Windows標準のバーチャルストアはなぜか信用できない。
なぜなら、以下のときはこれが無効になるから。

 1. 64bitアプリのとき。
 2. 管理者として実行しているとき。
 3. UACを無効にしたとき。
 4. .dllなどの特定の拡張子のファイルを書き出そうとしたとき。

1については、Windows Vistaがリリースされてから10年以上がたつのに
未だにMicrosoftが定めたガイドラインを遵守しないバカな開発者がいる。
2、3については、管理の都合上頻繁に切り替えるのでそのつど参照先が
変わると困る。4については、プラグインdllで機能拡張を行うアプリでは
都合が悪い。

だから自分は、このようなアプリはとりあえず%ProgramFiles%以下に
入れた後、このファイルへのシンボリックリンクを各ユーザープロファイルの
%AppData%以下に作成し、起動のためのショートカット作成などはこの
シンボリックリンクのパスに対して、必ず環境変数%AppData%を用いて
行っている。