>>456
自分の場合ですが症状を森田的なパラダイムっていうのか
言葉以前の症状をそれによって理解できるものにして対処したので
(そういうふうにしかできないと思うのですが)症状の違い以上に
そういうパラダイムの違いで理解の難しいところがあります。

で自分のパラダイムで述べると、「普通の人から見て」は関係ないのではとおもう。
自分が異常だと感じてそれを取り除こうとして意識が集中し、さらに異常感が強くなりという精神交互作用で
症状が完成するわけで。自分が異常と感じなければ、そもそも症状にならないのでは。

複数の症状があるのは普通にあるけど、たいてい全部に困ってるのではなく一つじゃないかな。
というのは根底に「この症状さえなければ自分はうまくやれてるのに」みたいな意識の集中化があるからで、
これはやはり逆に症状を強化する働きがあると思う。その結果一方では社会生活が見えなくなってしまうみたいな。

>>458
他にもあるのかもしれないけど、これは別にどっちでも良いことだから消せば良いんじゃないでしょうか

>>459
こういうので疑問なのは、患者の脳に健常者(?)と違った現象が見られたという事実から、
なぜそれが原因と認定されるのかで、それは実験的に証明されているのかということです。
単に健常者と違ってかなりの緊張状態が長期間に渡って続いているので、
原因ではなくその結果としてそうした現象が起こったとも考えられるのではないかと疑問に思います。
ただこれは自分が従来の、神経症は精神病と異なり器質的な異常はないという考えにこり固まっているためかもしれません。

いずれにせよアルツハイマーでみても原因が一応特定されていてさえ、数十年たっても薬物を含む有効な
治療法が見つからないことを考えると、自分のせいではなく脳のせいだと考えると楽になるという良い側面はありますが
横目で見るぐらいで、あまり真面目に捉えるべきことではないような気がします