>>309
公式読本だけど犬飼氏はこういってる
「でも、戦兎はグリスが散ってしまうこともどこかでわかっていて、そのうえで
 ブリザードナックルを渡したと僕は解釈していました。最終的には「新世界」を
 作るしか助かる道がないので、そのためには犠牲も必要だという……。
 (中略)
 ”悪魔の科学者”と呼ばれた葛城巧の暗黒面が顔をのぞかせていたんじゃないかと
 思いながらあの辺りは演技していたんですが、あとで武藤さんにお会いした時に
 「悪い面が出てるのがわかって演じてたよね?」と言われて、僕としては報われた
 ような気持になりました。やっぱりその解釈で間違ってなかったのかって。
 でも、戦兎としてはそんな簡単に割り切れない。仲間が大切だという気持ちも
 間違いなくあるので、あそこは叫ぶしかなかった。そんな複雑な感情があります」