日本語の理解では>142さん>>147さんの解釈に賛成。>>143さんが誤り。

「またがる」の原義「またぐ」から類推した一つ分かりやすい例を考える。
ここにいわゆる「三角ベース」があるとして、本塁の真上に跳び箱みたいな台を置き、巨人(野球チームじゃないよ)がそれを「またぐ」。
この状態で巨人の足を一塁線と三塁線(三角ベースでも便宜上そう呼ぶ)の上に置くことは容易だろう。
巨人の体は、一塁線と三塁線をまたいでいる、あるいは、双方にまたがっている、と言える。
その状態で台を投手方向に少し移動させれば、巨人のかかとは本塁から離れていくが、それでも依然として巨人の体は「一塁線と三塁線にまたがっている。」
ここからさらに、巨人を仰向けに寝かせると、巨人の脚は一塁線や三塁線の外を通り、胴体や頭が本塁後ろのファウルグラウンドに来る。
巨人は本塁に触っていないが、やはり「巨人は一塁線と三塁線にまたがっている」。

ここで本塁=山科、一塁線=琵琶湖線、三塁線=湖西線と置き換えると、
>>101で挙げたケースとトポロジー的に同じ状況になるよね。
したがって、接点である山科駅を通らなくても、湖西線と琵琶湖線の双方を通れば両者に「またがっている」と言えるわけです。