既出かもしれないけど、
加藤諦三の『「大人になりきれない人」の心理』を読み始めた
“ノイローゼの親に育てられた子どもは、心理的成長の機会を失う。
しかし、生まれて三十年経てば、肉体的には三十歳である。
そして社会的にも三十歳である。
心理的に五歳でも、肉体的、社会的には三十歳なのである。
社会はこの五歳児の大人に三十歳の義務と責任を求めてくる。
これがどれほど辛いことであるかは、愛されて育った人には、
想像を絶するものがある。”
今までの自分の数年分の葛藤がこの数行に凝縮されてた。