震災6年、鎮魂の朝=「家族見守って」−被災各地で遺族ら祈り・東日本大震災
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031100306&;g=eqa

東日本大震災の発生から6年目の朝を迎え、防災対策庁舎の前で献花し手を合わせる遺族の男性=11日午前、宮城県南三陸町

 東日本大震災から6年となった11日、被災地は祈りの朝を迎えた。「残された家族を見守って」。岩手、宮城、福島各県などの海岸では、遺族らが思い思いに亡き人をしのび、手を合わせた。


〔写真特集〕東日本大震災 100枚の記録

 津波に襲われ町職員ら43人が犠牲になった宮城県南三陸町の防災対策庁舎には、次々と人が訪れた。町課長だったいとこの三浦満夫さん=当時(60)=が
今も行方不明という河原竜二さん(65)は「兄弟同然に育った。もうすぐ定年だったのに」と涙ぐみ、「七回忌だが遺骨も見つからず、悲しい気持ちは変わらない」と声を落とした。




震災6年、鎮魂の朝=「家族見守って」−被災各地で遺族ら祈り・東日本大震災
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031100306&;g=eqa





東日本大震災の発生から6年目の朝を迎え、防災対策庁舎の前で献花し手を合わせる遺族の男性=11日午前、宮城県南三陸町

 東日本大震災から6年となった11日、被災地は祈りの朝を迎えた。「残された家族を見守って」。岩手、宮城、福島各県などの海岸では、遺族らが思い思いに亡き人をしのび、手を合わせた。


〔写真特集〕東日本大震災 100枚の記録

 津波に襲われ町職員ら43人が犠牲になった宮城県南三陸町の防災対策庁舎には、次々と人が訪れた。町課長だったいとこの三浦満夫さん=当時(60)=が
今も行方不明という河原竜二さん(65)は「兄弟同然に育った。もうすぐ定年だったのに」と涙ぐみ、「七回忌だが遺骨も見つからず、悲しい気持ちは変わらない」と声を落とした。