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『シン・仮面ライダー』に仮面ライダー2号・一文字隼人役の佐々木剛さんが「別物で不愉快だった」と苦言、今も感じるヒーロを演じた責任

週刊女性2023年5月9・16日号

「映画は関係者から招待されて見に行ったよ。正直、別物で不愉快だったね。なにか作りたいものがあるなら一から新しく作れと言いたい」(佐々木氏、以下同)
 初代2号の目には、映画から“肉体感”が感じられなかったようだ。
「俺がやっていたころはトランポリンを使って生身のアクションをしていた。撮影で一番大変な殺陣やスーツアクターを一緒にやった大野剣友会の連中も命を張っていたし。今じゃCGで富士山だって飛び越えられるんだからね」

 全身全霊で撮影に臨んだ佐々木氏は今でもヒーローを演じた責任を感じているという。

「もし俺がなにか悪いことをして、作品のファンから“俺の人生を返してくれ”って言われても返せないからね。間違ったことはできないよ」