2012年の世界科学会議で「狂気を再定義する」と題したパネルディスカッション
の中で、鬱病の専門家で著書もあるケイ・レッドフィールド、精神医学と司法の専
門家のアイリン・セイクス、そして私とが論じあったのが、非常に多くの双極性障害
者がなぜ創造性のそのように急速な出現を示すのか、そして彼らが芸術、音楽、
劇や科学においていかに数多く存在しているのか、ということであった
                          (サイコパスインサイドp199)

実際は双極のみではなく、依存症やてんかん、関連疾患で関連が顕著

ドストエフスキー(幻聴、てんかん、癇癪、多弁、)
トルストイ(抑うつ、放浪癖)
ルイスキャロル(てんかん、吃音、小児性愛)
ゴッホ(てんかん、幻聴、幻視、異常行動)
エドガー・アラン・ポー(幻視幻聴、アルコールアヘン依存、白昼夢)
ヘルマン・ヘッセ(妄想、異常行動、自伝小説の主人公が統失)
ヘミングウェイ(自殺、自殺家系、躁鬱)
シューマン(幻聴や妄想など神経梅毒症状だが異説あり)
バッハ(神童と呼ばれた息子が成人後障害発症、おそらく統合失調)
アインシュタイン(息子が統合失調)
ショパン(幻視、発作行動、てんかんの疑い)
ソクラテス(てんかん、バイセクシャル)
チャイコフスキー(鬱)
芥川龍之介(躁鬱、自殺、母親が精神分裂)
太宰治(躁鬱、自殺未遂と完遂)
三島由紀夫(自殺)
川端康成(自殺)