックは映画化が多いから、その度に新しく短編集出たりしてそういうのあんまないんだよね 特にサンリオのディック長編は創元からそのまま出てるからね
こっちは絶版物もサンリオ程希少じゃないし図書館なんかにも良くある サンリオのは、カバー絵が好き。
へんなコテコテCGより趣きがあってええわ サンリオ後期の表紙はK・G・ヤナセ画が定番だったな サンリオ、ディック繋がりで
ディックの同級生、ルグィンの天のろくろ読了。
いや、とてもディック的な話で良かった。
良作です KINDLE版の「宇宙の眼」が43%割引になってるんだけど、買うべきかな? KGヤナセ氏、ググっても近況が出てこない。検索の仕方が悪いのかな。
これだけでは芸がないので貼ってみる。
http://www.asahi-net.or.jp/~ns6h-mr/data26to30.html#Anchor120970 >>268
レス番257だけど、買って損しないと思うよ。ストーリーに破綻が
ほとんどないし、ラストもポジティブでさわやか、ディックになじみ
のない方でも満足できるかと。ただコアなファンだとおとなしすぎる
展開に不満を感じるかもね。 >>269
他社では普通に日本語の「柳瀬けいじ」(名前の漢字失念)名義だったから、そっちの名前で描いてるのかも >>271
269ではないけど、サンクス
おれも気になってたんだよね。
なるほど「けいじ」か。
家にあるSFのカバー片っ端から探して漢字を見つけてみるわ。 サンリオはカバーをはずした時のタコの行列が好き
訳がどうこうよりも、紙の劣化がね ダメだああ、「けいじ」がわからん!
そもそもヤナセは柳瀬なのか?
梁瀬、矢名瀬、矢那瀬もあるしなあ >>274
柳瀬じゃなかったかもしれん、すまん(IMEの候補がこれだけだったもんで使ってしまった)
どこで見たんだっけな
サンリオやハヤカワでK・G・ヤナセで出てた頃に、どこかの本で、同じ絵柄の表紙が漢字の「やなせけいじ」になってるのを見たんだ。俺もその時「K・G・=けいじか」と印象に残ったので覚えてる
見つからなかったら、当時のイラストレーター名鑑で探すようかも 頭悪くて中身読めないバカは、内容について議論できないから
表紙のイラストがどうだとか、カバー取った表紙のイラストがどうだ
とかそういう話をするんだよね 自分にとって必要のないものは万人にも必要ないと勘違いするバカ 野田と伊藤典夫はディックとはあまり縁が無かった
伊藤典夫は雑誌掲載時の水蜘蛛計画しか訳していないはず
「僕にはディックが分からない」と言ってたし kindleで50%だからいろいろ買っちゃった。
積ん読がいっぱいあるにもかかわらず。
死ぬまでに読みきれるだろうか。 ハヤカワの黒い表紙版、本棚にまとめて並べると映えるかなと思い
少しずつ買ってたんだけど・・・ 既読のものは後回しにしてたら
「流れよ我が涙」だけ真緑の装丁になってた・・・
これは在庫がはけるまでずっとこのままか?
一冊だけ浮くんだが・・・ >>282
俺の流れよ我が涙は黒だけど?緑になって再販なのか? >>283
そうなんですよ 今日池袋のジュンク堂行ったら2冊とも緑だった
それも表紙背表紙裏表紙全部が真緑 こんな本見たことない
おっしゃるとおり刊行当初は黒表紙だったんです
久しぶりに本屋廻りでもして旧版探すか・・・ それ美しいタイトルなんちゃらとかいうので上から緑の紙被せてあるやつじゃないの 申し訳ない、>>285さんの言うとおり、表紙が二重になってて、上が緑の表紙で
下の表紙はいつもの黒い奴だった
早川書房さん、ゴメン ツイッターが人間以下の表現を禁止にするようだが人間未満もアウトだな。人間以前も怪しい。まだ人間じゃないはオッケー 内容がフェミニストに喧嘩売ってるんだしタイトルくらい良いじゃないの 飯田訳暗闇のスキャナー
ビート風の警官って何だ?と思ったら
beatって管轄区域って意味があるらしい
beat *
7(警官・警備員などの)巡回[パトロール]地区, 持ち場; (新聞記者などの)取材場所, 持ち場
大学教授がこんな翻訳するようじゃ日本の教育はヤバイと思う その飯田って人は誤訳が凄いとの事。
スレとは関係ないが「エクソシスト」の誤訳も酷いらしい……
俺は無学だから原文を自分で訳すことなど到底無理なので、
いつか新訳で再販して欲しいところだ。 戦後すぐぐらいの時期の翻訳推理小説読んだら
「警察の探偵」(刑事のこと)とか「工場の警官」(警備員のこと)とか
訳語の混乱ぶりが凄かったな。
あと80年代頭のわりとなんでもありのファンタジーで
ジャイアントとトロールが両方「巨人」
エルフとレプラコーンとスプライトが全部「妖精」で
読んでる方が混乱する翻訳あった。 それは間違いじゃないよ。乱歩はじめ「警察の探偵」という言葉が使われている
辞書を見ればいい。私立探偵ばかりが探偵という意味ではない 森下一仁をして「文化的犯罪」と言わしめた翻訳だからな
サンリオ版が勝っているのは表紙だけ
基本的には山形訳か浅倉訳を読むべき
どちらが好みかはその人の感性次第 自分で翻訳しないでゼミの大学生に翻訳させたんじゃねえか?と思うくらい酷い detect は検出する、探し出すという意味。
そこから転じて犯罪捜査の現場では「捜査担当」という意味で使われる。
日本じゃ出版社がジャンルとして私立探偵もの、例えばハードボイルド
ものなどを多数導入してるときに即ち探偵となっていった。
名詞は言語の意味から離れて特定のモノ、コトを指すことになりがち
だけど、そうなると日本で変質したのか、英語圏で変質したのか判らない。
翻訳者も辞書にそう書いてあると、ああ、この名詞はこういう意味なのね
と簡単に解釈することが多い。
でも早川も創元もハードボイルドもサスペンスもやってるんだからもう
少し注意してほしかったな。 >>220
>>289
>>301
超熱心に指摘カバーおじさん ものを知らない君たち少年少女が外で恥をかかないように教えてあげてるのに恩知らずな子たちだよ 探偵は本来警察(または軍隊)の仕事だからこそ「私立」探偵って言葉が生まれてるわけだしな
「警察の探偵」は軍事探偵に対応する説明として使われたんだと思うよ 早川とか創元のリスト見ると、翻訳作家も一時期の
ハードボイルドやミステリーの形式化に引っ張られて
いろんな知識が頭に入ってたってのもあると思う。 >>287
あれチョンって書いてバンされたら運営自身が「チョンは人間以下」と認めたつーことになるなw 飯田の誤訳はアレだと思うけど70代でハンターSトンプソンの翻訳出すってどんな人なんだろうな
ディックの小説の翻訳は小さな場所で大騒ぎが最後で80年代のものだしねえ 手当たり次第貼られてるけど他のスレではみんなちゃんとスルーしてるよ… 「逆まわりの世界」って元々ハヤカワが出していたものだから
カバーのデザインを変えればすぐ出せると思うんだけど一向に出ないな マケプレで1円出品だし中古の流通量も多そうだしな
もうちょっと中古価格が高くならないと黒カバーで出ない気が ぶっちゃけ基本アイディアはぶっ飛んでるが凡作>逆まわりの世界
読んだはずだが印象に残っていない ディックが生きてたらトランプとニクソン重ねるのかな >>317
ウンコをケツから食べるシーンがキモ。
ソウガムってなってたけど 少々話題を変えるけど、俺が単なる無知で知らないだけかも
しれないけど、ディックのパロディ小説ありそうでないよね。どこかの器用な作家がディック風のトンデモガジェットをより過剰にぶちこみ、ラストはその奇想天外な投げやりぶりに大爆笑、しかも人間の共感性を高らかに歌い上げる…そんな作品書いてくれないかな。 ドラえもんの「セルフ仮面」はディック的な気がする
藤子FはSFマニアで永久パンが元ネタの話もあるから
何か元ネタがあるのかもしれんが シミュラクラ読み終えた
ディック自身は与えられるもの全部与えたかったみたいなことコメントしてたがなんだかな
使い切れないガジェットは削った方がすっきりするんだろうが
こういう煩雑さが自分の魅力だと開き直ってる訳でもなく真面目に失敗してる感じがディックの面白い所ではあるのか
次はアルファ系衛星の氏族たちを読む 個人的なベストはやはり変種第二号
新ギャラクティカなんか見ても相当な影響が伺える
ラストも衝撃だが更に一捻りあるというのもまさにディックならではって 変種第二号って
テディベア出るやつだっけかなぁ
えらく昔に読んだ記憶 >>328
ピーターウェラー主演で映画になったよね。
B級臭バリバリだったけど >>329
なんでポール・ウェラーがそんな怪しそうな映画に出てんだと思い
検索したら「ホラー映画?」と思ったくらいに覚えてない
やばい >>330
ポールウェラーってthe Jam、スタイルカウンシルにいたロックミュージシャンだろw スクリーマーズね
あれは原作の空気がけっこうある映画だったと思う 映画のブレードランナーってテレビで何度か見てその度につまらんくてチャンネル変えたんだけど
原作の電気羊はどうなの?原作だから当然同じ感じ?
ちなみにディック作品は好きで8作くらい読んでる 電気羊は全然違う物語
ブレは単なるサイバーバンクPV
電気羊はディックの中で三指に入る名作 >>328
思えばアレが第二号とは限らないんだよな
それこそ第六号でも構わないわけで ドンパチがなけりゃつまんないっていう子ども思考の大人はけっこう多いよ 映画化と言えば「にせもの」
あれのラストにも驚いた まさかキーワードがっていうのも上手いんだよな
仕掛人はそこまで読んでいたって感じで >>337
そしたらカプセル型の手動式自動販売機企画第一弾! まぁわりと。
ちょっと変わった感じのを選んでるね。
玉石混交というか「この年で一番それっぽいのはこれだったのかー」的な
そこまでじゃないのも混じってるけど。 21世紀入ってからまともなのオルタードカーボンくらいだろ
そもそもほとんど邦訳されてないし 例のアイドルグループの騒動、運営のあまりの無為無策にアンドロ羊
の設定の一つ、「放射性物質は脳に作用してピンぼけ(スペシャル)にする」が笑いとばせなくなりましたがな。 今更ながらアマゾンプライムで高い城の男視聴始めてみた。
まだ一話だけど、西洋の退廃的な街の風景に日本らしい意匠が散りばめられてるのはビジュアル的に面白いなw 多分5、6年くらい前だったと思うんだけど、どっかの雑談スレかなにかを見てたときに人工知能の話になったんだわ
で、自分の記憶違いでなければスレ内である人が、
ディックの作品でAIが人間を選別し始める話がある、って言ったんだよ
そのときはSF小説はそんなに興味なくて、星を継ぐものと盗まれた街くらいしか読んでなかったから、へえ〜くらいに思っただけなんだが、今日ふとあのときの事を思い出して気になり始めた
この人の作品一回も読んだことないんだが、そういう話ある?
自分の記憶違いで実際は別の作家なのかなぁ・・・
カナ表記してた記憶があるから、海外作家だとは思う >>350
ディック作品には名指しでAI出たことないから、コンピューターかなんかかね
ディックで答えが出なかったら、タイトルが知りたいスレ行ってみては 「人間がロボットに支配され、下層階級に置かれている世界」だったら
「ジェイムズ・P・クロウ」だけどAIではないな マイノリティレポートじゃないの? "選別"するのは機械じゃないけど クロウもマイノリティもべつに選別なんかしてないけどね 謎のロボット集団がやってきて人間に奉仕保護し始めて
人間がなにもできなくなるのはウィリアムスンの「ヒューマノイド」
手塚治虫の火の鳥とかでもコンピュータが人間をクラス分けする設定のSFあるけど
あれの元祖はどこなのかなぁ…アシモフの「プロフェッション」とか
コンピュータが適正検査して仕事決める社会設定のSFはわりとあるけど。
これだ。ってのがたしかに思い出せない。 自分の記憶違いかその人の記憶違いか、なんなら両方の記憶が違ってる可能性があるわw
みんなありがとう、なんか別の作家っぽいね
けど提示されたタイトルググってたりしたら、この人の作品読みたくなったわ
初心者は羊から始めたらええのけ? >>336
もう読んだ?
内容もエエがタイトルも美しくて宜しいな
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
うちのタブレットも一発変換出来ましたわ。 グノーシスで調べごとあったんで最近ヴァリスから読み始めたけど、
才能ある人がこうも不遇な人生をおくったのかと知ってモヤッとした
彼の死後、原作映画化しまくりなのに コンピューターが選んだ、一番平凡な人間をトップにする
みたいな話がディックになかったっけ? >>357
だいたいタイトルがかっこいい順に読んでいけばいい
というと傑作『火星のタイムスリップ』が最後になってしまうんだが >>350 >>357
ディックなら『ヴァルカンの鉄槌』かも >>363
あ・・・もしかしたらこれかもしれない。ありがとう
全部コンピュータに判断を委ねるのを、そのスレの人の中では選別って記憶にすり替わってたのかもしれない
自分でもちょっと思い出してきてる。きっかけはこれだ
NHKスペシャル NEXT WORLD 未来はどこまで予測できるのか
ttps://naohilog.com/tech/next-world1/
UBICオペレーション・センター(ニューヨーク)
・弁護士が法廷で利用する重要な文書を、膨大な判例から選別し提供する人工知能
・重要な文書選びは人工知能がやり、その補佐を人間が行っている→役割の逆転が発生している
・実際の法廷に立つ僅かなエリート弁護士以外は、資料をチェックする仕事しか与えられなくなっている
これの放送の数日後にどっかのスレでAIとSFの話になってディック(多分)が出てきたんだ 人工知能とかAIの話題からアヴァンポップ寄りのディックの話題に移る意味がまったくわからないわ
SF作家ならもっとAI方面の作品書いてる人それこそ山ほどいるのに
そいつディックくらいしか知らなかったんじゃないのか ディックはSFファン以外の一般読者にも売れた作家だから、ディックだけ読んでても不思議なかろう
日本でのディック人気って、サンリオSF文庫がディックの翻訳権を大量取得して出版した時に、何刷も重版されるくらい買ってくれた一般読者のおかげもあるぞ
その前に早川書房でSFファン向けに翻訳していたころは、ファンはついたけど、売れる作家ではなかった
今の創元やハヤカワのディック出版は、サンリオの遺産といっていい これ何の話?
388名無しさん@お金いっぱい。2017/06/05(月) 18:54:24.43ID:P7fM1MQs0>>392
PKディックがいうてたとおりや。
コンピュータが異常発達すると、人の人生も最初から決めつけられるようになるんや
就活生の入社後の活躍、AIが予測? 変わる採用選考
http://www.asahi.com/articles/ASK5Y36FCK5YUTIL003.html?iref=comtop_favorite_02 人の人生を適正ごとに振り分けるものとは違うよね偶然世界も
思うんだけどさ、この人自分の言いたいことに説得力持たせるために知ってるSF作家の名前一緒に並べてみただけなんじゃないの
ディックってアシモフみたいな予言的な性質のものとはほとんど無縁でしょ実際 こういう経緯だったかも? 思いつきだけど
2012 - 2013年 アニメ「PSYCHO-PASS」本放送
2013 - 2014年 「ある人」がスレで「PSYCHO-PASS」を話題に出す
正確にはこう言っていた→「ディックにインスパイアされた作品」あるいは「ディック本とコラボキャンペーンした作品」
「で、AIが人間を選別し始める話がある」
2015年 >>350がNHKスペシャル「NEXT WORLD」第1回を見てピンクの光線とかにやられて自らの記憶を改ざんしてしまう
2019年 ← イマココ ちなみに こんなキャンペーンでした (Google画像検索)
ttps://www.google.co.jp/images?q=紙の本を読みなよ+ハヤカワ文庫 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています