NVIDIA、macOSをサポートした最後のCUDA Toolkiをv10.2リリース。次期アップデートでmacOSは非サポートに。
https://applech2.com/archives/20191124-nvidia-last-release-to-support-macos-for-cuda.html

 macOSのNVIDIAドライバについては、2018年09月にリリースされたmacOS 10.14 Mojaveで
Appleがグラフィックドライバを完全にコントロールし、NVIDIA GPUでパフォーマンスの低下や
予期しないレンダリング発生する不具合が報告され、NVIDIAがドライバ・アップデートを開発しても
Appleがそれを許可せず、実質的にNVIDIAが利用できるmacOSはmacOS 10.13 High Sierraまでとなっています。

 同時に、AppleはOpenGL/CLをレガシィAPIとして非推奨とし、開発者に対しMetal APIへ移行を促すとともに、
MacではdGPU/eGPUにAMD製グラフィックのみをサポートし続けてきましたが(NVIDIA GPUは
2016年以降のMacでは採用されていません)、そんな状態が約1年半続いた中でNVIDIAは
macOSでCUDAのサポートの打ち切りを決めたようで、