>>953
そこにも書いたでしょう。
「「併用」 の形を取る必要があったのです。
医学としての森田療法を考える場合、仏教色を前面に出すことが出来ないのは
当然なのです。」
と。

<医学>の領域に仏教の話を出すのは問題があるので、医療現場では仏教の話は
補助的に併用する以外にはなかっただけで、「心の悩みの根本」は同じなのです。
(軽快した場合ではなく)本当に治った時は同じことを体験しているのです。
そして、その時の状況の表現については、森田療法ではつたなく、仏教では
縦横無尽に説かれているという違いがあると言えるでしょう。