アニマの元々の意味は>>69の言うとおりだが、ユング心理学で男性の心の中の女性性のことを「アニマ」ということの方が有名かもしれない。平井先生の考える怖い女とはああいうものだということか。

SF作家はネタになりそうな本は心理学だろうが何だろうがよく読んでるからねえ。
無印「幻魔大戦」で丈がニューヨークへ飛び立つ辺りでは、「その青い惑星に住む三十数億の人類の潜在意識の海を丈は軽々と滑っていく。」という記述があるが、コミック脚本リライトの時点では、超能力にユングの集合無意識的な設定を考えていたのかもしれない。
リライトから無印オリジナルの学園編に入ったところで、女教祖の影響下の宗教的設定に切り替わる訳だが。