>>55
何年も前の話なのであまり参考になりませんが、以前心療内科で医師の指導の元
保険診療でカウンセリングを受けていました

メリット
1 大部分の病院では保険適用外ですが、少数ながら保険適用でカウンセリングを
受けられる場合があり、自立支援と合わせて医療費の負担が少なくてすみました
2 医師と連携してカウンセリングを行うため、カウンセリングにより過去のトラウマと
向き合ったことで一時的に精神状態が不安定になって病状が悪化した場合に
投薬治療を受けてサポートしてもらえました
3 カウンセラーとの相性が大切ですが、相性が合わない場合医師に告げれば
カウンセラーを交代してもらえます。ただし複数のカウンセラーが勤務している場合に
限ります

デメリット
1 カウンセリングで病状が悪化した場合、医師の指示でカウンセリングを打ち切られる
ことがあります。その後は医師による投薬治療のみに切り替わります
2 精神状態が不安定な方、重い精神疾患と診断されてカウンセリングによる治療が
向かないと診断された方は医師からカウンセリングを受けることを禁じられる場合が
あります
3 カウンセリングの副作用で症状が悪化した場合、薬の量が増えて副作用(眠気や
離脱症状他)に苦しむことがあります。ただし、2014年と2016年に診療報酬が改定されて
向精神薬多剤投与に制限が課せられるようになったので、以前のように薬漬けで
患者さんが苦しむ事態は起こりにくくなっています

現在、心理職の国家資格である公認心理師の制度が整いつつありますが、何年か
先には病院で医師の指導の元に公認心理師から保険適用でカウンセリングを受けられる
日が来るかもしれません