WAISの結果は、その人の将来や行動を左右し、制約すると思う。
真に頭の良い人でさえも、良い結果を手にすれば浮かれ、優越感を抱くことだろう。「自分は〇〇の分野が得意なんだ」といった自己暗示が始まる。
実際、私の場合、言語性IQが140ほど出た。
しかし、中学受験の時には国語が一番苦手で足を引っ張っていた。
この検査結果が出てから国語を楽しいと感じるようになり(自己暗示の影響)、古文、漢文、英語の成績が向上した。
成績が上がったのは勉強が楽しいからであって、才能があるわけではない。
なぜなら、現代文は今でも得意ではないのだから。
要は、WAISなんてただの一つの指標でしかないということ。
それを理解してもなお、WAISの結果を誤解してしまうということ。

長くてすいません、でもこの考えを誰かに見せたかったんだ