>>955
あなたはやはり神経症で苦しんだことがない人なのですね、両面観さん。
心理学的な興味だけで神経症に関わるのはやめた方がいいですよ。

苦しんでいる人にとっては病気が治ることが一番であって、どのジャンルで
考察するかなどはどうでもよいのです。
まして、過去の多くの優れた森田療法家が仏教との関連性を重要視している「森田療法」
において仏教の話を排除するなら、苦しんでいる人達をわざと治りにくくするような内容
になってしまうだけなのです。

私のように過去に森田療法の恩恵を受けた者にとって、現在の森田療法の衰退ぶりは、非常
に残念なことなのです。以前のような状況に戻す為にも仏教の教えと一つである「根本」の
部分を前面に出して考察して行く必要があるのです。
(ここは<医療現場>ではなく2chなのですよ。)

「教科書的森田療法」によっても効果があるのは、指導者自身が神経症を経験した人の場合
に限られると言ってよいでしょう。(経験者の場合は、患者の微細な気持ちが言われなくても
わかるので、非経験者の指導者とは全く違うのです。)
あなたが、もし森田療法のカウンセラー的な仕事をしているのなら、神経症の経験のない
あなたのアドバイスでは患者さんがちっとも良くならないことを、これまでに十分経験して
いるのではありませんか?