>>562
怪人の比重が低いなら普通のドラマでもいいって言い方はちょっと極端すぎじゃないかな

例えば電王とかの場合、各話の敵怪人は単なる狂言回しに過ぎなくて、一体一体の怪人は印象薄いものが多い
一部の例外を除いて毎回の怪人自体は割とどうでもいい扱いだった
シリーズ全体を通しての敵の行動目的や最終的な目標なんかも、一応やるにはやってたがシリーズ全体における描写の重要度はものすごく低かった

でも、良太郎とタロス達をみてるだけで凄く楽しかったし、彼らの気持ちとか関係性みたいなのはすごく力が入っていて非常に魅力的だった
はっきり言えば作劇や構成もそこを最大限活かすような作りで、意地悪な言い方をすれば「ヒーローバトル番組としては」標準から外れた部分も多々あったが、でもそれは全く気にならなかった

ルパパトがどういう内容になるかはまだわからないし、怪人が魅力的である方がもちろん良いに決まっているけど
でも、怪人が主体でないスタイルも「やりようによっては」アリだと思うよ