NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長「公文書管理への理解があまりにも不十分だとの印象を受ける。
招待者名簿を管理する内閣府にしてみれば、管理簿や廃棄簿に記載があるかどうかなど、すぐに分
かる話だ。公文書管理法に基づく運用がなされているかどうかにしても、事務方は即答できるはずなのに、菅氏は記者団から質問を重ねられてようやく答弁する場面があまりにも多い。
菅氏が内閣府に指示を出せば、すぐに明らかになることばかりだ」「菅氏は10日の会見で『事務的な記載ミス』と説
明していたが、管理簿に5年分も不記載であった以上、そんなレベルのミスではないことは明らかだ。
内閣府の中で招待者名簿を管理簿に記載しないという引き継ぎでも行われていたのだろうか」

なぜ日本の大手メディアは米国メディアのように権力者に対し「ウソ」という言葉を全く使わないのか。