RGB(加法混食)表色系について質問です

「sRGBのある色相の純色RGB値に、補色(逆位相の純色)RGB値を加算すると当然真っ白 (R, G, B) = (1, 1, 1) になるのに、
線形RGBに変換すると成り立っていないように見えるのは間違いですか?」

例えばsRGBで色相が30°の純色 (1, 0.5, 0) は線形RGBで (1, 約0.214, 0)、補色はsRGB: (0, 0.5, 1) 線形RGB: (0, 約0.214, 1)となり、それぞれ足すとsRGBは(1, 1, 1)の真っ白になるのに線形RGBは(1, 約0.428, 1)で純色+補色=白の関係になりません
前提として以下は理解できてる状態です

○ RGB表色系は加法混食系で、3値が0だと最も暗い無彩色=黒、3値が1だと最も明るい無彩色=白
○ 線形RGB色空間(生のRGB)と、sRGB(ガンマ圧縮されたRGB)色空間は相互変換ができる
○ ガンマ圧縮をγc()、ガンマ拡張をγe()とすると
 RGB_sRGB = γc(RGB_linear)
 逆変換は RGB_linear = γe(RGB_sRGB)
○ RGB表色系の輝度(Luminance)・Yは
 Y = Kr*R_linear + Kg*G_linear + Kb*B_linearで、
 Y = Kb*γe(R_sRGB) + Kg*γe(G_sRGB) + Kb*γe(B_sRGB)
 (Kr = 0.21263900587151,
  Kg = 0.71516867876776,
  Kb = 0.07219231536073) / IEC 61966-2-1:1999より
○ 色相が0°, 60°, 120°, 180°, 240°, 300°の時のみ線形RGBの色相とsRGBの色相が一致(0と1はガンマ圧縮・ガンマ拡張しても0と1)