他の精神疾患がある場合は離人症とは言わず
その精神疾患由来の離人感です

DSM-IV-TR での離人症性障害の診断基準の中に

・薬物や精神疾患その他の生理学的作用によるものではない。

と明記されてる

さらに「診断には、他との鑑別が必要であり、他の精神障害はほぼすべてが離人感や現実感喪失を起こしうるし、薬物が原因となって生じる可能性は高く、ほかに頭部外傷なども原因となりやすい」とあり
他の精神疾患にも似た症状が出るのは当たり前で、他の精神疾患が明かなら離人症とは診断されない
他の精神疾患と離人症を一緒に告知する精神科医は勉強不足です

鬱を始め他の精神疾患の人、精神系の薬を飲んでる人、酒飲んでる人は離人症を騙って言いふらさないで欲しい
本物の離人症患者は、「健常者の生活を続けていく」ために離人症を発症している
違和感を自覚しながらも、日常生活は滞りなくこなしている
ぼんやりしている、ふわふわしている、現実感がないと表現される状態の時も、現実検討能力を失わず冷静かつ明晰に思考している

唯一離人症との関連性が疑われているのは
重度のPTSDと発達障害だけ
PTSDも自分で語れるようなトラウマじゃなく、自分の中では「なかったこと」「感情が湧かないために軽視していること」になっていて自ら思い出すことも出来ない、他者に促されて思い出そうとすると完全に思考が停止するようなレベルのもの