>>801
愛着障害からはみ出るものもあるけど最近の読み返しも含めるとこのあたりかな

小児期トラウマがもたらす病 ACEの実態と対策
虐待が脳を変える―脳科学者からのメッセージ
身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価
「毒親」の正体 ――精神科医の診察室から
身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法
愛着障害〜子ども時代を引きずる人々〜
子ども虐待という第四の発達障害


> 原因は幼児期の親子関係が正常に形成されなかったから

愛着障害全般に関して言えることなんですけど
この部分はあくまで「自己申告」であって客観的な記録に基づいているわけでもないし
更に言えば自己申告であっても未だ「仮説」の域に留まっている、という前提を忘れないでください。

少なくとも現状では「原因は幼児期の親子関係が正常に形成されなかったから」という断定はできないのです。
(酷い虐待を受けた場合に脳が萎縮するという研究はありますが、愛着障害はそれより広い範囲で親子問題を扱っています)
(「セラピー」上では「親のせいにする」という形で責任を引き受けてもらう(甘える)ことで回復するという手法は有効な場合もあると思うので
 こうやって詰められなければ積極的に否定することはしませんが)
(客観的な根拠がなくとも自己申告で「どういう愛着を求めているタイプなのか」が判別しやすいので枠組み自体は使っています)


>>801さんは愛着障害のどんな本読みました?