私の知り合いはプライベートで楽器の演奏をしています。
そんな彼は定期的に楽器を変えるため、オークションで処分し、そのお金で新しい楽器を購入するようなことを繰り返していました。
オークションでの処分金額は3年で300万円くらいになったそうです。
決してオークションで利益はあげていなく、楽器に払った金額と楽器を処分した金額では明らかにマイナスです(当然ですが)。
そんな彼をめがけて国税庁が彼に罠を仕掛けたそうです。
彼のオークションに出した楽器を落札し、個人名を見つけ、「納税しろ」と言うらしいのです。
そしてこともあろうに課税対象はオークションでの処分金額300万円。
楽器を購入した500万円以上の金額は「処分した楽器には商品価値はないから仕入れ金額にはならない。」と言うのです。
これってありですか?
こんなことを認めたら、質屋に物を売ったらそれは全て課税対象になってしまいますよね。
友人として絶対に納得いかないのです。