>>970
どれか一冊を読めばわかるという単純なことではないので、悟った人(救われた人)

が書いた多くの仏教書をじっくりと読み続けていく必要があります。

(悟っていない人が頭で考えて書いた仏教書は何冊読んでも役に立ちません。)

本物のお坊さんの直接指導を受けるのが一番よいのですが、今、思い付く本を何冊か

挙げれば、

<入門書として>

「参禅入門」(大森曹玄著)
「中論と他力信仰」(稲津紀三著)
「正法眼蔵随聞記」(懐奘編、山崎正一著)〔講談社学術文庫〕
「ミリンダ王の問い インドとギリシアの対決 1〜3」〔東洋文庫〕

あと、妙好人(みょうこうにん)の人達に関する本も役に立つと思います。

<本格的な仏教書として>

「世親唯識説の根本的研究」(稲津紀三著)
「全訳 正法眼蔵」(道元、中村宗一訳)〔誠信書房〕

などです。 ( → )