OSもだが当時は質の悪いソフトが多かった
平気でメモリアクセス保護違反(一般保護違反エラー)を起こしていた

メモリアクセス保護違反とは書き込みしてはいけないメモリ領域に書き込むことで、
ここに書き込むと通常はOSがエラーを検出しプログラムを強制的に停止する

だがWindows 9xでは互換性のため、16bitアプリではアドレスの最初の方は
保護されておらず、しかも他のアプリとメモリが共有されている
そのため不正なメモリアクセスを行うアプリでも動くが、重大な問題を起す場合があり
これが不安定の原因の一つとなっている

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/special/whatiswin2k/colnthist.html
> また、Windows 3.1によってマルチウィンドウ、マルチタスク環境が実現され、
> 複数のプログラムを同時に実行できるようになったものの、
> これらのアプリケーションは1つのメモリ空間を互いに共有しており、あるプログラムが、
> 他のプログラムのメモリ領域を破壊するような処理をシステム側で禁止する術が用意されていなかった。