羽生結弦 カナダで語った「自分の強み」と「理想のスケート」
2017.8.24 07:00 AERA 後藤太輔

https://dot.asahi.com/aera/2017082300057.html


 プログラムはアレンジされているのか。羽生の答えは、
「ショパンもSEIMEIも何もいじっていない状況です」

 SP、FSで共に過去のプログラムを再演することは珍しいが、羽生は、
「また(同じ曲か)と思わせないような演技にしたい。プレッシャーはない。
むしろ大丈夫っていう自信と、このプログラムに関しては、呼吸の仕方とか、何より自分でいられる。滑っていてすごく心地いい。
同じプログラムだけど、違うこと、一歩先のことをやっている」


現在までの自分自身については
「金メダルという結果があり、その上で成長できる伸びしろをすごく多く感じてこられた、(自分は)すごく贅沢な選手だと思っています」
と振り返った。


「みんないろんな個性を持っていて、個性同士がぶつかる。
すごく楽しいし、僕の個性っていうのはオールラウンダーであり、すべての質が高いこと。
そういう武器を生かして戦いたい」