JR西日本は12日、高槻駅に勤務していた30代男性駅員が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。
男性駅員は窓口で切符の販売業務などに従事していたが、勤務中はマスクを着用し、窓口はビニールシートが貼られていた。
JR西によると、利用客の濃厚接触者は現在確認されておらず、同じ職場で濃厚接触があったとみなされた社員は、当面の間、自宅待機する。
男性駅員は7月6日まで勤務をしていたが、その後は休みを取っていた。
8日に発熱があったため病院に受診し、PCR検査を受けたところ陽性と判明。
症状は軽症で、現在はホテルで療養しているという。