P.K.ディック -Pエルドリッチの三つのせ15ん
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遙かプロキシマ星系から、謎の星間実業家パーマー・エルドリッチが新種のドラッグ〈チューZ〉を携えて太陽系に帰還した。
国連によって地球を追われ、過酷な環境下の火星や金星に強制移住させられた人々にとって、ドラッグは必需品だった。
彼らはこぞって〈チューZ〉に飛びつくが、幻影に酔いしれる彼らを待っていたのは、死よりも恐るべき陥穽だった……現実崩壊の恐怖を迫真の筆致で描いた、ディック円熟期の傑作長篇。
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P.K.ディック - 14
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1445017512/ detect は検出する、探し出すという意味。
そこから転じて犯罪捜査の現場では「捜査担当」という意味で使われる。
日本じゃ出版社がジャンルとして私立探偵もの、例えばハードボイルド
ものなどを多数導入してるときに即ち探偵となっていった。
名詞は言語の意味から離れて特定のモノ、コトを指すことになりがち
だけど、そうなると日本で変質したのか、英語圏で変質したのか判らない。
翻訳者も辞書にそう書いてあると、ああ、この名詞はこういう意味なのね
と簡単に解釈することが多い。
でも早川も創元もハードボイルドもサスペンスもやってるんだからもう
少し注意してほしかったな。 >>220
>>289
>>301
超熱心に指摘カバーおじさん ものを知らない君たち少年少女が外で恥をかかないように教えてあげてるのに恩知らずな子たちだよ 探偵は本来警察(または軍隊)の仕事だからこそ「私立」探偵って言葉が生まれてるわけだしな
「警察の探偵」は軍事探偵に対応する説明として使われたんだと思うよ 早川とか創元のリスト見ると、翻訳作家も一時期の
ハードボイルドやミステリーの形式化に引っ張られて
いろんな知識が頭に入ってたってのもあると思う。 >>287
あれチョンって書いてバンされたら運営自身が「チョンは人間以下」と認めたつーことになるなw 飯田の誤訳はアレだと思うけど70代でハンターSトンプソンの翻訳出すってどんな人なんだろうな
ディックの小説の翻訳は小さな場所で大騒ぎが最後で80年代のものだしねえ 手当たり次第貼られてるけど他のスレではみんなちゃんとスルーしてるよ… 「逆まわりの世界」って元々ハヤカワが出していたものだから
カバーのデザインを変えればすぐ出せると思うんだけど一向に出ないな マケプレで1円出品だし中古の流通量も多そうだしな
もうちょっと中古価格が高くならないと黒カバーで出ない気が ぶっちゃけ基本アイディアはぶっ飛んでるが凡作>逆まわりの世界
読んだはずだが印象に残っていない ディックが生きてたらトランプとニクソン重ねるのかな >>317
ウンコをケツから食べるシーンがキモ。
ソウガムってなってたけど 少々話題を変えるけど、俺が単なる無知で知らないだけかも
しれないけど、ディックのパロディ小説ありそうでないよね。どこかの器用な作家がディック風のトンデモガジェットをより過剰にぶちこみ、ラストはその奇想天外な投げやりぶりに大爆笑、しかも人間の共感性を高らかに歌い上げる…そんな作品書いてくれないかな。 ドラえもんの「セルフ仮面」はディック的な気がする
藤子FはSFマニアで永久パンが元ネタの話もあるから
何か元ネタがあるのかもしれんが シミュラクラ読み終えた
ディック自身は与えられるもの全部与えたかったみたいなことコメントしてたがなんだかな
使い切れないガジェットは削った方がすっきりするんだろうが
こういう煩雑さが自分の魅力だと開き直ってる訳でもなく真面目に失敗してる感じがディックの面白い所ではあるのか
次はアルファ系衛星の氏族たちを読む 個人的なベストはやはり変種第二号
新ギャラクティカなんか見ても相当な影響が伺える
ラストも衝撃だが更に一捻りあるというのもまさにディックならではって 変種第二号って
テディベア出るやつだっけかなぁ
えらく昔に読んだ記憶 >>328
ピーターウェラー主演で映画になったよね。
B級臭バリバリだったけど >>329
なんでポール・ウェラーがそんな怪しそうな映画に出てんだと思い
検索したら「ホラー映画?」と思ったくらいに覚えてない
やばい >>330
ポールウェラーってthe Jam、スタイルカウンシルにいたロックミュージシャンだろw スクリーマーズね
あれは原作の空気がけっこうある映画だったと思う 映画のブレードランナーってテレビで何度か見てその度につまらんくてチャンネル変えたんだけど
原作の電気羊はどうなの?原作だから当然同じ感じ?
ちなみにディック作品は好きで8作くらい読んでる 電気羊は全然違う物語
ブレは単なるサイバーバンクPV
電気羊はディックの中で三指に入る名作 >>328
思えばアレが第二号とは限らないんだよな
それこそ第六号でも構わないわけで ドンパチがなけりゃつまんないっていう子ども思考の大人はけっこう多いよ 映画化と言えば「にせもの」
あれのラストにも驚いた まさかキーワードがっていうのも上手いんだよな
仕掛人はそこまで読んでいたって感じで >>337
そしたらカプセル型の手動式自動販売機企画第一弾! まぁわりと。
ちょっと変わった感じのを選んでるね。
玉石混交というか「この年で一番それっぽいのはこれだったのかー」的な
そこまでじゃないのも混じってるけど。 21世紀入ってからまともなのオルタードカーボンくらいだろ
そもそもほとんど邦訳されてないし 例のアイドルグループの騒動、運営のあまりの無為無策にアンドロ羊
の設定の一つ、「放射性物質は脳に作用してピンぼけ(スペシャル)にする」が笑いとばせなくなりましたがな。 今更ながらアマゾンプライムで高い城の男視聴始めてみた。
まだ一話だけど、西洋の退廃的な街の風景に日本らしい意匠が散りばめられてるのはビジュアル的に面白いなw 多分5、6年くらい前だったと思うんだけど、どっかの雑談スレかなにかを見てたときに人工知能の話になったんだわ
で、自分の記憶違いでなければスレ内である人が、
ディックの作品でAIが人間を選別し始める話がある、って言ったんだよ
そのときはSF小説はそんなに興味なくて、星を継ぐものと盗まれた街くらいしか読んでなかったから、へえ〜くらいに思っただけなんだが、今日ふとあのときの事を思い出して気になり始めた
この人の作品一回も読んだことないんだが、そういう話ある?
自分の記憶違いで実際は別の作家なのかなぁ・・・
カナ表記してた記憶があるから、海外作家だとは思う >>350
ディック作品には名指しでAI出たことないから、コンピューターかなんかかね
ディックで答えが出なかったら、タイトルが知りたいスレ行ってみては 「人間がロボットに支配され、下層階級に置かれている世界」だったら
「ジェイムズ・P・クロウ」だけどAIではないな マイノリティレポートじゃないの? "選別"するのは機械じゃないけど クロウもマイノリティもべつに選別なんかしてないけどね 謎のロボット集団がやってきて人間に奉仕保護し始めて
人間がなにもできなくなるのはウィリアムスンの「ヒューマノイド」
手塚治虫の火の鳥とかでもコンピュータが人間をクラス分けする設定のSFあるけど
あれの元祖はどこなのかなぁ…アシモフの「プロフェッション」とか
コンピュータが適正検査して仕事決める社会設定のSFはわりとあるけど。
これだ。ってのがたしかに思い出せない。 自分の記憶違いかその人の記憶違いか、なんなら両方の記憶が違ってる可能性があるわw
みんなありがとう、なんか別の作家っぽいね
けど提示されたタイトルググってたりしたら、この人の作品読みたくなったわ
初心者は羊から始めたらええのけ? >>336
もう読んだ?
内容もエエがタイトルも美しくて宜しいな
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
うちのタブレットも一発変換出来ましたわ。 グノーシスで調べごとあったんで最近ヴァリスから読み始めたけど、
才能ある人がこうも不遇な人生をおくったのかと知ってモヤッとした
彼の死後、原作映画化しまくりなのに コンピューターが選んだ、一番平凡な人間をトップにする
みたいな話がディックになかったっけ? >>357
だいたいタイトルがかっこいい順に読んでいけばいい
というと傑作『火星のタイムスリップ』が最後になってしまうんだが >>350 >>357
ディックなら『ヴァルカンの鉄槌』かも >>363
あ・・・もしかしたらこれかもしれない。ありがとう
全部コンピュータに判断を委ねるのを、そのスレの人の中では選別って記憶にすり替わってたのかもしれない
自分でもちょっと思い出してきてる。きっかけはこれだ
NHKスペシャル NEXT WORLD 未来はどこまで予測できるのか
ttps://naohilog.com/tech/next-world1/
UBICオペレーション・センター(ニューヨーク)
・弁護士が法廷で利用する重要な文書を、膨大な判例から選別し提供する人工知能
・重要な文書選びは人工知能がやり、その補佐を人間が行っている→役割の逆転が発生している
・実際の法廷に立つ僅かなエリート弁護士以外は、資料をチェックする仕事しか与えられなくなっている
これの放送の数日後にどっかのスレでAIとSFの話になってディック(多分)が出てきたんだ 人工知能とかAIの話題からアヴァンポップ寄りのディックの話題に移る意味がまったくわからないわ
SF作家ならもっとAI方面の作品書いてる人それこそ山ほどいるのに
そいつディックくらいしか知らなかったんじゃないのか ディックはSFファン以外の一般読者にも売れた作家だから、ディックだけ読んでても不思議なかろう
日本でのディック人気って、サンリオSF文庫がディックの翻訳権を大量取得して出版した時に、何刷も重版されるくらい買ってくれた一般読者のおかげもあるぞ
その前に早川書房でSFファン向けに翻訳していたころは、ファンはついたけど、売れる作家ではなかった
今の創元やハヤカワのディック出版は、サンリオの遺産といっていい これ何の話?
388名無しさん@お金いっぱい。2017/06/05(月) 18:54:24.43ID:P7fM1MQs0>>392
PKディックがいうてたとおりや。
コンピュータが異常発達すると、人の人生も最初から決めつけられるようになるんや
就活生の入社後の活躍、AIが予測? 変わる採用選考
http://www.asahi.com/articles/ASK5Y36FCK5YUTIL003.html?iref=comtop_favorite_02 人の人生を適正ごとに振り分けるものとは違うよね偶然世界も
思うんだけどさ、この人自分の言いたいことに説得力持たせるために知ってるSF作家の名前一緒に並べてみただけなんじゃないの
ディックってアシモフみたいな予言的な性質のものとはほとんど無縁でしょ実際 こういう経緯だったかも? 思いつきだけど
2012 - 2013年 アニメ「PSYCHO-PASS」本放送
2013 - 2014年 「ある人」がスレで「PSYCHO-PASS」を話題に出す
正確にはこう言っていた→「ディックにインスパイアされた作品」あるいは「ディック本とコラボキャンペーンした作品」
「で、AIが人間を選別し始める話がある」
2015年 >>350がNHKスペシャル「NEXT WORLD」第1回を見てピンクの光線とかにやられて自らの記憶を改ざんしてしまう
2019年 ← イマココ ちなみに こんなキャンペーンでした (Google画像検索)
ttps://www.google.co.jp/images?q=紙の本を読みなよ+ハヤカワ文庫 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています