イラン様から、
イラン航空、旺盛な需要で三菱航空機のMRJを25機購入する意向を表明
http://flyteam.jp/news/article/66938
三菱航空機と5億米ドル相当で、25機を購入する意向があることを紹介しています。

というお話しを戴いて、小躍りしてはしゃぐ日本人。

為替レート 103円/$ として、
103円 × 5億$ ÷ 25機 = 20.6億円/機

ハァー?  中華製 ARJ21 じゃぁないんだよ。
これじゃ、半値八掛け二割引き、有り得ない価格だろ。

本来、公にしない取引希望内容を吹聴しているのは、
エンブラエル、ボンバルディアに対する当て付けではないか?

さぁ、どうする?このくらいの価格なら考えてやってもイイよ、良い話、待ってからね、
ってね。

これは、日本語で言うなら 『当て馬』 という。

中華製 ARJ21: 20億円 では 『当て馬』 の役に立たない。
そんなガラクタ欲しけりゃ、それ買えよ、と一蹴されるだけ。

MRJ だからこそ十二分に 『当て馬』 の役がこなせるのである。
光栄なことである。

それとも、長い経済封鎖から目覚めたばかりのアーリア人が単に物の値段を知らないだけか?