C++相談室 part165
!extend:checked:vvvvv:1000:512 !extend:checked:vvvvv:1000:512 ↑同じ内容を3行貼り付けること 次スレは>>980 が立てること 無理なら細かく安価指定 ※前スレ C++相談室 part164 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/tech/1683600652/ VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured A::base_に以下を足してA::derived_で実装し Aのコピーコンストラクタから呼べば? virtual base_ *clone (void *p) = 0; void*って、ポインターの先のサイズ未知だよなぁ derived_かそのメンバf_の型を知るにはRTTIしかないのですかね? >>121 decltypeだと派生先の型はわからないのか >>122 実体のコピーの処理が抜けてました… >>124 こんな感じです? struct base_ { virtual base_* clone (void *p) = 0; virtual ~base_() {}; }; template <typename F> struct derived_ : base_ { F f_; derived_(F f) : f_{ std::move(f) } {} base_* clone (void *p_buf){ return new(reinterpret_cast<derived_<F>*>(p_buf))(f_); } }; A(A& src) { p_ = src.clone((void*)buf); }; derived_(F f) ←この時点でムダなコピーが1度発生していることには気付いてる? バッファの中にオブジェクトを作れたら、それで何をしたいのかが気になる >>127 cloneの中ってplacement newでcopy constructorを呼ぼうとしてるんだよな? いちおうあってるけどundefined behaviorまみれ たぶんやりたいことは std::allocator_traits::construct なのかな 例外って全部mainで捕捉すべきかな? 調べてみたら例外が捕捉されずにプログラムが終了する場合スタックアンワインドが起こるかは実装定義みたいなんだけど、それじゃグローバルなオブジェクトのデストラクタが呼ばれないんじゃないかって思って試してみたのよ。 https://ideone.com/wSLZfL やっぱりデストラクタは呼ばれなかったからリソースリークが起こりうるんじゃないかと思うんだけど、例外に対してはどういう態度でいるべきかな? A. リソースリークはまずい。だから例外は全部捕捉するべき。 B. 例外はロジック上捕捉する必要があるものだけ捕捉して、それ以外はほっといていい。 C. 例外が捕捉されなければstd::abortが呼ばれるので、コアダンプなりで色々調べることもできる。だからmainで例外を全部握りつぶすようなことはすべきではない。 D. 時と場合による。 例外時の挙動とか仕様とか調べてるうちに頭ぐるぐるしてわけわかんなくなってきた そもそもプログラムが終了してリソースリークするのかな? メモリー、ファイルハンドル、ソケット、ミューテックスなどのリソースはOSが責任持って解放するよね どのようなリソースがリークしますか? >>133 すべてじゃね? それらの選択肢は別に排他的な選択肢じゃないかと OS管理なリソースはアプリの終了なんか知らないってのもあるからなぁ 得にドライバ関連とかな >>136 あれ、少なくともAとCは排他的だと思うんだけど 全部の選択肢を選ぶとすると具体的にはどうなるのかな 今どきのOS使ってたらOSリソースはリークしない まぁプロセスがゾンビになるのはよくあるが そもそもアプリ的にデータの不整合とか出るから論外だろう ファイルやなんかの外部データ使わないなら関係ないだろうけど よくあるのは異常終了時にファイルをフラッシュしておきたいとかだろ 汎用的にこれを実現するのは結構むずい あとコアダンプの観点では例外飛ばさずに即死したほうがいい エラーだからって一時ファイル山盛り残して放置しないでください 質問した者だけど 確かに近代的なOSであればリソースの始末はよしなにやってくれるだろうし、「絶対にデストラクタが呼ばれなきゃ困る」って状況でもなければいちいちすべての例外を捕捉する必要はないのかな(毎回ボイラープレートコードみたいに書くのもやだし) 例外処理って、メモリ破壊やファイルシステム破壊みたいな絶望的な状況を想定しなきゃいけないんだよ。 ファイルに何か書き込んだら他のファイルを壊しちゃうかもしれない、みたいな。 だからファイル関連の操作をしていいのは、ファイルシステム周りの無事を確信できるときだけ。 データを上書き保存とかしていいのは、データとファイルシステム両方の無事を確信できるときだけ。 何も確信できないときは、何もせずに墜ちなきゃいけない。 ってことで例外機構はデフォルトで何もせずに異常終了するようになってるんだよ。 理想的には全ての例外はキャッチされるべき。 ただ、現実は理想的ではない。 キャッチするのは対処するためなので想定漏れで思ってもなかったような例外が上がってきた (対処が出来てない) ならそれはバグなんだから検証して修正する必要があるわけだし、検証しやすい形で止まったほうがいい。 C++ ではスタックの巻き戻しの途中で例外を送出したときの挙動は未定義なので通例ではデストラクタから例外を投げないように設計される。 つまりデストラクタでの後始末に失敗したらもうそれを (例外機構の仕組みでは) フォローできない。 想定されてない例外が上がってるときに後始末がちゃんとできずにわけのわからない動作を引き起こしたら検証にも支障がある。 じゃあ「投げられうるすべての例外に適切な対処ができるのが理想的だが、対処しきれない例外は投げられっぱなしにする(そしてプログラムを即座に異常終了させる)方が、思考停止でとりあえず捕捉しておくよりはまだマシ」ってことになるのかな みんなありがとう いやいや、ちゃんとデバッグしろよ こんなやつとは絶対一緒に仕事したくない ライブラリ書くときはライブラリで対処できない例外は握り潰さずに上位で伝搬させろ!と言われてるよね アプリも同じだと思う 明確に対処すべきことがあるなら例外をキャッチすればいいし ないならそのままプロセス落としてOSに任せればいいんでない? 投げられっぱなしにするって言い方が不適切だったかな、別に例外のせいでプログラムが実際に異常終了するのを見ても知らんぷりするって意味じゃないよ 実際にプログラムが異常終了したんだったらその都度原因は突き止めて修正するし、そもそもすべての例外に網羅的に対処するのが現実的なときは最初からそうするよ 想定される状況には対処しているならどこで想定漏れがあるかはやってみないとわからない。 経験を蓄積し続けるしかしょうがないんだよな。 蓄積がテストケースの形などになっているとより良いと思う。 自分の知らないライブラリの奥底からいつ投げられるかわからない例外なんて対処しようがない かつスタックアンワインドしたらデバッグの手がかり消えるだけ やっぱC++の例外は悪…… 構造化例外ならwindbgでコアダンプを開いて!analyze -vで発生源を調べられる(仕組みは知らん がC++の例外は例外オブジェクトが持ち出した情報が全て…… という印象…… やっぱ例外というブツは、 アプリケーション領域においてプログラミがいろんなリソースを取り扱うようになった結果、 C言語流に関数の戻り値で起こり得る全てのエラーを網羅してチェックする方法が 現実的でなくなってきたから設けられたブツなので >自分の知らないライブラリの奥底からいつ投げられるかわからない例外(>>154 すなわち設計に対して想定外の事象が起きた知らせとしてが飛んでくるというのが基本的かつ本来的な姿 起こりえる全ての例外の処置を書かなければ設計とは言えない主義の人(>>149 )は 寧ろ例外の使用をやめてC言語的な書き方で全てのエラーをチェックすべき (他人様が作ったライブラリが例外を飛ばしてくるのは仕方が無いから全てcatchする つなみにOSの内部ではすべてのリソースをOSが管理する前提なので例外の出る幕は無い OSの設計に対して想定外の事象がOS内部で起きるとかあり得ないじゃない レトロな(しかしメジャーな)OSがC++ではなくC言語で書かれ続けるのはそういう理由 何が返ってくるかわからん (ドキュメント化されていない) なら返却値の形になっていても正しく対処できないのは同じだろ。 例外だとテストしないドキュメントにも書かないというモラルハザードがおきやすいとは言えるだろう 返り値はエラー体系を自分で定義しないといかんからそうはなりにくい まぁそれでも失敗を安易にfalseに丸めるどアホは多いけど >>157 >すなわち設計に対して想定外の事象が起きた知らせとしてが飛んでくるというのが基本的かつ本来的な姿 それ一般にはリリース後に起きちゃいけないことでは。プロダクトにもよるが防ぐ努力は必要だと思うがね。 >>138 全選択肢を同時に選ぶって意味に捉えられちゃったかな? そうじゃなくて、その選択肢自体が同時に適用すべきレベルのものじゃないと思うの 例外をキャッチするって決めたなら、そこには目的があるよね? 設計手順としては目的を決めてから例外を使おうって判断になるわけ その目的次第だよね?っていうのがD 目的がリソースリーク防止ならA Aのような目的を達成するために、目的範囲内でB デバッグ目的ならC 製品等で客の目に見せたくないなどの営業目的があるならCはダメで、のべつまくなしBというのもあるかもしれない 大きな目で全工程トータルを考えると全部の選択肢を適用する必要があるし、適用のしどころが違うと思うってのが>>136 の真意でした >>148 これが正しいかどうかはおいといて、人命に関わらないなら、自分はその考え方に賛成! 完璧にデバッグしろというのは自動車と医療機器など人命にかかわるものだね 重要度に応じて工数のかけ方が変わってくるので、すべてのソフトウエアで一概にこうしなさいとは言えないかな そういう意味ではD >>162 ああ、なるほどね 分かりやすくありがとう、助かりました 人命にかかわらない場合であっても、末端の関数が投げる例外の種類を見落としただけでプログラム全体が いきなり落ちるのは勘弁してほしいし、それを防ぐために全部の関数が投げる例外の種類を全部把握するというのも 無理ゲーに近い。 なので適当なレイヤーごとにざっくり std::exception をキャッチする造りにしてるな。例外の種類で選択したりはしない。 何するか思い付かないならPG辞めろ 貴様には向いてない >>167 そのtryブロックの処理が失敗したものとして処理を続ける。 んでテストケース爆増の話は?処理の具体例次第で話が変わったりするとか? 依存関係のあるものに影響あるのは当たり前 原因不明の例外起こっても突き進むんだったら擬似的にそのケース作ってテストするわな普通は 出し渋るなら別にださなくていいよ 参考にならなさそうだし それはいったい何のテストなんだろう。原因不明の例外を首尾よくキャッチできるかどうかテストしろと言っているんだろうか。 そもそもそういう例外を想定するなら、スルーして影響範囲が広がる方がテストは厄介になると思うがなあ。 たとえば業務用のラベルプリンターでAPIが提供されてるとか とりあえず try ~ catch して「印刷中に不明なエラーが発生しました」みたいなまとめかたはあるかなー すみません。質問させて下さい。次のコードがMinGW-w64 g++ v13.2では --itrでエラーになります。わからないのはVisual studio 2022およびVisual StudioがサポートするClang LLVMでは通って正しく 実行しているように見えます。--itrの仕様がないのはMinGW-w64 g++v13.2が正しいのでしょうか?それともVisual Studioが正しいのでしょうか? #include <iostream> #include <unordered_set> using namespace std; int main() { unordered_set<int> us = { 1,2,3,4,5,6 }; for(auto itr = begin(us); itr != end(us); ++itr) cout << *itr << endl; auto itr = us.begin(); ++itr; ++itr; cout << *itr << endl; --itr; cout << *itr << endl; cin.get(); return 0; } MinGW-w64 g++ v13.2のエラー // error: no match for 'operator--' (operand type is 'std::__detail::_Node_iterator<int, true, false>') >>177 unordered_set は forward iterator をサポートしているという規定がある。 https://timsong-cpp.github.io/cppwp/n3337/unord.set.overview#1 forward iterator は進めることは出来ても戻ることはできない。 この場合は operator-- がないのが正しい。 拡張してより高機能なライブラリを提供しても仕様に反するってわけではないけど マイクロソフトのドキュメントでも特に拡張しているという文面は見当たらないから あんまりあてにしないほうが良さそうには思う。 https://learn.microsoft.com/en-us/cpp/standard-library/unordered-set-class?view=msvc-170#iterator >>173 横やが関数foo()で1つの例外が発生したらその時点のfoo()呼び出しに至る10個かそこらの関数が中断されるわけや すなわち関数bar()が 処理A→B→C→D→return の順で処理が進むことを気体しているところに、Bで呼び出している関数baz()がfoo()を呼び出している結果、foo()で例外を生じると 処理A→B→return という処理順に変更になる。こうなっても大丈夫なようにtry { 処理B } catch ((fooが投げる例外)& e) { (eに対する適切な処置) } を書かねばならず、 これが実は潜在的には処理A、B、C、Dのどこでも起き得るから厳密なことを言えば全てについて書かねばならず、 それがfoo()呼び出しに至る10個かそこらの関数それぞれについて行われねばならない。 検証もそんだけ組み合わせが増える。 というわけでそんなの現実には不可能なので、現実的な処置としては ・ライブラリ製作者はなんか都合が悪い事が起きたら何でも呼び出し元に返す。 第1選択としてはエラーステータスを返すことを検討し、それではコードが煩雑になりすぎる場合は例外を投げて異常を知らせる ・ライブラリを使う人はライブラリが例外を投げない条件で使うことを心掛け、自前のコード内でtry { } catch() { }を極力しない という処置になるわ けや catchしようがしまいが、例外が起きて 処理A→B→return となるのは同じだと思うが。 その場合の検証が必要だというならどっちも必要だろ。 >>182 >catchしようがしまいが、例外が起きて 処理A→B→return となるのは同じだと思うが。 それは問題の認識がおかいし 例えば以下のコードにおいて、スレッドのゾンビを生じさせないためにはfuncB()をtry { } catch () { } は必須になる。 void bar() { funcA(); // スレッドxを起動 funcB(); // 中でbaz() → foo()の呼び出し funcC(); // スレッドxに停止シグナル発酵 funcD(); // スレッドxの終了待ち return; } このように一般に例外が飛んでくる関数にはcatchするかしないかの選択権など無い 例外安全なオブジェクト「だけ」で事が済んでいない限り、例外を受けると決めた時点でcatchせねばならない 一方、例外を生じないライブラリの使い方(関数の呼び出し方)を心掛けるかどうか。これなら選択肢がある 訂正orz 誤:例外安全なオブジェクト「だけ」で事が済んでいない限り、例外を受けると決めた時点でcatchせねばならない 正:例外安全なオブジェクト「だけ」で事が済んでいない限り、例外が飛んでくる想定であるならばcatchせねばならない >>183 それはfuncB()に失敗の可能性がある時に必ず必要な話だろ?例外どうこうじゃないじゃん funcB()が例外を投げずに古き良きintのエラーコードを戻り値で返す場合は何かが変わるの? まさか「funcBの戻り値をガン無視すればfuncCもfuncDも実行されてくれるから完璧!だから例外はクソ!」っていうゴミカスみたいな主張をしたいわけじゃないよね? >>183 それはcatchが必要かどうかの話だろ。 catchしたらテストケースが増えるかどうかという話とはなんも関係がない。 そもそも未知の例外飛んできた時点でそれを通したライブラリの例外安全性が守られてるか怪しいと考えるべき 例外安全性を守るのに例外の種類やそれが既知か未知かは関係ないだろうが、 仕様に明記した例外以外は堰き止めるのが正解だろうなあ。 思い立って結城さんのデザパタ(古いjava で記述)を総称型(テンプレート)もちゃんと使ってC++ に書き直しているけれども、 new/delete からptr::shared_ptr に書きなおすと、もう構造がわかりにくくなってしまってどうしようもない デザパタ=抽象クラスプログラミングは C++ ではオワコンなの? Visitor パターン new/delete: https://ideone.com/6d43LO スッキリ書けてきもちいい std::shared_ptr: https://ideone.com/oYzkxh 恐ろしい宣言の連発 >std::shared_ptr<Iterator<std::shared_ptr<Entry>>> iterator() { return std::make_shared<VectorIterator<std::shared_ptr<Entry>>>(v); } なんかもう書いてても意味不明 CONSTRUCTOR(CONSTRUCTOR *p) とかコピコン以外にもみたことのないコンストラクタが要求されるし >>189 スマートポインタを使わないバージョンも C++ 的にはすっきりしてない。 動的多態の必要が必要ないのに持つべきメンバ関数を強制するためだけに抽象クラスを使っていて不恰好に見える。 コンセプトの導入がだいぶん後回しになった C++ の問題でもあるんだが……。 設計理念が妥当かどうかはともかくとして、元が Java なら直訳めいた C++ への置き換えがすっきりと書けるはずがない。 ざっと見た感じだと抽象クラスとして必要なのは Entry だけかな。 ジェネリックラムダが visitor パターンで使いやすいのでそういうのが使いやすいように配慮するといいかも。 std::visit が C++ での visitor パターンのお手本だよ。 >>189 usingなりtypedefでエイリアス作れば? using Entry_Ptr = std::shared_ptr<Entry>; 面白そうだからちょっと書いてみた。大きな変更点はこんな感じ。 ・accept が受け取るのは単に Visitor の参照でいい。ここで shared_ptr を使う必要はない。 ・Visitor が受け取るのも File や Directory の参照でいい。 ・SizeVisitor もいらない。File と Directory はともに Entry の子クラスとして getSize() を実装してるんだから、無理に visitor パターンを使わなくても単に getSize() を呼べばいいだけ。 ・iterator() が返すのも VectorIterator の shared_ptr ではなく、単に VectorIterator を返せばいい。 全体的に使う必要がない場面で shared_ptr を使ってるのが目立ったと思う。 https://wandbox.org/permlink/ZBKbF5iMVpb7Looi だいぶすっきりしたんじゃない? なんかもうポインタをいじるのが面倒になったので値としてやりとりしていいやという気持ちと 標準ライブラリを積極的に活用することにしたらこうなった。 https://wandbox.org/permlink/BQCNjfdJRKWAR3dg >>193 拝読させていただきました。なるほど、関係性を示すポインタ=参照なら std::shared_ptr でくるむ必要ガない、というわけですか。 >>194 拝読させていただきました。Entry を値で持つのはいやだなあ。 dectype の使い方を学ばせていただきました。 >>194 std::size_t() あたりから読めていません。operator() をどう使っているのでしょうか? スマートポインタを使うにしても std::shared_ptr って必要? この場合は std::unique_ptr でよくない? https://wandbox.org/permlink/dMolraFpQHKzYtF3 設計思想によるけどファイルシステムを表現するという前提だと ひとつのルートディレクトリに連なる全てのエントリは実質的に一体のデータ構造なので ルートディレクトリエントリの寿命が尽きれば全て解体ってことにしたほうが簡単でいいと思う。 ハードリンクの表現とかも考えるなら事情が変わってくることもあるだろうけど……。 >>189 c++ https://ideone.com/p3li2Y ・https://ideone.com/oYzkxh を元に若干の整理を行った ・他の人と同様shared_ptrを削除 値で持てるところは単に値で持つほうがC++っぽいと思う ただ「Entry を値で持つのはいやだなあ」とのことなので部分的に残してる Javaの参照型変数をshared_ptrに置き換えようとして困るのは size_t File::accept(std::shared_ptr<Visitor> v) { return v->visit(std::make_shared<File>(this)); } ここがJavaだと単にvisit(this)で済むからスッキリするんだけど しかもこれmake_shared(this)だと多重開放するよね?? >>189 c++ https://ideone.com/2uUpwH ・https://ideone.com/p3li2Y を元に若干の整理を行った ・make_shared<File>(this)の多重開放?を修正 std::enable_shared_from_thisを使ってJavaの参照型変数っぽい使用感を得た。 ・struct this_is_private {}; これは単にコンストラクタを実質的にprivateにするためだけに使ってる https://en.cppreference.com/w/cpp/memory/enable_shared_from_this https://stackoverflow.com/questions/8147027/how-do-i-call-stdmake-shared-on-a-class-with-only-protected-or-private-const このへん参照されたし https://wandbox.org/permlink/LEl2MT7OdGIlVKC4 なんか「子クラスのコンストラクタに親クラスのオブジェクトを渡して子クラスのメンバを初期化する」(?)みたいなことができちゃってるんだけど、これってどういう仕様でこうなってんの? Wandbox上だとC++2aではコンパイルできてC++17ではコンパイルできなかったからcpprefjpのC++20の機能の一覧も見てみたけどそれらしいものはなかったし >>199 designated initializer も C++20 からの機能なんだけど……それは脇に置く。 この場合は集成体初期化に該当する。 C++17 から基底の初期化も集成体初期化で扱えるので child c{p}; というように初期化出来ていた。 更に C++20 では集成体初期化を丸括弧で書いても良いことになったので child c(p); とすることが許されるようになった。 >>198 >size_t File::accept(std::shared_ptr<Visitor> v) { return v->visit(std::make_shared<File>(this)); } > ここがJavaだと単にvisit(this)で済むからスッキリするんだけど > しかもこれmake_shared(this)だと多重開放するよね?? 多重解放(二重解放)しないことはラッパをかませて確認済みです。そう簡単に std::shared_ptr は破綻しないと信じています https://ideone.com/GUPcSu それはともかく、皆様のご意見には感謝しております。これからもお伺いさせていただいた際にはよろしくお願いいたします。 >>200 https://cpprefjp.github.io/lang/cpp17/extension_to_aggregate_initialization.html これかあ 実は「childにコンストラクタがある場合」とか「childにprivateメンバがある場合」とか「childがparentをprivate継承している場合」とかはコンパイルが通らなくてもう意味が解らなかったんだけど、それもchildが集成体じゃなくなってたからだったんだね ありがとう、勉強になった >>198 >値で持てるところは単に値で持つほうがC++っぽいと思う 時代の流れを感じさせるお言葉です。なにせ K&R1 で育った世代なので(K&R1 では構造体の実体渡しはできず、かならずポインタで渡さなければならなかった)。 C++ においても、コピコンを働かせないために const & を多用する毎日です >>203 内部的に値で持つのでもポインタで持つのでもいいけど 「簡単に値として取り出せる」のはあまりよろしくないと思う。 これ (>>189 ) がおそらくファイルシステムを表現しようとするもの だという前提を考えたらオブジェクトの構造も ファイルシステムのモデルを抽象するものであるべきだと思うから。 ファイルはそれがある場所にも意味があるからファイルを象徴するオブジェクトが 場所から離れてやりとりされるのは違和感がある。 まあファイルシステムのモデルをどう捉えるかは私の感想でしかないから 何が妥当とは強くは主張しないけど、 いずれにしても実装上の都合じゃなくて使う側の感覚でどうなってて欲しいかという視点が要ると思う。 はちみつさん頭いいね アドバイスが丁寧かつ的確でいつも感心する ある構造体(集成体)Aについてconstexprでa1, a2, a3・・・といくつか作りました 別のクラスBのメンバ変数にconst A* m_ptrAがあってconstexprで作ったインスタンスのどれかを指すことにします この時Bのメンバ関数などで、 if(m_ptrA== &a1) という比較・条件分岐を行うのは意味のある比較になっているのでしょうか? 意味はある でもなるべくそういう判定は無しでいけるように設計したいところだよな Aクラスを作ってる意義が薄れる あと細かいこと言えばaddressofを使ったほうが汎用的というのはある c++のクソっぷりが如実に表れている関数 ありがとうございました 本当に列挙型代わりに使えるのなら面白いとも思いましたが まあ変なコードには間違いないですね 分岐の内容次第ではあるけど……Bが指しているAのオブジェクトごとに処理を切り替えるってのなら a1, a2, a3 …… がそれぞれ関数 (関数オブジェクト) を指す (所有する) ようにするのが常道ではあるね。 Bのメンバ関数の中では呼び出しを一文書くだけでいい。 分岐条件を網羅しそこなうしょうもないミスはよくあることだから 手作業での網羅を避けられるならそのほうがいい。 「The C Standard says that array indexes are (signed) integers. The reason behind that is that pointers and arrays are close in C. For example, tab[index] is strictly equivalent to *(tab + index). You can use pointer arithmetic with negative values, hence an array index can be negative」 とあるので、C 言語での配列添え字は符号付き整数 ですね。 しかし、C++ では、size_t とされ、符合なし整数 のようですが、矛盾しませんか? VC++の以下のマクロでは、 #define C_ASSERT(e) typedef char __C_ASSERT__[(e)?1:-1] eが偽の時にエラーになるようになっているようです。 これはつまり、 typedef char aaa[-1]; がエラーになる事を前提にしているようです。 しかし、もし、配列の最大要素数が、符合なし整数 であるならば、32BIT 環境の場合、 -1 は、0xffff_ffff と同じと言えば同じであるはずで、 コンパイラ内部で効率よく区別するのは難しいはずです。 どうしてるんでしょう。 何がいいたいかと言えば、32BIT環境だと 符号付き整数の最大値は、 0x7fff_ffff ですから、 char a[0x7fff_ffff]; は合法ですが、 char a[0xffff_ffff]; はエラーです。よって、 char a[-1]; はコンパイラは難しい処理をしなくても、 -1 は内部表現が 0xffff_ffff ですので そもそも範囲外の数値と見なせます。 ところが、もし、配列最大数が unsigned の領域まで許されるならば、要素数が 0xffff_ffff の配列も合法だということに なります。 ならば、要素数の[] の中に-1 を指定した 場合の処理は難しくなりそうだ、ということです。 なおそもそも、32BIT の Windows 環境 だと、ユーザーが使えるアドレス空間は 最大で 0x7fff_ffff 程度までですから、 バイト数的に確保は出来ませんが。 ならば、そもそも、C++がunsigned 型 であるところの、size_t を採用しているもの なかなか不可思議であります。 長いからよく読んでないけどコンパイラは型を認識をしてんだから-1と0xFFFFFFFFは区別してるだろ C++の配列添字はstd::ptrdiff_t(符号付き)です 配列を宣言するときの構文と添字演算子を使うときの構文を混同してない?前者はブラケットの中身が正じゃなきゃだめで後者は負でもいいってだけの話だと思うんだけど int main() { int hoge[-1]; // ここで負の値を指定することはできない hoge[-1]; // でもこれはいい (*((hoge)+(-1)) と解釈される) } せっかくだからC++23の仕様書も見てみたけど、§9.3.4.5の1には「配列のサイズはstd::size_t型(に変換された)定数式で、その値は0より大きくなければならない」って書いてあって、§7.6.1.2の2には添字は「スコープ無し列挙型か整数型」て書いてあったよ(該当箇所だけつまみ読みしたから正しく読めてる保証はできないけど) >>210 C の配列宣言子の角括弧内に書ける数値は 0 より大きい値に評価される整数定数式であることが条件で、具体的な型に規定はない。 式の型がなんらかの具体的な型に強制 (型変換) されたりはしないので signed int なら signed int だし、 unsigned int なら unsigned int のままだ。 VLA のときは定数式という条件は外れるけどそれ以外の制限はだいたい同じ。 C の添字演算子の場合もそう。 型は整数であればよい。 (値は制限の範囲内である必要はある。) どこで見た説明を根拠にしているのか知らんけど、その signed が括弧書きなのは signed 「でもよい」という意味だと思うよ。 std::functionって、有効な関数がセットがされているかどうかでブール値を返しますが、 一旦有効化した後にこれを無効化したい場合って、nullptrを代入したりしていいんでしょうか そしてその場合std::functionの中身はうまいこと解放されたりするんでしょうか 場合によってはラムダ式を使ってオブジェクトをキャプチャしていたりして あまりその辺りの説明が見当たらない感じがしました >>212 >長いからよく読んでないけどコンパイラは型 >を認識をしてんだから-1と0xFFFFFFFFは >区別してるだろ char a[100-101]; みたいに結果的に -1 になった場合は、 32BITコンパイラの場合、果たして内部で 0xffff_ffff と区別をつけているかどうか。 unsigned型と考えれば0xffff_ffffであり、 signed型と考えれば -1 です。 ターゲットが 32BIT Windows どちらもエラー になる可能性は高いですが、理由は結構異なる と言えば異なると思います。 もっと言えば、32BIT ターゲットで、 char a[0x80000000 | 1]; みたいな場合、中味は signed と 捉えれば「負数」ですが、unisgned と 捉えれば、0x80000001 という大きな値 に過ぎません。 どちらもエラーになる可能性が高いですが。 リテラルにも型がある 1はint 0x80000000はunsigned int 演算結果はunsigned int ルール決まってるから read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる