幻の超特急=uあじあ」号牽引した機関車 瀋陽の博物館で保存
2017.10.16 14:47
http://www.sankei.com/photo/story/news/171016/sty1710160004-n1.html
> 南満州鉄道(満鉄)が独自に開発・製造したパシナ型蒸気機関車12両のうち、現存する2両が、中国遼寧省瀋陽市の博物館に並んで保存されていることが13日までに、確認された。
> パシナ型は1934(昭和9)年から8年余り、幻の超特急≠ニ呼ばれる「あじあ」号を牽引した。流線形の美しい車体はそれぞれ、水色と濃い緑色に塗り替えられていた。
> 中国誌「鉄道文芸」(電子版)はパシナ型について、最高速度130キロ、新幹線の原型となったなどと詳しく紹介する一方、「日本軍国主義の中国侵略の証拠」としている。
> 一般の参観は認められておらず、博物館の担当者は、「原則として中国の鉄道関係者にしか公開しない」と話している。