Windowsでいろんなコンパイラに対応できるライブラリを書いてるんだけど,VC++だと
クラスのコンストラクタには呼び出し規約 __fastcall が使えないので,ヘッダファイルに
以下のような定義を書きました(コンストラクタの先頭に書いておくために)。

#if defined(_MSC_VER) //VC++の場合空文字
#define __FASTCALL
#elif //その他のコンパイラの場合は__fastcall
#define __FASTCALL __fastcall
#endif

これをDoxygen(1.6.1)でドキュメント化するとき,_MSC_VERが定義されている時と定義されていない
時の説明が両方出るようにしようと思って,いろいろやってみたけどうまく行きません。

上の例はDoxygen用のコメント付けはしていませんが,Doxyfileで PREDEFINEDに_MSC_VER と
!_MSC_VER の両方を書いておくと,両方の #define__FASTCALL がドキュメント化されるところまでは
良かったのですが,行末に ///> で異なる説明を書いても両方の説明に同じものが(マージされて)
出てきてしまいます。

良い方法があったら教えてください。