秘境駅 23
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北品川
新三河島
堀切
南新宿
平沼橋
神奈川
新高島
米野
山王
ささしまライブ
この中に無人駅が有ります。
どの駅でしょう? >>549
小田急で乗降数堂々の最下位という現実は重いな
都内だけでなく神奈川エリア含め全部入れても最下位w 玄人さんは都会にこそ秘境駅があり、それが真、だから。
某なにがしのランキングにあるような駅は、にわかや素人の、表面に踊らされてる程度低いやつがチヤホヤしてる、とその駅を話題にするような人を見下してるから。 悪口をいう人もいますが、ありきたりの秘境駅には飽きた人の為の大人の秘境駅ですね 鶴見線の駅は都会の秘境駅だが
人工的に作られただけあり秘境はかんじない >>554
ここは平沼橋みたいにピーク時に1時間に12本、
5分ヘッドで10両編成が停まる駅を語るスレになりました。
南新宿は7本だから秘境度は南新宿の勝ちです。 それこそ鶴見線なら海芝浦だと、すぐ食いつく奴はまだまだだね
いやそこは海芝浦より新芝浦だろ?と言えないようではな 本当の秘境駅はヲタやマニアで無いと行けないが、
大川や汐見橋線単独駅だとかは東京か大阪近郊に住んでその気になれば誰でも行けるし、
都会の一般人なら大ターミナルの隣駅くらいは誰でも知ってるから話題にしやすい。 >>556
その程度の本数差で優劣を決めるなどナンセンス
むしろ停まるより通過されてしまう本数の多さに南新宿の悲哀があって
南新宿を語るならばその点が強調されなくてはならない >>557
浜安善は海が近くにあって良かったなくなったけど テツオタ宮脇が言ってたがおすすめの路線聞かれて 北海道すすめて金かけたのに何もなかったと文句言われるなら
鶴見線すすめれば満足しなくても数百円の損ですむ >>563
そして帰りは国道で下車して国道下で1杯。 >>561
南新宿よりはるかに秘境駅だった博物館動物園駅へ行けなかったのが悔やまれる。 しかしなんで人名なんかつけたのか
日清製粉前
とかでいいのに >>561
北品川も空気
八丁畷や京急新子安みたいに
別の空気駅もあるが >>567
方谷駅においで。
特急電車60分おきとは思えないほど秘境ムード。 >>551
小田急どころか都心の線路のある駅でも最下位ではなかったか
もっと評価されていいが、そこが地味なとこがニクイ >>558
確かに隣の日本一慌ただしい駅とのギャップは凄いのだが、みゃーてつでいえば東名古屋港を忘れないで貰いたい
今時、旅客列車が平面交差なんていうゲテモノを通過するおまけつきだ
このスレの住人だって渡ったことあるやつは少数だろうな >>568
京急新子安は目の前にJR 新子安あるし、駅前もそこそこ発展してるので秘境駅としては論外
ただ、もともと京急新子安が元祖「新子安」駅であり、国鉄新子安開業に合わせて「京急新子安」に改称させられた歴史があるのでそういったネタを踏まえながら街歩きするくらいの価値はあるかな。 >>567
鶴見線のどの駅だったかで日清前を名乗っていた時代があったらしい
まあ、しかし鶴見線はやたら人名をつけたがるな
前身が私鉄の影響もあるかもね
>>573
そういう例をみると鶴見線はメジャーになり過ぎたな
これからは汐見橋線や築港線だな >>575
それ大川じゃねえ?
京急の大師線も鈴木町とかあるね。
まあ埋立地の人名は近代日本を作り上げた偉人たちだね。 大川はいつの間にか和田岬線状態になっとるな
本数も10往復に満たない 大川は休日なら3往復w
交通量もガクッと減って秘境感がアップww
貨物はとっくに廃止
鶴見線がメジャーというけど、海芝浦が突出してるだけで、大川の廃れっぷりは健在 >>537
あ、そういう意味か、ありがとう。
ただ、俺がコテハンにしてる理由は、目立ちたいからじゃなくて、
●俺の書き込みを読みたくない人がいるのでNGしやすいように。
●自分で自分の書き込みを見つけやすくするように(だから極限まで長い名前にしている)
からですよ。
まあ、結果として目立つのは否定しませんが、そこは、NGにするとかで、勘弁して頂けませんか。 >>566
そういや、海芝浦は秘境駅扱いになるの?
海芝浦自体より、海芝浦に行くまでの車窓がなんか秘境ぽかった(実際に途中駅で下車したことがないから印象論でしかないが)。
国道は下車した時、案外、人が多かったけど、
俺が小和田駅に行くと誰かしらと遭遇するような「たまたま」だったのかな **レンタカーどこがいい?44店舗目**
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/car/1533360518/806
806昼ライト点灯虫マニャデチLGBTQ性欲欠落アスペ300系3重障壁バセドウ綿飴箸JAL1232019/05/01(水) 20:57:31.87ID:tScPDxkp
超いまさら感があるが。
今年の2月24日(日)にやった
「ぽつんと一軒家」の前にやってた番組(肝心のその当該の番組を覚えていない。ポツンと一軒家の前ということは珍百景か)で、
「次週予告」で、雪道で空転してるのがあって、
当初、「これ、運転者の技術じゃなくて、タイヤが悪いだけでは」と勝手に思ってた。
それを確かめたくて、わざわざそのために、次週、
つまり、3月3日(日)の「珍百景」を見たのだが、当該場面はなく、
俺が見た番組は違ったということか。
(なお、このスレには関係ないが、24日にやったその「珍百景」・・・かどうかは分からないが、
秘境駅の特集をしていて、JR九州の電車だか気動車だかの駅の秘境駅を扱っていたが、
駅に自販機はあってどこが秘境かと思った。駅前も普通に車で行ける所だったし。
また、スイッチバックなのか知らんが、映っていた電車が前進してるのに前照灯ではなく赤いほうのライトをつけていて気になった)。 土日でも海芝浦まで電車が行くということは
土日でもあそこに勤務してる人が一定数はいるのかな。
まあ大企業だから全員が全員、カレンダー通りの休みではないのは当たり前か。 >>442
というわけで、自動販売機に言及したのはテレビ番組がきっかけ >>573
しかも2回スイッチバックするとクロスする貨物線側に出てしまうとはエグいねぇw
>>590
ナローの遊園地前駅時代に行きたかった場所 >>580-587のage
目立ちたい上に、いちいち馬鹿丸出しなレスこそ勘弁して頂けませんかw >>590
今でも平日行くと別の意味で非日常な気分に浸れる。
薄汚れた人気のないテーマパークの前の無人駅、昭和末期を彷彿とさせる薄汚れた車輌や駅構内。 近隣の路線からは駅前が丸見えだが、まだ俺は人影を見たことがない
線内では超一級の秘境駅と断言してよかろう >>594
却下w
秘境駅は無人かつ非電化線区でないと。 >>594
新幹線で無人化されたり廃止(信号所化含む)されるとしたらここでしょうな
災害拠点として機能すればいいわけで 【仙台発】ついに「大人食堂」 食べられなくなった非正規労働者
子供が満足に食べられなくなったのは、大人が食べて行けなくなったからだった―
仙台市のユニオンとNPO法人が、今夕、生活に困窮する非正規労働者や失業者たちに
無料で食事を提供した。「大人食堂」である。(主催:仙台けやきユニオン/ NPO法
人POSSE) メニューは「チキンもも肉のトマト煮」「もやしのナムル」にご飯と
味噌汁。カップラーメンなども提供された。
https://blogos.com/article/374562/ 越後下関は?朝夕は交換するから降りたら大変なことになる。夜は帰れなくなる。
新潟から行くと夕方まで待たないといけない。
バスは近くの温泉へ行くのみ、坂町にも米沢にもいけない。
交換駅なので、昔の引込線の跡がある。
でも、駅員いるんだ。 >>594
このレスで思い出したけど、三重の名松線終点の伊勢奥津駅の周辺に何も店無いな、あるのはガソリンスタンドと消防署だけ
コンビニは2駅も戻らないと無い、しかもこのコンビニも4,5年くらい前に出来たばかり 奥津軽いまべつは所詮町の駅だからな
在来線は在来線で乗り換えの拠点化していて
準ターミナル化してるのに村の駅w
このアンバランスさが絶妙だ >>592
目立ちたいわけではないと言ったばかりだが、
ついでに言えば、さげで書くと青くなって自分の書き込みが見つけづらくなる。
>>590
駅前にホテル(?)もコンビニもあるのに。
でも民家はないし、駅前だけで言えば秘境か。休園日だと特に。
西武遊園地駅や西武園駅なら普通に地元民利用が多いけど。 新幹線ネタで盛り上がってるけど、下関といえば、本州の最果て新下関の秘境感もなかなかじゃないかね
駅前のヤシの木はまだ林立してるのかな これでもかつてはみど窓があったんだぜ
委託化だけでなく、ここまでバッサリやるとはな
もう終日無人化しちゃって、秘境駅を究めてもたいたいね 越中島駅前って店とか見事になんにもない
奥津軽いまべつでさえ道の駅があるのにw >>591
ナローってなんだ?
てか、西武線の昔の写真見ると、汽車みたいなやつが走っていて、
あれ遊園地内の乗り物ではなく今でいうレオライナーだったんね。 >>617
アローでは内科医。
越中島から5分も歩けば江東区最大級wの門前町の商店街と、富岡八幡宮があるから秘境感はゼロ。
汐見橋線の単独駅とレベルが違い過ぎ。 >>610
新下関って、やたら駐車場多くない?
あちこち歯抜け状態の過疎っぷりがいいね >>622
そこ汐見橋線よりヤバいでしょw
自販機のない駅なら汐見橋線とかにもはあったなw 新白河は駅前に店はないがバスがジャンジャン出てるという意味で秘境感がない。
少し歩けば国道だがそこまで到達するのに徒歩しかないという意味では箱根登山鉄道の塔ノ沢も秘境じゃないか? >>627
近鉄も秘境で無くとも松塚みたいな小駅にはないよ >>621
津守は高校生が普通に通学で利用してる。
木津川駅は色んな意味で有名。
>>620
ホテルもあるし、塾とか一応地元民向けの店も点在してる
>>609
ラブホな >>575
芦原町は近くに分譲住宅が新築されたし期待するような駅ではない
関西で該当するのは紀見峠あたり?
>>549
吉村家はラーメン屋 >>628
平日でも
7往復1系統
3往復2系統
2往復1系統
ジャンジャンという程ではない
新幹線駅としてはかなり寂しいレベル かつて1日1往復の路線で隣のバス路線は7分おきなんて所もあったな ここまで変わるか! JR鶴見線 横浜&川崎を走る「都会のローカル線」乗って体感した
5/6(月) 14:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00010002-norimono-bus_all&p=1
JR鶴見線の本線の終点、扇町駅(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。
土休日の大川行きは1日たった3本
東京近郊の列車といえば「待てば来る」というイメージがありますが、そんな常識を覆すのが横浜市鶴見区と川崎市川崎区の臨海部を走るJR鶴見線です。
【地図】ちょっと複雑な形をしているJR鶴見線
鶴見線は、鶴見〜扇町間の本線7.0km、浅野〜海芝浦間の通称「海芝浦支線」1.7km、武蔵白石〜大川間の通称「大川支線」1.0kmで構成される鉄道路線です。
この鶴見線、土休日ダイヤの昼間を見ると、本線の途中駅である浜川崎までは1時間あたり1〜2本の運行がありますが、終点の扇町や支線の海芝浦に行こうとすると、運行本数は1〜2時間に1本程度。さらに、大川行きに至っては1日3本のみ。また、車内も比較的空いていることから、「都会のローカル線」と紹介されることもしばしばあります。
しかしこれが平日ともなれば、鶴見線はまったく違う表情を見せます。それを知るべくまず向かったのは、平日朝の、鶴見線の始発駅である鶴見駅です。時刻は7時半を少し過ぎたところでしょうか。首都圏ではちょうど通勤ラッシュに突入する時間帯で、鶴見線乗り場もご多分にもれず、スーツ姿の人が大勢列車を待っていました。
鶴見線は本線とふたつの支線で成り立つ路線であるものの、ほとんどの列車は、ここ鶴見駅を発着します。このうち今回私が選んだのは大川行きです。大川支線は、平日は1日9往復と、土休日の3倍の本数が走っているものの、それらはすべて朝夕に偏っており、日中の運行はありません。
つまり、この時間帯の列車を乗り逃すと、次の乗車チャンスは夕方まで巡って来ないのです。
乗り込んだ8時01分発、3両編成の大川行きは、隣の人とギリギリ触れないくらいの混雑具合。前述のとおり、鶴見線は複数の終点に向かって走っていることから、車内では「この列車は大川行きです。お乗り間違えにご注意ください」のアナウンスが流れていました。 ここまで変わるか! JR鶴見線 横浜&川崎を走る「都会のローカル線」乗って体感した
黙々と出社する人たち(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。
通勤客の向かう先は
列車は鶴見駅を発車後、国道、鶴見小野と本線の駅に停車していきます。各駅で乗降はあるものの、乗車人数にさほど変化は見られません。一方、景色は一変。車窓からは民家が消え、辺りに工場が広がり始めます。「京浜工業地帯」といわれるエリアです。
8時14分、終点の大川駅に到着すると、ひとつしかないホームはたちまち乗客であふれ返りました。私も人の動きに身を任せて歩きます。改札に係員はおらず、あるのは「Suica」などの交通系ICカードに対応した簡易型改札機です。皆さん、手慣れた様子でタッチし、黙々と歩みを進めていました。
下車した人たちはどこに向かっているのか――眺めていると、大きく分けてふたつの流れがあることが分かりました。ひとつ目は、駅から数十メートル先に吸い込まれる流れ。看板を見ると「三菱化工機株式会社」とありました。さらに、もうひとつは駅の東側に続いています。人の流れに加わってみると、果たしてそこに現れたのは工業団地でした。 折り返しの列車はほとんど人が乗っていない(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。
薄々お気付きだと思いますが、大川支線を含めた鶴見線の平日の顔は、一帯の工業地帯で働く人たちをおもな対象とした「通勤輸送」です。ゆえに、朝夕の出退勤に合わせて列車も走り、日中、あるいは土休日は極端に本数が少なくなるのです。都心のビジネス街は、週末ともなれば途端に閑散となる所もあり、
こういったエリアでは得てして飲食店や書店が「日曜定休」になりがちですが、なんとなく似たような趣があります。
時刻は8時半。ホームからあふれるほどの人たちは、あっという間に出勤を終え、辺りは閑散としていました。どこかの工場の始業時刻なのでしょう、ラジオ体操のメロディがぼんやりと聞こえてきました。
さて、そろそろ大川駅を出発する時刻です。8時49分発の鶴見行きに乗車しました。これを逃すと次の列車は17時15分。朝の仕事を終えた折り返しの列車はあからさまに空いていて、乗客は10人もいません。彼らと一緒に一区間だけ移動し、本線との乗換駅である安善駅で下車しました。
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ここまで変わるか! JR鶴見線 横浜&川崎を走る「都会のローカル線」乗って体感した
安善駅外観(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。
始業時刻を過ぎると、鶴見線は極端に変化
ここで簡単に鶴見線のプロフィールを紹介します。鶴見線は、京浜工業地帯の礎を築いた浅野総一郎を中心に沿線各社が出資した「鶴見臨港鉄道」が前身。1926(大正15)年に貨物営業を開始し、工業地帯の工場や倉庫、埠頭のあいだで物資輸送などを行います。その後1930(昭和5)年からは、工場地帯で働く従業員の輸送を目的とした旅客営業も開始しました。
つまり鶴見線というのは、戦前から現在に至るまで、通勤輸送の役割を変わらず担っているのです。一方で貨物輸送はというと、これも現役。下車した安善駅には広大な貨物ヤードが広がっており、石油タンク車が並んでいました。
さてここからは、本線の終点である扇町駅を目指します。朝7〜8時台の鶴見駅では、扇町行の列車にも大勢の人が乗り込んでいました。しかし、安善9時04分発の扇町行は、全員着席してもおつりがくるほどのゆとりがあります。始業時刻を過ぎるとここまで極端に変化するとは驚きです。
この日は天気も良く旅日和といったところ。駅間距離が短いせいか、列車の速度もあまり出ません。なんとなく地方私鉄に乗っているような、そんなまったりした心持ちになってくるのですが、車窓が映し出すのは、文明の権化のような京浜工業地帯。この車内と車窓の不思議な取り合わせが、鶴見線の魅力のひとつなのでしょう。
終点の扇町駅で降りたのは4人でした。皆さん近隣の会社に用事があるらしく、足早に去っていきます。扇町駅も大川駅同様に、無人駅かつ簡易Suica改札機です。なお、鶴見線は鶴見駅以外すべて無人駅です。
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次ページは:扇町駅にいた大勢の、人ではない利用者 貨物線は扇町駅の先へ伸びている(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。
扇町駅にいた大勢の、人ではない利用者
「扇町」、ちょっと変わった名前ですが、これは先ほど登場した浅野総一郎の浅野家の家紋が扇だったことに由来するもの。家紋があるならば、人名そのままの浅野駅も鶴見線にもちろん存在します。また、先ほど乗り換えた安善駅は安田財閥の祖である安田善次郎、武蔵白石駅は日本鋼管の初代社長である白石元治郎の名に由来しています。
彼らもまた、鶴見臨港鉄道の設立に尽力しました。最初に訪れた大川駅も、数々の製紙会社を経営し、鶴見臨港鉄道の設立にも携わった大川平三郎に由来しています。
扇町駅は小さな無人駅ですが、人以外の者が大勢います。猫です。話の本筋からそれますが、やたら野良猫が多いのも鶴見線の特徴で、それに呼応するように各駅には「猫に餌をやらないで」の張り紙が何枚も掲出されています。
ここ扇町駅は、本線上の終点にあたるものの、線路はその先にも延びており、ちょうど貨物列車が走っていくのが見えました。ぶらぶらたどってみようと思います。……などと、ローカル線街歩きのような様相を醸し出していますが、ここは工業地帯。散歩向きの地域ではありません。道路は、トラックをはじめとした大型車がひっきりなしに通り過ぎていきます。
地図を頼りに線路の延びるほうへ向かったところ、たどり着いたのは三井埠頭株式会社でした。一般の人は中に立ち入ることができないので、探索はここで終了。なお、この三井埠頭では輸入石炭を扱っており、先ほどの貨物列車はこの石炭輸送を担っています。
. ここまで変わるか! JR鶴見線 横浜&川崎を走る「都会のローカル線」乗って体感した
昭和駅にもやはり猫(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。
「元号駅」の昭和駅、なぜ昭和?
いったん扇町駅に戻ったものの、次の列車まで時間があったので、線路沿いの道を徒歩で移動してみることにしました。工場マニアではないものの、運河の向こうに見える独特の景色に引き込まれ、ついつい写真を撮ってしまいます。こうして周囲に気を取られながら600mほど歩くと、いまをときめく“元号駅”のひとつ「昭和」駅に到着。
「昭和時代に開業したから昭和駅?」……答えは現地に行けば分かります。昭和駅とほぼ隣接するようにそびえているのは「昭和電工」の広大な工場です。この昭和電工、前身を「昭和肥料」といい、駅名はここから来ています。
さらにひと駅戻り、浜川崎駅へ。この駅は、JR南武線の浜川崎支線との乗換駅にあたりますが駅舎が分かれており、乗り換えには一度改札を出て道路を渡る必要があります。これは、鶴見線、南武線がかつて異なる会社線だったことによるものです。また、鶴見線側には、出口がふたつあるものの、片方はそのままJFEスチールの敷地に続いているため、
一般の人は利用できません。
浜川崎駅のような会社専用改札の最たる例は、海芝浦支線の海芝浦駅です。なんとここは駅舎自体が東芝エネルギーシステムズの敷地内にあるため、関係者以外は駅に隣接する海芝公園にのみ訪問できます。海に面した公園からの景観は抜群で、休日はちょっとしたデートスポットの様相を呈しており、ひとりで行くと少し切なくなります。
最後に訪問したのは国道駅です。国道駅は国道15号(開業当初は国道1号)と交わる場所に位置しており、ゆえにこのネーミングという実に明快な一方で、開業当初からたたずむ駅舎は、時代を煮詰めたような、複雑な色合いを出しています。ホームから階段を下り改札を抜けると、そこは鶴見線の高架下。ひんやりとした空気が漂っています。さ
らに、駅壁面には戦争時の機銃掃射痕がいまもそのまま残っており、これまで見てきた工業地帯の駅とは、また違った趣があります。余談ですが、国道駅の辺りは海鮮問屋街なので、おいしい鮮魚をいただけておすすめですよ。
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最終更新:5/6(月) 16:40
乗りものニュース ってか、この記事読むと、海芝浦も部外者でも改札外に行けるってことか?
そして、平日は朝夕しか走ってないって、会社勤務で急な体調不良で早退したい人とかはどうすればいいだんw タクシーもないだろうし 朝、大川大量下車の客の行く先よりも、大川から乗車した10人の出発先の方が気になる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています