星新一総合スレッド Part2
「妖精配給会社」って題名からして面白いよね
ファンタジー要素満載の「妖精」
戦後社会を連想させる「配給」
高度経済成長を支えた「会社」
異分野の言葉をこうもうまく組み合わせられると
もうなにこれって手に取らざるを得ない あらすじは覚えているがタイトルが分からんので引っ掛かる作品。
遠い未来、地球最後の象が危篤というニュースをやっていて、
動物園で本物の象を見たことがあるお婆さんとそれさえもない孫の会話が本編の大半。
子供は象が元気になるようにと祈りるが、象は遂に死んでしまう。
ここがオチと思うんだが「この人地球中の子供の夢に象が現れた事でしょう」みたいな締め。
星ショートショートってジュブナイル物でも「きまぐれロボット」みたいに「あっ、そういうことか!」って
はっとさせるオチが特徴的なのに、そういう感じがなくて違和感。 エッセイでパンダにするか悩んだけど結局ゾウにしたというのを見た気がする
パンダブームが時事ネタとして風化しないか懸念したとかなんとか
ゾウが登場する作品がいくつかあるけどパンダにするとしっくりくるのもある パンダちゃんは大事にしてるケド、象さんには一回ヒドイコトしとるカラノ日本人。
ドクイリノジャガイモハ(´・ω・`)チャントワケテル