ショッカーの改造人間
基本的に、戦闘員もすべて改造人間だからいわゆる「怪人」に選ばれた時点で幹部待遇だろう。
劇中描写からして前線基地司令官以上
漫画ではあるが、「強殖装甲ガイバー」のゾアノイド(量産型)とハイパーゾアノイド(カスタムメイド)のような関係
裏設定では支部長クラスは初めから幹部養成学校に入るらしいので、
いわゆる下っ端からのたたき上げの大幹部はほとんど存在しないと思われる。
おそらく幹部養成学校に入った時点で不老処理が行われると思われる。

「怪人」クラスの改造人間はカスタムメイドゆえに、改造内容と対象となる人間との相性も非常に限定される。
(トカゲロンやピラザウルスなどに顕著)
また、キノコモルグなどはキノコのエキスに漬けるという方法で改造しているが
これは、キノコの性質上特殊な菌糸が体内に食い込んで身体能力強化、や特殊能力付与を行わせていると思われる。
改造対象者もわざわざ凶悪犯罪者の死刑囚を選んでいるので脳改造に相当する洗脳等は行われていないと思われる。
つまり、一見簡易改造人間製造方法に見えるが実際はキノコの胞子を利用した作戦のための改造方法だったに過ぎない。

また、一般に再生怪人というおそらく新規に改造された過去の怪人の近似種は、
改造相性が最適であるオリジナルより能力が劣ることが多い。
ただ、相性の良さでまれに同等かそれ以上の性能になることもあるようだ。
(サラセニアンは初代はろくに人語も話せず戦闘員の指示で動く低能力だったが、
その後ムカデラスとともにジュニアショッカーの講師を務めるほどの高能力のものもいた)

長々と書いてしまい失礼