腸内フローラのお話はこのサイトが読みやすくていいんじゃないかね
http://www.sizenshoku-news.com/news/backno/int/i493.htm

一部抜粋
藤田 腸内細菌はメンタルの改善にも大きく影響します。
 脳は1千億個もの神経細胞がつくるネットワークでできていますが、腸は大脳に次いで神経細胞が多く存在しています。
「腸脳相関」といって、脳と腸は血管、血液を通して相互に影響を与え、また、脳の指令を受けずに独立して機能できることから「第2の脳」とも呼ばれています。
 もともと感情や気持ちなどをコントロールする神経伝達物質の起源は脳ではなく消化管です。さらに、脳の起源そのものが腸であり、脳は腸が発達してできたものなのです。
 幸せ物質、やる気物質といわれるセロトニンやドーパミン、覚醒を促したり集中力を高めるノルアドレナリン、アドレナリンなども腸でつくられます(図3参照)。
脳にはこれらの前駆体が運ばれるのですが、前駆体は乳酸菌など腸内細菌がつくるビタミン(葉酸、ビタミン6)がないと合成できません。
そして、これらの前駆体を運ぶのも腸内細菌なのです。
動物実験でも、臆病で不活発なマウスと好奇心旺盛で活発なマウスの腸内細菌を入れ替えると、
性格が入れ替わったというデータや、ブタに乳酸菌を与え続けると、病気がちのブタが元気になり、
肉質もよくなり、性格も穏やかになったというデータ等、いろいろ報告されています。
脳と直結している腸の動きが停滞してしまうと、脳が老化します。
お年寄りが入院で点滴治療が長引くとボケてくるのも、腸の神経細胞の活動が低下した結果、脳の刺激が弱まってしまうからです。
今、うつ病や自閉症、認知症などが増加している背景には、腸内細菌の数が少なくなり、腸内フローラというお花畑が荒れてしまっていることも大きいと私は考えています。
実際、腸内フローラのバランスは、うつ病や認知症、自閉症などとも関係している可能性が大きいとされ、医学的アプローチも始まっています。


一部抜粋終わり

藤田先生のお名前で検索されると1次情報?に近くていいと思います