神戸製鋼や三菱マテリアルなどの会社
が多数の強度や耐久性のない部品や検査
を行っていない部品や不合格品の製品を
検査済みと偽って数十年にわたって販売していた。
原発や自動車や航空機などにもいろいろ使われていた。
いつ強度不足で原子炉本体や重要部品や
配管などの破損や亀裂が起こるかもしれないし、
そうなれば大規模な放射能
漏れや航空機の墜落なども起こる可能性が高い。
日航のジャンボ機の墜落も案外これが
本当の原因かもしれない。
こんな危険なことを十分理解しながら
再稼働を推進することはバカか基地外のすることだ。
まして日本のほとんどすべての原発は
稼動後、30年から40年以上経過し、法定耐用年数(16年)をはるかに
超えたボロボロ超老朽原発ばかりだ。
合理的に考えてもすべてやめて
廃炉にしてしまうのが一番よい選択だ。
福島でも原発の事故処理にいまでも毎日6000人以上が
働いているが、今後何十年、何百年同じことを続けたとしても
収束できる見込みもない。地下水や井戸水も広範囲に
汚染がどんどん拡大しているだろう。
万一のときに安全に解決できない
ことはやるべきではない。
福島の原発事故収束費用に30兆円以上もかかるという
経費の無駄の極致。廃炉コストも含めると、
原発はもっとも高コストの
発電方式だということが一目瞭然だ。