>>542 のあやしい続き
「擬似端末」なる概念がでてきた後,さらなる電算機の進歩があって,今度はより直感的な入出力描画 (GUIとほぼ等価) が誕生した。
そこではGUIシステムの基幹I/Oを媒体とした全く別の機構が成立していて,「擬似端末」さえも不適切な呼称になった。
「端末」というのはデータ入出力の仕組みも含めた名称であり,その仕組み自体がGUIに取って代わられた訳だからね。
で,「端末エミュレーター」っていう概念が新たに誕生した。
現在 (そして恐らく未来永劫),「端末エミュレーター」を漢字に直すことはできない。エミュレーターという言葉が既に日本人にとって漢字に直さずとも馴染み深いものとなっているから。