愛ってのは『自分の力で相手を喜ばせたい(笑顔に変えたい)という気持ちや行動』のことを言います。
かれはあなたを好きなのでしょうが愛してなどいません。
相手を愛していれば『相手が喜ぶような言動になる』し『相手が傷つくことをしないようにする』に決まっているのです。

自己愛とかサイコパスなどの人格障害がある人は『共感能力が無い』だけでなく、『自分の感情や立場を
他者との比較によって決める習性』があります。
『相手の喜びを自分の事のようにうれしく思う』とか『相手が苦しむと自分まで苦しい』と感じないどころではないのです。
友人・知人・伴侶・親・兄弟など含めて、自分と相対する人間は常に自分との比較対象となり、
必ず上下・勝敗・優劣をつけてしまうのです。付けずにいられないのです。
つまり相手と自分の関係性は常に対極の真逆となります
相手が上であれば、自分は下
相手が勝つという事は、自分が負ける事
相手が優れるという事は、自分が劣る事
自分が勝つためには相手を負かさなければいけない
自分が得するためには、相手に損させるのが当然
自分が幸せになるためには、相手を不幸に落さなければならない
自分が楽いのは、相手が苦しんでいる時
自分がうれしいのは、相手が悲しんでいる時
といった具合です。とにかく『普通の人とは真逆』なんです。

サイコパスや自己愛の人間は自分が幸せになる唯一の方法として
『他者を不幸に叩き落とす(他者の不幸を見物する)』のです。
相手が苦しめば苦しむほど、傷つけば傷つくほど楽しくなるのです。相手が嘆き悲しむ姿を見ると嬉しくて仕方ないのです。

時々、サイコや自己愛の人が異常にやさしくなる時があります。そういう時って必ず『こちらが悲惨な時』なのです。
すごく優しいふりをしてこちらの不幸を聞きだし、こちらの不幸や傷・苦しみ・悲しみを知る事により優越感と満足感を得るのです。
サイコや自己愛の人間が敵意をむき出すときは『こちらの物事が上手くいっている時』です。
こちらが幸せであることは彼らとって不幸であり、こちらが順調という事は、
彼らに『自分は物事がうまくいってない』と感じさせ劣等感を抱かせ恨みを買うのです。