「Microsoft以外のウイルス対策ソフトは害悪なので入れるべきではない」とMozillaの元開発者が告白
http://gigazine.net/news/20170131-stop-using-antivirus/

Mozillaの開発者だったロバート・オカラハン氏がブログで、
「ウィルス対策ソフトはひどい。Microsoft純正のもの以外は
インストールするべきではない」と述べています。

「ウイルス対策ソフト開発者は標準的なセキュリティ対策に従っておらず、
ウイルス対策ソフトに含まれるバグのせいで攻撃経路が作られてしまっている」
と述べています。ただし、Microsoftのウイルス対策ソフトだけは例外的に優秀だとのこと。

ウイルス対策ソフトが害悪だという主張はオカラハン氏だけのものではなく、
Googleの研究者がウイルス対策ソフトAVGの提供する「AVG Web TuneUp」に
重大な脆弱性があることを指摘したり、Googleの開発者のジャスティン・シュー氏が
「ウイルス対策製品のせいでブラウザの安全性が脅かされている」というツイートを
発したりするなど、ウイルス対策ソフトがかえってセキュリティ上の問題となっているという指摘が出ています。

Windows 10やWindows 8/8.1を使っているユーザーはMicrosoft純正のウイルス対策ソフト
「Windows Defender」を用いればよく、その他のウイルス対策ソフトは不要と
オカラハン氏は指摘していることになります。