名古屋は雪落としブースあるからチョイ抑止のノウハウもあるし
点検作業員の手配も比較的柔軟に対応できた。
そもそものぞみを14番にぶっ込んだ時点で指令は
「運転続行は無理」と判断を下していた訳で、そんな無能でもないよ。
「もう客乗せない」と言ってるも同然なんだし。
仮に京都で抑止かけたらもっと混乱してた。
平時は追い抜きのない(名古屋始発こだましか使わない)スカスカな
名古屋14番ホームまでは騙し騙しで徐行ぐらいはさせたはず。
新大阪出しちゃったからには余裕がある駅はもう名古屋まで無いのが現状。
重大インシデントに変わりはないが、結果オーライではある。
司令室内は「どうか名古屋まで辿り着いてくれ」とお祈りムード一色だったんじゃないかな。
数年後に出るであろう回想録が楽しみだ。