編成・編制・編組スレッド12
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●陸上自衛隊用語集における定義
編成 A 編制に基づいて部隊等を組織することをいう。
この場合、編制に基づき新たに部隊等を編成することを「新編」といい、
改正された編制に基づき既に編成されている部隊等を改正編成することを「改編」という。
B 部隊等の組織そのものをいうことがある。
編制 「陸上自衛隊の編制に関する訓令」に定められた部隊等
または長官が特に定める部隊等の固有の組織、定員および定数をいう。
編組 部隊を配属することにより、編制部隊もしくは編合部隊でない部隊を一時的に組織すること。
または編制内の人員および装備を以って、編制の定められていない小規模の部隊を一時的に組織することをいう。
●旧陸軍の用語(戦史叢書「陸海軍年表 付 兵語・用語の解説」より)
編組・編合 作戦上の必要に応じ、建制を定め、編制上の数個の軍隊を適宜に組み合わせるをいう。
陸軍では、軍令によって編合を定め、その変更は、軍令によるを本則とした。
編組は、通常、命令によって発令された。
編制 勅令によって定められた国軍の永続性をもつ組織をいう。
平時国軍の組織を規定したものを平時編制、戦時における国軍の組織を定めたものを戦時編制という。
兵軍の単位を集団して軍隊を組織するをいう。
編成 某目的のために所定の編制をとらせること、または臨時に定める所により部隊を編合組織することをいう。
動員令のうちに臨時編成という語を使用している。
軍隊区分 作戦上の必要に基づく軍隊の一時的編組をいう。
戦闘序列が隷属関係を律するのに対し、軍隊区分は指揮関係を律する。
配属 某部隊またはその一部を一時他の指揮官の指揮下に属させることをいう。
※前スレ
編成・編制・編組スレッド11
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1488977193/ それほど慌てて立てる必要はないスレではありますが、いくらなんでも990過ぎたら誰か立てて下さい(´・ω・`) 1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
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新しいスレッドを立ててください。
life time: 831日 23時間 47分 31秒
前スレ 長寿w よく言われる冷戦時想定ですが、公開されている国会答弁の抜粋を書いておくテスト
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八七年八月二七日衆議院内閣委員会における西廣防衛庁防衛局長答弁によると、
小規模・限定的な侵略において日本に指向される兵力はおおよそ三個から四個師団であり、
さらに空挺師団あるいは空中機動旅団が付け加えられたものが限定的・小規模な侵略の上限と想定
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ただしこれは
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参議院議員翫正敏君提出「防衛計画の大綱」における「限定的かつ小規模な侵略」に関する質問に対する答弁書
「防衛計画の大綱」(昭和五十一年十月二十九日閣議決定)における「限定的かつ小規模な侵略」とは、
全面戦争や大規模な武力紛争に至らない規模の侵略すなわち限定的な侵略のうち、小規模なものをいい、
一般的には、事前に侵略の意図が察知されないよう、侵略のための大掛かりな準備を行うことなしに行われ、
かつ、短期間のうちに既成事実を作ってしまうことなどをねらいとしたものであるが、
その具体的規模等を示すことは困難である。
また、「限定的かつ小規模な侵略」の地理的範囲に関しては、先の内閣参質一二二第二号の答弁書において述べたとおりである。
なお、昭和六十二年八月二十七日の衆議院内閣委員会における御指摘の答弁は、
かかる「限定的かつ小規模な侵略」の一つの例を述べたものにすぎず、その規模を確定的に示したものではない。
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としている ちなみにこのやりとりの質問主意書がガチ専門的で萌える
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「防衛計画の大綱」における「限定的かつ小規模な侵略」に関する質問主意書
私が先に提出した「自衛のための必要最小限度の武力の規模に関する質問」に対する政府答弁書(九一年一一月二九日)において、
「防衛計画の大綱」(以下「大綱」という。)における「限定的かつ小規模な侵略」について「具体的な地理的範囲については、一概には言えない」としている。
以上の政府の主張によれば、大綱における「小規模な侵略」の「小規模」とは観念的なものであり、「大規模」と「小規模」とを区別する具体的な基準は存在しないことになる。
しかしながら、侵攻する兵力の規模に基づいた作戦面積の大きさについては、他国においては既に研究が進んでいる。
例えば米国陸軍教範『FM100-2-1THE SOVIET ARMY:Operationsand Tactics』によると、
前線攻勢作戦(Front Offensive Operation)における諸兵連合軍(Combined Arms Army)の
戦闘正面は最大一〇〇キロメートルで、一日の侵攻距離はおよそ三〇キロメートルである(同教範四−四頁)。
八七年八月二七日衆議院内閣委員会における西廣防衛庁防衛局長答弁によると、
小規模・限定的な侵略において日本に指向される兵力はおおよそ三個から四個師団であり、
さらに空挺師団あるいは空中機動旅団が付け加えられたものが限定的・小規模な侵略の上限と想定している。
前記西廣防衛局長答弁により「小規模な侵略」における兵力規模が明確にされているのであるから、
『FM100-2-1』によるのと同様な地理的範囲の限定は可能であり、またそういった作業がなされていないならば、
政府の怠慢と言わざるを得ない。よって「小規模な侵略」の地理的範囲を明らかにされたい。
また「小規模な侵略」と大規模な侵略を区別する具体的基準について明らかにされたい。 これが
第084回国会 内閣委員会 第6号
昭和五十三年四月十一日(火曜日)
の時点では
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大きな侵略というものを決意するまでにはかなりの準備期間がございます。そして、部隊の移動あるいは後方支援体制の整備等というものは、
現在のような情報化社会におきましては事前にキャッチすることができる、したがって、これに対応する準備もこちらもできるであろう。
とするならば、大きな準備をしないで直ちに持ってこられる陸上兵力については、私どもは数個師団を考えておるのですけれども、
日本の周辺諸国の中には、そういった準備をしないで、あるいは一個師団あるいは二個師団といった程度のものなら侵略に向け得る能力を持った国があるというふうにお答えしたわけでございます。
いまのような前提を置きまして考えられる数個師団ということを御説明したつもりでございます。
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つまり
1〜2個師団の奇襲侵攻は普通にありえる。
ただしMAXとしては3〜4個師団+空挺$空中機動旅団
という認識と捉えてよさそうすです。 米軍のMDB/MDO対応の新部隊構想
Reconnaissance Strike Group (RSG)
http://douglasmacgregor.com/rsggeneralpublic.pdf
http://douglasmacgregor.com/RSGSynopsis11012017.pdf
機動大隊(近接戦闘)x4
打撃大隊(スタンドオフ攻撃)x1
ISR大隊(諜報/監視/偵察)x1
整備維持大隊(兵站)x1
を主軸とする6000名規模の部隊
敵地に浸透投入されるので、ストライカーのような中量級ではなく、
重歩兵戦闘車であるドイツのPUMAを基幹装備として絶賛売り込み中w SBCTのような中量級装輪装甲車部隊は、時代遅れになるのかもしれない。
(もしくは低脅威紛争の初動や治安戦に限定されるかも)
(まあ、そもそものIBCT構想からして、高脅威化での主力ではなかったですから、装輪装甲車部隊はそろそろ原点回帰すべきだと思うです) 既存ABCTに追加の全般支援砲兵と防空砲兵と所要の後方支援部隊足せば十分じゃん >13
M1は重すぎ、M2は防御不足と考えてるっぽい
さらにSBCT同様にベース車両の共通化、一括調達による調達コストの低減および維持整備補給所要の省力化&簡素化
またネットワーク設備の全面更新による指揮環境の一新なども考慮の模様
特にM1は能力的には申し分ないが…燃料バカ喰いで補給所要がでかいから…
OMGのような単独部隊での浸透進入には向かんです・・・
(独立行動能力の向上による浸透進入がMDB/MDO対応の肝) Reconnaissance Strike Group (RSG)=偵察打撃グループ
7年度国防認可法で概説されているように、RSGは大規模な軍全体の投入が行われる前に、
より少ないリソースで新しい能力を探求するように設計された新たなシステムによるプロトタイプ編成です(※1)。
RSGは戦闘力を発揮するために、技術だけではなく、構成要素、ヒューマンキャピタル戦略、設備を組織化した、
運用機能のフルスペクトル即効プロトタイピングを行います。
RSGは、合同戦闘作戦への将来の陸軍貢献の先駆けと見なされるべきである。
柔軟なミッションセットと、クロスドメインウォーフェアにおける航空宇宙およびシーパワーとの緊密な統合のために構築されています。
※1:Pages 812-214: 23 SEC. 1045. RECONNAISSANCE STRIKE GROUP MATTERS. 24 (a) MODELING OF ALTERNATIVE ARMY DESIGN AND 25 OPERATIONAL CONCEPT.? https://www.armed-services.senate.gov/imo/media/doc/S2943%20-%20Committee-Passed%20NDAA.pdf 1)RSGは兵員6000名の戦闘部隊です。
機動大隊 :4個(近接戦闘)
攻撃大隊 :1個(スタンドオフ攻撃)
ISR大隊 :1個(諜報・監視・偵察)
戦力維持大隊:1個(兵站・整備)
RSGは、准将を指揮官とし、大佐を副長として指揮されます。准将指揮の部隊パッケージとして、RSGは他軍種に存在する同レベル部隊パッケージを補完します。
(空母戦闘グループ-CVBG /航空遠征任務部隊-AEF /海兵遠征旅団-MEB) 2)RSGの指揮統制構造は、より少ない本部の下により多くの戦闘力を統合し、1メートルトン当たりの戦闘力を大幅に高めます。
RSGは指揮統制(C2)を平準化し、それによって軍隊に介在する大きくて脆弱な師団/軍団HQ TRSに頼ることなく共同指揮に参加することができます。 3)RSGは機動性(近接戦闘と位置優位のための機動的装甲火力)、攻撃(スタンドオフ攻撃システム)、ISR(諜報、監視、および偵察)および持続(物流)について末端から設計されています。
航空宇宙および海上部隊におけるISR攻撃の枠組みに機動性と持続性を追加することが、統合された「All Arms-All Effects」作戦における軍種間での機能統合の鍵です。 4)RSGは、その有機的および共同ISRおよび打撃機能を使用して、航空宇宙力により360度の戦闘空間内で敵を検出、監視、追跡し、
これを破壊するために直接火力及び スタンドアローン攻撃システムを使用します。
その結果、RSGのISR打撃システムはRSGの機動要素を保護するだけでなく、アメリカの航空宇宙および海上部隊の力をさらに強化します。 5)RSGは、リスクを軽減し、経費を節約し、新しいシステムを陸軍に迅速に配備するために、最適な市販の最先端武器システムを利用します。
すべてのRSG武器システムは、世界で最も優れた歩兵戦闘車であるドイツのPUMAという共通のシャーシに搭載されています。
これは他の既存のプラットフォームでは達成できない機能を表しています。 最も重要なのは、PUMAはアメリカで生産することができるということです。 RSGがなければ、米国陸軍の有名な、数十億ドル規模の墓地購入は拡大を続けるでしょう。
WIN-T(60億ドル)や統合された戦闘コマンドシステム(IBCS-22億ドル)のような数十億ドルの失敗は、統合地上戦闘車、武装空中スカウト、そして壮大な200億ドルの将来戦闘システムFCS(合計で400憶ドル以上)(※2)に加わる準備ができています。
RSGがなければ、それは米軍内部では「いつも通りの結果」になるでしょう。
陸軍上級指導部が戦闘部隊として配備し、いつでも戦う準備ができていると主張する軍隊は、実際には歴史的な低レベルにある(※3)。
RSGが提案することは、陸軍の即戦力と持続可能な近代化計画を提供することである。 ※2:Joe Gould, “McHugh: Army Acquisitions’ Tale of Failure,” Defense News, 19 March 2015.
※3:Michelle Tan, “Army Readiness at Historically Low Levels,” Army Times, 12 March 2015, p. 1 捕捉:Information Briefing on the Reconnaissance Strike Group (RSG)より
部隊詳細
機動大隊:4個(近接戦闘)
各120oAGSx40/IFVx60/指揮通信車x9
120o自走迫(AMOS)x15/35o対空車輛(SHORAD)x9
攻撃大隊:1個(スタンドオフ攻撃)
MLRSx12/TARES(先進戦術ミサイル)x24/NASAMS(先進SAM)x12
火力誘導車x30/AH-64Ex12
ISR大隊 :1個(諜報・監視・偵察)
UH-60x12/自走架橋(AVLB)x8/戦闘工兵車(EMAV)x12
UAVランチャーx2(UAVx4)
戦力維持大隊:1個(兵站・整備)
救急車両x58/前方整備車輛x48/輸送車両(PLS/LHS)x228/燃料補給車x187
※120oAGSは将来130o砲に換装予定
戦闘範囲
戦闘正面 60〜80Km
展開縦深 80〜100Km
独立した作戦機動能力(MDB/MDOに必要な単独の長期間の浸透戦闘能力)
ABCT:行動距離 500Km/無補給行動期間 2〜3日(燃料500,000ガロン)
RSG :行動距離1800Km/無補給行動期間 10日(燃料762,000ガロン)
輸送量
LMSR(輸送船)輸送量
ABCT基幹パッケージ:104,238トン(容積168,725?)
RSG : 48,214トン(容積 56,045?) 統合作戦例
第1フェイズ:
MEUが北アフリカの港湾都市から50Km圏の空港を確保する。
第2フェイズ:
RSG Bn(-)がMEUをフォローする為に空輸展開。
第3フェイズ
MEU+RSG Bn(-)の協働により、後続の空軍やMEBの展開を掩護する。
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RSG Bn(-)(350名)
120oAGSx14
IFVx16
120o自走迫(AMOS)x4
FISTVx1+ARTHURx1
35o対空車輛(SHORAD)x2
NASAMS(先進SAM)x3
MLRSx3
TARES(先進戦術ミサイル)x4
****************************
ロシア旅団戦闘団との戦闘シミュレート結果(5日間の戦闘)
ロシアBCT(24,000〜28,500名) vs 2個RSG(11,000名)=RSG決定的勝利
ロシアBCT(24,000〜28,500名) vs 1個RSG( 5,500名)=RSG勝利
※競合比較
JLTV:軽偵察車輛につき安定した火力プラットフォームには不適格
※軽装備部隊の歴史経緯
・WW2独軍の軽師団は快速部隊であったが強力な攻撃を行えず、ポーランド戦役で無力を露呈し、結局、装甲師団に改編された。
・2004年のナジャフでは軽装備の海兵大隊がサドル反乱軍に苦戦したが、結局、陸軍の2個戦車大隊が反乱軍に大損害を与えた。
・2007年の報告では、ある歩兵中隊は1週間で5輌のストライカーを喪失した。 >28
>ロシアBCT
この場合、BTG(大隊戦術グループ)ではなく、BCTなので普通に増強自動車化狙撃旅団(米軍風に言えば旅団戦闘団)なのですが・・・
どうみても人数が多すぎるんですよね・・・
2万人って師団以上ですぜ…
なので自動車化狙撃旅団基幹の軍じゃないかと推測
(3〜4個旅団*軍直轄部隊) >30
というよりも、RCTを編制化し4個単位にしたペントミックに見えますがね。
一周廻って、また帰ってきた感じ
(あれも、核戦場下で高い独立行動能力と機動力を持たせた小型パッケージを有機的に運用しようという案だったわけだし)
(ちなみに、この概念は、実は冷戦期のソ連にも影響を与えている)
(当時のソ連側のドクトリン解説書で米軍側の最新動向としてわざわざ言及し、将来の機動的戦場でも意味を論じている) ソ連は当時ペントミックを高く評価しており、自分達が作戦的機動力による戦力発揮で後れをとるのではないかと恐れていた模様。
しかし現実的には、その米軍側にはOprationalという概念理解が、はなはだ薄く、作戦術も全く理解していなかったので、まあ杞憂だった訳ですが・・・
ソ連から見ると、使いやすくうらやましい部分があった模様。
(特に上級部隊からヘリを大量に利用できる態勢)
ちなみに索敵攻撃(さーちあんどですとろい)等でヘリボーンを大々的に始めたのは米軍ですが
80年代において、大規模なヘリボーン部隊を建制で保有し、もっとも効果的なヘリボーン部隊の使い方を研究してたのは、むしろソ連軍なのである。
デサントの伝統なのである。うらー >>26
田村尚也の『ドイツ装甲部隊「電撃戦」への道』によれば
軽師団が装甲師団へ改編されたのはポーランド戦役の結果では無くて
1938年秋の軍備再編計画で翌年秋に予定されていた事だったらしいが
もっとも編制表まで載っていなかったから既定の計画通りに改編したのか
それともポーランド戦役の戦訓に基づいて修正されたのかまでは判らないけど >33
これ、米軍(というかこの資料つくった連中)の間違いなんですよ。
ドイツ軽師団は
戦車大隊x1
自動車化歩兵大隊x3〜4
が基幹部隊であり、ポーランド戦では、第1、第2軽師団に1個戦車連隊(2個大隊)が追加配属されてます。
なので、戦車を持たない軽装甲部隊ではないのですw
(ただ、戦車1個大隊では足りないと判断されたのは事実)
(しかも、それはポーランド戦の前に指摘され、上記のように追加配属があったのも事実)
戦車を持たない軽師団は北アフリカの第90アフリカ軽師団。
たぶん、こいつと混同したのではないかと思う。 ちなみに
PanzerBlitz/Leaderで各国、各時期の編成を作ってにまにま喜ぼうという奇特なサイトが世の中にはあります。
http://gregpanzerblitz.com/
むりやりPB/PLのユニットに合わせてあるので、正確性には欠けますが
ビジュアル的に、おおまかな戦力把握に便利
しかもユニットには戦闘力数値もあるので、各国間の比較もしやすいです。 プーマベースのAGSで敵浸透部隊にいるであろうMBTと遭遇戦でかちあった時優位取れるのかしらん >36
UAVや上位からの情報取得により偵察能力を向上に力を入れています。
多分、遭遇戦になる前に遠距離攻撃能力で敵を半壊させるつもり。
(ちなみにロシア側のBTGも同様のコンセプトを持ってたりするw)
(現行のABCTとロシアBTGで遭遇したら、ABCT側がアウトレンジされ接触までに悪ければ壊滅するという論文も見たことある)
(そういった事態にならないようにする対応も今回もRSGの根っこにある模様) 第八師団は偵察隊と情報隊の両方を隷下に収めてるけどSBCTのRSTAみたいに一緒にしないんだな
不要と判断してるのかそれとも移動警戒監視部隊の強化が後回しにされてるせいなのか気になるところだ 今手元にある
図説 戦う巨人 アメリカ陸軍(アリアドネ企画)
って本によると無人機小隊は旅団工兵大隊の所属であってRSTA大隊の所属じゃないぞ 対ドローン部隊を陸自も早く作らないと
今までの考え方でドローンに対抗していたらコストが掛かりすぎる
サウジアラビア東部にある世界最大規模の石油施設などが、ドローンによる攻撃を受け、火災が発生したと国営通信が伝えました。
隣国イエメンのサウジアラビアと対立する反政府勢力「フーシ派」が攻撃を行ったことを主張し、
被害の状況次第では世界の原油価格への影響も出ることから注目が集まっています。
サウジアラビアの国営通信が14日伝えたところによりますと
サウジアラビア東部のアブカイクとクライスにある国営石油会社「サウジアラムコ」の2か所の石油施設がドローンによる攻撃を受けて火災が発生したということです。
このうち、アブカイクで撮影された映像では施設から複数の煙が立ち上る様子が確認できます。
アブカイクには産出された原油を輸出用に精製する施設があり、処理能力は日量700万バレルと世界最大規模でサウジアラビアの原油輸出の生命線となっています。
この攻撃について、隣国イエメンのサウジアラビアと対立する反政府勢力「フーシ派」は14日、
10機のドローンで2か所の施設を攻撃したと主張する声明を出しました。
石油施設への攻撃の詳しい状況は明らかになっておらず、被害の状況次第では世界の原油価格への影響も出ることから注目が集まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012082361000.html 英軍の仮想敵(つまりソ連型)マニュアル見っけ
編制編
ttps://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/455025/1997_GENFORCE_Handbook_Mob_Pt_2_OET.pdf 気付かず落ちてて半年見落としてたので記念カキコ。
米RSGに10式戦車、はまりますよねー<軽くて頑丈な戦車なんて日本にしかない(断言) w
それはそうと、日本も即応機動連隊の迫を自走(できれば後装)にしたいなー、とも思ったり。 戦車もないのに、軽量って利点捨ててまで必要なんやろか<自走迫 >49
砲兵関連の即時射撃性と反撃回避能力は年々重要性を増しています。
ほら、空にドローンが四六時中飛び回るようになってきたし・・・
あと迫撃砲の重要任務として「敵前面に煙幕展張」がありますが、
掩護部隊(捜索/威力偵察/監視/牽制/側面警備/先遣任務)などには必須能力。 値段だけで見ると、後装迫とか要るか?になるけど、ドラゴンフライみたいな前装式迫でも兵士が爆風に晒されるので、
小型ミサイルだの自爆ドローンだのがはびこるであろう将来の前線だと止む無しなのかなー、と。
戦車砲が飛び交う状況でもある程度やるつもりだろうから、プーマ戦闘車の最重量版まで想定しているだろうし。
その延長線で装輪の後装迫も検討して良いんじゃないかなー。
なお、RSG構想を見た後自衛隊を翻ると、歩兵輸送戦闘車… … …
あと、自国の装軌に何の期待もしていない米陸軍… 特科と砲弾を共用可能な155mm後装施条迫撃砲なら... 榴弾に炸薬が多く詰められる迫撃砲の強み殺してないかそれ >>53
そこは52口径の長砲身にモノを言わせて(棒 15迫は一応陸自が作ってたな。和製ミュールと共倒れしたけど。 240o自走迫撃砲で化学弾撃てば良いじゃないか
なんなら、420o自走迫撃砲で核砲弾でも可だ
うらー むしろカウンター射撃をされやすく、陣地転換の頻度が高く、またリアクションタイムの削減が求められる迫撃砲こそ優先して自走化するべきでは
後装化は必要かどうかわからないけど、機力による迅速な照準計算とか照準とか発射速度の向上とかは重要度高そう 12迫と高機の組み合わせがコスパ良すぎてなぁ
凝った造りじゃない120MSPでも1両2億超だしぃ バンバン弾が飛んでくる状況だと前に突っ込んで生身の人間が迫を、とはいかんしな、てのがRSGにAMOSを組み込んだ理由じゃないの?
まあキドセンベースで装輪自走迫を作っても今なら3億とか行くだろうけど。 保守しつつ
軍研の【広告欄】に対USV妨害装置が出てたなw あ、USVじゃないよUAVだよ。
なぜ打ち間違えたんだらう? 馬鹿がはびこると公衆WiFiが入りづらくなる案件だなー>UAV妨害電波
敵性勢力としてUSVなんて使う向きならガチの電子戦装備が必要になるかと。哨戒艇に果たしてそこまで組み入れるかどうか。 この記事の後半でバルクとフォン・メレンティンが編制は小規模のほうが戦術次元では大規模より動かしやすいって言ってるのと、混成はメンテナンスが死ぬからやめてくれーって書いてある
http://warhistory-quest.blog.jp/19-Dec-23 >66
これ、原文をスレで紹介したやつやん。
ちなみ
>ジェームズ・ダニガン(ウォーゲーム製作会社Simulations Publication社長)
↑
SPIのことです 平時編制の中隊規模で騎戦協同させてる偵察部隊の器材整備は割と大変なのかな >68
あと、混成は混乱を呼びやすく、後で部隊を分離(戦闘後に)するのが大変になるとも書いているので、
常時混成前提であるならば、それなりの対応法はありそうに思えます。
>平時編制の中隊規模で騎戦協同
それこそ平時編制なら、上位部隊の支援を得られるでしょうし ちなみに、私は諸兵科連合中隊≒中隊戦闘グループ(中隊戦闘群) 推しです。 冷戦期の米機甲騎兵聯隊の中隊みたいなの。
偵察
小隊1(戦車or普通科)
小隊2(戦車or普通科)
小隊3(戦車or普通科)
配属小隊(普通科or戦車)
重迫
施設
で場合によっては
対戦車
防空
特科観測・情報(最近ではUV運用も…)
※これは状況によっては、班/分隊 規模も考慮
これに一定期間の独立行動するなら兵站を追加
※さらに可能なら上級部隊から支援の幕僚を派遣したいところ >>73
回答有り難うございます。
陸自の警急中隊の理想型みたいな感じですかね? 善、普通科に対空レーダ付き35o歩兵戦闘車を装備して、対空アセット常備だ。
…割と真顔。いや、ソフトスキン相手に35oはオーバーキルですが、そこは同軸なりで7.62なり12.7oも足して、で。
戦域での諸科連合中隊は、活動が極めてしやすいでしょうけど、持って丸一日かなー、という気も。補給がが。
でも中隊に自分で動かせる施設小隊(班)は賛成、活動の自由度が飛躍的に上がります故。小隊レベルでの装備だと大掛かりなのは無理というジレンマはまぁ。 冷戦期(今も?)スウェーデンの機甲中隊が
中隊本部
戦車小隊2
機械化歩兵小隊2
だった気がする(迫とか対空が付いてたかは不明)けど、そういうのとか?
大昔のP誌のグラビアPキャプションとかで見たような なんで、私が諸兵科連合中隊に行き着いたのか?はまた今度UPしますw まず、将来における戦車の意義の再考から入ります。
1)戦車の意義
・対戦車戦闘
「戦車の第一の意義は敵戦車の撃破である」と言われるが本当か?
本来、戦車の意義は歩兵の掩護(歩兵戦車)から始まり、その後、機動兵器として運動戦の主役となりました。
しかし、運動戦において対戦車戦闘は必須なのか?答えは否であります。
決して必ずしも対戦車戦は必要ありません。しかし実際には対戦車能力が必要となります。
これは我の運動戦を妨害する敵戦車を排除する為に必要な能力だからです。
つまり「戦車にとって対戦車能力は目的ではなく手段」であると言えましょう。
※機動戦と書くと機動の定義があいまいなので、あえて運動戦と記述。 ・脆弱点を攻撃
そもそも攻撃とは基本的に敵の脆弱点に指向されます。つまり戦車の少ない所に指向されるのです。
そうなるとその段階において対戦車能力は不要、敵の歩兵火力に抗堪し、火点撃破ができれば良いのです。
しかし「歩兵火力に抗堪し、火点撃破出来る」と言いますが、昨今の歩兵火力はATGMの普及により激しく増大しています。
その為、どうしても強固な装甲が必要とされます。この重装甲という時点で「戦車」という存在意義が確定します。
次に我が攻撃を受けた場合を想定してみますと、当然敵は我の戦車が少ない地点を攻撃しますので、早急に増援、もしくは逆襲を行う必要があります。
つまり敵機甲部隊を補足する必要が出てきます。先に運動中の敵機甲部隊を捕捉するには、敵に対し同等以上の運動能力が必要です。
運動能力で劣っていては敵の捕捉は困難です(さらに敵砲兵の火力下で運動する為にも装甲は必須条件になります)。
そして捕捉して初めて敵戦車を撃破する対戦車火力が必要とされます。
しかし、逆襲も必ずしも敵戦車を直接撃破する必要があるのでしょうか?
敵進撃軸の側面や後方に向け攻撃し、敵司令部の撃破、後方連絡線の破砕、敵砲兵の覆滅などをもって、敵機甲部隊の攻撃を挫折させる方法もあるはずです。
また敵戦車を直接破壊する役割は、攻撃ヘリや車両搭載大型ATGMの対戦車部隊に任せるのも手段の一つです。つまりここでも対戦車能力は必須ではない事になります。 これらから現在の戦車に必要とされる要素は下記の順番になると思います。
1)装甲
2)運動性(移動力)
3)対戦車火力
とはいえ、この1)装甲と2)運動性(移動力)を兼ね備えた存在といえば、やはり戦車しかありません。
特に装甲は「機動戦闘車」では代替できない部分です。
どうやら従来の「戦車の第一の意義は敵戦車の撃破である」という認識からは離れる必要がありそうに思えます。 2)戦場環境の変化
・大規模機甲部隊
昨今の趨勢として部隊の運用単位が小型化しています。
米軍では旅団戦闘団が基本単位となりました。その他多くの国が、その基本単位を旅団(3~4個大隊相当の近接戦闘兵科+1個火力支援大隊)にしています。
さらに日本の地勢的特色として、日本の領域を攻撃するには必然的に渡洋侵攻にならざるえません。
この段階で大規模な機甲部隊の投入は困難化していきますので、師団や軍団単位での機甲部隊を主力とする侵攻はよほどの事がなければ生起しえないと考えて良いかと思います。
しかし、これは小中規模の渡洋侵攻が生起し得ないことを示すものではありません。
小中規模であれば渡洋侵攻の困難性は低下し、さらに集結や展開に関する時間も短くて済みますし、小規模化は秘匿難度も低下しますので奇襲の可能性は上昇しさえします。
小中規模で歩兵を主力としつつ、戦車部隊を支援(護衛)につける。つまり前述した支援兵器として投入する可能性は捨てられません。 ・現在の投入規模
ではどの程度の敵機甲部隊の投入があり得るのでしょうか?
昨今の露ハイブリッド戦略(露呼称:次世代戦争)においては多数の増強大隊規模の部隊が投入されたと聞きます。
我でいえばちょうどRCTが相当します。
我は当初は受動から開始する場合も多く考えられますので運動性で劣勢を拝することは重大な不利となります。
すなわち同程度で小ぶりで柔軟な対応ができる部隊規模を基本単位にする必要があると思われます。つまりRCTで正解だと思います。
(そもそも核戦争下における機動優越を目指した米ペントミック師団の戦闘単位であったRCTですが、
米国がRCTは小型で打撃力に欠け、継戦能力も不足としROAD師団編制へと移行していった中、
陸自は取り残されRCTを維持してきましたが、時代が一回りし、いつの間にか最先端!) ついでに以前からの旅団化推しも説明しておきます。
・機動優越と有機的部隊リンク
では師団結節は不要なのか?私個人としては1つの例外を除き、師団は不要と考えています。
但しいくつかのRCTを有機的に連携し運用する為に司令部は必要と考えますので旅団あってしかるべきという考えです。
では、この1つの例外がなにか?これは機甲師団だと考えています。
通常の諸兵科連合部隊としての普通科RCTと、機甲RCTでは運用特色に違いがありすぎ、同じような均一的旅団ではどうしても無理が生じると考えます。
そこで機甲運用専門の指揮結節が必要となります。
ただ機甲旅団2個…でも良いと言えば良いのですが、現状、機甲部隊の展開地域がNAに限定され戦車が集中している現状を考慮しての師団維持です。
(将来的にWAに1個、NAに1個の機甲旅団とし、その2個旅団を束ねる機甲本部として師団がNAに設置というのが個人的な理想です。
理由としては少数の機甲部隊を有機的に運用するのは、どうしても指揮結節自体も機動運用出来なくてはいけません。
これには地域意識の高い方面隊は合いません。そうなると機動運用としての師団結節が必要となります。) 3)上記を加味した考察
・戦術単位
RCTが基本単位となると戦術単位は中隊になりますが、運用が小規模化し運動性が向上すればする程、状況の浮動化が推測されます。
となると浮動状況下で様々な事態に対処する為には諸兵科連合が必要になります。すなわち中隊規模の諸兵科連合化です。
米軍の例で見ますと、冷戦時代の機甲騎兵連隊における機甲騎兵中隊あたりが参考になりそうです。
(実際の米機甲騎兵中隊ではM2騎兵戦闘車ですが、ここをIFVもしくはAPCの普通科部隊とする)もしくは、
小説ではありますが、米機甲少佐が書いた「第三次世界大戦 チームヤンキー出動」のように中隊内の小隊交換による諸兵科連合化が参考になるかもしれません。
(戦車中隊と機械化歩兵中隊で、各1個小隊を交換)
RCT隷下で諸兵科連合中隊(機甲/機械化)がRecs等の支援を受け、独立的かつ相互が有機的に行動する。
これが将来の機甲部隊の姿ではないかと想像いたします。 ※投入状況
機甲部隊の具体的な戦闘状況を想定してみます。
1)諸兵科連合中隊による敵陣地突破
-陣地占領ではなく後方連絡線への突破行動
-場合によっては複数梯隊による強襲も含む
2)諸兵科連合中隊による敵機甲部隊との遭遇戦
-突破行動中に発生する敵機甲部隊の迎撃との遭遇
-敵の機甲部隊に対する撃破を目的とした逆襲
※但し上記は本来であれば避けるべき事態
3)諸兵科連合中隊による普通科支援
-確保を目的とした陣地攻撃
-確保を目的とした市街戦(掃討任務含)
※装甲が最大の意味をもつ
4)これら複数の諸兵科連合中隊の有機的な連携
-RCT司令部の役割
※諸兵科連合中隊が長期間の独立行動を行う場合には兵站や幕僚の派遣も行う。 とこんな感じです。
まあ、以前から主張してきたことをまとめたたものではありますがw 空からの偵察投下も中隊単位、せめて連隊単位で欲しいかな今時の戦いですと。
無論UAVで構わないのですが、500s程度のペイロードがあればなお善。SDBとか装備されたら嫌がらせの範疇を超えますし。
逆もまた然りで自軍、 >75で書いたとおり中隊に1個小隊くらい35o砲を装備した戦闘車は用意しておいた方が良い気が。
レーダー技術の発展でAESAで地上、空中監視もそこまで困難じゃ無くなりましたし。
それはともかく、歩兵戦闘車も正面で120oAPFSDS耐久くらいは付与されそうな気はします、今後は。イスラエルの追従ですなw >89
質問1:
>空からの偵察投下
これは空中偵察の意味か?
それとも空挺やヘリボーン等による偵察地上部隊の投入の意味か?
質問2:
>せめて連隊単位で欲しいかな今時の戦いですと。
連隊の規模はどう認識しているのか?
そして、連隊で何をやらせたいのか? なお、戦闘力を持った騎兵的偵察部隊とUAV(武装)による偵察部隊では実行できる任務に差異はがあります。
まず最初に、ここを理解しないと、戦闘偵察や機甲騎兵、捜索連隊などの意義も認識できないと思うのです。 偵察は敵を見つけるだけじゃあ駄目なんですよ。
そして、それを単純に攻撃できる能力があっても、それだけじゃ達成できない偵察(騎兵)部隊の任務ってのがあるです。 >92のLansタソ
空からの偵察投下:どちらかというと斥候的な役目ですね。弾薬量500sもあれば多少は威力偵察的な事も可能ではありますが。
騎兵に相当する偵察部隊ですと、それこそこの想定だと最低でも機動戦闘車は欲しくなりますし、武装ヘリの代わりにUAV+誘導弾部隊で組みますかね。
連隊の規模:正しく()普通科連隊で、小銃中隊4、重迫1、本部に諸々1の「人数」は想定しています。
規模を連隊で想定しているのは、1週間程度の経戦を想定した物資の保持だと、専門の部隊の配備は不可欠です故。
…でも武装工兵レベルで防御は要るでしょうけど。
>各位
いいからスレを進めるんだ。 増強大隊なんじゃね
兵站を考えてとか言ってるけど歩兵と武装ヘリでは全く違うし ペイロード500kgのUAVなんて陸軍、ましてや連隊程度で運用出来る代物じゃ無いし。 >95
貴官は威力偵察の意味を理解していますか?
航空UAV[では、いくら武装しても、威力偵察は「不可能」です。 wniの鈴木里奈の脇くっさ
(6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
\ 、'、v三ツ /
|\ ´ ` , イト、
/ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
/::::/ ', : . . : / |:::::::ハヽ
http://twitter.com/ibuki_air
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) RCTを基本に動く日本の場合、連隊レベルが利用できるUAVがあれば便利なんだろうけど
実際のところ、(日本の)連隊レベルに配備できるUAVってどれくらいのものが適当なんだろうか?
各普連には中隊レベルにマルチコプターが配備されだしてるようだけど、スキャンイーグルのようなUAVはまだ師団レベルだよね 増強大隊クラスへの支援部隊とするなら元部隊は空中機動歩兵か機械化歩兵にしないと後方支援部隊がきついだろ >104
威力偵察というのは、実際に攻撃を仕掛けて、その反応(抵抗度合い)から相手の規模や意図を探り出すこと。
ただ単に見つけた敵を攻撃するだけでは、敵の意図は掴めない
例:
敵がその地点で死守を考えているのか?それとも軽く遅滞をかけるつもりなのか?それとも単なる前哨に過ぎないのか?
こういうのは地上で交戦して、相手の反からあぶりださないと判らないのです。
隠蔽された陣地や火点も、実際に地上部隊が動かないと隠れたままで解明は根案。
しかし、実際に敵が撃ってくれば、そこにいるのが判る訳です。
で火力の大小で規模も判ると… >>105
威力偵察ってのはどういう部隊が、どういう戦闘序列において行うものなの?
第7偵察隊のような専門の部隊にしか出来ないことなのか、
あるいは師団や連隊、中隊などがその時々の判断において実施するものなのか、
UAVや航空機などでは代替できないものなのか、 >106
>威力偵察ってのはどういう部隊が
戦闘能力を持った偵察部隊(騎兵的な部隊が多い)
もしくは主力部隊から分派された支隊(TF=タスクフォース)
>どういう戦闘序列において行うものなの?
上記のように専門部隊があれば、それが。
ない場合は支隊を臨時編成して出す場合が多い。
規模は任務と作戦規模による(小は分隊から大は連隊まで)
>UAVや航空機などでは代替できないものなのか、
航空機に対し、地上部隊は基本的に身を隠すので反応は引き出せない。
なにか反応があったとしても、それは対空射撃にすぎないので、地上部隊としての反応とは言えない。 多分「威力偵察」って言葉をそもそもちゃんと理解出来てないな<質問者
「威力偵察」ってのは、「自ら或る程度の戦闘単位として、敵の『実際の戦闘能力』を
自身の戦闘によって引き出す」のが目的の部隊さ。
だから、能力を引き出す相手の規模によって我の規模が定まるし、無人機をチョチョイと
飛ばして用が足りるものでもない。
大体敵が或る程度の手応えを感じなくてはならないし、かと言って我自身が敵に殲滅されても
いけない、ってのが特性だな。 地域防備師団の偵察戦闘大隊は威力偵察に留まらず逆襲部隊の中核にもなるんだろうな
即応機動連隊の来援前に逆襲の必要性が生じた場合は方面特科と中継して19WSPHから火力支援を受けつつ
師団予備として普連から引き抜いて拘置していた普通科中隊を下車突撃させて陣地制圧・残敵掃討・退路確保に充当
偵察戦闘大隊は乗車突撃を掛けて突破後の損害が軽微なら追撃そうじゃないなら前線から引き上げて戦力再編に務めるのかな >109
>普通科中隊を下車突撃させて陣地制圧
これな…敵砲兵を黙らす前にやったら屍累々確実…
かといって米軍のように煙弾うちまくる文化が陸は薄いらしいし…
(軍研記事も、SBCTが煙幕でスクリーン張ってから攻撃にでるじゃん)
煙幕もなしに強引に前に立って、なおかつ火点をつぶせる戦車がない状態の攻撃は基本厳しいっぽ。
(損害を許容するなら、やっても良いけど・・・どうなっても知らんよ (´・ω・`) 陸自は煙弾に限らず砲弾をドカドカ撃つ文化自体乏しいような…… 爆発物取締規則を緩和して『現行設備での』砲弾備蓄量もっと増やしてくれとか「不思議で面白い陸戦兵器」に書いてあったが、
いくら信管付けてなけりゃ安全ったって、狭い日本で https://darwinawards.com/darwin/darwin2004-08.html になってもちと困る。まぁこりゃ備蓄量云々以前に「根本的なナニカ」(byいしいひさいち)の問題ではあるが。 威力偵察を実施したとして、敵部隊が誘いに乗らず応射しなかった場合はどうするのだろう?
敵の部隊が自らの位置や規模、戦闘能力などを暴露したくないという状況も考えられると思うが どの程度の力で殴り返してくるかを量るのが任務で、殴り返してこないやつは撃破されるだけ
Google検索くらいしてからこい >115
威力偵察の肝jは、敵が「あ、これは威力偵察だ」と気づかせないように、もしくは抵抗せざる得ないような規模で行う事が必要です。
相手にとtって、突破させたらマズイ規模、しかし、過剰な戦力の投入は「偵察なしの攻撃」と同義であり、無用の損害が発生したり、
そもそも主攻撃ではないので突破も撃滅も考えていない訳なのに無駄な戦力を投入し、弾薬、燃料、そして時間を無駄に消費することになります。
(時間は動く部隊の規模が大きければ大きいほど、飛躍的にかかるようになってきます)
威力偵察って難しいのですよ。 つまり威力偵察を適切に行うために、入念な事前偵察が必要になる……。 >>120
そゆこと。
正確には「事前『索敵』が大変重要」になる訳よ。
そして部隊の指揮官は、攻撃にも防御にも偏らない、バランスの取れた能力が有るのが
望ましい。
単純に統制が取れた攻撃だけじゃ無くて、損害を局限して上手に部隊を纏めて撤収出来る
能力も欲しいから。 成る程、コマンチ程度の投下火力だとまるで足りていない、と意訳して良さそうで、増してトンに満たないペイロードのUAV何するものぞ、と。
要は相手に全力を出させるために、こちらもそれに足る威力をぶつけるのが此処で言う威力偵察、と捉えて宜しいか?
となると索敵部分は何処がどのように保持、行使するの?という話ができますな。 偵察という任務はなかなか難しいのだな…
てっきり、山陵などに観測所を開設したり、
敵部隊が使用しそうな地形要衝や交通路などに偵察部隊を派遣したりすれば
それでいいものだと思ってた 架空戦記のあるあるシーンで新米指揮官が図上演習で斥候や索敵に注力し過ぎて戦闘勃発時に兵力不足へ陥りがちとか描写されてるけ実際はどうなんだろうか >>123
そう言うタイプの「索敵」だって勿論重要な訳よ<観測所設置や斥候部隊派遣
でも、「敵部隊の能力は如何に?」と言う疑問にはそう言うタイプの索敵には
答えが出ない。
これは極論だけど、文字にしたら同じ「一個師団」でも、全く欠編成の無い
強力な部隊が要地を抑えているのと、書類上の一個師団だが実際には戦時動員の
員数合わせの部隊が要地を抑えているのでは、作戦上も戦略上も全く意味が異なる。 >122
>成る程、コマンチ程度の投下火力だとまるで足りていない、と意訳して良さそうで、増してトンに満たないペイロードのUAV何するものぞ、と。
コマンチでダメなのは、火力やペイロードの問題ではありません。
コマンチがヘリ、つまり航空機だからです。
おなじ理由で飛行するUAVでは威力偵察は物理的に不可能なのです。
いくらSAMやAAを撃ってきたところで、敵地上戦力はわかりません。
地上戦力に対する威力偵察は地上戦力にしかできません。
(その意味で地上無人機なら可能)
(そしてUAVやヘリも、地上部隊を掩護するには有効)
米軍冷戦期機構騎兵にOH/AH/UHがあるのは、広範囲の索敵と、発見した敵を襲撃したり威力偵察をしかける地上部隊を支援する為です)
(ヘリのみで襲撃することはありますが、それは「威力偵察とは全く別の行動です)
(あ、あと広域の騎兵幕として敵偵察の排除もします) 騎兵の主な任務である偵察任務のうち
索敵 (敵を積極的に見つけに行く)
監視 (見つけた敵を監視したり、特定の地点を監視する)
これには火力は不要
それどころか索敵や監視の一手段でる隠密偵察では極力交戦を控えねばなりません。
火力は自分が見つかり逃げる時の自営手段。
威力偵察 (攻撃を仕掛けて敵の規模や配置、意図を解明する)
襲撃 (短切な攻撃を仕掛けて、敵の戦闘展開を強要したり、損害を与える。ただし撃破や占領を目的としないので、さっさと撤収する)
こちらには火力が必須です。
どちらも相手の撃破や敵陣地の占領を目的とはしませんが、敵との交戦を行います。
航空機で出来るのは、威力偵察を行う地上部隊に対する掩護と襲撃です。
襲撃は完全に航空機のみでも実施可能
あとは
警戒 (敵がいきなり我主力に攻撃しないように前方、側面、後方に展開し敵の接近を事前に本体に報告する)
がありますが、これも
巡回 (その名の通りパトロール)
騎兵幕 (敵の偵察を排除する)
監視哨 (特定地点に位置し、そこから敵が接近すれば報告)
戦闘哨 (特定地点に位置し、敵の接近に抵抗し、味方の救援まで粘る。もしくはぎりぎりまで粘って後退し敵を遅滞する)
などに別れます 基本的に、飛行UAVやヘリなどの航空機は、威力偵察以外は任務可能と思います。
例外:航空攻撃の前に敵対空火力を測る目的で行う威力偵察については、飛行UAVやヘリでも可能。 コマンチ等の戦闘偵察ヘリが目指したのは
索敵
監視
襲撃
警戒(戦闘行為を含む)
リーパーなんかも同類 戦闘UGV(IFV程度の火力・防御力を想定)による威力偵察って現実味があるだろうか
現状だと市街戦での掃討や施設警備くらいにしか用途がなさそうだけども つまり威力偵察が特殊なのですよ。
だから威力偵察だけは偵察部隊ではなく、主力部隊の一部を割いて実施する場合も多いのです。
(まるまる1個中隊を増強つけて出すとか、大隊全力で行うとかもあります)
(前に書いたように規模が小さい戦闘だと、分隊や小隊規模でも行いますけど)
こう書くと、以前の陸自で7偵と他の偵察隊との違い、そして新しい戦闘偵察隊の出来る事も見えてくるかと思います。
※これらは。あくまでも偵察任務について書いただけで、他にも先遣任務というのもあるので。そこは注意してください。
戦闘力を持った偵察部隊は先遣任務も可能ですが、これは偵察任務とはまた違ったものなので一緒にしたらイクナイです。 >131
>戦闘UGV(IFV程度の火力・防御力を想定)による威力偵察って現実味があるだろうか
UGVなら十分に意味があると思いますよ。
最近のUGVは大型化してて、外見だけみればIFVや装甲車っぽいのが増えてるじゃないですか。
あれらなら見た目で無人の威力偵察なのか有人の主攻撃なのかは判別しにくいですよ。
それに小型のいかにも無人機なUAVや自爆UAVだって接近してきたら撃って排除するしかないですから。 そして、小型UAVを撃って位置を暴露したところに砲撃orミサイル どーーん!
こうなると、防御側も前哨としてエイリアン2のような無人のセントリーガンのようなものを設置するようになるのでしょうw
もしくは固定的な陣地の意義が低下し、積極的な運動戦ががが
ここまで来れば、イスラエルのオールタンクドクトリンもバカにできなくなりますw
(オール有人タンクドクトリン+無人UGV/UAVドクトリンの融合)
アンドロメダよ、この艦も俺とお前だけになっちなったなぁ >>133
反応を強要するのが目的だから、戦闘UGVや自爆UAV(地上部隊とセットだろうけど)も威力偵察に活用できるってことね
そう考えると、偵察隊の支援用に自爆UAV小隊でも着けてあげるとかなり自由度が上がりそうだ 無理やりUAVのお仕事を振るとしたら、無視できない威力を持つ、かつ、自爆を厭わない、ですかね。
MPMSみたいに自爆(というより破壊)のついでに索敵をする事の出来る代物、なんてありますけど。
アレ、今なら4K以上の動画に更に赤外線のっけて空中索敵に使えると思います、光ファイバーで通信可能だから莫大なデータ乗せられます故。
そして、>132のLansタソの物言いで7貞とそれ以外、がやっと腑に落ちました。基本的には索敵部隊ですかね、他の偵察隊は。 威力偵察を受けた側が
”あっ、これは威力偵察だな”って気づいて
わざと誤認させるような対応することってないの? >>137
「誤認させる」って、どのように誤認させるのかね? 偵察をスルーして、ここに敵はいないと誤認してのこのこやってきた敵主力を叩く、みたいな?
でもこれは敵の威力偵察隊、つまりある程度まとまった戦力を我の後方へ入れちゃう事になるし、主力と向かい合う自部隊はつまり敵中孤立状態になるしハイリスクやね >140
しかもスルーした威力偵察部隊に後方の指揮組織、兵站、砲兵陣地を荒らされたら目もあてられないからね。
さらに戻ってきた威力偵察部隊に後方から攻撃されるという可能性もあります。
なので、無視できない戦力が威力偵察部隊側にも必要なのです。 威力偵察って極論すると、偵察行動に任じる部隊が敵に叩かれないと任務を達成できないという。
旧軍では師団捜索連隊が、主にこの任に当たる訳ですが装甲車(実質は軽戦車)と乗車歩兵で編制されてました。
銃弾や弾片に耐える程度の防御力を、迅速に後退できる足の速さが必要とされた訳です。 威力偵察のつもりを敵の本攻撃と誤認するとか、威力偵察に出たら敵も前進中で遭遇戦とかいろいろありますよ。 後、朝鮮戦争時の米軍が、中国軍の態勢が不明なので各師団装甲偵察大隊を威力偵察的に前進させたら
丸で抵抗が無くてずるずると前進してしまったという先例も(実は攻勢を打ち切った中国軍は、後退していた) >>145
だいたい、何キロ先までが偵察範囲、という命令の形で指示されないものなのか? >>146
いや大体どの辺まで前進とかやってたけど、敵に出くわさないので、その繰り返しでずるずると進んでしまったという話。
上級司令部にしたって敵がいなけりゃ前に出たいし(この場合は朝鮮戦争なので北上)。 すみません、分かる方教えてください。
韓国陸軍の戦車大隊って何両編成ですか?
また機械化師団、機甲旅団、歩兵師団で戦車大隊の編制に違いはありますか? >>141
朝鮮戦争の国連軍は威力偵察部隊どころか、本隊すらスルーされて中国志願軍の逆八陣地に誘導されたけどね。
あえてスルーしてという戦術はゲリラ戦的な戦いならありえるよ。
ベトナム戦争の索敵撃破任務の米軍対VCとかね。 と書いて思ったんだが、索敵撃破戦術って威力偵察のある種の進化(対ゲリラ戦特化)なんだな。 >151
だがしかし、サーチアンドデストロイは、往々にして金床がなくて、槌で殴るだけで逃げられる訳ですがががw >>152
そこであらかじめゲリラの退路に阻止弾幕を張って、さらにヘリで予備を空中機動で後退路に先回りさせて、
それでも逃げたらヘリで追撃じゃー。
なんてやった揚げ句にベトナムから手を引いた国があったね。 空挺とかヘリボーンの使い方がよく分からない
軽歩兵って今の時代に役にたつか? 将軍の引退年齢って何歳くらいにするべきなんだろう
どんだけ天才でも老いれば頭の回転悪くなるし60歳くらいで一線を退いてオブザーバーとかになるべきと思うんだ >>154
役に立つと言えば立つ。
足が速いので、敵の後方に効果して退路妨害、敵予備兵力の投入妨害、要点の奪取、敵進攻予想地点への緊急展開等々使い道はあるよ。
だけど154さんのおっしゃるとおり軽歩兵なので戦力として過大な期待はできない。なので妨害はできても阻止は困難。
ヘリボーンに関していえば登攀困難な高地や崖の上に迅速に兵力を送り込み奪取できます。
(敵の防御が無い、もしくは手薄な時)
これで先に緊要地形を取ってしまえば爾後の戦闘が楽に。 >>157
湾岸戦争の時には、サーマル映像で一方的に敵を攻撃する米軍を指して「ニンテンドー・ウォー」とか「テレビゲーム戦争」と呼んだものだが、
ついにロシア軍もそのレベルに達してきたか
自衛隊のサーマルはどれくらいのレベルなんだろう?
戦車や哨戒機、艦艇などに搭載されてるサーマルは中々の性能だと聞くけど、
歩兵用の携帯式のサーマルって未配備な気がする つ ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%94%A8%E6%9A%97%E8%A6%96%E8%A3%85%E7%BD%AE_JGVS-V8
何だかんだ2万セットとか調達されているそうで、個人用暗視スコープ >>159
V8はただの可視光増幅装置、つまりスターライトスコープだぞ
闇夜を明るくすることはできるけど、157のロシア軍の動画のように人間の輪郭をくっきり浮かび上がらせる効果があるわけではない
サーマルの特色は、人間や車両が発する熱赤外線を可視化することが出来る点
つまり、歩兵や陣地を解明しやすくなる
下の画像で言うなら、V8が左で、サーマル式の暗視装置が右
https://euro-sd.com/wp-content/uploads/2019/09/A-decamouflage-mode-allows-the-MINI-DIR-to-highlight-potential-targets.-1024x531.jpg 今ならFLIRの赤外線スコープが一般人でも入手可能だし、どうしてるんですかね? まあパッシブスターライトでも歩兵用にまとまった数揃えてる国自体がそんなに無いから頑張ってる方だとは思うけどな >>162
盗撮マニアから調達すれば結構そろうかも。
ってそろそろスレチじゃね? トルコ軍がシリア軍(シリア・アラブ陸軍(SAA))をUAVで攻撃している動画
トルコUAV攻撃
https://www.liveleak.com/view?t=uSBJO_1583141825 >>154
最近出た阿部亮子「いかに海兵隊は、最強となったのか」に現代の米海兵隊が上陸作戦で、ヘリボーンをどんな場所に使用するのか書いてあります。 >166
尼から配送中w
今日届いてるか、明日着荷か。
同時に買い忘れていた「知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史」も購入。
うん、このスレ向きであるw >>167
混成旅団の本はさらっと目を通しましたが、独立混成旅団って何?という人には良い入門書になってると思う。 >>167
混成旅団の本はさらっと目を通しましたが、独立混成旅団って何?という人には良い入門書になってると思う。 まさか独混が商業誌になるとは良い時代になったなぁ(グルグル目 「知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史」でも独混第一は旅団長は欧州帰りの歩兵科将校が歴任しており騎兵的運用が考えられていたとは思えないとの考察をしていますね。
(さらに言えば、欧州帰り及び歩兵学校の機甲部門関係者)
B氏は、なんで資料を読み違えるかなぁ・・・
どう考えれば騎兵運用を目指した部隊になるんだろうか??? >166
海兵隊、ぱらぱらっと見てみました。
良いかんじにまとめられていますね。
陸軍と別経路で機略戦に向かった姿が時系列に沿って判りやすくまとめられています。
一つだけ残念なのが、
・マニューバ概念の導入
→教範類とTACTICSの発刊(陸軍との違いの説明はされていない
(陸のTACTICSは作戦術と形式的マニューバを重視)
・作戦術の導入
→海からの作戦機動(さらっと流される・・・)
具体的な作戦術の姿がどういうロジックで海からの作戦的機動が組み上げられたか?のくだりがさらっと流されるとこですかね。
これが入れば、理論から具体的な作戦形式へ適応する流れを描けるので、面白かったのですが・・・
A Look at Soviet Deep Operations: Is There an Amphibious Operational Maneuver Group in the Marine Corps' Future?
https://apps.dtic.mil/dtic/tr/fulltext/u2/a527722.pdf
マニューバ+作戦術を海兵隊がどう考え、どういう理屈であの作戦方針を描いたのか? 同じようにマニューバを掲げてるのに、陸軍と海兵隊は結構見る方向が違っていると思うのです。
そこを突っ込むと、マニューバと作戦術の関係を深堀できそうに思えます。 最近、AirLandBattle82にはMissionCommandは必須ですが、AirLandBattle86にはMissionComandはそんなにいらないじゃないか?とか思う事があり・・・
湾岸戦争は作戦術の勝利ではあっても、機動戦(機略戦)の勝利じゃないんじゃないかとか・・・疑いだしてます。
運動戦の勝利だとは思うです。、
実は、作戦術+機略戦の勝利ではなく、作戦術+運動戦の勝利?
これに対し、新ドクトリンであった「衝撃と畏怖」に従ったイラク戦争は作戦術+機略戦だとは思うのですが… >>176
それに関連すると思われる英字記事も見つけたので貼ってみる
Marines To Radically Remodel Force, Cutting Tanks, Howitzers In Favor Of Drones, Missiles
ttps://www.thedrive.com/the-war-zone/32703/marines-to-radically-remodel-force-cutting-tanks-howitzers-in-favor-of-drones-missiles
島嶼間輸送をするための航空ユニット候補としてまさかのUS-2が 陸自も装輪戦車の配備は打ち切って長距離面制圧兵器を整備した方が良いんじゃないか
自走砲に加えて多連装ロケット中隊も擁するBTGに対抗できる部隊は現状だと無いんだし 今回海兵隊が重点整備する長距離火力は陸自のSSM連隊とか沿岸砲(機動力は段違いだが)に相当するもので、
ロシアBTGのロケット砲火力とは何か違うような気もする 長距離面制圧兵器はMLRSが条約で単弾頭しか使えんからな。条約に抵触しない弾頭を作れればよいのだが。 しかし海兵隊、戦車全廃、砲兵の大削減てほんとにやるんか? 地積のない離島での活動に特化するなら、MBTも15榴も要らんというのは分かる
しかし2度の湾岸戦争に見られるように海兵隊といえどもけっこう内陸まで侵攻したりする訳で、そこまで特化していいのかなという気はする
陸軍との差別化を図りたいということなんだろうが 逆に陸軍が来るまでの繋ぎとしての役割を徹底させたい、て事なんかね>海兵隊の陸戦というか機甲能力の大幅削減。
対中を想定した場合ガチの殴り合いはどうせ陸軍が来るまで無理だから、という事なんだろうけど歩兵の盾としての戦車の役割が消える訳で無し、
AAV-7後継車両の要求がまた爆上がりして収集つかなくなる再び、な気がしないでも。
あと、工兵部隊も消す雰囲気なんだけど、基本的にAAV-7もしくは後継水陸両用車両で片付けるからイラネ、と結論付けたのかね? 水陸両用能力があれば橋梁はイラネって頭なのかね?
架橋が必要なのは河川だけじゃないんだぜぇ・・・
それに地積がないからこそ「装甲」「防御力」が重要になるのです。
なぜなら地籍がなければ迂回もできません。
正面突破あるのみ。
そして普通であれば」地形を利用し防護するという考えもできるのですが
地積がないということは地形を選んだり利用する範囲も狭いという事を意味します。
なんか海兵隊は重要な事を忘れてるような気がする
(ファルージャで戦車が無いので陸軍以上に苦戦したのを忘れたのか?) どうしても維持したい橋頭堡を確保したらすぐ陸軍へバトンタッチするようなイメージ?
事前展開してSSMや長射程砲とそのセンサー網を掛けるのがメインで、敵地上陸や上陸後の戦果拡張はあまり考えてないのかも
でもそこまでしてSSMや長射程砲をフレキシブルに運用したいならSSGNとか最悪戦艦でもいいような…… 米海兵隊は機略戦とかいってるのにどう戦うつもりなのかね?
砲兵や戦車の役割は全面的にドローンにでも任せるつもりなのか? あくまで海兵隊は先駆部隊としての役割のみを担い、次の殴り合いはさっさと陸軍なりを用立てる、なのかな?
F-35Bを主体とした哨戒、電子戦対応をもって敵航空戦力の威力を抑える、とかかね?
いや、陸軍の敵に見合った戦力(機甲、ストライカー、歩兵どれでも)の即投入、工兵部隊の即投入等、陸軍の派遣方法の変更がセットに
ならないと単に抗堪性が落ちただけ、になりそうなんですが果たして。 米海兵隊が戦車を廃止したい理由は? 世界中に無人機と精密誘導兵器が氾濫したため
https://grandfleet.info/military-trivia/why-do-the-us-marines-want-to-abolish-tanks/
海兵隊タイムズによれば米海兵隊が主力戦車M1A1「エイブラムス」廃止を決断を下したのは裏には、もはや珍しくもなく世界中に普及してしまった無人機や精密誘導兵器の前に「戦車」や「装甲車」といった時代遅れの装備は生き残れないと考えているからだと報じ、
この考えを裏付ける実例として今年2月にトルコ軍とシリア政府軍との間で発生した戦闘とリビアの例を挙げた。
トルコは国境沿いに位置する「イドリブ」を拠点に活動している反政府組織をシリア政府軍から守るため、
トルコ軍を動員してシリア政府軍の戦車や装甲車を100輛以上破壊し少なくない政府軍部隊を壊滅に追い込むことに成功したが、この時に活躍したのが無人機と精密誘導兵器だ。
シリア政府軍の戦車や装甲車は建物や茂みに隠れたりカモフラージュを施しトルコ軍からの攻撃を回避しようとしたが、
上空を飛行する無人機に搭載されたセンサーや赤外線画像の前には無意味で次々と位置が特定され遠距離からの精密誘導兵器による攻撃で破壊されてしまった。
さらに北アフリカのリビアでは国連に支援を受けている政府軍が、対地ミサイルを搭載搭載可能な中国製無人機「翼竜U」をUAE経由で入手した反政府武装組織「リビア国民軍」に苦戦しており、
もはや無人機による戦場上空の偵察・監視や搭載した精密誘導兵器による攻撃は、米国など一部の国に限られた「特別な手段」では無くなってしまったのだ。
中略
このような戦場では先に発見し攻撃をしかけた方が決定的な「優位」を占めるため隠れている敵を見つけ出す「偵察」が非常に重要になる。
海兵隊が提出した報告書の中で敵精密誘導兵器の射程範囲内でも活動を継続できるシステムや兵器は、精密誘導兵器の射程範囲から逃げなければならない「戦車」や「装甲車」などより重要性が高く、
将来に向けて海兵隊が対処しなければならない課題に戦車の能力は「不向きである」と結論付けた。 なんか空軍万能論・無人機バージョンて感じで、(またか…)と思ったら、リンク先ブログタイトル
>因み海兵隊は、地上戦から戦車が消えることはなく今後も陸軍によって戦車や装甲戦力が提供され続けるだろうと述べている。 ダグラス・マクレガー(Douglas Macgregor)が
『Breaking the Phalanx:A New Design for Landpower in the 21th Century』
で提言してる LRSG に向かうのか…
(PUMA RSGに似てるが、LAV-2を中心とした軽機甲騎兵) まあ、砲兵については、未だ牽引砲兵が主力なので、HIMARS化は是が非でも行う必要が、そもそもあるでしょうし・・・
戦車について燃料喰いのM1は兵站を圧迫するので、もともと海兵にはあまり宜しくない装備です。
この場合、海兵が戦車廃止と取らず、海兵がM1廃止と捉えるべきかと
(だから今後の陸軍は戦車を使う(使ってくれないと困る)との主張なのではないかと・・・) つまりマリンコは軽戦車を求めている…?
それも米陸軍が現在進めている40t級の軽戦車(MPF)ではなく、
1980年代にポシャった、C-130で空輸可能な20t級の軽戦車(AGS)のようなやつを…? 海兵隊だから海輸で良いので、そこは40t級で良いんじゃね?
となると陸軍同様にPUMAは有望ですが・・・
いっそのこと海兵隊で10式の足回り簡略版とか買ってくれないかね?
(多分、整備の複雑化は嫌われる) 10式のモンキーモデルとか、レオ2も重くなる一方だし、欧州NATO勢に需要がありそうなんだけどなぁ・・・ 戦車は廃止ってのが海兵隊の計画なのに軽戦車も要らないだろ 軽戦車はいらんでしょ。ならストライカーでいいやになるだけだし。今回の話は機略戦がカギだとは思う。
海兵隊はオスプレイとヘリで上陸する方式に移行してるので、足が遅く、海岸か港からしか上がれない重砲や戦車が嫌なんではないかと。
戦車のや砲兵の代わりは航空機、戦闘ヘリ、ドローンにしてとにかく素早く動き回りたいのでは? >200
ストライカーでは運動戦は出来ないですよ。 >200
なお、砲兵は減らすが、ロケット増加は明示されています。
多分、HIMARSになると思いますが、まあ牽引砲兵より運動性も上がるので機略戦にも向くと思います。
ここは、なぜ未だに牽引砲兵にこだわるのかが疑問だったくらいなのでw
(弾頭はさらに種類増加させそうですし・・・対艦弾頭とか作りそう) あと、とことん機略戦を指向して、揚陸も敵の抵抗をさける方針を貫くのであれば戦車の必要性が激減しますが・・・
その後の運動戦も捨てる事になります。
太平洋戦域であれば機動沿岸砲兵とその護衛に特化する方針もいけると思いますが、それは欧州や中東での存在意義も捨てるという事もなりかねませんが・・・
それで良いのか海兵。 欧州や中東での存在意義は捨てるっぽい
米海兵隊の組織刷新 「中国の脅威」対応に軸足
https://jp.wsj.com/articles/SB12207539348925794709904586281881200088082
>西太平洋の島から島へと移動し、中国艦隊を封じ込める能力を高めることに力点を置く。 そもそも海岸堡確保した後は陸軍頼りなら、陸軍指揮下の方が運用し易いんじゃね? >>203
割とマジで戦車や牽引火砲なしで機略戦やるともりなのかもよ。
なんとなくオスプレイ主体で機動とか考えてそうな悪寒 NCWにおいて、戦車は鈍重(相対的にね)…AAV7て何なんでしょうね、で自爆w
やっぱ油気圧サス(90式のパッシブ)にしたやや簡略版10式を売り込みにいかねばw
あっ、アメリカ限定で良いです。フランスとか何しでかすか判らんw 東欧とか欲しがるだろうけど手に終えんだろ、あんな走る装甲精密機械。
台湾は何故かアメリカ経由で保持していそう。
陸軍が海兵隊と行動を共にするのを嫌がる、を見越して最低限の戦車、架橋部隊を残すフロックなのかなー
工兵を捨てるのは自ら活動範囲を極端に狭める行為なんだし。 米海兵隊が南シナ海や東シナ海などでの中国の覇権的行動を封じ込めるため、全面的な組織再編に向けた10カ年計画を策定したことが明らかになった。
中東などでの「テロとの戦い」に軸足を置いてきた従来の姿勢を転換し、南・東シナ海周辺の島嶼(とうしょ)部を拠点に中国海軍を封じ込めることを最重要課題に位置付ける内容となっている。
海兵隊が3月末、バーガー総司令官名で公表した再編計画文書「フォースデザイン(戦力設計)2030」によると、
海兵隊はトランプ政権が2018年に発表した国家防衛戦略に基づき、任務の重点を内陸部での対テロ掃討作戦から、
インド太平洋地域で米国の「戦略的競争相手」である中国とロシアの脅威への対処に転換する。
特に、中国による海洋覇権を目指す策動をにらみ、海兵隊の本来の任務である上陸作戦など沿海部での作戦行動を重視し、
海軍の作戦を支える前方展開部隊として海軍との統合を強化していくとした。
https://special.sankei.com/a/international/article/20200403/0002.html 米海兵隊は23日、2030年までの10年間で兵士約1万2,000人と航空戦力(F-35BやMV-22など)を大幅に削減し、
国が要求している国防戦略に海兵隊を最適化させると明らかにした。
中略
海兵隊はどのような方法で中国の進出を西太平洋海域で食い止めようと考えているのか?
海軍が正面から中国軍を相手にした場合、中国の対艦弾道ミサイルや極超音速ミサイルで空母などの水上艦に大きな被害が出ることが予想されるため、
米海兵隊は西太平洋上に無数に点在する「小さな島」を利用して中国軍の艦艇や航空機を封じ込めることを計画している。
もっと具体的に言えば中国軍が西太平洋海域に進出してきた場合、
この海域に点在する「小さな島」に対艦ミサイルや対空ミサイルで武装した新設の「沿岸連隊」を迅速に輸送、
中国軍の艦艇や航空機を攻撃できる体制を構築して無闇に中国軍が西太平洋海域へ足を踏み入れられないようにするという作戦だ。
さらに海兵隊は全ての戦車大隊(主力戦車M1A1や架橋戦車を含む)を廃止し、
歩兵大隊は24個から21個へ、砲兵大隊は21個から5個へ、水陸両用車中隊は6個から4個へ削減する。
F-35BやF-35Cを装備した飛行中隊の定数を16機から10機へ減らし、MV-22とCH-53Eを装備した中隊は各1個づつ、AH-1Zを装備した中隊は2個廃止されるため、
計420機(F-35B:353機+F-35C:67機)調達する予定だったF-35は290機程度まで、
200機調達する予定のCH-53Kは約70機まで調達数が減り、この削減で浮いた予算は将来の装備やシステムに再投資される。
https://grandfleet.info/military-news/u-s-marines-announce-major-troop-reorganization/ 単なる個人blog、しかもその筋の勉強をあんまりしていない、は置いておいて、その向こうの訳文はそこまで外していないだろうから、
そういう意思を海兵隊が持っているのは間違い無いんだよね。
これで陸軍がセットになっていなければ単なる米軍全体、米政府全体の自爆になりかねないんだが。 海兵隊は次期MBTの買い手にならないし
陸軍が新規で次期MBTを大量に取得する予算と口実が揃わなくて価格高騰
ストライカーをPUMAの類似品に置き換えるのに金使って、機甲旅団が減らされるとかありそう 戦車は全廃するが、軽戦車や装輪戦車を導入するという可能性が微レ存…?
例えば05式水陸両用戦車とか、海兵隊が欲しがると思うんだよな たぶん海岸に接岸して上陸という行動はもうやらないつもりなんではないかな。
上陸する時は空輸(オスプレイとかで)でいきなり内陸進攻。
スリム化で浮いた予算はマジで無人機とかにつぎ込むのではないかと思ってみたり。 なので水陸両用車両や軽戦車はあまり欲しがらないと思う。 海兵隊は陸自の宮古島や奄美防衛のための地対艦、地対空配備とほぼ同じことを西太平洋地域でやろうとしてるのかな。 それも視野にあるとは思う。もともと沿岸砲兵も海兵隊の仕事だったし。 少し話がずれるかもしれんが、海兵隊のオスプレイとMBTや牽引砲兵に機動性が異なり過ぎるのも削減論の背景にあるのかなと思う。
歩兵だけオスプレイで内陸の侵入できてもMBTは追随できないわけで。 Two infantry battalions instead of three, supported by more engineers, cavalry, and artillery
https://warontherocks.com/2020/04/is-the-infantry-brigade-combat-team-becoming-obsolete/
歩兵旅団戦闘チームBCTについて3大隊制から2大隊制にして代わりに付属の偵察や工兵増やすべきという論考 師団隷下の機甲大隊に配備する機動戦闘車とは別に、
普通科連隊に装輪式直射砲を配備した方が良いのでは?
機甲大隊に連絡して来てもらうよりは、
最初から普通科連隊にも機動戦闘車やストライカーMGSを配備した方が普通科連隊の火力が増す。 >>224
少なくとも即応機動連隊については、既に普通科中隊と機動戦闘車中隊が同連隊に配属してるからなぁ AMOS装備した機動戦闘車のバリエーションは個人的には賛成なんだけど、今だと安く見積もって10億かかるぞ、開発費抜きでも。
さりとて、ドラゴンファイアみたいな、機械化装填だと投射数が手動より劣るので、装填員が何だかんだ晒されるのも含めてメリットになるのか、と。
個人的には装輪AMOS推しなんだけど、値段を正当化できるのか、だったらキドセン増やせよ、に抗する事が出来るのか果てさて。 >226
>AMOS装備した機動戦闘車のバリエーション
あんな高性能の車体はイラネ >>227
ところでこいつを見てくれ
(MCV、APC型、IFV型、偵察マスト付き型、自走迫型)
こいつをどう思う?
https://i.imgur.com/8MGyrIw.jpg MCV以外は足廻り簡略化して安くしてくれ
としか言いようがない
自走迫は。ストライカーもこのタイプだが、まあ運動戦をしないのでればそれでもOKだと思います。
(SBCTが運動戦を行えないのは、いろいろと聞いてます・・・)
そもそも機動戦(マニューバ・ウォーフェア)と運動戦(モバイル・ウォーフェア)の違いを陸自が理解しないと装備どうこう言っても意味ないし…orz SBCTは「下車」して初めて戦闘力を発揮する機械化歩兵部隊ですので、運動しつつの戦闘は不可能。
なので、下車以前の段階でのマニューバなのです。
なのでSBCTはMDB/Oの正規戦状況下では不十分と言われています。 >223
読みました・・・が、この論考はIBCTがそもそも空挺、空中突撃、山岳といった単なる歩兵旅団ではなく他と組み合わされる特性を持つという点を忘れてはいまいか?? 水陸両用装甲車を使った着上陸侵攻がそもそも時代遅れではないか?
これからの時代は輸送機やヘリコプターを使った空挺侵攻を主軸とし、水陸両用車による着上陸侵攻は放棄した方が良さそう
水陸両用車でノロノロと海岸線に上陸しようとしても、オマハ・ビーチやペリリュー島みたいになるだけなんじゃないの? 日本の特殊事情として水陸両用車は
東北の津波の時みたいな災害派遣での活動も考慮されてるはず >>232
輸送機やヘリコプターにしても、マーケット・ガーデンになりかねんからなぁ >>232
オーストラリアはだいぶ水陸両用車両、上陸艇を重視して演習してます
インドネシアのイスラムがきな臭過ぎるからしかたない >>234
空挺装甲車とか、ヘリで装甲車を揚陸するとかできないの?
あとは、空挺部隊で港を制圧し、そこから重装甲部隊を投入するとか
>>235
日本は、中国、北朝鮮、韓国、ロシアが相手になるのでそれらに対し有効な部隊を編成する必要がある >>232
時間や揚陸物資の関係で侵攻してきた敵がそんな強固な陣地を拵えられるとは思えないんだが
まあよそのスレで難病をバカにすることを書いてたり、試作段階にも入っていない車両を導入せよとか主張してるので
あまりもの考えてないんだろうなと思うけど
それにAAVは部隊の即戦力化の点に於いては、あれしかないよ >>236
冷戦時代、アメリカやドイツは空挺用の装甲車を保有してた、でも現代では廃止されてる
つまり有用性が無かったのだろう
そもそも空挺できる時点で、紙装甲にならざるをえないからな
ロシアは現在も空挺用の装甲車を保有してるが、西側と東側では多分考え方が違うんだろう >>236
強い主張をする割には、それを補強する材料を持ち合わせてすらいないのか? >>240
もしかしてヴィーゼル装甲車のことか?
個人的にはあの紙装甲のクルマもどきを空挺装甲車と呼びたくないな…
あれが装甲車なら、陸自の軽装甲機動車だって空挺やヘリボーンが可能な空挺装甲車になるからな… 空挺部隊にAPCやIFVを提供しようと思うなら、それこそ港湾や空港を抑える必要があるけど、そういうところは大抵守りが硬い
もちろんこれは防御側であるこちらも採れる方法ではあるけど
(奄美や宮古の警備隊と即機連の組み合わせとかはまさにそうだと思われ) >>237
米ソ冷戦終結により極東ソ連軍の対日全面侵攻に備える必要がなくなるので、
その分の予算や人員を水陸両用戦や着上陸侵攻に振り向けてその時からじっくり腰を据えて準備しておけば、
今頃はAAV7よりも強力な国産水陸両用装甲戦闘車を戦力化できただろうなとは思う。
散々中国が軍事大国になるよう経済援助、技術援助をした挙句、今頃になって慌てて水陸両用戦力の整備を始めるようでは、
まともな国家戦略や軍事戦略が欠如していると言っても良いだろう。 >>243
全然無理<国産水陸両用車
大体「今頃になって慌てて整備を始めれば」なんて書いている自体が全然編制も編成も理解していない典型と言える。 >>243
> 散々中国が軍事大国になるよう経済援助、技術援助をした挙句
日本の市場、工場になるように経済援助はしたけど、軍事大国になれるような援助、特に技術援助って何? 経済的に成長すれば軍も成長するってことを
日本人が失念してただけだろ >>234
空挺装甲車どころか空挺戦車までありましたぜ。M551シェリダンとか、こいつはなんと主砲からAPDSもミサイルも撃てるという優れもの。だったはずなんだが、どこで間違えたかポンコツ可愛いだけの役立たずに。 >>244
日本よりも装軌車両や装甲車の設計技術が劣る中国が05式水陸両用歩兵戦闘車を作り上げる事ができたのに、
日本が何も作れないと言う事はあり得ない
>>245
日本の援助は中国の軍事大国化を大きく助ける物だっただろ >>248
「日本に合った装備を作る」為には先ず要件を洗い出して、其処から優先順位を決め、その上で試作要求を出して
試作させた後に各種トライアルを実施して採用し、採用後には当然部隊評価を行って可能ならば改良を行う。
水陸両用車の場合、そもそも要件決めの為の知見の蓄積を始める必要があって、それには部隊は編制出来ても
未経験装備については有りものの装備で良いから先ず部隊に与えて知見を得るところから始めなければ、
試作以前に要件が決まらないのだ。
で、部隊は財務省さえウンと言わせれば(これはこれで大変ではあるが)編制は難しくはない。
だが、部隊を編制しても装備が無ければ専用装備に対しての自衛隊なりの知見なんか得られる訳が無い。
また試作側だって全くの未経験装備に対してなんら情報もなしに試作など着手出来ない
(技術や編制の事が判らなければ、どうして上のような過程が編制に当たり必要になるかが判らないから)。
編制・編成・編組には当然前提となるべき「戦略・作戦・戦術」が存在し、それを編み出す為には「経験」が必要になる、
というだけの事だがな。 >>249
90年代に自衛隊削減なんて馬鹿な事をせず、その時に水陸両用団を作って両用戦の研究をしておけば、
今頃まともな国産水陸両用装甲兵員輸送車を作れたでしょ。
90年代であれば中国による南西諸島侵攻の危機が迫っていないので、水陸両用戦の研究の為にAAV7を調達するにしても、
今の半分の数で済んだ。
当時から実戦部隊を編成し研究を積んでおけば、今頃になって本格的な水陸両用装甲車を必要なだけ調達する事ができる >>250
事後諸葛亮で出来もしなかった事を云々して、何か意味があるのかね?
世論に真逆の行動を自営業が取れるとでも?w
20年前の世論も何も肌で感じてないから、当に机上論を振り回してマウント取ってるだけだろw >>251
反日マスゴミや反自衛隊マスゴミの提灯記事、親中韓系の市民団体の声ばかり気に掛けて、
本当の国民世論を無視した国会議員が悪いでしょ
普通の感覚があれば、それまでソ連軍の大規模着上陸侵攻に備えていた部隊に振り向けられていた人員を、
水陸両用戦部隊なり空挺部隊なりに転用するだろ 90年代の「平和の配当」理論や根強い反軍感情を知らないのは幸せという他ない 90年代なんて中国は想定敵国ではなかったし、陸自そのものが水陸両用戦なんて考えてもいなかった。
その情勢で水陸両用戦部隊だの器材だの発想が出ようもないし、財務省や政治家を説得することなどできようはずもない。 そもそもマスコミの力を舐めすぎ
多少なりとも軍事をかじっているなら情報の大切さはよく分かってるだろうに
インターネットの普及以前、国民の大多数はマスコミを経由しなければ世の最新のニュースにありつけなかったからな
マスコミが総力を挙げて叩けば、国民の大半はその人物に悪感情を抱くのだ 故意に事実を歪曲し、反自衛隊、反国防、反政府の言論を捏造し、世論操作を実行したマスゴミを強制廃業処分にするとか、
反自衛隊売国議員の公民権停止を実行可能にするべき。
アメリカ、中国、ロシア、北朝鮮は既に似たような政策を実施している。 即応機動連隊のwikiを読んでみると、小銃小隊に関しては完全に96WAPCが充足してるのね
一般的な普通科連隊だと、第1線中隊でも高機動車だけということが珍しくないのに、即応機動連隊の装甲化率は高いんだな
あとは対戦車小隊と高射小隊と81mm迫、120mm重迫が装甲化してくれれば… >>255
自衛隊に敵基地攻撃能力の保有を市民が求めたり、日本が一方的に不利になるだけの対人地雷禁止条約やクラスター爆弾禁止条約への加盟反対運動が起きる程度が普通
>>261
一般的な陸軍国だと、即応機動連隊にはボクサー装輪装甲車かVBCIクラスが充足しているレベル >>262
もう軍板で発言しても恥ずかしいだけだから >>262
その辺の反対運動とか、ヨーロッパで出てきた話だから、その意味じゃ普通の感覚かもね。あなたの主張とは逆になってしまうけど。
他の人も書いてたけど平和の配当とかいって各国が軍縮してた時代を忘れたの?
対中援助にしても日本がやらなくても欧米各国が競って行ってた時代、むしろあの時は中国に絡んで貿易や工場移転をしないと日本経済が取り残される時代だったよ。
バブル崩壊とリーマンショックでおじゃんになったけど(プラス二度の震災もか) >>264
ソ連が崩壊すれば大戦争に備える必要が無いヨーロッパと、東洋のイスラエルと形容される日本とでは事情が異なる
米ソ冷戦終結で平和になって軍備を備える必要が無くなったと錯覚した日本の政治屋は馬鹿としか言いようが無い 90年代ロシアはふにゃふにゃだったし(イキって見せるが国力がふにゃふにゃなのは今でもそうだが)
中共は世界征服の野望などおくびにも出さない猫そのものだったし
お前はあの時代を生きてたのかよ >>266
知恵遅れやバカサヨ寄りの市民の視点は政治に於いて役に立たないし、そいつらの主張を外交安全保障政策に反映させてはならない >>267
じゃ、そもそもキミの「ボクのかんがえたさいきょうのせんりゃくろん」が邪魔だなw スレ違いだぞ
別スレに集合してそっちで好きなだけやれよ D・イスビーの「ソ連地上軍ー兵器と戦術のすべて」を注文したぞ!
この本を読破すればこのスレの話題に付いて来れるようになるかな?
何故かこのスレってソ連マニアが多いからな
あとついでに江畑謙介の「艦載ヘリのすべて」も注文した
現代の水上戦闘の主役はヘリといっても過言じゃないけど、この本はヘリに焦点を当てた本としては日本で唯一の本だよね? >270
ソ連地上軍、あれは良い本だ。ロシアでも今だに共通点が多い。
(ただしOMG採用前の本なので、そこはご注意下さい)
あの本には姉妹編として同じくイズビーがJANEsから出した
「Armies of NATO's Central Front」があるのですが・・・
こっちも翻訳出て欲しかったです>< >>271
え〜〜
OMG採用前かよ、相当古い本なのかね
OMGに焦点を当てた本は何かない? >272
残念だが、正式な日本語書籍には無い。
言及であれば、学研の「現代戦術への道」と「ソ連・ロシア軍 装甲戦闘車両クロニクル」が比較的書いています(図版あり)
しかし、一番詳細に書かれているのは同人誌の「米軍野戦教範 ソ連陸軍作戦と戦術 Vol.1」
FM100-2-1(1984年版)翻訳、第1章〜第4章(序章/ソビエト軍事教義/指揮及び統制/方面軍及び軍の攻勢作戦)を翻訳したもの。
(Vol.2以降は戦術や砲兵支援、工兵、電子、NBCで、ソ連地上軍とさほど変わらず)
通販(とらのあな とかで扱ってます)
(コミケではVol.1のみ、まれに在庫が持ち込まれてましたね)
このFM100-2-1は1978年版(OMGなし)は某組織でも翻訳してたのは確認されていますが、84年版は翻訳されて無い模様。
その他当時の資料でも、どうやら戦術的な資料翻訳はあるようですが、本格的なOMGに関する資料翻訳は上記の同人誌が本邦初と考えてようようです。
(上記FMや米軍の仮想敵教範は公開されているので、英文ならいつでも読める体制にはありましたが…)
(あと、海兵隊が、「海兵隊はOMGを行うべき!」という結構興味深いOMGに関する論文を発表しています。これが90年代〜00年代のフロム・ザ・シーのキッカケの模様)
(当然、翻訳はないがな〜) Lansおめーが翻訳して販売しろ!!こんな場末の掲示板で書いてていいのか Lans氏に翻訳権取れるとは思えん、同人のやつは違法な(大目に見てもらってるだけで) 確かに売国政治屋は嫌われる。
特に日本だけが一方的に不利になるような軍縮条約に加盟してしまう政権とかね。
例えば近年だと、現実を見ていない頭の悪い自論に基づいて対人地雷禁止条約に加盟した小渕総理とか、
思い付きでクラスター爆弾禁止条約に加盟したチンパン福田とか。
それで、自民党の政治屋は前任者の面子に配慮しないといけないが為に、
オタワ条約やオスロ条約から脱退しようとしない。 >>273
買ってきたぞ!!
https://i.imgur.com/8qFqnrE.jpg
いやぁ、同人誌の方は見付けるのに骨が折れたわ
池袋や秋葉原の同人ショップを梯子してようやく見つけた >>280
アキバの書泉に有った筈なんだがなぁ。<同人誌 >>277-279
しょーもないレスを三連投する池沼 >>282
すまん酔っ払って、しょうもない連投してもうたわ。 「ソ連地上軍」を読み進めてるが、ソ連軍って兵站能力が低いのか
米軍は前線の兵士1人あたり、後方支援の兵士が5人だそうだが、ソ連軍は1:0.8だと
それでも理論上は、第2梯団が戦闘しているあいだに第1梯団が後方で補給できるという話だが… >>284
米軍が多過ぎ(上にあるように海外遠征軍だから)、他国は前線兵士1に対し後方支援1くらいがスタンダードだったと思う。というのと実戦では第一梯団、第二梯団と激しく消耗していくことが前提だから、という事情もあると思われ。 つまり、出だしは1:0.8かもしれないけど、3日後には0.7:1と考えていたのでは、ということ。 >>287
NATOは巡航ミサイルや航空戦力を駆使して第一梯団・第二梯団はもとより後方の物資集積所や輸送部隊へも火力を投射する腹積もりだったから前線と同じように後方支援も損耗してしまうのでは... WTOって前線部隊に結構抱えさせて突撃させるんじゃなかったっけか
T-34なんかも車両に燃料タンクを外付けで抱えてる ソ連軍は1週間分の補給を各部隊が携行します。
なので、その分は兵站が軽いのです。
判ってるSLGはWPO側は緒戦においては包囲されようが連絡線を切られようがWPO部隊の補給切れは無い。としているゲームも多いです。
(SPIとか、このタイプ)
そうじゃなきゃOMGなんて出来ませんて。 ソ連地上軍の西ヨーロッパ侵攻作戦のドクトリンは、緒戦でとにかく全力で西進し、
短期間で西ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを攻め落とす作戦を展開するつもりだったのだろうか?
長期戦に向けて兵站を厚くするよりも、戦車、装甲車、機械化歩兵を強化して短期決戦でNATOの地上部隊を殲滅する事を重視していそうだ。 一週間で大西洋まで行くだの、ピレネー山脈に到達するだの言われていましたな。
実際、NATOもソ連軍阻止に自信が持てなくて西ドイツに戦術核を撃ち込むとか本気で考えてたし。 でも短期決戦ドクトリンは、失敗して物資が尽きた時に補給が届かなくて崩壊してしまうよね どうしてソ連式のドクトリンを西側は採用しようとしないのか? >>294
ナポレオンとヒトラーの失敗から、モスクワを目指して地上部隊で大挙して侵略しても無意味だと判断したからだろう
西ヨーロッパに迎撃ラインを築き、長期持久戦に持ち込んでソ連が干上がるのを待つか、
核兵器でソ連の主要都市や軍事施設を焼き払う方が効果的であると判断されたからだろう >>294
そもそもソ連式ドクトリンはソ連軍のあの兵力量があって可能な訳で、それを西側に求めるのは酷というもの。 ソ連が実際に動かせる前線兵力など3分の1程度だったんじゃないかな?
3分の2が無意味かというとジャンケンと同じで、その兵力が実在(潜在)するだけでも
相手への牽制や攪乱の意義があるんじゃないかと。
>>295
西側も攻撃ヘリとMLRS等ロケットによる面制圧、先制攻撃で迎え撃つため重装だったのでは?
人命に対する価値観(全体主義とメディア的な意味で建前上個人を尊重する)ことの違いかと。 >>297
カテゴリーCの師団とかですね。これは状況に応じて動員して前に出す部隊なので始めは非機能です。
あとソ連は国境線が長いからヨーロッパの前線にだせる部隊は全軍の30パーセント強程度になるのは仕方ないかと。
それでもNATOは通常戦力では食い止める自信を持てなかったんですよ。
NATOの重装備を使ったエア・ランドバトルはソ連のドクトリンに由来する縦深攻撃の逆張りですね。
梯団攻撃してくるソ連軍の後続梯団もほぼ同時に打撃してしまおうという。
この辺はLans氏が詳しいと思う。 WTOが先制攻撃をかけた時点で動員は完了していると考えていいと思うの.
逆にNATOが先制攻撃をかけた場合ってWTOは徹底的に持久するが
インフラが脆弱な東欧で消耗したところに完全充足のWTOが方面軍規模で襲ってきたら耐えられないかと
じゃあ最初から核の先制攻撃あるのみかというと報復核攻撃は待ったなしよねって カテゴリーCってインフラ止めないと動員できない紙面上だけの存在でしょう 投入前提に動員された時点で人類史の終わりの始まりなんだからインフラとかどうでもよくね? レッドゾーンって小説のドイツは悲惨だったなあ
2010年代にネオナチ政権のドイツに最共産化したロシアが侵攻してくるけど
ドイツ東部に米ロの核が炸裂し、西は国境線で戦争を食い止めようとフランス軍が
独仏国境を越えようとするものはたとえドイツだろうがロシアだろうが攻撃するって体制で布陣してる
そしてドイツは再起不能に陥っていくという >293
>でも短期決戦ドクトリンは、失敗して物資が尽きた時に補給が届かなくて崩壊してしまうよね
その時はNATOも防衛に成功したとして反攻戦力はない
つまり、両軍壊滅で停止がオチ
>297
>300
1/.3でもNATOより優勢
そしてNATOが完全動員すれは、NATO側も社会インフラを犠牲にします。
>298
>梯団攻撃してくるソ連軍の後続梯団もほぼ同時に打撃してしまおうという。
そして、その間にOMGが政経/軍事/核中枢に進撃してしまうという罠
それに気づいた米軍は対抗する為に機略戦重視のALB82が、作戦術を活用した消耗戦寄りのALB86になるのであった OMGは積極的な戦闘行動は行わず、敵を迂回して後方に回り、支とう点を確保することが目的の部隊なんだよな
しかしそんな支とう点には、敵だって予備部隊を配置してるだろうし、空軍やヘリなども投入して阻止しようとするはずでは?
その敵の予備部隊は必ず第2梯団が殲滅してくれるはずだ、という自信があるからこそのOMGなのかな? 確保じゃなくて急所への一撃狙いじゃね
前線部隊が手足を拘束した状態での必殺の一撃だから
これをなんとかしようと思うと前線部隊への対応を弱めるしか無いが
ただでさえ強力なWTOの正面部隊を止めるのに手抜きしたらどうなるかというと…
まあ、そんな凶悪なものを戦争しないで抱えていたらお財布にボディブローが入り続けるんですけどね OMGは支とう点を確保、急所への一撃と見せかけてからの、NATO軍の戦線構築・戦況の膠着を防ぐのが目的だったから。
もちろん確保も一撃も達成できればよしなんだけど。
敵が予備隊投入、ヘリや空軍で阻止って、それこそソ連軍の思うつぼじゃないえすか、ただでさえ兵力劣勢かつソ連軍後方梯団を叩きたいのにNATO軍はどっから兵力を回すの
というジレンマ、弁証法的展開が待っている。 そもそも7,8日で1000km強の戦備強行軍が成功する可能性どのくらいあるのかな?
>>309
290のLans氏の情報から推定して支とう点に急行するだけでもかなり際ど思うのだが。
補給が間に合わないのだからライン川などによる地の利がNATO軍側にあるのを逆手にとって
NATO軍がそこで戦線を構築するのをOMGは一旦放置し、支とう点を確保した部隊と
空挺部隊による後方攪乱と第二梯団の波状攻撃のコンボの方が効くような感じがするのですが。
NATO軍の予備部隊への対策は南方から回り込む別働の機甲部隊があったのでは? >307-309
ソ連のOMGが戦争次元を繋ぐ重複領域で行動します。つまりOMGは2種類存在しています。
残念な事に日本ではあまり認識されていないようですが…
ここを理解しないとOMGを見誤りやすくなると思います。 まず
軍OMG
これは軍において戦術的任務付与され。欧州戦域では1個師団程が充てられる予定であったと言われています。
戦術的任務なので、議論されているような支とうの確保や奪取しつつ、戦術的な敵の混乱を誘発し、主力(第一梯隊/第二梯隊)による敵の撃破や突破に寄与します。
※OMGは編制ではなく、あくまでも任務編成、つまり西側でいうタスクフォースです。
この軍OMGは作戦次元と戦術次元の重複部分の存在と言えると思います。 次に
正面軍OMG
これは正面軍において戦略的任務付与され。欧州戦域では1個軍程が充てられる予定であったと言われています。
敵にとって致命的な、つまり決定的成功を得る戦略的任務なので、
・敵政経中枢の奪取
・敵上級司令部の撃破
・敵集積地や欧州派遣軍の重要拠点(空港/港湾)≒継戦能力の破砕
・核施設の奪取(核の優位獲得)
という戦略目的を達成し、戦争全体の勝利に寄与します。
この正面軍OMGは戦略次元と作戦次元の重複部分の存在と言えると思います。
ある意味、戦略次元と戦術次元を繋げる作戦次元を体現したような存在といえるかもしれません。
(だから おぺれーしょなる まにゅーば ぐるーぷ)
おぺれーしょなる:作戦次元において編成され
まにゅーば:策略を達成する為に機会を見て投入され運動する
ぐるーぷ;臨時編成集団
OMG!OMG! なお、OMGは極力戦闘を回避し、敵後方に滲徹する為、弾薬消費もそれほどの量は必要ないとソ連側では認識していたようです。
それこそ、部隊が本来保有する1週間分の補給所要で十分という認識。
かれらは固有の後方兵站線を持たないので、NATOが後方兵站を叩こうと思っても、そもそも存在しなかったというオチ。
緊急で補給が必要な場合は大規模な輸送ヘリによる緊急補給を準備。
その為の燃料輸送方法も確立しており、大型輸送ヘリも多数配備されていました。 OMGが補給を必要とするタイミングって敵の領域に入り込んでからだとすると
制空戦闘は野戦飛行場やレーダーが厚い西側有利じゃ?
その中に大量のヘリ突っ込ませるって失敗しそうな予感がする >307さんの支とう点の使用法と言葉の行き違いがあると思ったのですが。
支とう点(strongpoint)を単なる戦術用語として使っているものと
戦略的な意味も含めて守備側(他勢力)の要所を支とう点と書いてあるものもあるので。
>307の人の意を汲んだつもりでしたが、誤用でしたら申し訳ありません。
>>314
それではフロント級附きOMGはほとんど捨て駒ってことですか?
軍級附きOMGなら輸送ヘリでどうにかなりそうですがフロント級では西側の餌食になるのでは? OMGの補給について
みんな、重要な事を忘れています。
基本的に各部隊は一週間分の補給を携行しますので、再補給は緊急対応の予備扱いです。
つまり基本は緊急対応なしの状態で計画されている訳です。
予備をは予備であり、計画で使用を前提としていら、それは予備ではありません。
またヘリ補給を妨害するのは下記の条件が必要となる事を忘れないでいただきたい。
1)NATOが航空優勢を取り続け、戦闘機を対ヘリに差し向ける余裕がある。
(一週間前後は基地への航空撃滅戦の迎撃と航空優勢の取り合い中なのに、そんな余裕がどこまであるのか?という問題)
2)レーダーが低空飛行のヘリを補足できる
(当時のレーダー性能で出来ますか?という問題)
3)上手くレーダーで補足して戦闘機を向けられたとして低空飛行のヘリをどかどか撃墜できるのか?
(当時のSAMで低空飛行のヘリを撃墜できるのか?)
当時、対ヘリの重要性が急に叫ばれ始めて、各国が自走AAを開発しましたが…さて、どうしてえしょうね?
アメリカまで開発しようとしてました。
まあ、まともに配備できたのは西独くらいですですが・・・
(他国も配備しましたが部隊の野戦防空が一部で出来る程度)
(歩兵の携帯SAMも局所防空にすぎず、部隊を避けて飛行するものを撃墜するものではありません) そして
>307
>そんな支とう点には、敵だって予備部隊を配置してるだろう
その予備部隊は親衛車師団や、親衛戦車軍を阻止できるレベルで配置できますか?
もし配置できたとしたら・・・前線はスカスカで、第一梯団を止められるのでしょうか?
OMGを抑えられても、第一、第二梯団を抑えられなかったら、
今度は彼らが戦略要衝に突入するだけの話ではないでしょうか? >315
>それではフロント級附きOMGはほとんど捨て駒ってことですか?
ソ連軍にとって 「必要な損害はこれを許容する」 のが基本です。
その犠牲で勝利が得られるのあれば、損害の多寡は関係ない。
もしろ損害を恐れて行動する方が、かえって戦役全体の損害が増加するという統計研究がソ連ではされていたそうですよ。
(個々の作戦での損害は抑えられても、それにより究極の勝利が得られないなら戦役全体の期間、つまり戦争期間全体が長くなり、結果的に総合された損害は大きくなる) ソ連軍の行動を考える際には西側脳で考えてはいけません。
赤軍脳で考えましょう。
と、例の米軍教範FM100-2-1でも冒頭に書いてありますw
西側の常識で考えたら、ソ連の行動は決して理解できないでしょう。
(これは現在も同様・・・そしてNATOも米軍もいまだに振り回されている) >赤軍脳で考えましょう。
J隊や米軍、NATOでの仮想敵役の人は
ちゃんと自分を赤軍脳に染めてるのかw ファントム無頼だと米空軍のアグレッサーはオフの時間でもビール呑まずにウォッカ呑んでたな >>320
読んだ読んだ
ついでに言うと、「ソ連では軍事は科学だと捉えられている」との文言が幾度にもわたって繰り返し強調されてるな
つまり軍事とは、人間の人情や心理が一切介在しない、数字の世界であるということなんだろうな
自衛隊の演習だと「隊員の人権ガー」「部隊を捨て駒のように扱うと可哀想」という気持ちが働いて、非情な作戦や戦術は採りにくいと聞くが、ソ連ではそんな事は起こり得ないのだろう
まるで軍隊アリや働きアリみたいな連中だな >>323
まあそうだね、でも悪いけど程度の差はあれ西側の軍隊だってそうだよ。一部を犠牲にして全体の効率を図るなんて西側の軍隊はおろか企業でさえ日常的にやってるでしょ。
それが行き過ぎるとまずいから人権組織その他が騒ぐわけで。 >>317
>レーダーが低空飛行のヘリを補足できる
>(当時のレーダー性能で出来ますか?という問題)
>上手くレーダーで補足して戦闘機を向けられたとして低空飛行のヘリをどかどか撃墜できるのか?
>(当時のSAMで低空飛行のヘリを撃墜できるのか?)
現代でも迎撃は難しそうだなぁ
あくまでカタログスペックだが、例えばPAC-3MSEの最低射高は25m、
アスターミサイルの派生であるSAMP/Tの最低射高は50m、03中SAM改の最低射高は10m前後だと聞く
一方、米軍野戦教範によると、現代の米陸軍においてはヘリボーン作戦時のUH-60の飛行高度は8〜9mらしく、
たぶんロシア軍のヘリも似たような高度で飛ぶのだろう
現代の中距離SAMではヘリに太刀打ちできない
改めて考えると、ヘリコプターってウザい存在だな 軍規模の補給ってヘリで実現できるもんなの?
国境越えた先だと目視で把握もされるだろうし
大規模にやれば当然に発見可能性も跳ね上がる >323>324
しかも当時の連中は全体主義+思想洗脳が徹底していました。
反抗してもシベリアですし、どうせ死ぬなら戦った方が生き残れる可能性もあるというもの・・・
現在は一時期の崩壊で一般に情報も入り人権が芽生えた結果、ロシア軍も以前のような無茶は出来なくなりましたが
その結果、人命損害を最小限にしつつ効果的な戦果を得る戦技を編み出しましたが・・・
(戦車トゥラウザースや戦車カルーセル、、、詳しくは例のサイトへ)
>325
そうなのです。
ヘリ自体は携SAM7やAAAで対処可能なのですが、相手は輸送部隊。
空中強襲のように攻撃してくるのなら、伏撃や迎撃なども可能ですが、
地上部隊にはるかに勝る運動能力で、こちらを徹底的に避け、敵部隊に補給を運ぶわけです。
専用の空対空ヘリでもなければね・・・
(だからAH-はSAMも搭載するようになった訳ですが・・・)
(しかし数は有限、このヘリ迎撃を行うとAT任務はできない訳ですし・・・)
(さらに、先にヘリに空対空能力を付与したのはソ連なのですが(困 >328
発見されても簡単には対応できないんですよ
ヘリの天敵である携SAM、自走AAAは地上部隊であり運動性で圧倒的に負けているので先回りなど・・・
それにヘリ部隊の目標地点はOMGなどの機甲部隊、下手に滞空部隊で近づいたら返り討ち
その対空部隊の護衛に機甲部隊を準備してると、その間にヘリは目的地に到着しちゃうわけで・・・
それに全戦線でWPOの大規模攻勢の中、そんな余裕があるのか?
前線部隊がWPO主力と交戦中。
既に予備部隊はOMGにかきまわされています。
(その結果、OMGは補給を欲する訳であり) >326
>軍規模の補給ってヘリで実現できるもんなの?
それに軍全体に補給を継続する訳ではないです。
成功しつつある部隊にのみ補給します。
最後の一押しの為です。
どうせ、OMGが全滅しても第二梯団や方面軍予備や、総予備もあるので。
それらがOMGを交代したって良いのですよwwww
OMGは必要に応じ臨時編成される部隊に過ぎないのですから。 うーむ、OMGってプラナリアみたいな奴らだな
合理的というか、合理的過ぎて気持ち悪いというか…
ところで「現代戦術への道」によると、OMGに対して、米軍は機甲騎兵部隊で対処するとの記述があるな
対OMGのために編成される機甲騎兵であるが、これもまたOMGのように独立性の高い性格を有していたのだろうか?
OMGと違うのは、目的が支とう点の占領ではなく敵部隊の撃破だから、歩兵部隊はそれほど要りそうにないところだが この徹底されたソ連の機動戦に対し、ALBが変化した点は見逃せません。
当初は消耗戦、殲滅戦に特化した計画的なWPOの梯団攻撃に対抗する為に、
ALB82では相手の計画を破砕するために浮動状況の作為による機動戦を指向しました(ALB82)
しかし、WPOがOMGを伴う機動戦指向を強化した結果、実はALBは消耗戦に部分的に回帰しています。(ALB86)
それは作戦術により計画的に敵を損耗させ時間を稼ぐ必要があったからだと思います。
(※補給品1週間という事は1週間耐えきれれば、少なくとも攻撃衝力は一旦減少し、戦略状況を立て直すチャンスが生まれるという事)
機動戦に対し、作戦術による統制で戦場秩序を取り戻す方向ともいえると思います。
まったくもって海兵式のマニューバ・ウォーフェアと違いますね。
(前にも書きましたが、海兵のマニューバ・ウォーフェアに進んだ基礎研究のひとつにはソ連OMG研究がありますwww) >330
OMGを無力化するには撃破せずとも弾薬燃料を消費させれば良いのです。
発見し戦闘に持ち込む。
さて何が必要でしょうか?
必要なのは索敵能力と高い運動能力
つまり機甲騎兵 >>332
その高い運動能力とやらがネックになりそう
確か湾岸戦争時の機甲騎兵は、連隊だけで100両以上の戦車を保有していたらしいが
M1戦車はとにかく燃料馬鹿食いだし、数時間おきにガスタービンエンジンの簡易整備やフィルターの交換をしなきゃいけないと聞く
後方段列が太く厚くなるので、機動力は鈍重になりそう
まぁ鈍重さについては、同連隊に同居する空中騎兵大隊で補うつもりだったのだろうけど >334
>まぁ鈍重さについては、同連隊に同居する空中騎兵大隊で補うつもりだったのだろうけど
そうです。
高い捜索能力とAH-64を豊富に持つ攻撃力
これで見つけて遅滞、その間に機甲部隊が戦闘に持ち込む拘束。
これで弾薬、燃料を消費させてしまえば良いのです。
ただ…軍団の機甲騎兵は全部で2個連隊しかなかったがなぁ〜
(各師団の機甲騎兵は緒戦の遅滞に必須、そしてそこで消耗不可避)
ああWW3が起きなくて本当に良かったぜぇ なお、当然の事ながら、機甲騎兵連隊でOMGを消耗戦に持ち込み無効化するといっても、軍OMG(師団規模)ならともかく、正面軍OMG(軍規模)はとてもじゃないですが無理ですw
じゃあ、どうすれば良いのか?
第一梯団に対しALBの後方打撃(第一梯団の第二梯隊)で阻止しつつ、そこを無理やり抜け戦線崩壊を主導する戦術的軍OMGを機構騎兵連隊で拘束無力化。
これにより突破口啓開を阻止できれば、正面軍OMGの出番はありません。
つまり正面軍OMGを撃破するのではなく、その投入そのものを阻止するのです。
戦術的勝利の作戦的な積み重ねで決定的な崩壊を阻止する。
これがALB86の正体。
逆に言えば、正面軍OMGの投入を許した時点で敗北なのですがね・・・
こうなるともう、後は戦術核ですか・・・
(仏軍がやるきまんまんで待機中・・・) だから、実はあまり全体を浮動状況に持ち込みすぎると計画的な後方打撃や戦線維持が計画できなくなるので困るのです。
後方打撃を計画的に作戦術で積み重ねるには・・・
だからALB82に比べ、ALB86は消耗戦に回帰せざる得なかったのです。
とはいえ、アクティブディフェンス程に消耗戦にはなりませんが・・・
機略的に消耗戦を作戦術で作為するという感じですかね。 ここで一言
湾岸戦争は核戦術を駆使した運動戦(片翼包囲の殲滅戦)にすぎない!
あれはマニューバ・ウォーフェア(機略戦・機動戦)なんかではないwwww あ、眠いので間違えた
×湾岸戦争は「核戦術」を駆使した運動戦(片翼包囲の殲滅戦)にすぎない!
↓
〇湾岸戦争は「作戦術」を駆使した運動戦(片翼包囲の殲滅戦)にすぎない! >>335
>WW3が起きなくて本当に良かったぜぇ
そもそもALBが机上の空想のような気がする
確かに膨大な航空戦力を投入すれば、第1・第2梯団を阻止出来たろうが、その航空戦力はどこから湧いてくるのかしら?
AH-64は数個連隊しかないし、MLRSやM109は射程が短い
頼みの綱は空軍のA-10とF-111だが、そもそもからして彼らの根拠地たる航空基地は、ソ連のOMGや弾道ミサイルの最優先目標であり、戦時に機能するか疑わしかった
でもまぁ現代に比べれば、当時の米軍はまだマシだったのだろうな
現代では機甲騎兵なんざ見る影もない
一応、同じようなコンセプトを掲げる部隊として、RSTA大隊というのもあるけど、下位互換のようなものだよな…
いや、更に嘆くべきは日本か
なにせ陸自には機甲騎兵もRSTAもない… 日本の地理的条件から、必然的に攻め手も守り手も求められる戦力の質/量は異なってくると思うけれど……
当然、規模は違えど機甲戦力の突進とか空挺降下とか着上陸によって戦略的目標を制圧という選択肢はあるから、それに対処できる駒があるに越したことはない いや、日本で散々言われながら87式自走高射砲を配備した理由は何となく判りました。某おたべ職人さんはアレを「バリア」と表現していましたね。
上陸前提だから陸戦なドイツ戦線(便宜上の呼称)とは大分変わるでしょうけど。
OH-1にAAM装備もまぁ有効、何でしょうけどあの数だと殆ど意味を成さないよな、と。 陸自の11式短SAMと93式近SAM、そして米陸軍のアヴェンジャー・システムは、CH-47による空中機動が可能だな
てっきり離島や山奥を意識した装備なのかと思っていたけど、対OMGでも有用そうではある >>323
324です少しからかい気味に書き込んだけど、貴官の指摘はなかなか鋭い部分もあります。
科学的合理性を突き詰めるのはいいんですが、兵隊アリ、軍隊アリになりすぎてしまうと融通が利かないという弊害がありまして。
命令遵守で咄嗟の事態に対応できない(日本の役所ですね)。
なので米軍は任務指揮(ミッションコマンド)やら委任戦術やら言い出したわけですよ。 続き、そんでОMGなんですが、その指揮官は兵隊アリでは務まりません。目標は定められてますが、行動の自由度が高いので(でないと浮動状況を作為できん)考えて行動しないといかんのです。
ソ連軍は兵隊アリに徹して許されるのは連隊長くらいまで。(WW2のソ連軍は粛清と緒戦の大損害でとんでもなく将校がいなくなってるので、同列に考えてはいかん) 続き、そんでОMGなんですが、その指揮官は兵隊アリでは務まりません。目標は定められてますが、行動の自由度が高いので(でないと浮動状況を作為できん)考えて行動しないといかんのです。
ソ連軍は兵隊アリに徹して許されるのは連隊長くらいまで。(WW2のソ連軍は粛清と緒戦の大損害でとんでもなく将校がいなくなってるので、同列に考えてはいかん) >345
>連軍は兵隊アリに徹して許されるのは連隊長くらいまで。
冷戦期後半から、大隊長が任務指揮を行うようになっていたそうです。
なので兵隊アリは中隊長以下。
これはアフガンで加速し、現在ロシアでは大隊長の任務指揮が徹底されているとの事。 >343
>陸自の11式短SAMと93式近SAM、そして米陸軍のアヴェンジャー・システム
結局は陸上部隊であり輸送ヘリの先回りは困難。
CH-47で先回りといっても敵の地上部隊はAAM網を持ったまま進撃していますので、付近には展開できません。
阻止地点はそう多いとは思えませんし、護衛の戦闘ヘリも無視はできませんがな・・・
(AHとやりあっている間に輸送ヘリは行ってしまいます。。。)
そして最大の問題は、これらは全部冷戦以降の配備であり、最大の危機であった80年代後半には存在していなかった事。
全部遅かったのです。 いやあ、ホント、ソ連が西側のブラフに引っかかってよかったぁ・・・
(なお、そのブラフは西側自体、現実に優位と信じてたので、ブラフというよりは世界全体が虚像を現実と信じ込んでしまったてた訳です。相手であるソ連も含めて) なお、電子戦に関しても西側は東側に対して電子技術で優位であったので電子戦は一方的に勝てると信じている方々も多いと思いますが・・・
実は東側は大規模バレッジなどを用いるので、電子技術の進遅はあまり関係なかったりします。
全帯域に対する大規模バレッジは回避不能なのです。
現在でも大規模な田代砲の前では回線遮断での機材保護が一番の対策であるのと同様。
(この回線遮断中は無力化されている訳です)
ただし時間をかけて電子戦拠点(電波の発信元)を特定し攻撃(物理的/電子的)すれば排除は可能なのですが、それには物理的な時間が必須です。
なのでWW3が起きた場合も、緒戦においては一定期間の電子的盲目状況を覚悟する必要が本当はあると思います。
(その間に有効なのは専用有線回線) >>350
実際、今になって東側電子戦の恐ろしさを実体験で確認する羽目に陥っていますからね……
小手先の騙し合いなら兎も角、全部パワー!で潰されたら、小手先の技術の出る余地が無い…… OMGやバレッジ妨害って、西側も真似できそうだと思うが…
西側が遅れてると言われてるのは何故だぜ? バレッジ(バレージ)妨害には大出力が必要だ。西側の電子機器は軽量小型精密を目指し大出力はあまり考慮してなかった。バレッジ妨害は無駄が多い。
かんたんにいうとこんな感じでやりたがらなかった。後は電子工学に詳しいひとよろしく。 ОMGは防衛を主に考える西側には必要なかったし、ОMGを編成する兵力的余裕もなかった。NATO軍は防戦一方になると予想されてたから。 >352
言われてやれるのと、最初からやろうとしているのの違い。
いくら装備的に可能でも、やる意味を理解せず、やろうともせず、
先にやられてから、ようやく気づいて「あれ?オレもこの程度やれるんじゃね?」という事に気が付く事を「遅れている」以外に何と言えと? なお、
縦深攻撃はALBで導入されましたが、これはソ連軍が全縦深同時攻撃を導入したのは1936年。
OMGは海兵隊が90年代に研究し00年代に入って取り入れました。
固定編制の梯団攻撃は、米陸軍がイラク戦争で採用しました。
ハイブリッド戦争と大隊戦術群は、いまMDB/Oとして必死に導入しようとしています。
全部20〜30年くらいソ連/ロシアに遅れて導入。
(縦深攻撃にいたっては50年遅れています) >>356
ホントこの有り様で、よく冷戦に勝てたな……
ドイツ軍に戦果を計上させる雑魚扱いの期間が長すぎたのではと >>356
因みに自衛隊は、軍OMG/正面軍OMGの対策としてどんな構想をしていたんですかね? ちなみに海自の場合、潜水艦をペトロパブロフスクの海軍基地まで派遣して、ソ連/ロシアの戦略原潜を撃沈、
そしてかの国の核政策を揺るがすことで外交的な優位を獲得し、停戦交渉を促す、といった構想していたそうだが…
1981年起工の「なだしお」以降の潜水艦は、ハープーンUSMの運用能力を有してるが、
敵の核関連施設を破壊する、ネーバル・レイドの真似事のような任務を想定したものでもあったらしい >358
日本の場合、大規模な正面軍OMGへの対処は不要
なぜならば、物理的な地積と縦深がないから
その代わり、特殊部隊や空挺、空中機動部隊が任務的に正面軍OMGの役割を果たす可能性はあります。
なので、対空挺対処は常に注意するようにしていたはず。
後方部隊も常時ところてん方式で前に出すので後方警備も穴をあけないし。
そして軍OMGは、任務はともかく部隊の行動様式自体は地形的に通常の突破l行動と同様になるので
通常の防御態勢でそれなりに機能します。が・・・
この突破部隊がOMGとして増援排除に向かった場合、我の前線が孤立する可能性は高いです。
(こいつらが正面軍OMG的な戦略任務を持ってた場合、それはところてん方式で後続する我増援にぶち当たる(地形的に迂回不可)のです。)
ただし平野部に出られると、地上部隊も正面軍OMG任務(戦略的OMG)が可能になるのでやばし。
しかし、これも通常戦でも同様なので隘路等で抑えるという基本構想を変える必要はない訳ですね。
つまり自衛隊の場合、あまり対OMGを専門事項として研究する必要がなかったと言えると思います。
これも、自衛隊が対OMG研究が遅れた一因かと。
つまりOMGを理解していなかったが、日本の地形に頼って通常の防衛戦を行えば、自然と対OMGにもなっていた。
ということだと思いす。
ラッキーといえば、ラッキー。ヤバいと言えばヤバい、微妙な感じ。
その為に、解放翼の存在する海上機動込の広範な国土防衛になると・・・今までの無知のままではいられない訳で・・・
ヤバイですね(byプリコネ) 例え、必要が無いように思えてても、世界各国の軍事思想を研究してこなかったから、こうなった訳で・・・
ちゃんと用兵思想史は勉強しておかないと
ヤバイですね。 陸自さん、いちおう「ソ連の作戦術」とかソ連軍の出版物とか翻訳はしてるんですがね(部内で)、それはそれで研究まではできていなかったという事? >>357
よくこんなありさまで勝てたな。そこが経済的勝利だったわけですよ。おかげで西側各国は冷戦後は平和の配当じゃあ、軍備はイラネ、これからはグローバル化時代で企業間経済戦争の勝利を目指せ。となって今にいたるわけですし。
加えて、中国のソ連からの離反、ソ連がアフガン侵攻という悪手にハマって経済的に消耗してくれたのも西側の助けに、プラスSDIというハッタリにひっかかって対抗しようと更なる国力消耗。なった。 >>340
それって現在のRSTAの編成?
冷戦末期の機甲騎兵中隊はM3x13輌、M1x9、M113x2
RSTAに戦車中隊が配属された初期はM3x7、M1x4、HMMWVx12
現在のRSTAはM3x13、M1x4、HMMWVx2
数年前までのRSTAのHMMWVの過大すぎる評価は笑ってよいのでしょうか?
なので現在はMBTの数を減らした機甲騎兵に回帰した感じになっているようです。
なお現在のRSTAは迫撃砲を運用するHMMWVに無人機が搭載されていたり
大隊本部にも無人機小隊とMI小隊があるとのこと。
>>332
索敵・通信能力が強化され搭載する弾薬・燃料が多いM2の派生型のM3が
他の戦闘偵察車とはまったく違った設計思想になっているのはそのためでしょうか? >362
作戦術≠OMG
ソ連はOMG以前から作戦術を運用しており、OMGは作戦術の一要素。
なので以前のソ連軍教範で作戦術を理解したとしても、それがOMGを理解したことには繋がらないのです。
実際
「地上軍の軍事行動」→各種資料翻訳の集積
「ソ連陸軍の作戦術及び戦術の基本原則」→米軍が入手し英訳したものを翻訳
「ソ軍作戦」→米FM-100-2の1978年版翻訳
において作戦術は記述されていますが、OMGはありません。
(理由は簡単、これら資料の頃、まだソ連はOMGを採用してなかったから)
原書房「ソ連地上軍」にもOMG無いでしょ
(ただし、こちらは良く読むとデサント復活の兆候に言及してますが) さらには、作戦術の受容でさえ、数年前までは一部に根強い反感があったとか・・・
作戦があるのに、なぜ作戦術が必要なのか?とか
作戦と作戦術はどうちがうのか?とか
作戦術としなくても、実際はやってるじゃないか?とか
(作戦術を理解してないのに、どうして実際はやってると自信を持って言えるのか?等つっこみ多々とは思うのですががが) >365
>索敵・通信能力が強化され搭載する弾薬・燃料が多いM2の派生型のM3が
>他の戦闘偵察車とはまったく違った設計思想になっているのはそのためでしょうか?
西側他国と比べても突出した戦闘力ですが、やはり本格的な戦闘を考慮していたとLansは見ております。
各国の偵察部隊と比べてもあきらかに戦闘を強く想定した装備と編制。
以前は、ソ連の偵察部隊と緒戦でぶつかる為と言われていましたが
それは師団装甲騎兵大隊については正解だと思います。
しかし、機甲騎連隊となるとその域を超えると前から不思議だったのですが・・・
これまでに書いたような事を想定しているのなら、納得も出来ます。
(ソ連の偵察部隊が強力な理由は原則的に彼らが攻撃側だからですがw) 強いて言えば7偵察隊が機甲騎兵かな、と。
装備で不条理を数十年にわたって強いられ続けている陸自で理想の編成を組むとか夢物語過ぎて…
装軌装甲車/歩兵戦闘車だって少なくとも7師団全部を更新かけたいでしょうに。 陸自の機甲騎兵、創ろうという意見も有るか話に聞いたことはある。どの程度の意見か判らんが。まあ噂レベル。 機動戦闘車の偵察隊配備が進めば多少はマシになるだろうか? 371です、意見もあるか→有るとか、です。
372さん、機動戦闘車をばら撒かないで集約して乗車歩兵(装輪APCでも装甲付きの自動車でもOK)と組み合わせた編制で機械化騎兵連隊を作るのはどうかな、というのが私案です。(思い付き)
MBTと組ませるとMBTがもったいないし(何せ数が少ない、さりとて昨今の状況では予算もない)、MBTと装輪では機動性も異なるので。 >>373
キドセンとWAPCの組み合わせなら、即応機動連隊が正にそれだけど
キドセンx2個中隊と96WAPCx3個中隊に重迫その他だったか MCVとMAVで機械化騎兵を編制しても空挺を蹴散らすのが精一杯であんまり旨みが無いような
アメリカみたいに各種ヘリを編入させる余裕も無いし費用対効果の割に会うとは思えない そもそも機動戦闘車にMBTの代用は無理だし機動砲じたいが中途半端な気がする。
地理的にMBTが完全に不向きならしょうがないですけど。あと予算か
また騎兵型と兵員輸送型や偵察型の戦闘車は根本的に違う気がするんですけど。
M3ブラッドリーは空挺戦車のM551シェリダンから置き換えられたのではなかったかと?
そこから現代に求められる騎兵型戦闘車の仕様を考えますと
主兵装に30o機関砲を搭載、運動性(移動能力)と偵察・索敵を重視し、輸送人員4〜6名くらいにして
基本型と比べ乗車スペースを減らして弾薬・燃料に割り当てることで持久力を持たせる。
こんな感じになると思うのです。
現代の機甲騎兵は単に機械化歩兵と戦車の組合せではないと思います。
歩兵を少数にして素早く集散させ転戦し機甲戦を遂行する能力を極限まで引き出す。
とかじゃないと、名前だけの機甲騎兵になってしまうのではないでしょうか? 373です
374さん言われてみればそうですね。
375さん、確かにその程度しか戦力的な期待はできませね、能力的には威力偵察や迅速に前に出て遅滞を行う、警戒幕を展開するということになるでしょうか。昔の軽騎兵的になりますね。 >>375
そういう部隊を編成する上でベースになりそうなのは即機連だけど、
これ自体が空挺や上陸部隊、あるいは特殊部隊への早期対処が目的で、WAPCをMAV(APC)へ置き換えても空挺排除が精一杯っていうのは全く想定の内ってことはないかな?
大綱とかでうたわれるのはエスカレーションラダーへの対応とか離島警備隊への増援とかだけども…… ハード(機材、編制)として即応機動連隊は機甲騎兵といえますが、ソフト(運用想定)が機甲騎兵じゃないw
一部で即機連を、捜索連隊のように、つまり騎兵的に運用したいとの声もあったよぷですが
現状はまだ単なる先遣部隊にすぎない模様。
運用はハードから見ようとすると騙される場合があります。要注意。
(某B氏がよく落ちる罠) 日本の場合は、まず騎兵任務の概念の再理解から入らないと厳しいかも・・・
ハードはあるのだから、ソフト(運用概念)を構築できれば望みはまだ・・・
しかし旧軍の捜索連隊(騎兵連隊)の伝統は失われ、戦後は米軍師団運用を参考に再勉強し構築されたため、騎兵概念をえられず・・・
(当時の米軍の騎兵連隊は軍団レベルで運用されるので、師団運用だけ学ぶと理解できない、勉強の範囲外の存在) >>379
ソフトについてkwsk
つまり即応機動連隊そのものは敵部隊を捜索、拘束することにうってつけだが、
その後に来るべき師団主力の機動力や火力が劣っているということですかね? そこはあれでしょ。マニューバーで攪乱したり先手を取る。敵の強みを生かせなくして
弱点を探し出したり、移動力で隙を作ったりしてそこをネチネチ突くとか。
あとは機動力(運動能力)を生かして素早く集結し、短時間で火力を叩きこむとか。
しかし機甲騎兵の話に対して機械化騎兵、自動車化騎兵って感じになってない?
>373 から思いっきり機械化騎兵って書いているから>376は>369-371あたり宛て、と。 >>381
>その後に来るべき師団主力の機動力や火力が劣っているということですかね?
即応機動連隊そのものが、現状選り優れた精鋭状態だもんなぁ…… >381
陸自に騎兵の任務概念(ソフト)が無いという意味。
個人的に理解している人はいても、組織としては無理解。
なので即機連を属人的に騎兵を理解している人が指揮すれば、騎兵として動けるが
騎兵を理解してない人だと、単なる先遣部隊にしかならない。
組織としての理解と属人的な理解の違いは大きく影響します。
ただ箱(編制と装備)は出来たので、その使い道を研究するうちに騎兵的運用が取り入れられる可能性は否定できない。
(やろうとさえ思えば、やれるのだから)
抑止的には「その能力」があり、属人的でも指揮官次第ではそのように動けるというだけで、十分に価値がありますが。
※ソフト(概念/思想)があってもハード(装備/部隊)がなければ絶対実行できないのと逆。 偵察戦闘大隊が旧軍の捜索連隊や捜索隊のような斥候部隊
即応機動連隊は旧軍の軍直轄騎兵旅団のような運動戦部隊
だと勝手に思い込んでたのだがどうやら違うのか 385さん、旧軍の捜索連隊を斥候部隊という認識がまず違うような。
敵情捜索といってもただ探すだけでなく、独力で攻撃を行い後続の展開を援護するのも
その任務だったりする。
レイテに上がった第一師団の捜索連隊がその好例、師団の前衛となってリモン峠を越えたところで米軍先遣隊と遭遇。ここで攻撃を敢行して米軍の前進阻止に努めながら
第一師団後続のリモン峠付近の展開に大きく寄与。
旧軍の騎兵旅団(騎兵集団)は捜索、警戒、機動打撃(旧軍のいうところの)など多目的に使うはずだった。
自衛隊はLansのいうとおり定見ないんじゃないかな?
実は軍直騎兵も師団捜索連隊も使われる次元が異なるだけで任務は似たり寄ったり。 385さん
騎兵旅団が活躍した時代は文字通りの存在で乗馬して戦う部隊で
WW1の戦訓から伝令・斥候くらいにしか役に立たないとされて形骸化してます。
386さん
> レイテに上がった第一師団の捜索連隊がその好例
捜索連隊(連隊長: 少佐)の機動歩兵といっても車両のない徒歩の1中隊と機関銃小隊だよ。
あと斥候には遭遇戦になったときの対処などの比較的高い戦闘能力が求められるのでは? 386です
捜索連隊は一応、威力偵察部隊とされてたような。歩兵戦力が書かれてる通りで、プラス軽装甲車が1個だったか2個中隊だったような。そんな戦力でも先制主導で米軍の出鼻を押さえてしまったんですよ、もちろんごく一時的に過ぎないけど。
それでも後続が緊要地形に展開する貴重な時間稼ぎにはなったわけで。こんな戦力でも使いようの見本だと思ったので。 wikiみたら威力偵察ではなく戦闘斥候となってた一応訂正しとく。本当は日本騎兵史をチェックしたいところだけど持ってないし、今の情勢では図書館開いてないし、持ってる人いたらチェック頼む 日本みたいに防衛予算が限られる国は、結局の所全土に満遍なく戦車と自走榴弾砲を配備し、
装甲車やヘリは諦めるのが最もマシな気がする。
米ソ冷戦が終結して76大綱が改定されて以降、戦車や大砲を減らして他の装備を増やそうとするも、
結局は元よりも却って弱体化しているだけのような気がする。 むしろ防衛予算が限られるからこそ、装甲車とヘリを増やすべきではなかろうか?
少ない隊員数を補うためには、マニューバ・ウォーフェアに舵を切るしかなく、それには装甲車とヘリが必須だろう
個人的な趣味だが、BMP-3やBMD-4、Mi-26、Mi-8の日本版のようなものを大量調達すべきである
攻撃ヘリはSikorsky Raider Xを導入しよう
戦車は10式、榴弾砲は99式、ロケット砲はM270 MLRSをそれぞれ継続使用でいい >>391
そんなことしたら英陸軍並みに規模を縮小しなければならなくなると思うが
私も個人的な趣味の話をするならばSCOUT SVやCVR(T)のような装甲偵察車を導入して各師団/旅団に大隊規模のしっかりとした機甲騎兵を置いてもらいたいものだが 遠戦火力と経空脅威対策の強化で特科部隊を充実して欲しい
火砲定数から多連装ロケット兵器を除外してHIMARSを作戦基本部隊の野戦特科に配備
UAV対策として高射中隊にドローンジャマーやレーザーガンを備えたC-UAV小隊の新編
くらいはして頂かないとロシアのBTG相当の部隊が揚陸された時に不安だ 390案は予算的にとても無理、391案は392のおっしゃる通り英軍並みに縮小が必要、393案はこれも予算的にとても無理。
結局、英軍なみとは言わないまでも規模を縮小して391に近い形にするしかないかと思う。金の他に人もいないし、中国、ロシアも往年に比べれば縮小してるしもう世界中軍隊規模縮小しないとやってられないだろう。
経済戦争とコロナ恐るべし 失礼します。376です。確認のためまとめさせていただきます。
(1) 偵察もするが戦闘を積極的に実行する重騎兵の流れを汲むタイプ (騎兵型)
(2) 伝令や偵察、巡察(捜索)を優先して直接戦闘は控える軽騎兵タイプ (偵察型/捜索型)
単に騎兵というと(1)を指して(2)はLight(軽)をつけて区別すると思っていました。
(2)は奇襲などを別として戦闘(交戦)になったら散開したりするなどで対応します。
精鋭を集めているからこそ(2)の方を意識して警戒監視網をしくという意味でしょうか?
しかし旧軍の騎兵科は(1)にこだわり攻撃精神を説いて滅茶苦茶だったような気が...
また先鋒部隊が陣形(戦線)を整えられない場合には後続部隊は合流しないのが基本。
下手に戦闘をしてしまったら抜け出せなくなるリスクが大きいのではないか?
ゆえに即機連は軽騎兵の様な役割を重視した教義や訓練をした方がよいとも...
Lans氏のお考えは以上で凡そ合ってますでしょうか? >>395
旧軍の騎兵課は明治に(秋山好古の頃)に他国のように騎兵に種別を付けず、斥候、偵察、警戒にあたる軽騎兵を元に他国の重騎兵(槍騎兵や胸甲騎兵など)の任務もある程度こなすいわば汎用騎兵とすることが決定されました。
というのも我が国は騎兵の数が少なすぎ(加えて騎兵用馬も少なすぎて)、各種騎兵連隊を編制することができなかったからです。
そして師団騎兵は二個中隊で連隊、騎兵旅団は4個中隊の連隊2個を基本編制として、若干役割を変えてました。
師団騎兵が軽騎兵、騎兵旅団がやや重騎兵より。
なので滅茶苦茶感があります。 >>396
旧軍の綱領にこうあるんです。
騎兵は会戦前遠く敵方に進出し諸種の情報を収集して戦勝の基を開かさるべからす
此目的を達するには全力を持ってして敵の騎兵を撃破して以て行動の自由を得るとこ緊要なり
又会戦に方りては他の兵種と協同動作しその終局に際しては猛烈に敵を追撃して
戦闘の効果を偉大ならしめ或は果敢なる逆襲を断行して友軍の戦勢を挽回せさるべからす
(中略)
強固なる攻撃精神と旺盛なる志気とは實に騎兵の必須の要素なり
志気旺盛にして攻撃精神に富める鍛錬の騎兵は寡を以て衆を破るを得るものなり
綱領の冒頭から重騎兵(重量的に中騎兵?)の任務に該当することが書かれています。 396です、史料ありがとう。こういうのを見たかった、前にも書いたように今現在、日本騎兵史はじめ史料を見れる状態じゃないのでありがたいです。
なので私の書き込みも記憶頼みなので。
ただ日本騎兵重軽一本化の方針を決めたのは秋山好古の意見によるのは間違いないはず。 >日本の騎兵
軽か重か
これを論じた論文が存在します。
これは明治33年に発刊されております。
秋山が騎兵実施学校長の時ですね、
「騎兵戦術論」→たしかアジ歴にあるから検索するよろし
各国の騎兵史を分析しつつ本邦の基本方針を書いていますが、それは「軽騎兵」です。
これが明治45年の
「騎兵戦術講受録」でも偵察・捜索が中心です。
しかし、前衛として主力の展開に寄与すべき点も強調されています。
これが大正期にはいると会戦終局の追撃や、危機に際しての逆襲が入ってきます。 騎兵操典草案 第一節 綱領
一、騎兵は会戦に先んじ主として情報の蒐集に任じ以て戦勝の基を開き
会戦に方りては他兵種と協同して所属兵団の戦闘を容易にし其終局に際しては猛烈に敵を追撃して戦勝の効果を偉大ならしめ
或は果敢なる逆襲を断行して友軍の戦勢を挽回せねばならぬ 秋山自身は「騎兵の本領は襲撃にあり」とかいいつつ、実は旧軍では公式の教範ではあまり言及がなかったりします。
という事で、日本騎兵は基本、軽騎兵といえると思いますが・・・
ここで秋山の「基本の本領は襲撃にあり」が実は問題になってきます。
これが騎兵旅団が目指した道
騎兵操典は広く騎兵に配布するので、軽騎兵としての教科書にならざる得ません。
なので騎兵旅団は戦術教育の中で演練となり属人的教育になります。
襲撃となると、敵の弱点を叩いて回るので 重騎兵ともちょっと違う訳です。
(海外でも軽騎兵の任務とされる場合が多かったはず) この襲撃は敵に後方襲撃による攪乱や側背襲による混乱誘発など、マニューバ的な運用となるのですが・・・
これが現在は失われたよね。 >398
気が付きましたか?草案には
>此目的を達するには全力を持ってして敵の騎兵を撃破して以て行動の自由を得るとこ緊要なり
が無いのですよw ちなみに、大正13初版、改訂昭和5年版の「騎兵須知」からの抜粋です。
この騎兵排除の重騎兵的任務がどこから、何時頃からはいったのか?
は他の資料もあさらないといけませんが、今日はもう眠いので寝る。
寝るったら、寝るの。 >>389
横ですが面白いお話有り難うです
国会図書館デジタルコレクションでタイトル検索「騎兵」で検索を掛けると7ヘージ近いリストが出て来ます
旧軍騎兵の操典や須知等、各国騎兵の操典や戦術論等の翻訳もかなりの量が
特に日露戦争前後に出版された物が多い様にですが、旧軍騎兵の変化の時期だったのかな?
旧軍の操典は初期にスキャンされた物が多い様で読み辛いのが残念・・・
パッと見ですが捜索と警戒は別々に解説されていますね
同じく「捜索」でタイトル検索すると何点か出て来ますが知りたい「捜索」は数点のみで三兵それぞれの解説だったりします 日露戦争前後は、開戦に備え、戦訓を踏まえということで典範類の改定やら色々ありますね。
ほんとは偕行社記事も漁らないとなんだけど、別件で忙しい >>402
ドイツなどは重騎兵でフランス,ロシアなどは軽騎兵(中騎兵?)だったかと。
これはさらに重装で突撃する騎兵集団が存在すれば相対的に軽(中間)になるってことで
それが不在となったドイツなどは重騎兵の任務に分類されていたみたいです。
>>404
秋山は対ロシアを睨んで単純にドイツ式を採用してもロシア軍に押されると考えて
騎兵でメンチ切るフランス式との折衷・両用を提案したということなんでしょうかね? >>408
フランス軍は騎兵といっても種類多いからなあ。
まあロシアもそうか、露軍の行動の巻末にある出征部隊一覧表みると選抜騎兵みたいな精鋭は戦場に出てないんだよね。
コサックばっか(ちなみに皆さんご存知とは思うけどコサックは最強騎兵えはない) 一応
おおざっぱな見分けは方として
メインウェポンが槍で突撃メインが重騎兵(ランサーとか)
メインウェポンがサーベル(拳銃も)なのが軽騎兵でよいかと。
カービンがメインウェポンの龍騎兵どうなんかな?
運用はまた別
たぶん西欧諸国は使い方で分類はしてなくて、上記の区別で適当な使い方を割り振っていたんではないかな。 続き
それで日本の騎兵だけど
まあ見た目は軽騎兵(胸甲騎兵連隊なんてないし)でいいと思う。
使い方は数がないから騎兵の任務はなんでもやらされた感じが。
編制的に言えば、師団騎兵は軽騎兵本来の運用でいいんだけど、
騎兵集団の用法は明らかに重騎兵のそれ。
秋山は騎兵集団を強化(というか作りたくて)したくて、旅順戦で使い道の少ない師団騎兵連隊をもらって騎兵を増強、
ここから騎兵集団が編制されるように。騎兵集団には支援用に臨時に帰砲兵中隊まで編制して配属してるから
とてもじゃないが軽騎兵とはいえん。
なお騎兵集団は日露の時は編制ではなくて編成 >>411
旧軍はもともとドイツの騎兵を手本にしようとしていたのでは無かったかと?
ドイツの重騎兵のほとんどは胸甲を装備してなかったようですよ。
騎馬突撃を基本戦術として用いる部隊かかどうかというのが基本的な違いと認識しております。
またイギリスのDragoonとLight DragoonについてもDragoonは突撃戦をしたとのことですので
運用(その想定)が攻撃的・好戦的であるかないかの違いと解釈しておりました。 なるほどイギリスの龍騎兵はチャージするのか(もしかして騎兵の英国面?)
日本の騎兵は日本陸軍がドイツ式にならった後もフランス式だったはず。秋山もフランス留学してるし。
しかし騎兵でこんなスレが伸びるとは思わなかった。 前述の「騎兵戦術論」でも「軽騎兵前哨」(著ブラック)を推奨しており、日本騎兵はやはり軽騎兵中心と思います。
ここで、偵察、捜索が中心となるのですが、騎兵集団の襲撃については秋山個人がどこで勉強してきたのか・・・
なお騎兵の襲撃については仏や独よりもロシア/アメリカで実は大きく発展しています。
ソ連/ロシアではWW1の騎兵を経て、戦略騎兵、デサント、CMGと進み最終的にOMGにたどり着きました。
アメリカの場合は、南北戦争で騎兵の運用が大きく進化しています。米軍の機甲騎兵はこれを継承していると個人的には考えています。
(単なる偵察/捜索だけでなく戦闘、襲撃を強く意識している)
(独機甲部隊については歩兵滲透からの進化であり騎兵からではない) 日本騎兵については、乗馬移動、下馬戦闘の乗馬歩兵なのか?乗馬戦闘の騎兵なのか?の論文があったのですが・・・
どこにしまったかなぁ・・・偕行記事だったかなぁ・・・ここで襲撃とかも論じていたような・・・ 乗馬歩兵も難しいですねえ。日本にも乗馬歩兵いたし。日露では後備兵役の騎兵を乗馬歩兵として伝令なんかに使ってたみたいですが。
移動ー乗馬
戦闘ー下馬
が乗馬歩兵の基本ですが
第一次世界大戦のオーストラリア軍騎兵は中東戦線で乗馬突撃かましてるしなあ(やっぱ英国面?) 便宜的に重騎兵・中騎兵・軽騎兵と分類するなら
ドイツなどは中騎兵に重騎兵の任務も兼ねさせていたので重騎兵の方に区分していた。
イギリスは胸甲が脆弱で飾りだから中騎兵が重騎兵の役割をしていたって感じかな。
英国面って言葉を初めて知りましたwww
>414
ソ連/ロシアは同意ですがアメリカは中騎兵のコンセプトだったのがなぜか重騎兵になった と。
ブラッドリーも中騎兵のコンセプトだったはずが本人(陸軍)が理由を回答できないw
その時々の参謀総長らがいい加減なことを発言してしらばっくれたので不明。
そもそも超大国でないと重騎兵と中騎兵、軽騎兵て揃えられないんじゃない? 日本の西洋式騎兵は導入された幕府陸軍以来長らく軽騎兵だった様ですが・・・
幕府陸軍中一番謎が多い兵科でも有り
文久二年の暫定案
重騎兵:6個大隊800騎
軽騎兵:2個大隊180騎
文久三年御軍制取調の上申書
騎兵組と騎兵槍組とする
慶応二年の段階では朝鮮鞍で西洋馬術の伝習を受けていて、落馬した際に怪我をしない様に馬場の整備に気を使っていたレベル
兵員(伝習生?)は70名程で組分けが有ったのかは不明
残されたスケッチでは槍は未装備
慶応三年にフランス軍事顧問団の到着により伝習は本格化
騎兵組指図役の発注した画には槍の装備有り無しの2種が画かれているので組分けが実現した?
また幕臣が3兵演習の待機中を画かせた幕臣調練図には陸軍笠を被り槍を携えた騎兵が背景に
慶応三年の予算内にランスも上げられていますし
馬具はデシャルム大尉の指導で馬具商
森村市左衛門が仏式軽騎兵用の鞍を生産
重騎兵用は戊辰戦争で指導されず明治にデシャルム大尉が再来日してから指導を受ける
(単なる技術の伝習?それとも重騎兵が存在?)
因みにフランスでの槍騎兵(Lanciers)は軽騎兵です
Chevau-Légers → Chevau-Légers Lanciers → Lanciers
と名称が変化して行きましたし 旧軍の騎兵(少くとも明治)に一番近いのはアメリカの U.S.Cavalry(合衆国騎兵隊)かも
1861年に各種存在した騎兵を U.S.Cavalry として6個連隊に再編
実戦では騎兵突撃(北軍はサーベルを好み、南軍はリボルバーを好んだ)、乗馬射撃戦、下馬戦闘、挺身行動等々、状況に合わせてあらゆる行動を取りました
(騎兵突撃を意図しない乗馬歩兵は別に存在)
参考にしたとは迄は言いませんが何となく似ている気がします 416です
オーストラリア軍の乗馬歩兵は乗馬突撃かましてる、でした訂正しときます。 419さん、416ですが私もそう思ってました。
その上で日米の騎兵の共通点って歴史が浅いことなんですよね(実はさっき書いたオーストラリア軍騎兵も)
なんか重・軽など騎兵の兵種分けをする余裕がなく取り合えず何でも屋の騎兵を養成してる気がするんですよね。
米軍についていえば独立戦争後に陸軍は大幅に削減され、南北戦争でも北軍は当初は騎兵が弱体そのもので慌てて育成したみたいいですし
。
オーストラリア軍も一次大戦で急遽、乗馬師団(マウンテッド・デヴィジョン)として部隊作ってますし。
なんというか乗馬できる人を急ぎ集めて部隊にした感じ。
そういやボーア戦争のボーア軍もそんな感じだは。
ヨーロッパの正統派の騎兵との対比おもしろいかも。 >>418
e のアクセントが文字化けしたかも
スマホからなので・・・
Chevau-Legers → Chevau-Legers Lanciers → Lanciers
取り敢えずアクセント抜きで つづき、つまり騎兵の歴史・伝統が浅いと395さんがいう(1)と(2)の区分けをしてる余裕がないんじゃないかな。 418さんランサーはフランスでは軽騎兵なんですね、今ままで重だと思ってた。ありがとうございます。
しかし、自分も含め日本では騎兵を理解していないのがよく解かった。 C.S.フォレスター「鬼将軍」とか呟いてみる。WWI序盤の大量消耗で大出世した英軍ヨーマンリー叩き上げな師団長(平時なら中佐除隊間違いなし)の話だが、
塹壕戦への否応無しの適応あたりが硫黄島の栗林によく似てると思った。米国時代に読んでたかな、案外。 「鬼将軍」原作は1936年か、読んでた可能性無くはないな。まあ旧軍は塹壕戦の研究かなりやってはいたから関係は無いかもしれんけど WW2米陸軍歩兵師団と海兵隊師団の師団砲の数・編成ってどうだったんだろう?
やっぱり他の国より飛びぬけて多かったのか? そもそも師団砲兵の標準が105mmなのは米独だけだからその時点で頭1つ抜けてる >>425
鬼将軍は積んだまま行方不明になって幾星霜・・・
面白そうなので探すかポチって見ます
同じフォレスター作品の青銅の巨砲は小説の方が映画よりも遥かに面白かったですよ
映画では山の様な巨砲てしたが小説では18ポンドカノン
半島戦役でイギリス軍が使用した最大の攻城砲は24ポンドカノンと5.5インチ榴弾砲(榴弾重量24ポンド)でしたので映画の様な規格外れの巨砲とは言えない
でも行動を隠蔽するには小さいとはとてもじゃ無いが言えないし・・・
そこら辺りがリアルでした
フランス軍が映画程バカじゃ無かったしw
WW1の小説だとダグラスリーマンの紅の軍旗が面白かったです
ガリポリ、西部戦線と転戦するイギリス海兵隊の話しで >>428
105ミリ大隊×2と155ミリ×1が基本だったかな。
これだけで列強より優位(ドイツ除く)
これに加えてFОとFDCで砲兵火力を適所に撃ち込めるのでもっと優位に立てる。
WW2の米軍師団砲兵は一個師団あたりの砲数や一門一回あたりの射耗弾数はいうほど多くもないけど
前線の目標に瞬発的に指向される火力が高い つづき米軍の師団砲兵中隊は6門編制(これは西欧軍隊の標準)
対する我が日本軍は中隊は4門編制(しかも射程の劣る、しかし軽くて運びやすい山砲が多い)
確か師団砲兵の門数は英軍が頭ひとつ抜けて多かったはず。 英軍は砲兵連隊25pdrx12門x3個連隊だったはず。
ソ連は76.2ox24、122ox12が混成3個大隊編成。
米海兵は砲兵大隊105ox12 x4個大隊
(1個大隊が75o軽榴弾砲の場合もあり ※空挺も使ってたパックハウザー) >>429
「青銅の巨砲」映画は見ました懐かしい(確かに仏軍の描き方は)
ナポレオン戦争当時の英軍火砲ってインチ表示のもあったんですね。 Lans氏
ソ連軍の編制って開戦時とスターリングラードの頃でかなり変わってなかったっけ?
いやまあスターイングラード戦ころのソ連軍編制って名ばかりだからあまり意味ないかもだけどさ。 そういや米軍、空挺師団は重い火砲を運べないから装備火砲は75ミリのパックハウザー(駄載砲−日本軍式にいうと山砲)だった。
英空挺も同じ。101空挺はパックハウザーの砲架を改造して105ミリ載せた火砲を装備してた。 南北戦争に詳しそうな人がいたけど、当時の米軍騎兵には正規編制の騎砲兵はいたの? >>433
榴弾砲や臼砲の類いは、榴弾をメインに使用する関係上実弾前提の重量表示じゃ不都合なので、英軍のみならず仏軍もインチ(仏インチ)表示だったかと 台灣島の中華民国陸軍が、師団を編成せずにみんな旅団編成なのは何故? >>437
433です、ありがとう。納得できました。 >>438
以前、別のスレに台湾軍人さんと名乗る台湾の軍事に詳しいひとがいてから、その人が来てくれれば一発で解るんだけど。
来そうもないので、個人の考えを
1、国土が狭い、兵力がさほど多くないなので師団編制まで取る必要がない、陸自に方面軍だの軍集団が無くて旧軍に軍団が無かったようなもの。
2、台湾は地形が錯雑で皺が多いから旅団規模くらいが取り回しがよい。
現代では師団は減少傾向で英やイスラエルみたいに旅団メインという陸軍が多いのも取り回しのよさも原因。
陸自も旅団化進めたしね。(3.11の時も陸自は師団丸ごとだしてない)
こんな感じかと >>436
正規編成の騎馬砲兵が騎兵連隊が固有の騎馬砲兵を編成内に持っていたか否かと言う事でしたら否です
取り敢えず北軍の例ですが
方面軍付き騎兵軍団
騎兵師団×2~3個+騎馬砲兵旅団×1~2個
騎馬砲兵旅団は分割され各バッテリーは騎兵師団に随伴しました
(騎馬砲兵旅団自体が雑多なバッテリーから編成さた物です)
この組み合わせが固定的な物なのか状況に合わた物なのかは不明・・・
南軍も同じ様な感じですが、両軍共に例外的に旅団編成内に砲兵バッテリーを持つ物も有りました
(これも結局は砲兵連隊からの転出や独立バッテリーを編入した物)
州単位の志願兵や民兵が多数を占めていた為、騎馬連隊が固有の砲兵(騎馬とは限らず)を有していた隊も有ったかも知れませんが・・・ ありがとうございます。建制では旅団で、各騎兵師団に分属させる方式ですか。
しかし、数が多くてうらやましいような。日本陸軍には騎兵師団は無く、騎兵旅団2個の騎兵集団(これは建制ではなく軍隊区分)に臨時騎砲兵中隊一個がいるだけなので。
ちなみに有名な機関砲は各旅団に機関砲隊として一個ずつ配属されてました。
しかし米軍くらい部隊数と規模が大きいと、レイダー(後方への襲撃)といっても挺身隊でしかない日本騎兵のそれとは、自ずと変わってくるんでしょうね。
>>438
軍事思想の変化と軍縮の影響
1990年代までに台湾陸軍は数十万人あったため師団の編成を維持していた
しかし軍縮を進めて、さらにアメリカ軍の旅団戦闘団思想の影響を受けたため、陸自同様に旅団化をシフトした。
最近になるとさらに少子高齢化の脅威を受けて、大隊主体の部隊を試験的に編成し始めた。 >>438>>440 別スレでお見かけしたので救援要請しました。最近はコテを外されている模様ですが、IDで間違いないです。
>>443 有難うございます。 >>443
440です、説明ありがとうございます。444さんもありがとう。 しかし東西問わず編制の小型傾向、大隊作戦単位(といって良いのか?)となるのが進んでますな。 >>446
冷戦が終結し軍縮傾向の中で、少子高齢化は東西を問わず全ての主要国で進行中ですからね
むしろアジア圏の方が少子高齢化が著しいほど。欧米は移民難民の流入が大きいのだろうが ===================================
第一次ソロモン海戦(1942年8月8日-9日)
===================================
火力は圧倒的に連合軍有利だったが、三川艦隊の圧勝だった。●は沈没艦
☆三川艦隊
重巡洋艦5隻 鳥海、青葉、衣笠、●加古、古鷹 ※加古は潜水艦による攻撃で沈没。海戦による大勝利は一瞬だった。
軽巡洋艦2隻 天龍、夕張
駆逐艦1隻 夕凪
★連合軍
重巡洋艦6隻 南方部隊(オーストラリア(豪)、●キャンベラ(豪)、シカゴ)、北方部隊(●ヴィンセンス(米)、●クインシー(米)、●アストリア(米))
軽巡洋艦2隻 東方部隊 軽巡サン・ファン(米)、ホバート(豪)
駆逐艦8隻 南方部隊(駆逐艦パターソン(米)、バッグレイ)、北方部隊(駆逐艦ヘルム(米)、ウィルソン、駆逐艦モンセン(米)、ブキャナン(米)
哨戒隊:駆逐艦ラルフ・タルボット(米)、ブルー(米)サボ島南北水道外側に一隻ずつ前程哨戒配備。
※まだ米軍にはフレッチャー級の新鋭駆逐艦は配備されてない。
アメリカは重巡ボルチモア級が建造中だが、就役は1943年4月以降。
代わりに、戦艦ワシントン、サウスダコタがソロモン海域に進出、砲撃戦になった。金剛型戦艦は火力不足を露呈。
速力が遅く、ソロモン海域に大和、武蔵、長門、陸奥を使えないことでアメリカ艦隊が優勢に。
1943年からエセックス級空母が続々就役し、連合艦隊は完全に劣勢となる。 今では大国同士の全面戦争よりも、島嶼での領土の奪い合いの蓋然性の方が大きいから、
小編成の方が合理的なのでしょう 世界各国の編制の小型化は、別に島嶼戦の為だけに限った訳ではありません。
各自、そこはお間違えの無いように。 あと、編制の小型化は少子化もあまり関係ないと思います。 対機甲戦闘で64式や重MAT時代の対戦車隊を指揮下に持つ師団長と
今後の中多装備の本管中隊対戦車対舟艇小隊のある普通科連隊長は
同様の判断を求められるとかそういう話っぽい そもそもソ連って同じ師団でも小規模じゃなかったっけ
小隊からして少人数だったような
自衛隊もだけど
細かくすることで柔軟性を重視しているものと理解していた
結局全部まとめてトップが指示しないといけないのは中間の指揮官の能力と必要の問題かと
数を正面からぶつけるなら大規模にすればいいけれど
細やかな前線の状況に応じた判断と行動が必要なら対応できる指揮官育成と編制がいるかと >>451
https://nikkan-spa.jp/1588394
2019年07月13日
自衛隊に若者が来ない。人手不足で「定年延長」することの大問題
今時の軍隊は人手不足になり易く、より少ない人で効率よく動けるために小部隊化ざるを得ない側面がある。
人手不足で機能不全になりやすい師団より機能する旅団が主流になったのが現状だ。
さらに海外派遣になると、兵站と政治の問題が加えて、小部隊で動くの方が国にとっても色々都合がいい。
非正規戦においてゲリラ側も正規軍の火力を避けるため分散して戦う、それに対して対反乱側も分散するしかない。
他に通信技術の向上も小部隊化を可能にした。
小部隊とはいえ上手く活用すれば正規戦に対応するのも不可能ではないだろう。
実際、太平洋戦争で旅団や連隊単位の戦闘は少なくない
フォークランドになると大隊レベルの戦闘が主体になった。 >>453
ソ連軍は独ソ戦初期に大打撃を被ってから師団規模を縮小したはず。
台湾さんの答えを見る限り、現在では少子化も編制縮小に関連はあるのでは、主たる理由は453の書かれてるとおりだけど。
少子化と用兵の考えがマッチしてるという感じかな 戦略単位を増やすと総兵員に占める後方支援要員の比率が上がるから少子化には不利に働かないか >>456
総力戦考えればそうだけど、今は使う戦略単位そのものも減少してますので。
前線兵力が減れば後方要員も減るという理屈 なんで千切りとみじん切りでみじん切りだと量が減るみたいな主張してるの? 師団か?旅団か?の話題が出ていたので
ロシア東部軍管区で「新たな師団」が復活
https://vostokresearch.jp/?p=388
ロシア地上軍における縦深作戦能力の回復
https://vostokresearch.jp/?p=1197
ロシア軍における師団と旅団の比較検討がされてる
火力集中においては師団が良いようだ ソフトウェア開発における
ウォーターフォール型の開発とアジャイル開発はこのスレ向きの話題だと思う
ちょうどLans氏あたりもそっちの畑の人間だったはずだし >>460
ミス、どっちかというと
これ海・航空・陸上戦考察スレのほうのネタだわ 編制の小型化
まず、この話をするにはWW1まで遡る必要があります。
確かに最初は動員人口がきっかけでした、しかし、その後は人口に関係なく戦訓による小型化が進みました。 全ての始まりに軍事の英国面あり・・・
はい、最初にやったのは大英帝国です。
奴らはWW1初期の大損害により部隊増産の必要性に直面していました。
とはいえ動員人口には限界があります。
そこで行われたのが4単位師団→3単位師団の変更です。
前衛2個、後備(予備)2個を、前衛2個、後備1個に変更したのです。
これにより師団数(運用ユニット数)を確保しました。
その結果、小型師団でも戦闘力では大きな変化がなく、
兵力減で減少した継続戦力も部隊数増加によるローテーションによる回復できる事がわかりました。
さらに小型師団は4単位師団と比べて運動しやすかったと言われています。
この4単位師団→3単位師団は、世界に広まりWW2頃では3単位師団が世界標準になっていました。
キッカケは人口問題でしたが、それ以上に小型化の有用性と優位性が存在していたのです。 次に下位からの小型化を見てみましょう。
例えば、戦車中隊
以前の米軍型中隊は 本部2輌、偵察軽戦車小隊5輌、戦車小隊5輌x3個小隊
つまり22輌もの規模でした。
これに対し小型中隊を指向した軍隊がいくつかあります。
まずソ連。
これは、まあ、WW2初期の大損害で数を揃えられず、否応なしに10輌中隊(重戦車中隊だともっと減る時期もあり)
しかし、理論と実践から中隊数を減らした国があります。
1)英国
また英国です。彼らは1人の指揮官が指揮できるのは3輌、つまり自車+2輌と科学的に分析したそうです。
その結果、3両小隊を取り入れます
2)イスラエル
なんといつも戦争ばっかのIDFです。
こちらも戦争損害が多いので仕方なく小型化したと「誤解」されることもあるそうですが・・・
実戦の戦訓として、ユニット内の戦車数よりも運用ユニット数が多い方が有利に戦えたという中東戦争の戦訓を得ていました。
最初は本部2輌、小隊5輌x3小隊=17輌でした。
これが本部2輌、小隊4輌x3小隊=14輌に、さらに本部2輌、小隊3輌x3小隊=11輌になりました。
これは戦闘間における再編成もしやすかったと言います。
※イスラエル地上軍-機甲部隊戦闘史(ダビッド・エシェル)原書房を嫁 下部の小型化は、解像度が上がったモニターみたいなもんだね
上部だと小さいモニター二枚か大きいモニター一枚かぐらいの比較はあると思うが 装甲(戦車)師団でいうと、ドイツもアメリカも大戦中にダウンサイズしてますね。
これは戦訓による理由もあった。
両軍とも最初の師団編制がでかすぎたというべきだろうけど。 さらにイスラエルに影響され、マニューバ・ウォーフェアに傾倒した米陸軍が続きます。
彼らは冷戦期に旧独軍の生き残りの影響を受け、旅団単位の柔軟運用に進みます。
大隊を自由に組み合わせ旅団規模のTF(タスクフォース)を組む、例のロード師団です。
これは柔軟性を追求した結果、紆余曲折しましたが
結局、柔軟な旅団の組み換えはかえって運用速度の低下を招くというので
固定編制の旅団戦闘団(BCT)を運用単位の主軸とする形で現在にいたります。
(師団は以前の軍団に相当する管理面の強い階梯となりました)
どこも人口や少子化は関係ありません。
あくまでも運用効率と作戦運用の柔軟性を目指した結果です。
これらの変革は70年代から始まり、80年代には基本的方針が固まり、BCT化の動きは00年代には始まっています。
少子化どうこう言われ始める前に、既にこの方向性になっていたのです。
編制史や運用史をみずに、現在の問題点からみると、たまたま少子化と合致しますが、少子化は後から出てきた問題。
そして運よく、この小型化方針が合致しただけです。
みんな、用兵思想をその時、その時で切らず「史」として捉えて分析しようず。
用兵思想じゃなく、用兵思想史 そして、異彩を放つのが労農赤軍です。
彼らは、最初はいやおうなく・・・しかし、戦力が拡充し装備数の心配をしなくなった後に
あくまでも理論(軍事科学)の追求から小型化の道を進みました。 DVDのワーテルローが中盤になったので映画に集中するです。
続きはまた後で。 追記
米のロード師団は、以前の機甲師団のA/B/R戦闘団 方式の直接の継承ではあります。
がこれをペントミック歩兵師団と合わせ、編制の大改革を60年代に行った時に独軍を調査したと言われています。
そして戦後の軍部復権を狙う西独軍や喰うに困った退役軍人もこぞって協力。
なお、ペントミック師団については労農赤軍で書くので、ここはちょい待っててw
(実は関係がある) 英軍は一次大戦前から3単位だったような。旅団3個で師団という あーーー、ごめん4単位→3単位は独軍だ。1918年に変更。 でも冷戦末期の西独逸は激オモ機甲師団もってなかったっけ?
まぁNATOの持ち物だったけどさ >473
冷戦期西独は戦後条約の師団数縛りがありました。
その為に戦力強化には師団内容の増強しか方法がなかったのです。
実質的に
師団=軍団
旅団=師団
くらいに考えても良いのではないかと思われます。 (裏技として郷土防衛軍がありますが…最盛期のこいつらは同時期の陸自乙師団より強力に機甲化されているという…) おぉう、条約で師団数縛ってたのか
実数縛ってないザル条約意味あったのか・・・
しかしこの重編制師団が今じゃ見る影もなく…涙がちょちょぎれるわ >476
西独再軍備の際にNATOが縛りました。
(再軍備には日本以上にごたごたしてます)
が。そのNATO自身が西独の軍備に西欧防衛を期待するものだから、ザルになるのも当然。
(米軍だって当初は日本に30万7以上を要求したでしょ)
正直いって世論及び東側に対する西独再軍備のポーズにすぎません。 装甲師団内に同時期の第7師団と五分にやりあえる、装甲旅団3個保有してましたからね。 陸上自衛隊の師団って実質旅団クラスだよね?
方面隊が師団クラスかな? 他国も連隊か大隊はぶくのが普通になったから
陸自の旅団は他国の旅団と同じ
陸自の師団は他国のでかい旅団だと思う >>472
師団の三単位への移行は仏軍が少し先行してて、1917年じゃなかったかな。
理由は簡単にいえば「戦略単位を増やしたい」だったはず。 陸自の師団規模、うーん旅団かなあ。
確かに大隊はないよね、でもWW2の英軍旅団なんて3個大隊しかないし。
米加混成の第一特殊任務旅団なんて実質2個大隊で2千人もいなかったはずだし。
かと思えば日本の独立混成旅団なんて5個大隊1万人もいるしなあ。
結局、旅団て何? そういやWW2のイタリア軍歩兵師団て二個連隊しかないんだよな。
ほんとは3個めの連隊作りたかったみたいで黒シャツ隊で補いつけようとしたらしいけど。
これは実質が旅団規模の師団かな。 由来としては戦場での戦闘部隊の集団=旅団、独立して作戦行動がとれる諸兵科連合の戦略単位=軍団、軍団を分割したものが師団だったか
旅団戦闘団や独立混成旅団はミニ軍団で機能的には師団と同じ、差は規模くらいかな 戦闘団は確かにミニ師団でしょうね。
独立混成旅団は後方支援が甘く機動力に欠けると言われてましたね。
(にも関わらず大陸打通作戦に投入されるという) となると古い旅団、混成にすると師団のような戦闘展開が期待できるけど、後方が弱い。
現代の旅団は独立性が高く、小型師団とて運用できるなのかな。
あと、WW2米装甲師団のコンバットコマンドについてよろしく。 師団は状況に応じて複数の戦闘団も繰り出せる冗長性が売り、
旅団はそれ自体が戦闘団というか1個戦闘団の支援がメインというイメージ。 昔の4単位師団は主攻2個連隊、助攻1個連隊、予備1個連隊が基本だったそうだが3単位だとどうなってるの?
主攻2単位・助攻1単位は変わらず予備が他3単位から抽出された兵力になるのかな? 日本陸軍の場合
主攻1個連隊、迂回に1個連隊、予備に1個連隊か
主攻2個連隊、迂回に1個大隊、2個大隊が予備程度 続き
だけど、中国の戦場だと連隊を広範囲にバラし主攻助攻も無かったり 米軍は正面1個、側面(助攻)1個、予備に1個が基本 陸上自衛隊の独立一個混成団を揚陸艦一隻で輸送する場合、
ワスプ級やアメリカ級の容量では足りないからより大型にする必要がある。
全長284から298m程度の大きさの強襲揚陸艦を3隻か4隻調達するのが妥当だろうと思う。
正規空母並みの全長300m超えは揚陸艦としてはちょっと大き過ぎるだろうから、
揚陸艦としてはフルサイズの大きさにするのが費用対効果の面で優れているだろう。 >小型化について
さて、ソ連軍は最初はいやおうなく、そして次に理論的編制の小型化を図りました。
特に60年代後半から70年代前半に現代戦における縦深作戦の確立に伴う作戦術の基本原則の確立が大きく影響したものと考えます。
ソ連の作戦術及び戦術の基本原則はワシーリ・エコイソヴィッチ・サブーキン大佐によりまとめられ1972年に発刊されました。
(その後、米軍が入手し翻訳。これを日本も入手)
そこで重要な事項として「戦闘行動の運動性及び速いテンポ」を挙げています。
これは作戦術に必須の要素としています。
速い作戦テンポの維持は、敵に先んじ行動し相手の計画を崩し常に主導権を維持する事に繋がります。
この時期、ソ連では西側が、ソ連に対する戦略・戦術的機動の優越により、有利に立つつもりであると分析・認識していました。
その意味で、米軍の核戦争化の分散・集結を高い機動力によって実行するペントミック師団と航空輸送及びヘリ部隊の機動力を警戒していたようです。
(WW2独軍の電撃戦を速いテンポの攻撃と表現)
なお部隊統制の運動性として判断・命令・伝達などの時間を認識しており速度化を説いてます
(もちろんOODAループなどという言葉は使わず、OODAループが米軍で言われる以前の話です)
これらは当然部隊編制にも影響を与えていると考えるべきだと思います。
大きな部隊と小さな部隊、どちらの運動性が高くてテンポを維持できるかは自明の理
(ただ個々の規模は小型でも、その運動力を生かし、決勝点における部隊の総量としては敵を凌駕することを目指します) >492
>独立一個混成団を揚陸艦一隻で輸送
なぜ1隻で輸送する必要があるのですか?
後方でヘリ母艦として運用する強襲揚陸艦と、前に出て揚陸艇やAAVを展開するドック型揚陸艦に分割した方が効率的かつ安全だと思います。
(米軍の強襲揚陸艦は1隻で全部やってるとか思うなよ) >>494
ホイッドビー・アイランド級やハーパーズ・フェリー級などの中型のドック型揚陸艦なら、
強襲揚陸艦よりも敵の上陸地点に近い場所に展開して上陸作戦を行うのは分かる。
しかしサン・アントニオ級は中途半端に大きい為に、中小の港湾を利用できなくて不便であるそうだが。 皆よく読め、492は3−4隻揚陸艦を調達と書いとるぞ。 >>496
ガバガバでテキトーな思い付きを甘やかしてやる必要は無いのでな。 友軍がまともに展開していない敵正規軍が制圧している地域にヘリってこれからどうなんだろうか >>495
そういや全長200m超えてたっけと思って調べたら、全長208.5mか
何とも中途半端な。巨大船にするのなら、もっと思いきって大きくすれば良いのに
>>496
1隻で輸送する場合、と書いてあるのでアウトだな >492
は
1個混成団(この混成団がなんなのかわかりませんがw)を1隻で輸送。
その上で、3〜4隻保有なので、計3〜4個混成団の輸送を主張するものと思われます。
混成団が1個RCT相当を意味するならば、3〜4隻で1個旅団〜師団の輸送ということでしょうかね? で、まず
強襲揚陸艦については、ワスプ級やアメリカ級を上げているので、LHD/LHAを指しているものと思われます。
つまり航空甲板を持ったヘリ運用を前提。
で、ヘリ運用をする為に、艦はどう行動するでしょうか?
当然、ASMを避ける為に、水平線の向こう側からヘリを発艦させます。
距離的には50〜100Km前後ってところでしょうか?
当然、ヘリ発艦の際には低速航行です。
そしてヘリ揚陸作戦中、母艦は位置を変えられません。
(補足され敵ASMに撃たれる可能性の高い海域で、のろのろする訳にはいかないので)
そして、こんな沖合から揚陸艇やAAVの発進展開もありえませんね。
海岸まで何時間もかかってしまいます。
(そもそもAAV辿り着けるのか?)
では、どうするのか?
ドック型揚陸艦(LPD/LSD)が前に出て海岸に接近し揚陸艇やAAVを下すのです。
強襲揚陸艦がLCACやLSUを使うのは橋頭堡が出来てから。
逆にドック柄揚陸艦がヘリなどを使うのも、橋頭保が出来てから。
ここまでくれば、強襲揚陸艦(LHD/LHA)ばかり作っても無駄というのが判ると思います。
LPD/LPAとLPD/LSDは必要とされる機能、役割が全く違うのです。 書きミス
強襲揚陸艦(LHD/LHA)とドック型揚陸艦(LPD/LSD)は必要とされる機能、役割が全く違うのです。 >>502
で、強襲揚陸艦の揚陸作戦時の脆弱性に対応するために、米/中とも「機動揚陸プラットフォーム艦」というモノを
作って、第一波で或る程度の部隊を纏めて揚陸する方向に進んでいる、というのが揚陸艦艇から見た
現代揚陸戦のトレンドだわな<機能と役割の違い >498
>友軍がまともに展開していない敵正規軍が制圧している地域にヘリってこれからどうなんだろうか
そもそも、揚陸作戦は敵のいない場所、もしくは少ない場所に対して行うもの。
敵前上陸は下の下。
それしか方法がないときだけ行うもの
(それでもなるべく敵の少ない所を選ぶ)
※空挺やヘリボーンも同様 >504
そそ。
なので揚陸作戦としうシステムの中で、強襲揚陸艦のみを議論するのは、まったくもって無意味な訳です。
システムとしても作戦全体の中で、こういう役割があるから、こういう艦艇が欲しいという話でないといかんと思うです。
スペック、要目から議論するのはイクない。 海自にLPDとLHAの両方を整備できるほどの余裕は無いと思うけどな
おおすみ型の後継として満載3万トン台のLHAを3隻建造して水陸機動団の輸送に充てるんじゃないかと思ってるが 戦場を想定したときに対空攻撃力と精度のある小型装備が歩兵に配備されたとするならば
単純にヘリの兵器としての効用が悪いんじゃなかろうかと
ランダムな軌道を取るミサイルや検知困難な高高度からの索敵(固定翼)に比重が置かれるのではなかろうかと >>502
>そして、こんな沖合から揚陸艇やAAVの発進展開もありえませんね。
>海岸まで何時間もかかってしまいます。
>(そもそもAAV辿り着けるのか?)
そこの所を何とかして、水平線の向こうから水陸両用車を発進させようとしたのがEFVでしたけど、案の定炎上してキャンセルと……
今三菱が開発している水陸両用車なら、島嶼間航行能力にサンゴ礁を突破する能力すら備えたスーパー水陸両用車になる予定ですが、それでも水上航行速度は30km/h程度で、25kt(46.3km/h)のEFVよりは低速という……
しかし30km/h程度の水上航行速度で島嶼間航行とか、中の人は大丈夫なのだろうか? 水陸両用車の車体形状とサイズでは、おそらく安定性が悪いゲロフネに成るのではと危惧しているのですが 陸自は一般師団、旅団が混雑してるし連隊も規模がバラバラで特に整備補給の面での負担が大きい。
的なのを朝雲で見たけど編制単位の統一とか考えてないのかな?
総隊ー方面隊ー旅団ー大隊
に統一した方が色んな意味で運用もしやすいとは思うんだけどやはり制服組ポストの問題もあって難しいのかね? 自衛隊vs自衛隊で無敗の部隊が負けた理由がスゴイ!! 元自衛隊芸人トッカグン
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=7j5v-O895rg
ドローン装備+レンジャー小隊の編成でFTCに勝利したらしい >>509
装甲兵員輸送車に小型船舶並みの水上航行能力を持たせることに無理があるのでは...
いっそのことLCVPにタイヤでも付けたほうがちょっとはマシなものが出来そう >507
で、高価なLHAをヘリを使わずに海岸付近に進出させて危険にさらすと・・・
本末転倒
>508
なぜ、ヘリを危険強度の高い場所に投入しようとする?
そういうのを極力避けるのがヘリボーンの鉄則。
なお、索敵ならばドローンにさせればおk >509
しかも、密閉された車内で3時間以上波に揺られ続ける訳です・・・
そのレベルだと酔い止め薬もどこまで効くか・・・
厳しいぞ〜 >>512
WWIIのダック水上装甲車がどのくらいスピード出たか見てみれば。
艦底が平板なフネはどうしても速度が出ない。
アメがニューポート級LSTのゲートをあんな形式にしたのはどうしても20ノット出したい為だ。
流体の上を滑走させる以外だと、人間に負荷を掛けないと速度は出ない。
かと言って、速度が遅ければ迎撃側の的にしかなれない。
20ノットってのはその辺のせめぎ合いから決まっている面が大きいのだ。 自衛隊に占領された自国領土への逆上陸や島嶼への着上陸侵攻をさせるなら、
大型の強襲揚陸艦4隻と中型のドック型揚陸艦4隻の最低8隻は必要でしょう。
3隻以下だと常時即応状態にできないし、上陸作戦時に揚陸艦を1隻だけ投入しても敵の対艦ミサイルの格好の標的となってしまうだけで実戦を戦えない。
アメリカ海軍の様に遠征打撃群を編成したいなら、強襲揚陸艦4隻、ドック型揚陸艦8隻の最低12隻は揃えないといけない。 島嶼奪還は水陸両用車によって自力で行くだろ
海軍は航海優勢、陸軍には自力で船団護衛してもらうだろうね >>516
おおすみ型は全隻稼働時に0.5個戦闘団で計算してたじゃないか >>516
増援を送るならともかく、奪回ならば即応である必要はないよ、英だったフォークランド奪回の準備には数か月かけてる。
その敵国との交渉や、同盟国、中立国との外交交渉も並行してできるし。 >>517
自力で行くって、どこからどこを想定してるんだ。佐世保から沖縄とかとても無茶だぞ。
水陸両用車やかつてのLCMならドック型じゃなくても、高速の輸送船のデリックから着水発進させるとか小改造で行けそうなきがする。
そうだ捕鯨母船に積んで後ろのランプから貶水させよう(旧海軍脳) >>516
一体どのくらいの規模の戦力を反攻第一波として送り込むことを想定してんだ?
ちなみに英国だと第3コマンドー旅団の輸送/揚陸にはヘリ揚陸艦2隻、ドック型揚陸艦2隻、揚陸支援艦6隻が必要と見積もられたが
現実に整備されたのはオーシャンとアルビオン級2隻にベイ級4隻のみ >>521
横から失礼します。
英軍みたいに有事に客船やらコンテナ船やらを徴用できればいいんだけど。
日本は過去のトラウマで船会社も船員組合も反対だからな。
(そりゃ船員の4割殉職、船会社への補償は実質無しじゃね)
海自も海軍の伝統受け継ぐなら船団護衛の失敗を詫びんかい。 普通課だけなら、海保のヘリ巡や大型漁船や大型プレジャーボートを動員して輸送、などと考えたことは有ります。
旧軍もウエーク攻略では徴用漁船も使ってるし。
最後は退役直近の護衛艦を擱座して揚陸だ。 >>517
>>520
マジレスすると、その辺も「強襲揚陸艦」だけじゃなくて、支援用の艦艇を作るのかな、という気がする。
例で挙がっている「機動揚陸プラットフォーム艦」に似たもので、水平線外から一気に揚陸作戦を
掛けていく、みたいな方策を採る意識はおか自にも有って、水陸両用装甲車への或る種基地外じみた
速度要求にはそういう背景があるのかもしれない。 20式小銃採用するようだが
普通科の中隊レベルの編成変更するんだろうか
13インチバレルのカービンで今までの編成は微妙過ぎるだろうし 当初は分散しているゆえに近場の戦力が長距離砲撃支援してもらいながら、集中運用された艦隊を待たずに順次奪還するしかないのよね
>>522
海軍には今まで大量に投資援助してくれたという御恩があるだろう
彼らはそれに対して適当な奉公してくれたに過ぎんよ(もちろん国防心からもあるだろうが)
それを後から勝手に文句を言われても、そこには不義理しか残らんよ。
そんなことに囚われるのは部外者で感動ポルノに浸ったお節介焼きか、洗脳された反日供ぐらいだろう >>518
九条教徒や反自衛隊系の代議士が、「自衛隊の両用戦能力の整備は憲法違反だ!侵略戦争だ!」と大騒ぎしていた時代の防衛計画は参考にならない
>>519>>521
旅団規模の着上陸戦力を常時即応状態にする必要性は薄いが、少数のコマンド部隊とか、F-35BやAH-1Zを中心とする空襲部隊を、
一年間365日常に即応状態にして近隣諸国にプレッシャーを与えておくことが大事
敵からの侵略にも初動対応が重要な場合があり、数ヵ月掛けて準備をしていると手遅れになる事もあるから即応能力の整備は大事 >>527
その理屈だと日本の船会社と船員は全て洗脳されたということになってしまうが、それに御恩てなんだよ助成金で作った船なんて所詮は船会社の持ち船の一部だ。
そんな思い上がった考えだから船会社を戦後敵に回してしまったんだろうが。
そもそも通商保護は海軍の基本的な任務じゃねえか、失敗したら御免なさいだろ。 >>528
まあそれだと一個中隊くらいかな。即応に回すのは(それでも出撃まで一日以上はかかるだろうけど)
この程度ならヘリやオスプレイで出せるし、なんなら空挺団でも良い。 >>524
冗談に返してくれてサンクス
とはいえ護衛艦のヘリ格納庫を利用してマジで輸送できるかもと思ったり。
もちろんヘリは降ろして格納庫スペースを兵員室に改造。
これで高速輸送艦の出来上がり。まあ無理だろうな。 >>530
C-2やV-22に空挺隊員を乗せて、敵の第一波が侵入している島嶼部を強襲する作戦って難しくないか?
軽装備だと犠牲者も出てしまう。
それならば揚陸艦を派遣した方が、飛行距離も短いし、攻撃機や攻撃ヘリによる近接航空支援もできるから成功率が上がる。 >>532
どのみち自衛隊が常時即応状態における規模の部隊だけで占領された島への逆上陸は不可能では?
南西諸島有事が発生した場合の緊急展開部隊の使い方は占領された島嶼の周囲にある要地へ事前展開させ
島嶼奪還の戦力を整えるまで戦果拡大を計る敵の更なる攻勢を抑止するというのが正しいと思うが そこは一に状況による(旧軍かい)
敵が少数兵力、例えば米軍が潜水艦で試みた奇襲上陸みたいなものならヘリやV22もしくは空挺団で迅速に送り込むのも対処策。
実際に日本海軍も陸戦隊をそのように使っている。
敵の侵攻がより大規模ならで、かつ空輸で増援を送りこめるならば兵力を送りこんで時間稼ぎも。
敵の侵攻が大規模で空・海に隙がなさそうなら準備に時間をかけて本格的な奪回作戦に出るしかない。
いずれにせよコスト高な揚陸艦を常時即応体制をとらせる意味はあまりない。抑止だけならば即応体制でなくても効果は発揮できるはず いずれにしても少数のコマンド的な部隊では抑止力もごく限られたものにしかならないでしょう。
繰り返しますが、それ自体は無意味ではないけど揚陸艦を使う意義も薄い。 >ALL
まず、島嶼占領に投入される敵戦力を想定して、奪還や抵抗に必要な自軍戦力を見積ろうず。
敵を無視して自軍戦力しか話さないのは、日本の悪い癖。
>527
私は>529に賛同する。
海軍は任務失敗を反省すべき。
なにが「もう一度生まれ変わっても海軍に入る」だ!(当時生き残り将官の座談会での〆の言葉 by文藝春愁)
>531
>これで高速輸送艦の出来上がり
どこのAPDかwww
(米軍も駆逐艦改装してAPD作ってた)
(3クラス、計126隻) 揚陸艦はともかく輸送艦が足りないと離島に展開した部隊に補給を送れない
令和の大発を作るしかないじゃねぇ? 海自にアメリカ海軍の遠征打撃群を編成可能な揚陸艦を揃える事ができても、
肝心の着上陸侵攻の為の要員が居ないし、敵基地攻撃用の艦対地ミサイルや部隊を支援する原子力潜水艦が無いぞ。 >>537
そこを補うのが陸自輸送艦でしょう
米陸軍輸送艦をタイプシップに、4000トン級とかの結構大きめのヤツ造る予定だったかと >>537
>539追記
三菱の水陸両用車は島嶼間航行能力を有するとのことなので、令和の大発はそちらの方が相応しいかと 遠洋海軍は後方に避難して戦争後期ぐらいでしか活躍できんだろ。それまで陸軍の沿岸海軍で対応するしかない
>>529
海上護衛は陸軍の仕事でしょ
海軍は艦隊決戦をするためには通商破壊していた側だ
計算した上で消耗していたが、それは失敗にならん
戦後に恨みができたなんて、どうゆう時系列してんだよ。急に出てきたよなあれ
おそらく海軍悪玉論とかは艦これで入ってきた感動ポルノ好きが悲惨な現場でまた感動しようとしていたんだろうけど >541
>海上護衛は陸軍の仕事でしょ
おま、さすがになにを言っている?
陸は海がやってくれないから、仕方なくやってたんだで。
世界中、船団護衛が海軍の仕事じゃないなどという国はないぞ。
そもそもの海軍の成り立ちを考えてみ。 結局、自衛隊に満足の行く両用戦力を整備する為には、
どういう揚陸艦艇をそれぞれ何隻調達すれば良いのか言ってくれないと分からない。
おおすみ型規模の揚陸艦1隻では、占領された島嶼部を奪還したり、
千島列島に圧力を加える事は難しい。
更に、従来の揚陸艦3隻体制では、1隻をハイチに派遣していたが為に、
東日本大震災発生時に即応可能な揚陸艦が無くて震災の初動対応に遅れが生じた教訓がある。 >結局、自衛隊に満足の行く両用戦力を整備する為には、
>どういう揚陸艦艇をそれぞれ何隻調達すれば良いのか言ってくれないと分からない。
それを推し量るにはまずどのようなシチュエーションで揚陸艦が必要になるのかはっきりさせなければならない
そして想定される敵戦力(及び災害規模)を予想し、それに自衛隊はどのように対応するのかを考えなければ
自衛隊が整備すべき両用戦艦艇は見えてこない 527、528は帝国海軍のダメなところを濃縮したような奴だな。
とりあえずマハンの海軍戦略とコ−べットを十回読んでから出直してこい。 545さん、津波被害と戦争は分けた方がいいでしょう。津波の場合はヘリ等(海保)含むで緊急輸送しつつ揚陸艦艇次いで民間船舶で行けると思います。 戦争の場合は想定が難しいです。先に書いたようにいちに状況によりますので。即応性だけなら空挺の方がよほど早いですし。 >>541
船員や船会社(プラス漁業関係者)からの恨み(正確には不信)なんて戦後すぐに出てたぞ。なにが急に出てきただ。しかも艦これ厨を敵に回してやがるし。
計算した上で消耗なんだそれ、船舶保有量や消耗総トン数などなど積算に問題があったことは大井篤「海上護衛参謀の回想」や戦史叢書「海上護衛戦」に書いてあるだろうが。
しかもトラックから脱出させずに優秀船を大量に消耗したあげくに陸軍に泣きついてタンカー借りたり、国内への石油送還を捨ててレイテ沖海戦に燃料回したり。
この辺の経緯は「戦史叢書」で旧海軍軍人の方々が書かれている上に、失敗を認めて認めていらっしゃいますが。
そうか541は違う時系列からこの世界に転生してきたんですね。 LANS氏、545氏
534です、奪回に必要な戦力積算は困難です。なぜかというに想定敵の戦略によって変わるからです。
548の続きとなりますが、状況次第でパターンを想定するしかありません。
そのパターンは概略534で書いたとおり。
想定敵の経度な特殊部隊の奇襲的な上陸の場合、水陸機動団や空挺団だけで対処できるでしょう。したがって「おおすみ」級2隻程度で済みますし、迅速な対応といううなら空輸の方がはるかに素早く機動できます。
続く >548
>戦争の場合は想定が難しいです。先に書いたようにいちに状況によりますので。
そういう時こそ仮想敵能力分析です。
条件:
1)揚陸艦艇能力
2)徴用船舶輸送能力
3)両用戦指定戦力
しかし、大規模になれば事前準備の時間がかかり、こちらもそれなりの対応準備が可能になります。
つまり、事前配備がある程度は可能になる訳です。
(ただし全島嶼に事前配備は不可能なので、重点島嶼だけになりますが)
そこで即応で奪回派遣が必要になるのは、小規模な戦力で奇襲的に侵攻できる戦力に対してのものになると思われます。
さて、奇襲的に侵攻できる戦力はどの程度か?
そもそも、揚陸作戦における奇襲とはどういったものが考えられるのか?
これを想定すれば、その戦力が敵の初期戦力になると思われます。
そして、この初期戦力に対し、後詰増援が想定される訳ですが、その増援到着以前に敵先行上陸部隊を排除する必要があり、これが期間となります。
想定される敵戦力を期間内に撃破する能力が、本来求められる我の両用戦戦力ですかね。 >550
>想定敵の経度な特殊部隊の奇襲的な上陸の場合
なお、奇襲可能な戦力は、特殊部隊等に限りませんぜ。 次は中規模侵攻
なぜ想定敵がそのような作戦を企図するか解りませんが、考えるに石垣島の防衛は兵力規模が小なので島の占領を企図して列島線に穴を開けるというような事態でしょう。
そのために旅団規模程度で侵攻してきた行った場合、海上移動では迅速な対応は不可能です。
揚陸艦を待機させていたとしても二日はかかるでしょう。
その場合、敵側はある程度は態勢を整えてしまうので本格的な上陸作戦を覚悟するしか無くなります。
この場合、奪回作戦に必要な最低戦力は2個旅団あるいは一個師団、これに水機団と空挺が必要でしょう。
こうなると現有の上陸用艦船ではまかないきれないかと。 続き
3番目として大規模侵攻
想定敵が一個もしくは2個師団で上陸。それ以上の兵力は石垣の地積からして無いかなと。
沖縄本島に上陸?全面核戦争でもやるんですか米海兵隊に喧嘩売るようなものですよ。
この場合、陸自の現有兵力の半分程が必要となるでしょう、まあ最低でも3個師団。
第七師団は上陸作戦には不向き(というか戦車を運べない)なので普通科のみ。
もはや考えるだけ無駄ですが自衛隊のそんな能力はありません。
これだけの上陸、輸送艦艇を海陸の船で揃えるのは無理
続く 続き
しかし、奪回作戦は必用でしょう(日本が滅びていなければ)。
この場合、国内の船会社もしくは外国船舶をチャーターして臨時の兵員輸送艦にする、前に冗談半分で書いた型落ちの護衛艦や海保の巡視船を高速輸送艦にするといった手立てが必要となります。
奪回作戦まで1年はかかるかな(法的処置もいるし)
まあ旧軍基準で船舶量を割り出すと9万総トン程、大型クルーズ客船なら3隻かな。
まあ兵器・器材も必要なので客船だけじゃ済みませんが。
客船4−5隻、自動車運搬船2隻、LОLОタイプの貨物船2隻くらいは必用でしょう。
加えて皆さま兵力ばかり気にしていますが、大規模上陸では後方関係も大規模になります。
上陸海岸の整備(車両を動かすため+物資集積所+ヘリポートが必要)このために土木用重機、建築現場で使うような装軌式トラック、大量の覆工板も必要ですし、医療関係もろもろも。
なので船舶量はもっと、たぶん1万総トンは増えるでしょう。 旧軍がガダルカナルに一個師団を輸送するのに11隻もの輸送船(平均して一隻6千総トン程)だったことを考えれば師団を輸送するのがいかに困難かお解かりいただけるかと。
逆にいうとそれだけの上陸作戦を想定敵が実行する可能性は考えにくいです。
いずれにせよ、想定敵が旅団規模以上できたら即応は無意味。 LANS氏
奇襲的な上陸に対して即応するのは特殊部隊準拠でよいかと。特殊部隊と一口にいっても分隊から旅団までさまざまえすが。
まあ中隊数個までと考えるべきかと、平時に旅団規模の奇襲は秘匿が難しい。でも中隊3個で旅団と言えなくはないか。
いずれにせよ、現在の我が方の戦力でそれ以上の侵攻に即応で対処は無理かと。
それならじっくり準備して奪回作戦を企図すべきと思います。 長文失礼いたしました。
しかし本気で島嶼奪回行ったら日本は破産するかハイパーインフレ待ったなしだぞこりゃあ。 お前ら、とりあえず今出てる「艦船模型スペシャル」の表紙を見て、ほっこりしとけ >>549
船員や船会社かの怨念は突き詰めると補償の支払いの話に行きつくんだが、
これはGHQ(正確に言えば旧ソ連の横槍)に大元が行きついたりする。 >海上機動における奇襲について
大きく分けて方法は2種類あると思います。
1)囮部隊の動員
複数の艦隊を行動させ迎撃戦力を誘引、主攻を見誤らせて、気が付いた時はもう迎撃主力は間に合わないという状態に持ち込む方法。
まあ、レイテで旧海軍が成功しかけましたが、輸送船舶の重要性を理解しない艦隊司令部の為に挫折してましたねw
2)演習航海に偽装
通常演習のように公海上で行動しつつ、急に進路を変えて目標島嶼に接近する。往路、復路のどちらで仕掛けてもおk。
演習艦隊として、艦隊規模を通常規模に抑える必要があり、大規模な奇襲は不可能。
3)民間偽装
いわゆる海上民兵として多数の漁船や小型輸送船に分乗、分散しつつ分進合撃。
もちろん軽歩兵が主体となるので重火器、重装備は持ち込めません。
4)水中機動
潜水艦利用。こちらも当然、小規模部隊が限界。
そして、これらは全て同時並行的に実施することが可能です。 >>559
みました二等輸送艦じゃないですか、それも接岸状態ジオラマ 海上機動の奇襲、方法論的にはそんなもんですね。それで1以外は奇襲そのもは避けがたいでしょうね。
どうしても攻撃される側は主導が無いと考えておかないと。
作戦にレベルでは
場合によっては我から行う必要も考慮した方がよいでしょう。 >>561
>同時並行的に実施することが可能です。
マルチドメインやねえw >>560
まあ補償問題も根っこにあるのは確かだが(特に船会社)なのでなおさら戦後に手を打っておくべきだったと思う。
どこかの時点で商船隊を守り切れなかったことは謝罪して、それなりの賠償も行っておけば、現状ほどにはならなかったのではないかな。
シベリア抑留者(これこそソ連が悪い)には金杯送って慰労してるんだから。 続き
例えば成田問題は時代の変化に合わせて、亀井静香国交大臣が謝ったことで劇的に好転して、
ますし。日本海軍の関係者にもう少し謝る勇気があればと思う。もう手遅れだけどね。 >>566
日本政府は戦後直ぐに「補償と精算」に着手しようとしてるんだが、その際にGHQの横槍でそれが
潰れてるんだわ。
因みにその件に関しては「報道禁止」な。GHQは「事前検閲」やってるからな。 >>568
だからその時に話ではなく、講話条約締結後にやればよかったじゃないの、という話。
そうやって責任転嫁するからなおさらこじれるわけで。そりゃ占領時代はしょうがないけど、実際補償する金も無かったし。
だけど講和条約締結後は違うでしょ、それこそ独立国じゃないの? 遅くともバブルの金余りとか言われた時代なら、遅まきながら何がしかのことはできただろうし、報道禁止事項だって解禁してもよかったじゃん。マスコミは喜んで跳びついたと思うよ。 >>569
あのさ、「講和条約」ちゃんと読もうな。
講和条約を受け容れている以上、GHQ政令が有ったとしても、その条約の精神を踏みにじるような行動は
敗戦している以上は出来ないぜ。
だからこそ、国際政治状況が変化して、自衛業がソマリア沖に行って商船護衛が出来るようになるまで
政治もその行動を起こせないのよ。
今の日本の地位ってのは、講和条約を受け容れた上でその背景にあるもの迄を殊更に遵守した結果として
齎された、という事は忘れてはいけないな。 さて、それではそれぞれ、どの程度の事が出来るでしょうか?
1)囮部隊の動員
空母機動部隊に囮になってもらいましょうw
5〜6隻の艦隊。
現状でもこの程度で演習してますので、派手に宣伝しつつ、なんなら日本海でロシアとの合同演習とかしてもOK
2)演習航海に偽装
数隻の揚陸艦艇と護衛、やはり5〜6隻。囮部隊より先に出発しておき、帰路において奇襲行動に入るのがお勧め。
往路は注目されやすいですが、出発したら当然帰ってくるのです。そして帰路は任務完了、つまり演習も終わったので帰還すると誤認させやすい。
(さらに、その頃はちょうど上記の空母機動部隊に目がいっています)
揚陸艦には重装備のみ載せて歩兵を載せないことで、搭載時にも輸送訓練であるとの偽装も忘れずに。
数隻でも歩兵なしなら戦車、IFV、砲、UAV、SAMなど1個大隊位は搭載できるのではないかと思います。
3)民間偽装
揚陸艦に歩兵を載せないのは、こちらで輸送すれば良いからです。
2〜3個大隊程度を想定
4)水中機動
目標島嶼に事前潜入し偵察、上陸障害の排除、混乱誘発の他、分隊規模のコマンドを複数島嶼に送り混乱誘発。
これで旅団規模の揚陸を完了w
なんなら、空挺部隊も1個大隊程度を追加してもOK。
(艦隊とは別の時間軸で演習準備と実施を進めておくこと重要)
一見バラバラに始まった演習があるタイミングで一点に収束。
つまりは作戦術。 >>572
そうなってくると、やっぱ075型と071型各1隻分程度の戦力に、更に空挺を合わせた程度には対抗できないと不味い感じですかね?
071型に護衛と補給艦を付けた演習航海はもう普通にやってますし、075型が就役すればそれに加わるのは明白ですし >>571
条約はともかく補償は可能だし、シベリア抑留問題的な別の方策も取れるし、そこまで過去の条約に縛られることもないと思うけどな。
明治政府は不平等条約改正をやってるんだし。
まあこれ以上はスレ違いのなるからやめるわ。
相手をしてくれたことには感謝する。 >>573
問題はどうやって対抗するか、つまり我の作戦術ですよ。
まず肝に銘じておかなければならないのは、想定敵の来る場所は不明、従って初手では主導性が我にないということです。
なので後の先は無理で後の後で対応しかできないと思います。 LANS氏、その想定は平時に行動を開始して奇襲的に上陸するパターンということで良いのかな? >>572
つか、異なる時間の進行が最後に収束するのって、モロに映画「ダンケルク」やんかw
アレは作戦術理解映画だったのかw(違) 一見複雑に見えますが、それぞれの艦隊の出航タイミングなどをトリガー化できます。
そしてトリガーが明確なので統制はしやすいはず。
例えば
1)演習艦隊A(揚陸本隊)出航
2)演習艦隊A(揚陸本隊)演習終了、帰投連絡(これが囮部隊出航のトリガーになる)
3)演習艦隊B(空母機動部隊)出航
4)演習艦隊B(空日機動部隊)演習海域到達(これが揚陸艦隊、進路変更可能化のトリガーと、漁船群集合開始のトリガー)
5)演習艦隊A(揚陸本隊)目標島嶼へ1日未満の場所で進路変更(本作戦開始、航空隊も航空優勢確保に行動開始)
※歩兵の漁船、小型輸送船群は、ばらばらに1週間以上前に出航し周辺海域に到達し、漁業しててくれ
レイテのように各艦隊が無線封鎖する必要もなく、位置秘匿も不要。
気が付いた時にはもう迎撃は間に合わない
(貼り付け監視に追尾するであろうの数隻の巡視船などは即時撃沈すれば良し)
これに潜水艦からのコマンドがあちこちで混乱誘発
(混乱化が目的なので数時間のズレ程度は大して問題にはならない)
(そこまで厳格なタイムスケジュールは不要だが、効果は十分に主力に寄与できる)
これがLans計画C2020だwww C2020の場合、初手では対抗不可能だね。特に平時に来られたら洋上で迎撃も殆ど不可能だし。
陸、空の戦力も展開させる時間がないだろ。 >>575
彼の艦隊が、我の近傍で何をやっているかの把握、つまりはFFMと哨戒艦の大量建造によるコマ数の増加が、地味だけど重要になってくるのではと
彼の艦隊の大増強によって、艦隊レベルで彼のコマが増えている訳ですし 可能性があるとすれば巡視船を撃沈もしくは拿捕した以降か、さすがに明白な敵対行動なのでアラートかける陸に準備させるくらいはできそう。 >576
>その想定は平時に行動を開始して奇襲的に上陸するパターンということで良いのかな?
Yes
>577
職種や業務によってで時間軸は違うのですよw
これを適格にフェイズ管理するのがプロジェクトマネジメント
(デザイナー、シナリオライター、プログラマー、営業、全部作業の進行時間が違うのです)
前述のトリガーはソフト開発でいえば、α版、β版みたいなものw
そういう意味で確かに「ダンケルク」は陸海空の違いが明確になる作戦術理解映画と言えなくもないw >581
しかし、その時点では上陸まで1日未満
我の艦隊や、陸の増援は準備時間と現地までの移動時間という物理的な問題で間に合いません。
(SBCTでさえ48時間を標榜)
間に合うのは空だけですが、ここからは相手も本気です。
敵機もわんさか飛んできますよ。 なお、上陸してしまえば、地上兵力を航空攻撃だけで排除することは困難です。
さらに現地の住民がいる中で、付帯被害を抑えての航空攻撃はさらに困難。
揚がられたら、こっちも地上戦で追い出す覚悟は必要やね。 >581
>明白な敵対行動なのでアラートかける陸に準備
あ、潜水艦からのコマンドが各所で陽動と混乱誘発、交通妨害を行うので、よろしく。
(都合よく、上陸地点に陸自が集中して待ち受けるなんてさせませんよ) >>574
条約結んだあと条約の精神ブッチして補償なんかしたら、そりゃ「条約なんざ守るつもりはない」って
表明したのと変わらない、って事は当然理解してるんだろうね。
因みに、「条約守る」って言ってその口も乾かないうちに条約ブッチします、なんて行動したら見逃してくれるほど
相手の国は甘くないぜ。
貴方の挙げる「明治の不平等条約改正」だって協力してくれた国が有ったからこそ、それは成り立っている訳だが。
何でメキシコの大使館がアメリカよりも遥かに上等な立地に有るか、調べてごらん。
>>578
>>LANSちん
潜水艦からのコマンド浸透は中国の潜水艦隊では無理だろうね。純然に潜水艦の能力が(我の想定よりも)低過ぎる。
それと、漁船に依る浸透は今までの経緯からみると、これも無理っぽい。
寧ろ、コンテナ船を使った浸透当たりの方が有り得そうな感じだが。 LANS氏
まあ初動では何もできない、奪回作戦を行うしかない、という結論で良いかな。 >>586
一応返答しとくが、日本政府が日本国民あるいは日本の企業に金渡しても条約ぶっちしたことにはならんが、そこをスマートにやるのが政治だろ。
海軍を擁護したいのか解らんけど、そこまで船会社への補償や謝罪をあなたが嫌がる理由が見えないのだが。 できれば上陸開始までに築城のF-2で敵艦隊を漸減しておきたいが
c2020の場合、我の逆襲開始までFSは温存するべきか? >>588
日本政府はその辺貴方が考えるよりもはるかに慎重で、戦犯釈放の際だって事前にちゃんと
「サンフランシスコ講和条約参加国」全てに事前の根回しと合意取ってやってるんだぜ。
海軍擁護とかより上の、「政治」の階梯の話で、それは日本の国家としての「国家戦略」に関わる事だ。
で、国家戦略に関わる事は「国内政治」マターといえども諸外国がどのように反応するかは常に注視する必要があるし、
諸外国の反応を或る程度無視できるようになったのは、世紀をまたいで漸くなのだよ。
国連の「敵国条項」だってようやく無力化したのがほんの15年程度前の話だからな。 >>578
各々の艦隊の出港や帰投に到達がトリガーになるのなら、これに合わせてデフコンレベルを上限させて対抗部隊の動員移動を行うのが対抗策となるのかなと
こちらも相手同様の作戦術の理解と実用が出きるのと、十分な規模装備に練度の部隊が有るのが前提ですが >597
何も出来ない訳ではないでしょうが、阻止は難しいかなと・・・
>589
我はスクランブル体制+α程度の準備状況で全力出撃など出来ませんよ。
逐次投入では、効果は薄いのではないかと…
>591
相手の演習に毎回動員する訳にはいきませんよ。
付き合ってたら、こちらが疲弊してしまい、結局、実働時に稼働戦力(艦艇/航空機)が低下する恐れさえも…
演習艦隊ABの連続演習は定期化することが可能です。
(現在すでにやっている演習航海に規模的にも近いので、普通に演習する分には費用上昇もない)
なので数年間演習を繰り返し「定期便」とか呼ばれるようになった段階での発動が効果的
(第四次中東戦争を思い出しましょうw)
外から見える演習艦隊の行動自体は、揚陸艦隊が進路変更するまでは演習そのもの。
毎年の定期演習で行っても特に不自然さもないし、演習コストも変わらない。
マニューバですよ。マニューバ(策略の意味の) さて、ここまで来れば、想定する敵戦力が想定できるわけです。
重装備を保有した1個旅団前後の地上戦力
(つまり海軍歩兵1個旅団+空挺1個大隊)
という事で、次は我の初動対処可能な戦力と、相手に対する増援阻止計画の考察にようやく入れます。
(その阻止計画により、敵本格的増援までの期間、つまり終了ターン数が決まる訳ですw)
勝利条件:増援の到着前に敵地上部隊を排除せよ。 >>590
横からスマンが、船会社への賠償問題って戦犯釈放レベルの重要国際政治マターだったのだろうか?
単純に、GHQが「金も無いのに余計な事すんなゴルァ」で黙らせた後、忘れ去られただけの様な気がするが
海軍関係者に至っては、単純に問題としてすら認識していなかったか、気付いても黒歴史が掘り起こされるのが嫌で黙っていただけだろうが
>>592
何年も「定期便」やられてコレだと、確かに毎回対応するのは困難ですね……
台湾攻略等の助攻としてで有れば、主攻を察知出来れば対応する事も可能かもしれませんが
やはり離島防衛は「取られてから取り返す」が基本か >>593
はい先生(挙手)
我の増援阻止計画に投入出来る戦力に米軍を勘定に入れてもよろしいでしょうか? >595
毎ターンの外交フェイズで1D6振って、累積数値が10を超えたら沖縄/グアムの航空隊、20超えたら1個空母戦闘群、30超えたら1個MEU参加w >>596
5ターンで1MEU増援か、余裕だな(TASさん並感)
所で1ターンはどれくらいの時間で? >>594
>>単純に、GHQが「金も無いのに余計な事すんなゴルァ」で黙らせた後、忘れ去られただけの様な気がするが
アメは最初了承してたが、四カ国委員会でソ連にケチ付けられた後に明確に拒否されている。
因みに、よく「満州に棄民して云々」ってのもよく言われるが、これも嘘だったりする
(昭和19年に陸軍が南方の状況悪化に伴って引き揚げ計画の打診を在満洲の邦人商工会にだしているが、
財産を惜しんで拒否している。そういう経緯ってのは都合よく記録されなかったりするからな)。 >597
戦略ターンは1ターン1日位が良い感じではないかと。
>5ターンで
最長30ターンなww
(トランプがごねたり、中国側のロビー活動が成功) >>598
沖縄本島住民の本土疎開が進まなかった件といい、この件に関して誰を責めたらいいのか・・・という気分になる案件多過ぎ >>599
なんと最短2日でLRASMを満載したB-1が中華空母に殺到する夢のような光景が拝めるのですか!?(グルグル目 >601
今の時代、B-1じゃ厳しいぞぉ
なお、B-2が1機おちる度に累積値-10な。
(B-1なら-5)
さらに航空攻撃を行った場合、参戦レベルがあがってグアムに弾道弾攻撃チェックな
(駐機中の撃破も-累積値適用で)
つまり下手に戦力の逐次投入やって損害が出ると、米国世論の厭戦値上昇ってことだ
(戦力投入に歯止めがかかる)
(ベトナム戦のウォーゲームとか米国の世論トラックがあり戦力投入や犠牲によって上昇してくるのです)
(介入を扱うゲームだと、よくあるシステム) ベトナム人と違って支那人が非人間的な残虐無比で全く話の通じない人種なのはわかりきった事なんだから支那人が相手ならアメリカ人の厭戦気分も上がらないだろう
支那人には人間的な感情が存在しない 政軍両面で向こうの方が採れる手段は多く、情報戦でも世論戦でも資金力に勝る向こうの方が優位……
しかもこの差は今後20〜30年は開き続けるはず
また、飽くまで極東が辺境だったソ連に比べると、中国にとっての極東は戦略正面でもある
もしかしなくとも、冷戦末期の状態より状況は悪いんだな でもかの国の海上交通路を抑えてるのは日米印だぜ
海上封鎖すれば経済的に干上がるのでは?
あと核弾頭の数でもアメリカが上 >>604
世界恐慌確定だし、野心を微塵も隠さずに行動しているから、もう容赦なく対中経済戦争を激化させて経済的に干すのではと
今後20年はサプライチェーン移転で差が縮むというか、日米に追い付きかけた差が逆に開くのではと
である以上、勢いの残っている内に軍事的手段に打って出る可能性は上がるでしょうが >>606
米上院、中国企業の米国上場廃止につながり得る法案を全会一致で可決
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-20/QANBNZT0G1KX01
っと、言ってる内にトンデモナイ法案かまして来やがったw
全会一致だから、どっちが選挙で勝とうが変わり無く粛清される運命w
名目上は共産主義で、実態は全体主義だから、政府の管理下では無いとは証明出来ず、逃げようが無いというw >>606
その話題はなんぼなんでもスレチだろう。しかし、気にはなるね。そもそも現在の中国企業は米株式市場に上場してるのかな。
そして米国で上場している日本企業は影響ないのか。管理の意味合いの取り方で随分変わってくると思う。 >>605
そういった話は重要ですが、外交・政治戦略次元に入ってしまいますので別スレに話題を持っていった方がよいかと。
海軍の通商護衛の責任論持ち出しといてなんですが。
ここでは島嶼奪回(作戦計画C2020)への対処に必要な所要兵力見積もりと、それを運ぶのに必要な輸送力を中心にした方がよいと思う。
そこに関連して国際環境とか話は飛ぶのも仕方ないところはあるけど。
なので皆さまに、奪回所要兵力と輸送量をお伺いしたいと思います。 可能かどうかは置いといて島を封鎖し、絶対的な航空優勢を確立して彼の上陸部隊を航空支援及び補給から断絶すれば
島嶼奪回に要する上陸戦力は水陸機動団+普通科連隊CT(戦車中隊付き)程度の規模で済むと愚考しますがいかがでしょうか? 元々のお題はlans氏案で奇襲を受けた後利用可能な戦力だったはずだけど、むしろ利用困難な戦力や施設をピックアップした方が早いかも知れない
とりあえず、
空
・那覇基地所在の航空部隊(特殊部隊の攻撃でかなり損耗)
・下甑以南のレーダーサイト・通信施設(同上、おそらく壊滅)
・新田原基地・築城基地と所在航空部隊の一部(初動の航空戦で損耗)
・百里基地・小松基地所在の航空部隊の一部(H-6などによる三大都市圏攻撃に備えて貼付)
海
・那覇基地航空隊(空自のそれと同じ)
・沖縄基地(特殊部隊の攻撃で損耗)
・奄美基地(同上)
・佐世保所在の艦艇の一部(初動の航空戦で損耗)
・鹿屋基地と所在航空部隊(同上)
・横須賀所在の艦艇の一部(太平洋側防衛のため貼付)
陸
・奄美、宮古、与那国などの警備部隊(少なくともSAMとSSMは無力化される)
・8Dと15B主力の一部(コマンド攻撃対処のため)
・原発・石油備蓄基地などの沿岸重要施設付近の部隊(特殊部隊の再攻撃に備えて貼付)
甘めにみてこんなものかなあ? ソ連崩壊に伴う米ソ冷戦が終結したのはあくまでヨーロッパの話しなのに、
日本でも冷戦が終結したと錯覚した90年代のクソバカ知恵遅れ国会議員と官僚によって、
日本の国防体勢はガタガタになった。
90年代から00年代で自衛隊を大幅に削減した所為で、今は人材不足で戦力拡充ができない 愛国者様たちが結婚してどんどん産めよ増やせよすればこんな事にはならなかったのにね(笑) さて、仮想敵の地上戦力
1個海軍歩兵旅団+空挺大隊
編成違う我と比較しやすいように、もう少し分解し戦力分解してみましょう。
1個海軍歩兵旅団
3個歩兵大隊→9個中隊
1個戦車大隊→3個中隊
1個砲兵大隊
偵察中隊
SAM中隊
その他支援部隊
1個空挺大隊→3個中隊
主要戦力として歩兵中隊x12、戦車中隊x3
こうすると連隊基幹の我との比較がしやすいと思います。
※砲兵、工兵その他はあまり変わらないので大隊数でそのまま比較可能 なお、現代ロシア軍の自動車化歩兵中隊の防御正面は1〜1.5q前後と言われています。
となると、小型な浜で1個中隊、中規模な浜であれば2個中隊程必要と想定できます。
中規模浜x2.、小規模浜x2で6個中隊、つまり2個大隊程度が島嶼の防御につくと想定できます。
となると残り2個大隊(6個中隊)+戦車3個中隊が島嶼内の逆襲戦力となります。
つまり、
1個中隊、もしくは2個中隊が上陸時の障害となります。
※この海岸警備戦力を撃破し、敵の逆襲部隊が反撃をかける前に橋頭保を築く戦力が、我の第一波に必要な戦力と言えそうです。
※ただし陽動も含め、数カ所で上陸を実施する必要ありと考えます。
※また敵逆襲を遅らせる策を準備しておく必要もありそうですね。 横からであれやけど敵の島嶼占拠後の増援に機械化空挺部隊もあり得るのは想定するべきなのだろうか(おのれ03式空挺歩兵戦闘車or2S25 スプルート
こう考えると空挺戦車ってクッソ面倒よなって……
>>609
上陸部隊規模次第だけど西普連の戦闘団を所定の島に2週間分の補給物資も輸送・補給させるという条件だと
おおすみ型だけでは運べないどころか追加でましゅう型一隻使っても足りないという話も
>>611
空海はまだ自走できるけど陸は部隊だけいても運ぶ手段が
この想定だと15ヘリコプター隊は爆散しとるだろし美保基地も壊滅してる恐れがががが >>617
海路の方も最近言われる輸送艦の東シナ海遊弋なんかやってたら、着上陸開始後に囮役を果たした機動部隊や潜伏してるSSKに狩られるだけだろうな
lans氏案だと、本邦は上陸を許してから数週間程度奪回に動けないのではないかな?
その間に三大都市圏のどこかや主要インフラ施設(分かりやすい橋梁とかがいいな)へミサイル攻撃をいくらかかければ、動ける部隊にも物心両面でかなり制限をかけられるし、国際社会での正当化も進められる それ以前に紛争に入った時点で南〜東シナ海を通る商船の保険料暴騰してどこの国の船も入ってこなくなる=日本の継戦能力即死になる未来しか見えないね
身も蓋もない事を言うのをやめて頭の体操として考えて見ると俺が人民解放軍幹部ならまず開戦劈頭に空海全力の総力上げてキルレ無視でいずも搭載のf35BCAPを叩き落とすかな
それだけで海自は第一列島線以西に入れなくなると思う
あとは空軍と空母打撃組の援護のもと潜水艦好きなだけ遊弋させてゆっくりじっくり日本を締め上げる >>619
それやると中国自身が死に兼ねないんだがw
(中国自体が食糧輸入国なんだが)
日本には保険料が高騰しても代替航路が一応ある。
だが、東支那海〜南支那海の航路の費用が暴騰すると、中国が先に死ぬ。
ドル決済が出来なくなっても死ぬし、人民に食わせられなくてもやはり死ぬ。 台湾海峡を埋め立てて台湾上陸を図る人民解放軍は見てみたい気がする >>616
沿岸部に2個中隊貼り付けておいて大隊規模の部隊を島嶼内で遊ばせるかね?
仮に浜に貼り付けているとすると旅団規模で上陸している以上
増援が突入してくるまでの時間って1時間程度しかないのでは?
日本の島でも砂浜の後ろって港町だったりする例が多いけれど
港町に展開している正面の中隊を掃除して陣地構築してたら間に合わないんじゃないかと
狭い砂浜であれば確かに山が迫ってるけれどそこに上陸する難易度は高いような
しかも橋頭堡となると地積が怪しい
いっそのこと早々に道をこじ開けて港町より内陸に突入していないと酷いことになる気がする >>619
そも自衛隊は抑止のための実力だから、相手に軍事力の行使を決断させた時点で負けともいえる >>618
そも、戦車大隊(ロシア式だと中隊が戦車10両規模だった記憶)が居座ってる時点で
おかじ側も戦車持ってくるのは必須案件でしょうし
正直島嶼にこの規模あがってきた時点でMPSRON-3の受け入れに全力挙げるのが既定路線になるかなーと >>622
その増援を遅らせるためにも陽動として複数箇所からの上陸を推奨しているのではないかなLans氏は >>624
米軍の来援までの間、相手の増援や築城を阻害する手立てが欲しいな……
機雷を向こうの主要港湾近くへ比較的安全にばらまけないかな >>626
現在でも即やれる手としては潜水艦からのサブハープーン位やね>妨害
想定の沖縄の基地の破壊レベルからして空輸妨害は多分無理ゲゾ(嘉手納借りれるなら別だが
機雷も潜水艦案件(うらが型出すのは多分無理)だからどうなることやら >>627
機雷は、クイックストライクの滑空仕様をF-35から投下するとかなら比較的安全じゃないかと思ったんだけどどうだろう?
(ソーティ数は考えないものとする) >>628
島嶼なら港湾サイズも限られてるだろから数発ばらまくだけでも良さげではあるけど、
正直補給線を潜水艦にやらせた方がマシな予感
そういえばロシア側の根拠地はどこ想定になるのだろうか
ウラジオ等の日本海側なら既存対艦ミソ連隊だけでもすみかねんし
大陸or東南アジアからなら潜水艦で狩るっきゃないけど どうやって輸送するかは後で考えるとして、まず上陸作戦に必要な戦力所要を考察してみましょう。
(こういう複雑な考察は必要なフェイズから積み上げて、最終的に積算するのが一番早い)
(その後に、対案を出し合って、さらに詰めてく) 自動車化狙撃大隊”単独”でさえフル装備歩兵96人に迫に擲弾中隊、更に対戦車ミソ小隊の配備確定なので
現在の水機団の戦闘上陸大隊全部すり減らしても割に合うかどうか(´・ω・)
ぶっちゃけこの規模がガン籠りしてる時点で素直に日干しにしながらマリンコ待った方が良さげな気がする(台無し あ、96人は中隊の規模で大隊でしたら280人程度でしたスマソ まず、上陸フェイズ
防御の1〜2個中隊を早期に制圧し揚陸する訳ですが…
なるべく多くの戦力を同時期に上陸させる必要があります。
さらに敵の増援を妨害する方法。
つまり敵沿岸配備と内陸部隊の分断。
一番早いのは戦力を割り込ませることですが、迂回の方法自体が制限されます。
浜以外の部分からの特殊部隊の浸透が考えられますが、交通障害が混乱ていどで
本気になった戦車支援付きの機械化大隊を押さえられる訳がない。
となると、戦力投入が必要です。
ヘリボーン
さて、こうなるとヘリボーンで1個中隊を後方に降下させつつ
海上揚陸2個中隊。
つまり1個水陸機動団とそれを輸送する艦艇が必要です。
それも、海上揚陸とヘリボーンの同時進行です。
これを2か所分。
しかし、この戦力では、良くて海岸確保のみであり、
敵の戦車の支援を受けた2個大隊の反撃を抑えつつ空港や港湾地域の奪還まで行うには
戦力的に不安が大です。
まあ、普通に考えて無理な話ですね。
翌日には増援が必要です。 やっぱりマリンコ必須じゃないですかヤダー>水陸機動団とそれを輸送する艦艇が必要です。これを2か所分。 >631
>ぶっちゃけこの規模がガン籠りしてる時点で素直に日干しにしながらマリンコ待った方が
敵の政治工作に対し非情に不利な状況です。
国連に停戦要請して、戦線固定に持ち込む方法もあるのですよ。
国内でも一斉に反戦活動、相手が平和的な話し合いを望んでいるのだから、話し合いで解決を!論が巻き起こるの確実。
話し合いで解決すれば、民間人にも自衛隊員にも死傷者が出る事はないですからね。
そんな馬鹿な世論戦になる前に奪回を開始する必要があると思うのです。
(ここは政治的マニューバを理解できていない政治家の多い我国での一番の)弱点)
(しかし、ここをいうと敗北で終わるので、ここは早期奪還を論じたい思います)
(その体制を築くことが、そもそも抑止になるわけですから) >634
順番を待ていwwwww
まず必要な戦力、それが明確になって初めて輸送船舶の必要数が出てきます。 >>635
各所に潜水艦からのコマンドやってる時点で世論的にはある意味アウトだと思うの>世論
てか上陸部隊の戦車大隊でさえ定数通りなら西部方面戦車隊の保有車両数以上なので
上回るなら本州の1Dや機甲教導連隊辺りから引っこ抜き必須ゾ…… 真面目に島内主力(6個中隊+戦車3個中隊+海岸警備部隊残党)とやると考えると
敵戦車がT80なら最低でも西部方面戦車隊(24両程度の筈)の全力出撃は必須
歩兵も海軍歩兵連隊基準だと最低でもMT-LB装甲車、場合によりBTR-80かBMP-3装備な機械化部隊なので
同数規模の普通科も必須、上陸時の消耗次第でもあるけど
損耗をカバーすること考えるとおかじ連隊が2つ、できれば3個は必須と
でまとめると
>>633の上陸分の機動団二つ分(6個中隊)、後詰の陸自一個師団分(6から9個中隊)、更に西部方面戦車隊って所か
師団規模+α上陸に必要な船腹は流石に分からんので放置で この想定だと敵制圧下にある島はどこになるんだろ?
1個海軍歩兵旅団+1個空挺大隊を一度に揚陸する能力があるのはいいとしても、制圧するのは島一つで済むのだろうかという疑問が >>641
敢えてスルーしてたけど佐渡とか対馬とか奄美サイズならあるいは
南西諸島の石垣とか宮古辺りだと連隊規模入れたらあふれそうな気はする
ちな島面積
沖縄本島 1206.99 km2
佐渡島 854.79 km2
奄美大島 712.36 km2
宮古島 158.93 km2
下地島 9.68 km2
石垣島 222.54 km2
与那国島 28.95 km2 >>636
数年前、自衛隊内部で行われた石垣島防衛のオペレーション・リサーチ研究を、共産党が暴露したことがあったな
https://blog-imgs-96.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20181202034016b23.jpg
それによると、敵(中国)は石垣島に対し、第1波として
・空挺大隊×4
・海軍陸戦大隊×3
の計4,500名を投入するという想定だった
防衛力整備計画によると、水陸機動団は3個連隊、即応機動連隊は7個連隊を整備する方向らしいが、
この数字はこうしたORの果てに決定されたんだろうな >>642
沖縄本島はどう考えても即時アメリカ参戦だから置いとくとして、
ありそうなのは宮古・下地、石垣・西表かな?
それぞれ2個大隊+αで溢れそうな気が
共産党にリークされたORでは事前にRCTが入っている想定で7個大隊だから、中国側が奇襲に成功してるlans氏案だと投入戦力を削っていいはずだし >投入戦力
例のOR[は、あくまでも事前配備が成功した場合、どの程度の敵に耐えられるか?のORだと思います。
つまり敵の最大戦力を想定したものではないと思います。
なお、WW2の島嶼戦の投入戦力を見る限りではこの程度の戦力を展開する地積は十分かと。
硫黄島:21km2
ペリュリュー:13Km2
サイパン:115.4Km2
にすぎません。 >例のOR
あのORからわかる事は
2個連隊の事前配備に成功すれば、敵の奇襲上陸の第一波で落とされることは無い。
持久した部隊と呼応することで、増援の奪回部隊は最小限で済むという事でしょう。
想定は若干LansC2020とは違いますが、海軍歩兵大隊には戦車中隊が増強されている可能性が高く、
空挺が3個大隊であることから、LansC2020よりも敵規模は大きいと言えると思います。
これに対しLansの考察は「事前配備に失敗した場合」を想定します。
つまり奇襲を受けた状態での最大規模の奪回戦力を見積る事が目的。 >644
>中国側が奇襲に成功してるlans氏案だと投入戦力を削っていいはずだし
中国側が戦力を削る必要はありません。
彼らの側から視れば、自軍の後詰が到着(もしくは政治的マニューバが達成される)まで自衛隊の奪回部隊を撃退(もしく持久)する必要があるのです。
その為に彼らがは第一波の奇襲に最大限の戦力投入を試みるのは当然の事です。 なお、目標の島嶼が小型な場合、展開地積の問題となるので
今回の答えが出れば、それを基準に両軍ともに比例的に縮小することで、ある程度の参考になると思います。
(大隊が中隊になり、中隊が小隊になるという感じ)
細かい部分では地図上で配置しつつ戦力密度による増減が必要になりますが
考察の一つの基準になるのではないかと。
なので今回は白紙的に両軍を見積っています。 WW2の投入戦力を地積の狭い順に概観sてみましょう。
アンガウル:8km2
日本軍:歩兵大隊x1
米軍:歩兵師団x1
ペリュリュー:13Km2
日本軍:歩兵大隊x5(+9/22に歩兵大隊x増援)
米軍:海兵師団x1、歩兵師団x1
硫黄島:21km2
日本軍:歩兵大隊x10相当、戦車連隊(大隊相当)x1
米軍:海兵師団x3
テニアン:101Km2
日本軍:歩兵連隊x1+歩兵大隊x1
米軍:海兵師団x2
サイパン:115.4Km2
日本軍:歩兵師団x1、歩兵旅団x1、戦車連隊(大隊相当)x1
米軍:海兵師団x2、歩兵師団x1
※主幹となる主要近接兵科の規模(砲兵、工兵等除く)
※米軍は面倒なので詳細省略(完全編制+戦車増強と考えてOK)
※米軍は洋上待機と部隊交代があるので、全力が上陸展開した訳ではない。
細かいのは「アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦」アリアドネ出版を参照するのが判り易い。
(正直、戦史叢書、判りにくいww) 直射火器は、障害物や起伏の為に最大射程は現在と当時の比較は無意味。
間接射撃は、島のサイズを考えれば、ほぼどこでも届くので、こちらも現在と当時の比較は無意味。
ようするに、戦闘射撃の距離などは今も昔もそうは大きく変わらない。
なので当時の戦力展開は現在でも、それなりの展開上限の参考になると思います。 さて、ここで奪還部隊、第一波の輸送に必要な艦艇を確認して見ましょう。
2個揚陸群(各LHD相当x1、LPD相当x2、護衛艦艇4〜6)
LHDは、いずもx2、ひゅうがx2
LPDは おおすみx3
なので、LHDはなんとかなりますが、前方に出るLPDが絶望的に不足。ローテーションの問題もありますし…
なっちゃん、と、はくおう のランプ改造でAAV7を海上投下可能にすればまだ何とかなるかもしれませんが…全艦船が一斉に出航できる訳もないので
やはり増勢は必須の模様。
さて、これで水機連隊を揚陸し海岸に足場を築いたとして、次は敵の逆襲が来ます。
AHやF-35BのCASに頼りつつ、なんとか防御しなくてはなりません。
敵は逆襲を集中するでしょうから、我1個大隊相当(CAS付)vs 敵2個大隊(戦車付)
敵の撃破ではなく、あくまでも持久で良いので、そんな絶望的となでは言えないかもしれません。
(ただし、地形的にも不利必至)
ただし、持久成功出来たとして問題の解決にはなりません。
敵は増援もしくは政治決着を待つ身なので、WW2旧軍ような全滅を賭した徹底的な攻撃など行うはずもありません。
こちらの攻勢衝力を奪った段階で持久に転換する事が予想されます。
この段階で我の攻勢可能な戦力は水機連隊1個(歩兵1個大隊相当)
(片方は逆襲を喰らい持久しかできない状態)
これで敵残存兵力を攻撃し島嶼内の主要地点を奪回できるのか?
敵戦力はまだ歩兵2〜3個大隊、戦車も半分が残存しているでしょう。
まあ、どう考えても無理!ですね。 ではどうするか?
奪回揚陸の第2波が必須です。
時間的にも第1波の上陸と戦闘は1両日中には終わるでしょう。
そうなると、第2派は1〜2日遅れで実施したいところです。
※囮となった敵主力艦隊の掩護下に、敵揚陸主力も行動を開始するはずです。もたもたはしていられません。
(もう隠す必要もないので師団規模が可能)
さて奪還第2波で必要な我の陸上戦力ですが…
歩兵3〜4個大隊相当、戦車1個大隊相当は最小限必必要です。
既に上陸済の1個水機連隊に加え
・中央即応連隊x1
・即応機動連隊x2(1個は新編の水機連隊も考慮可能)
・戦車連隊x1
が候補になりそうです。
大型輸送船なら1隻で1個連隊を当座の兵站と一緒に運べますので4隻。
揚陸艦のような専用艦艇の場合、輸送量は大幅に減りますので
1個連隊の輸送に3隻(第一波同様)つまり、12隻は必要です。 輸送船舶はなっちゃん、はくおう含め、既に第1波で出払っておりますので…
・民間徴用
・米軍協力
・新造
しかありませんね。
米軍協力は、政治チェックでポイントがたまってれば良いですが…確実性は薄いです。
新造は…あと何年後に揃うのでしょうかね?もう遅いよね。
となると、現実的には民間徴用船舶が一番確実性の高い手段になりそうです。
もう条約どうこう言っていられません。海自、旧軍生残OBも雁首揃えて土下座してこい!
という話も俎上にあげる必要はあるのではないでしょうか?
なお、陸自が独自の高速輸送船を確保しようとしていますが…
あんなん、継続的な兵站輸送に充てて独行船で頑張る位です。
(数隻の高速船でローテーションしないと補給が切れます)
※もし途中空路の航空優勢も確保でき降着地(もしくは空港を初期戦力で奪還)も確保出来るのなら、
歩兵戦力は空挺団を充て即応連隊は外せるかもしれません。
それでも戦車等の重装備は別途海上輸送が必須の為、やはり輸送船舶の追加は必須です。 ※ここで朗報と悲報
朗報:現在米海兵隊の目指している沿岸連隊は、敵揚陸本隊を拒否もしくは漸減する戦力足り得ます。
これらの対応に時間がかかれば、当然我は時間的余裕を得られます。
悲報:現在米海兵隊の目指している沿岸連隊は、近接戦闘能力が減少しています。
その為、米海兵隊が参加しても、後ろから火力支援してくれるだけで、
敵戦力の掃討は陸自が行わなくてはならないでしょう。
さらに海洋拒否力は増加しますが、地上介入力は減少するので、世界的にみれば米国の軍事介入能力の低下となります。
そもそもの紛争の起こる可能性が増大する可能性がある訳です。
よって、海兵隊の本改革は米国が政治的に許容しない可能性もまだ存在するとLansは考えています。 アメリカがイラク、ロシアがシリアでやったような同じく火力と偵察支援を提供し、だが人の消耗が激しい近接戦闘を現地勢に任せるつもりの戦略じゃねぇ?
アメリカ国内の政治家にとっても都合がいいのはず
その際に近接戦闘をやるのは自衛隊だけどね、
正面戦闘が避けられない離島での高地攻防戦は地獄だぜ、HAHAHA
https://youtu.be/t19rs7sQvfA >>653
第一波、第二波ともに第一狂ってる団は除外するのね(´・ω・)(ヘリボン展開もやれる部隊なのだが
まあこういうの見てると島嶼間自航させようず!という例の新型両用車のコンセプトの裏も見えてくる罠と
>>654
ぶっちゃけ土下座は無理でしょ、現在だからこそ慰安婦含め確実に政治利用案件不可避すぎる。
ただこの規模かつ>>572な民間船舶の悪用した場合該当国の船舶が省かれても文句言われなくなるよなって…… ついでに輸送船関連の記事の写真が此方
ttps://i.imgur.com/gmv5bqr.gif
23年度に中型1隻(2000t級)、小型2隻(300t級)導入で
将来的には中型2、小型6隻予定
自称海の中の人のブログだとワスプ級寄越せ!というのが理想らしいけど
すっかりネタが出なくなったおおすみ後継艦艇ネタはどーなったのやら >657
事前配備は奇襲されれば間に合わない
奪還は船舶不足で不可能
全島に十分な兵力常備は総兵力的に論外
で、どうします?
>657
空挺団の問題は2点
1)移動中の航空経路の航空優勢
着陸地点の航空優勢だけでは不足です。
既に当初近辺における航空優勢確保に大きなリソースが振り向けられている中、どう捻出します?
護衛艦を空中コリドーに沿って並べますか?
(足りるわけないw)
2)降着地点の安全性
母艦発進のヘリボーンなら上陸部隊で把握、調整、統制も可能ですが
別経路からの作戦だと、タイミングがずれれば大変な事になります。
戦闘中に降着って、大損害必至。
この2つがorではなくandで解決されないといかんのです。
なので第2波可能性ならば、2)が解決できる可能性があるので>654では下記が追記されているのです。
>※もし途中空路の航空優勢も確保でき降着地(もしくは空港を初期戦力で奪還)も確保出来るのなら、
> 歩兵戦力は空挺団を充て即応連隊は外せるかもしれません。 >>659
無理に空挺降下するよか普通にそのつもりでしたけども>空挺団のヘリボーンでの投入
少なくとも両用団二つ分必要という状況なら移乗の手間、あるいはタイミング合わせで無茶してもやるしかないかと
そも相手が独自のSAM部隊抱えてる、更に位置も不明な状態な時点で空挺も敵中ヘリボンも変わらんです押
ただマジレスすると中華海軍ならともかく、現ロシア海軍で制空権確保って文字通り虎の子なアドミラル・クズネツォフ持ってこないと
大陸に借りるか、占領直後に空港に現地展開する位しか方法ないんですけどどーなんですかねその辺り
いちいち地中海から引っ張ってきたら確実に怪しまれますぜ?(常時展開、せめて演習事に回航するのは現ロシア的にも無理ゲでしょうし
>どうします?
繰り返しになりますが結局米帝待ちか札束でぶん殴るしかないかと>船舶確保
或いは諦めて外交待ちでしょうね 追記、今回上陸食らった島嶼が礼文島や利尻島の場合を除く>航空優勢
後は第一波戦力としては第8師団も余技程度だけど上陸戦闘訓練してる臭いので一応頭数には入れられる……筈 どのレス見ても島民避難の観点が全く無くてワロタ
こりゃ沖縄戦の再現待った無しだわな 専守防衛を国是にしている以上最初から本土決戦だし避難の余地なんかないのに
どこに逃げると? とは言え、国民を守るのが自衛隊の任務だし、住民避難に一定のリソースを割くのは避けられないのでは。後方なら警察とかで対処出来るかもしれないが、戦闘地域では自衛隊しか対処出来ないだろう。 国民保護法制の時に国民保護を自治体に丸投げしたんよね。
その時点で沖縄戦の再現待った無しと思ったわ。
それで自衛隊は次の戦争はやりやすくなるかもしれんけど、
その後はまた石もて追われる存在になるだろうな、と。 ケネス・マクセイ著「崩壊への道」はソ連軍とNATO軍がドイツ某所の仮想地形で戦う戦記で、
作中ではほんの数行だが、避難民の扱いが触れられる箇所があったな
つまり戦闘地域から遠ざかろうとする避難民の車列と、戦闘地域に向かおうとする軍隊の車列が交錯し、グリッドロック現象が発生するという内容だった
作中では、米軍やカナダ軍の憲兵隊がこれを処理しようとしたものの、やはりスムーズにはいかず、結局作戦が予定より半日近く遅れるという結果になってた 前線になる可能性が高い石垣市5万人を疎開する輸送能力はあるのかね?
すくなくとも自衛隊だけでは無理だ
特に奇襲された場合に疎開をやる時間もない、駐屯自衛隊が降伏や全滅した後も島民は取り残される。
敵と上手く交渉して停戦時期を作って疎開できるならいいが、できないなら島民は事実上の人間の盾になるだろう。 まあ、沖縄県の歴史や世論を考えると、地上戦になれなくとも
爆弾やミサイルが降りてくる日に今までに自衛隊駐屯を支持する宮古と石垣など離島の市民も大騒ぎになるだろう
実際、反対派が言った通りに、自衛隊基地が攻撃目標になる
良くも悪くも軍事基地はそんな物だ 戦火に巻き込んだ時点でローカルな世論戦は向こうの完勝よね
そうでなくても常から反米・反体制を適当に焚き付け、経済的利益を与えていけばさらに確実性は上がる
つまるところ、lans氏案では作戦発動から何処かのタイミングで中国側がかなりの計画修正を余儀なくされるような事態に遭遇しない限り、紛争では敗北必至、日本政府は政治的致命傷を負う……と
殆ど自滅みたいなものだけど >>666
WW2の西方戦役でも実際あった話だな
ドイツ軍から逃げてくる避難民が道路塞いで前線に行けないフランス軍
サン・テグジュペリ「闘う操縦士」にも描かれていた
司馬遼太郎も本土決戦の時に避難民についての質問を参謀にしたとか >>669
ローカルな世論て占領された島内ということかな。
国際的な世論戦では日本側が有利になると思うが。これも国際世論への訴え方しだいだけど。 フォークランド紛争の時の島民保護ってどうしたんだろ
人口とかの点で参考にならんかも知らんが >>669
連投すまん、紛争で敗北必至というのは日本政府が占領されてる事実をなし崩し的に認めるということ。
それは無いと思うけどな >>664
奇襲を受けて占領される事態では警察も自衛隊も被占領地域内の国民保護は事実上不可能で、そこは外交に頼るしかない。
どのみち国連安保理の緊急理事会が開催される事案ですぜ、そこからの某大国拒否権発動からの国連総会でしょうけど。
実は奪回作戦やるならいい時間稼ぎになります。その間に他国への根回しできますしかつてのクウェートみたいに。 >>672
フォークランドって住民ほとんどいなかったし、アルゼンチン軍も迂闊なことできない情勢でしたからね。
欧米でも住民保護は占領軍に丸投げよ(それしかできない)なので国際法がどうとか国際赤十字に視察させろとかうるさい訳。 ID変わってるかもだけど……
>>671
この場合は占領された離島または沖縄県内と思ってほしい
(攻撃目標としては奄美諸島も含まれるだろうけど)
政治的な敗北を認めるかどうかについてだけど、これはかなり敗北主義的方向に頭を回してしまった結果なので……
lans氏の想定を前提にすれば、奇襲により事前配備や洋上での漸減に失敗している上、旅団級の戦力+αが展開してしまっている
しかも、本邦の貧弱な洋上輸送能力では、現在から近い将来にかけて奪回に必要な戦力を送り届けることは出来ない
(高速マリントランスポートが数十隻のフリートになれば別だろうけど、できたとしても何十年先か)
空路も敵航空優勢下でどれほどコリドーを維持できるかわかったものではない……
すると、日本側に奪回する能力は乏しいということになり、中国側は侵攻の正当化と現地支配の既成事実化を進める時間的猶予が与えられる
あとは侵攻した島嶼に増援を送り、日本への世論戦を仕掛ければいい
彼らにとってこれら世論戦は得意分野だし、何より時間は味方になる
日本側がただ手をこまねいているだけとも思わないけど、具体的な行動を起こせなければ世論が先に音を上げるだろう……という感じ いうてもこの規模の部隊上陸させる目的もあるわけで。ぶっちゃけロシアがLans氏の想定通りの戦力使ってまでも
南西諸島の島嶼確保する理由何ぞあるかというと(ry
之が中華なら(尖閣に限っては台湾、対馬における南も同様)列島線の確保、台湾進攻時における拠点として等まともな理由が出てくるんだが
>>676
補足としては自衛隊側の想定としてみんす党政権時代だと正当防衛目的でしか反撃できないので
集結を急ぐなどの消極的な動きしか出来ない……という物もあった臭い。
今の魔人ならだいぶマシにはなってるだろけど後継だとどうなることやら 1.専守防衛を標榜する以上敵の第一波の完全阻止は不可能
2.自衛隊が当初から防備していない地域は占領され、住民は敵の軍政下に置かれる
3.侵攻に連動して自衛隊・米軍の出撃妨害(人間の鎖・ゲリコマ等)が生じうる以上初動も遅延可能性が大
4.反撃は敵軍占領下の地域に部隊を出撃して実施(=敵による「人間の盾」の可能性有)
5.敵(共産軍)軍政下においては侵攻軍を「歓迎する住民」による反日運動と「反乱の鎮圧」が実施される可能性有
6.国連を利用して戦闘行為の中止を求められ状況が恒久化する可能性あり(=国連介入前に奪還が必要)
こんなのが過去散々やられていたような
占領される地域を戦場にするのに住民の犠牲の回避は不可能
結論は無防備都市宣言万歳! だった 着上陸戦に関する政治スレになってきてるので中華海兵隊の場合の上陸軍想定を出してみるテスト
海軍陸戦兵旅団(南西諸島担当の北部戦区配備部隊は詳細不明の為推定、2個旅団配備済みらしい)
水陸両用機甲連隊(戦車大隊1、機械化大隊2)
海軍陸戦兵大隊(歩兵、2個大隊)
ミサイル大隊(携SAM中隊1、対戦車中隊1)
自走砲大隊
水陸両用偵察大隊
その他支援部隊
※規模的に概ね大隊=3個中隊?
空挺部隊(空軍所属)
空降合成大隊
自動車化中隊
空挺機械化中隊(03式空挺歩兵戦闘車装備)
支援部隊(自動車化済み)
ロケット砲及び速射迫撃砲分隊
対空分隊
対戦車分隊 誤字スマソ
空挺部隊(空軍所属)
空降合成大隊
自動車化中隊
空挺機械化中隊(03式空挺歩兵戦闘車装備)
ロケット砲及び速射迫撃砲分隊
対空分隊
対戦車分隊
※迫、ロケット砲ともに自動車化済み 台湾海兵隊
歩兵大隊(支援隊+歩兵中隊×3) ×3
戦車大隊(戦車中隊×3)
砲兵大隊(砲兵中隊×3)
工兵中隊
対戦車中隊
防空中隊
その他支援部隊 >民間人
奇襲時において島内の自衛隊がいた場合は、民間に被害の出る市街地をさけ浜付近で抵抗した後、無人内陸部に下がり遊撃戦となるでしょう。
下手に敵の市街侵攻を阻止しようと徹底抗戦すれば民間人の被害が拡大します。
また徹底抗戦したところで、良くて中隊規模の警備兵力です。抵抗するだけ無駄。
遊撃戦で奪回部隊の来援まで持久しかないです。
民間人自身は、避難手段がないので占領に任せるしか選択肢はありません(無防備都市宣言)
市街地以外の民間人は市街地に避難しましょう。
(どうせ占領軍が治安維持の為に集めるでしょうが)
なお奪回部隊も、いきなり市街港湾へ上陸し戦闘などしません。
というか、そんな防御しやすく上陸しにくい場所などには揚がりません。
当然、市街地から離れた浜を狙います。
そこからが地上戦ですが、敵も逆襲するという事は浜付近の戦闘になりますし
海岸堡から進撃の段階になった場合、敵は市街の手前で抵抗しつつ市街に下がるでしょう。
ここで敵を市街に押しこんでしまえば、後は降伏勧告。
市街地を包囲しつつ、主力は敵の後詰阻止の陣地配備に。
>662
戦闘すれば必ず市街戦になるのですか?
なぜ?
どうして?
わざわざ民間人を巻き込んで損害の多くなりやすい市街戦をやる意味がどこにあるのですか? 逆に市街地が目の前の海岸から上陸かけたほうが自衛隊の抵抗は地積がなさすぎて困難だし
早期に少数で人間の盾を効率的に確保できる気がする
そこから内陸に向かえば「敢えて市街地を選択して攻撃した」と言われるリスクを取りにくい自衛隊に
背後を取られることもほぼないだろう
ぶっちゃけ侵攻軍にとって日本人なんか死んでもいいし防御側はどこで守るかを選べる以上
反撃部隊をひきつけて泥沼化で時間を稼げるならそれでいいと判断すれば普通に市街戦コースだと思う
入ってこれないならその辺から略奪しながらで居座ればいいし良心派に独立宣言させてもいいだろう >>683
それやると大好きな「世論戦」に負けるけどw<市街地での侵攻側の戦闘
それに早期に第二波の増援をなるべく欠損無く受け容れて占領の既成事実化を
図る方針にも違背する(傀儡組織による独立?そんな目的なら事前に組織作って
ないと間に合わないw)。 余裕がない守備側の自衛隊のがなんかやらかしそうだがな
今の幹部自衛官でまともに国際法理解してる奴少数派だろうし >>684
日帝の支配から解放しに来た大正義人民解放軍に物申すとは貴様反動分子だな Lans氏
実は自衛隊はともかく欧米の軍隊には、少なくとも将校が一人でもいれば、
小規模な(イギリス人のいう儀礼的な)戦闘の後、民間人を巻き込まないために降伏という手もありますぜ。
この場合、将校には占領軍に対して降伏の条件として民間人の保護を降伏相手に突き付ける権利があります。
(+自分達も紳士的に扱うことを要求することも)。
何となく日本人はこれを忘れてるきがしてならない、遠すぎた橋の映画でもそういうシーンあるでしょ。 >>685
これ、次の次の戦争のためにもすごく大事なのに軽視されすぎ 続き、名誉ある降伏というやつですが、相手がどうせろくなことしない?
それは相手が悪いからいいんですよ(良心は痛むけど)、何かしでかしたら盛大に相手の非を宣伝し、自国の正当性を訴えましょう。
というかこれで国際関係を有利にすることまで英なんか狙ってますからね。
この場合、住民保護は赤十字に頼むのが良、海外のマスコミにも積極的に動いてもらいましょう(おもてなしもお忘れなく)。
もちろん国連にも日本の正当性をいやらしいくらいにアピール。なんでもいいから日本側有利の決議をだしてもらう。
その間に離島奪回作戦の準備をすればいい訳で。 >687
まあ、フォークランド守備隊もそうだったしね
(それでも無反動砲を入港してきた船舶にぶち込む程度はやるってのは流石英軍) >>687
こういうことまで考えられるのが「将校」だよなあ >>687
捕まえて住民を盾にした卑劣な日帝軍人として住民の前で処刑しよう
もちろん石を投げるサクラも忘れてはならない >689
>その間に離島奪回作戦の準備をすればいい訳で。
だがしかし…
敵の後詰に揚がられたら、戦力的にもう奪回が不可能。
なので時間は限られているのです。
(現在の奪還部隊の輸送も厳しいのに、これ以上の輸送手段の確保は絶望しかない) 《桶狭間の奇襲とかタンネンベルクの殲滅戦とかいうお伽噺で頭が一杯になっていた参謀の作戦計画は、
こっちがナポレオンのような天才的奇襲を仕掛ける間、敵は何もしないでじっとしているだろう、という予想のもとに成り立っていた。
こっちがこう出れば、あっちはああ来るかもしれないと想像することが出来なかったのである。》(大岡昇平『レイテ戦記』(上巻)p112) >>693
奇襲上陸の時点で既存輸送船どころか偽装民間船使ってまでやってるのに往復無しで後詰の揚陸可能なんですかね
ロシアが欧州方面艦艇根こそぎ動員するならまた別でしょうけど >>687
そういった貴族的志向が良くも悪くも弱い東アジアにおいてそれが通用するかな……
(党員が貴族めいている向こうの方が理解は深いかも知れないけど) >>682
石垣島が戦場になるの場合、空港はともかく
港は市街地の真っ只中
港が占拠されたら戦車と榴弾砲など重装備がやってくる
それは守備隊の壊滅を意味する >>695
>偽装民間船
World in conflictのイントロはまさにそれだな
ソ連が偽装船を使ってシアトルの港を奇襲する 動画リンク忘れた
https://www.youtube.com/watch?v=ZU10b8C9orc
さすがに装甲車とヘリはやり過ぎと思うが、武装コマンド車両の奇襲上陸ならありえるだろう >>699
ロシア側の第一派上陸なら通すのもまだわかるんですが
やらかしたのが判明したあと、つまり第2派もとい後詰めも同じ手が通用するのかという疑問ですねい>民間船
少なくともロシア揚陸艦隊が屯してる海域に新規に突っ込もうとする一般船舶がいるのかという謎と
揚陸作戦までやる腹になっとる自衛隊がスルーするとも考えにくい訳で
そも、現在のウラジオの極東艦隊の規模で南西諸島までの補給線繋げる余力があるかも謎やけど >>700
本想定の赤軍はロシアじゃなく中国のはずでは……
(もちろんロシアによる佐渡や奥尻上陸でも適用できるシナリオだけど)
あと、中国側なら最初の奇襲で使わなかった兵員輸送船や中小のLSTが使えるし、一〜二週間の猶予があるならカーフェリー等の追加徴用も可能かと
これだけあれば往復させずとも増援や築城資材の輸送は可能でしょう >>700
セオリー的に第一波として上陸するコマンド部隊の任務はあくまで要点の確保と対空、対艦、砲兵、通信、指揮所など目標を無力化すること
例えばノルマンディーなど戦例ではそうだった
MANPADSなど武器を携帯する場合、高地を占拠し、空中から増援を阻止することも可能だ(SASがフォークランドでやった)
石垣島や宮古島を戦場として想定する場合、敵の最優先目標は空港と港のはず そこで話を戻すと
生憎、離島の港は大抵市街地の真っ只中にある
つまり駐屯部隊が港を守りたい場合、市街戦は避けられない >>697
海岸防衛の悩ましいところですね。港湾は市街になるので(ニューギニアとかはまあ別)
守ろうとすると市街戦を惹起することになる。さりとて放棄すれば重装備は後続を送りこまれる。
ノルマンディーの独軍はシェルブールを固守しましたしね。
とはいえ石垣島などにはさほど兵力は置けないので、放棄するしかないでしょう。 そもそも進攻側は我の兵力を見積もって上陸に際し勝てるだけの力を持ってくるので、初動で守り切ることは無理でしょう。 石垣に上がられた場合、戦闘も重要ですが所詮守れないので港湾施設を破壊するのも大事。
Lansがしばらく着そうも無いので、守れない兵力で防戦する意義を少し考えてみようかと。
1、我が方の主権の主張、抵抗の意思を示すことで我が方の主権のあることを意思表示
WW2のドイツ侵攻時のデンマーク軍やフォークランドの英軍守備隊がこれ。
2、時間稼ぎと嫌がらせ、Lansのいう遊撃戦がこれ、WW2のフィリピンゲリラもそうでしょう。
3、国民の生命と財産の保護
1から3の順で理想的になりますが、現実は3から1まで目的を下げるしかないでしょう。 抵抗の意思を示せればいいなら、奄美や宮古のように歩兵中隊+対戦車小隊って地上戦力は過剰な場合もあり得るのかな……
(彼らにはSSMやSAMを守る仕事もあるけど、これらは奇襲を受けたなら即時に無力化されるだろうし) >>701
>615とか>>616見ればわかるけど氏が例に出した上がってくる想定は
何故か制空権と制海権ほぼ握ってる想定の熊の海軍歩兵旅団なのよね(´・ω・)
これが中華海兵隊だと>679以降でワイが貼った編成の筈(空挺が少々コンパクト化、歩兵戦力としては一応近いレベル >>702
本邦離島の場合は振興予算やらでそれなりの規模の空港と港が大抵セットであるのがネックすぎる(尚下地島のアレ
これが北方領土だとやっとこさ港にまともな防波堤作る計画が出てきたレベルなんやけど
ttps://www.google.com/amp/s/www.hokkaido-np.co.jp/sp/amp/article/421420
>>707
元中の人の想定とか見てると対馬警備隊同様少部隊での奇襲占領は何とか防いで大規模部隊相手は潜伏前提という感じですおし
一応中多有るので機甲部隊相手でも最低限の抵抗は可能なのよな
与那国島の監視隊は完全に鳴子扱いだが従来の警官2名にニュ―ナンブしかねぇ!とアレよかマシではあるのよね(´・ω・) >>709
そうですね中隊程度でも少人数の特殊部隊相手には戦えたりもしますね。勝てるかどうか少しあやしいけでど。
無いよりははるかにまし。 >>708
私も南西(特に石垣あたり)が焦点になりそうなのであなたの意見に同意ですな。Lanしゃその辺りぼかしたいのじゃないかな。 >>710
そも、警戒隊もない状況だと最悪へリボンで一般的な小隊が降りてくるだけでも\(^o^)/だったのは忘れちゃあかんと思うで >>711
>>679でも書いたけど南西諸島担当の北海艦隊所属の海兵隊は詳細が出てきてない部隊なのよね
後中華海兵隊のドクトリン的にも結局は第一派か緊急展開部隊であってロシア海軍歩た歩兵染みた揚陸後に陸地奥の敵陣地に突撃かます想定では無いっぽいし(軽戦車のみ配備
後中華空挺は内モンゴルとかヒマラヤ方面でのへリボン部隊枠なので島嶼に大規模部隊投げてくるか?というと
ちょっと微妙な枠なのよね >>713
南西諸島を攻めるなら担当はたぶん舟山基地の東海艦隊
海兵旅団二つが所属している >>714
そこも旅団二つ配備済みというのが判明してるだけで細かい編成は不明なのよね(´・ω・)>東海艦隊
てか詳細が多少なりとも判明してるのは古株の湛江基地の南海艦隊所属部隊のみという >ALL
あまり詳細にやるのも、まあいろいろあるので概念的にやってます。
(前にもちょっと書きましたが。一種の基準的なものを考察するのが目的)
一応相手は熊は熊でも、猫・・・いや白黒熊ということでw
>守備隊の抵抗
中隊程度では、どうあがいても港湾や空港の防御は「不可能」です。
敵戦力は浜に上陸した時点で大隊以上が視認できるでしょうから、そこで逃げ場の無い都市に籠るなど、単なる民間人を巻き込んだ自滅です。
(ただし、敵は大隊規模が残存していれば長期の戦闘消耗に耐えられる上、人間の盾が使えるので立て籠りはありえます)
>697
>港が占拠されたら戦車と榴弾砲など重装備がやってくる
いや、浜に揚陸艦が付いた時点で戦車も砲兵も上がってきますよ。
その為に、歩兵を漁船に分散させて、その分、揚陸艦には重装備のせるんですから。 >>716
上で散々突っ込んでますけどウォッカ熊とパンダだと投入可能艦艇と編成自体が違い過ぎるんですけどぉ!(おこ
少なくとも現ロシア太平洋艦隊だとオホーツク近辺辺りでもないと航空優勢取られて怯える側になるのに対し
チャイナだと空母複数に揚陸艦艇も多数なので極論すると初手の特殊部隊上陸程度にしか偽装民間船いらんレベルだし >Lans
>697
どちらの言い分にも理はあるよ。
過去の戦例を見るに
ノルマンデイーの連合軍は海浜に戦車まで揚げてるけど、港湾占領にも血道を上げてる。
これはサレルノでもシシリーでも同じ。
ただし太平洋では必ずしもそうではない、タラワ、ペリリューなどは狭小すぎて港もへったくれも無い。
日本の近海は太平洋の例に近いと思われるが、港湾を確保した側は事後の兵站上かなり有利にはなる。
ここで大事なのは有する戦力と地形と目的の関連性だ。
乏しい兵力で港湾を守れないし、その戦力で何をやらせるカは政治と戦略の問題だ。 >717
そもそも一番最初にこう書いてある
>572
>現状でもこの程度で演習してますので、派手に宣伝しつつ、なんなら日本海でロシアとの合同演習とかしてもOK
ロシアとの合同演習をしてもOK
ロシアとロシアが合同演習はおかしいでしょ
もし想定がロシアなら 中国と合同演習をしてもOK と書いてます。 >716
だから敵は港湾確保を目指します。
単純に我は
1)固定的防御には純粋に兵力不足
2)港湾防御を目指した場合、退路を完全に失い全滅必至
3)民間人の付帯被害を避けたい
4)敵は既に重装備を揚陸済み
ここまで条件がそろっているので、守備隊による港湾防御は何も利がないと判断できるわけです。
これが奇襲ではなく、連隊規模の事前配備が可能だったのであれば話はまったく変わってきます。 1)の条件にもう少し詳細に書くと
・1個中隊では港湾市街の前面に陣地配備するには兵力不足
(防御地域の面積的な物理問題)
(広い間隙の空いた前哨しか置けない)
・彼我の戦力比では味方の増援まで防御できる見込みがない
(1個中隊で戦車支援の6個大隊相手にどうしろと)
(死守覚悟で持久したとしても、全滅前に増援が到着する見込みは少ない) 死守しても無駄死にです。
精々が多少の損害を敵にあたえるだけで、
巻き込んだ民間にも多大な被害が出るでしょう。
ならば、無人地帯に逃げ込み、遊撃戦で敵戦力を引き付けた方が、
後にくる奪還部隊の利に寄与することになる訳です。 >>720
離島で港湾を失うことは、同じく「退路を完全に失い全滅必至」を意味するじゃねぇ?
敵は必ず対空兵器を携行するので、敵がすでに離島に上陸した場合、輸送機やヘリの着陸は難しいだ。
強行しても貴重な輸送機を損失するのリスクは高すぎる。
まあ、どの道、港湾や空港を失ったら、戦力が足りない守備隊にとっては残された道は、伝統に従って「山間部を枕に討ち死にする」、あるいは降伏するだけだ。
>離島でのゲリラ戦
太平洋戦争の末期でよくそんな事実上無計画の指示を出せるね?
しかし本来のゲリラ戦は戦力を回復できる後方基地や兵站ルートを確保してやる物だ
前例を見ると離島でのゲリラ戦は大抵自活に手一杯で、効果的な攻撃行動を出せない
警備に兵力を割らせる程度がせいぜいだ まあ、何れにせよ
地上での警備兵力と施設は不足であり、
戦場は本土の海自基地から距離があるため、離島への奇襲上陸を阻止することは困難。
さらに輸送船は不足であり、離島への兵站ルートを確保できないため、戦ってもガ島戦の再来に成りかねない。
現時点で自衛隊はできそうにないが、せめて撤退計画を用意するべきだ。 そこで政治問題こそあるが
現実的な対策は離島駐屯兵力の拡大と輸送船の増加だ。
リスクが比較的に低い本土より陸自の戦力を離島に移転すべきだ。
対馬、石垣や宮古に完全武装の機械化歩兵連隊、できれば旅団が各一個いれば、敵の上陸を防ぐ。 離島型機械化歩兵連隊の編成を考えると
8x8APCやIFV装備の普通科中隊x2-3
8x8APCベース120mm自走迫撃砲の重迫撃砲中隊x1
近SAM小隊x1
中多小隊x1
これくらいは妥当な戦力と考える
特殊部隊の奇襲なら返り討ちにできる
旅団クラスの上陸に対して防戦を徹すれば数日〜数週間の持久は可能だ
特に空港さえ守りきれれば、ある程度の増援を受け入れることも可能だ
それに太平洋戦争の戦例を見ると、飛行場を失うことは戦略的に危険だ 離島防衛型の部隊を編制するのはまあ構わないが。
日本の離島は多すぎる。むろん無視しても構わない(竹島や尖閣は結局無視するしかないのか)
がそれでも奄美、石垣、八重山、五島列島と少なくはない(対馬や沖縄本島は既に部隊がいるので一応良しとして)
こうなると兵力の分散となるので作戦レベル的には良策とは言えない。
どの道、我は連隊程度をばら撒いても、彼は上回る戦力を事前に用意できるうえに1週間程度の持久ではあまり意味がない。 加えて、飛行場には緊要地形が無いので守るのは難しい。
離島でのゲリラ戦は離島の規模で変わってくる、とはいえ住民の協力やかなりの事前の準備が必要とされる。
何のためのゲリラ戦なのか戦略的な見地で、守備隊配備の段階で決めておくべき。
個人的にはある程度地積があり糧食・弾薬の準備が相応にある場合で、島嶼奪回作戦までの嫌がらせならゲリラ戦無きにしも非ず程度と思う。
山地の持久は恐らく1週間と持たないので奪回作戦がかなり早期に実施できないと無駄死にの恐れあり。
降伏(むろん戦闘後だ)はそれなりの策で、住民保護と国家主権の兼ね合いからはまあまあの妥協策。
いずれにしても平時の段階でどの策を選択するか政治レベルで決定しておいて守備隊長以下若干の幹部に申し含めておくべきだろう。
まあ無理そうだな。 加えて、飛行場には緊要地形が無いので守るのは難しい。
離島でのゲリラ戦は離島の規模で変わってくる、とはいえ住民の協力やかなりの事前の準備が必要とされる。
何のためのゲリラ戦なのか戦略的な見地で、守備隊配備の段階で決めておくべき。
個人的にはある程度地積があり糧食・弾薬の準備が相応にある場合で、島嶼奪回作戦までの嫌がらせならゲリラ戦無きにしも非ず程度と思う。
山地の持久は恐らく1週間と持たないので奪回作戦がかなり早期に実施できないと無駄死にの恐れあり。
降伏(むろん戦闘後だ)はそれなりの策で、住民保護と国家主権の兼ね合いからはまあまあの妥協策。
いずれにしても平時の段階でどの策を選択するか政治レベルで決定しておいて守備隊長以下若干の幹部に申し含めておくべきだろう。
まあ無理そうだな。 >>727
地上部隊が1週間程度持ちこたえばさすがに海自と空自は仕事するだろう
そうすると釘付けされる敵の上陸支援船団を撃滅できる。
しかし飛行場を失ったら、敵の戦闘機部隊がそれを運用する可能性が出る
そうなったら海戦の意味でもいよいよガ島戦の再来になるだろう 八重山諸島の主要島嶼に旅団級を貼り付けるなら、lans氏案の兵力投入量を多少増やして、重要度の高い島(宮古・下地、石垣あたりか)へ戦力を集中するだろうな
そこを確保したら、あとは周辺の航空・海上優勢を崩さず遊兵化させるだけで日本側の失点を増やせる
何せWW2太平洋戦線の再現でしかないのだから >723
>離島で港湾を失うことは、同じく「退路を完全に失い全滅必至」を意味するじゃねぇ?
長期的にはそうですが短期的には違います。
内陸部では逃げ回る余地がありますが、港湾部は…海に追い詰められたことを意味します。
>警備に兵力を割らせる程度がせいぜいだ
それこそが目的。
敵も兵力は有限です。
我奪回部隊への対応兵力を減らすには抵抗よりも効果が大ではないかと思います。 >726
連隊級の配備部隊があれば、敵はさらに大規模の侵攻部隊の編成が必要です。
しかし、それは今回のLans計画c2020以上のものとなる訳ですが・・・
仮想敵が準備できるかどうか?といわれれば可能でしょう。
しかしそれは演習動員のレベルを超えます。
つまり演習で偽装するような奇襲が困難になり
正規の侵攻作戦にならざる得ません。
そうなると動員や準備などの兆候をつかめる可能性が増大します。
そして敵の発動の前に、航空輸送や海上輸送による我部隊の事前配備は可能になります。
そうなると、仮想敵側はさらに戦力の集積を求められることになり・・・時間が・・・
・・・・・・
・・・
・
あ。政治フェイズの米軍参戦ポイントが溜まったよw そして、ここで問題
離島防衛連隊を作るくま!
・・・・・・
・・・
・
一体、何個連隊つくればいいくま?
島いっぱいあるくま?
維持費も含め、船舶整備よりお金かかるくま?
こまったくま〜 >>734
さしあたり飛行場のある島に限定配置するくま。それだけでもたくさんあるな、ここはフリードリッヒ大王の箴言「全てを守ろうとするものは全てを失う」を思い返すべき。
自衛隊サイドだって動的防衛と言い出した段階で全てをあらかじめ守ろうなんて気はなかろう。
可能性はともかくな。 でも有権者は「全てを守る」ことを求めてるわけでしょう?
地方の疲弊から自衛隊への期待値が高くなりすぎてる現在、ここで有権者の信頼を裏切るなら、今度こそ存在を全否定されるよ?
と嫌味なことを言ってみる まあそんなことはどうでもいいんだ
重要なのは島嶼への武力攻撃に際して奪回または増援を送ろうとするとき、どう考えても輸送力は足らず、往復させようにもそこまで航空・海上優勢を維持できる見込みはなく、多少の無理を承知で民間船を動員するシステムもないということな訳で >>736
その対応策はふたつ
1、有権者に現状可能な事を説明する。予算、兵力、海上輸送能力等々を根拠にする。
(当然、自衛隊は非難さらされるが、欧米ではこれが当たり前、フォークランドでも軍側はサッチャーに無理と説明してる)
2、島嶼防衛を可能ならしむるだけの兵力等の整備を要求する。
(これまた予算の制約等がある上に批判にさらされる、これも欧米ではあたり前) いうても南西諸島で最大の島嶼たる沖縄本島でさえ機械化部隊は一握りで基本歩兵+てんこ盛りのSAMという罠
ちな個人的メモだが沖縄配備の陸上部隊の簡易リスト
陸戦部隊
・陸自
第15旅団 ※3個普通科中隊+87式RCV装備の2個偵察小隊
・在日米軍
第5武装偵察中隊(フォースリコン)
第31海兵隊遠征隊 ※1個大隊基幹
第1特殊部隊グループ第1大隊(グリーンベレー)
防空部隊(多すぎるので別項
・陸自
第15高射特科連隊(4個中隊)
・空自
第5高射群(4高射隊、各高射隊は5機のパトリオット発射機保有)
第9基地防空隊(那覇基地防空)
・米陸軍
第1-1防空砲兵大隊 ※4個砲兵中隊(発射機は1個中隊6機編成で計24機配備) その当たり前ができないのが我が国情。ただしこれは防衛のみに限らず官僚組織(国、地方自治体とはず全てに渡る問題)
福祉、教育、年金エトセトラ
明治以来、国民が役所に完璧を求めすぎ+役所が説明しなさすぎ、この負のスパイラルがある。
欧米なんてしょっちゅう議論してるし、そろそろ日本も見習うのも良いかと 738です、ある意味これは理想論。なので現実的には現在の陸自部隊の海上機動方策とシステムを構築して動的防衛を行う処置を取るべきかと。
より具体的には有事に軍事輸送力を高める手段を打つべきと思います。
それといったん譲り渡しても奪回すればよいという「啓もう活動」つまり作戦レベルの軍事教育(基本だけでよい)を雑誌等を通じて行うべき。
現状、自衛隊サイドの雑誌でさえやってないのはひどい。 学校で銃剣道の授業入れようとしたり就職関連で自衛隊入れようとしただけで発狂する層がいる時点で無理ゾ>軍事教育
結局マスゴミの根切りから始めんとダメというアレよ >>739
15高射特科連隊と那覇防空隊の発射機定数が分からんけどランチャーだけで60機70機かぁ……しかもあの狭い沖縄に
巡航ミサイルと対レーダーミサイルをグロス単位で撃ち込んだ後でもなきゃ、飛行機で近付きたくないなー() 米軍運用見直し、即応力強化の「動的戦力運用」に 同盟国に抑止力低下への懸念
米軍は本土から離れた地域に前方展開する部隊の運用を大幅に見直し、即応力を強化する「動的戦力運用」(DFE)に乗り出した。
中国のミサイル攻撃能力などを念頭に、4月には米領グアムに交代配備してきた戦略爆撃機を本土に戻した。
米軍は「抑止力や即応能力の低下は起きない」と主張するが、
海外駐留米軍の削減を唱えてきたトランプ政権が打ち出した戦略だけに、同盟国に不安が広がるのは必至とみられる。
https://mainichi.jp/articles/20200525/k00/00m/030/029000c
米軍が本土に後退したあと自衛隊はどうなるんや? >>743
那覇の防空隊はマジで不明(一応1隊あたり短SAM2セット、携SAM24セット、VADS16基との説アリ)だけど
高射特科の方は短SAMは一中隊発射機2両、中SAMは発射機3両というのがポンチ絵で出てた筈
ここから推測すると短SAMは2両(一個中隊)、中SAMは9両(3個中隊)と思われ
ついでに配備されてるパトリオットは当然PAC-3がそれなりに混じってるので巡航ミソどころか弾道ミソでも迎撃可能だったり
マジで世界でも最強レベルの防空地帯なのよ沖縄本島(ついでにF15も合計4個飛行隊居座ってるわけで
>>744
今回下げたのはあくまで爆撃機だし沖縄の31st MEUまで下げると海外に即時派遣可能な海兵遠征部隊が消滅するので
そこまで心配する必要はないと思われ(編成変えるとの話は上でも出てるが >>745
なるほど、1個中隊にランチャー2~3機かぁ
……空自防空隊、携SAMはまぁ良いとしてもVADS16基は流石に6基の誤植か何かのような?
短SAM(に限らないけど)の「セット」って表現ホントいやらしいよなー…… >>746
調べたら陸自高射と同様の一個部隊発射機2両っぽい>空自防空隊(ただし短SAMは11式でなくて81式の可能性アリ
後流石にレーダーサイトとかの案件っぽいけどVADSでなくてM3ハーフが乗せてたM55銃架がいまだ現役な所もある臭い(白目
関連映像
ttps://www.youtube.com/watch?v=bCYw_3kt-to >>747
一応10年代前半には退役してるっぽいけど、まだ倉庫に眠っててもおかしくはないねぇ<M55
空自のレーダーサイトって、防空隊を編成できる程人数いるん?(無知ですまぬ)
調達実績と配備部隊を見た感じ、基地防空隊1個に1~2セット配備されているようで
11式短距離地対空誘導弾 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/11%E5%BC%8F%E7%9F%AD%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E5%9C%B0%E5%AF%BE%E7%A9%BA%E8%AA%98%E5%B0%8E%E5%BC%BE
81式と11式どちらか又は混成の2セット発射機4機ってとこじゃなかろうかと >>748
うみじの方の話やけど2000年ごろまで幹部候補生学校で使ってたのが64式どころかガーランド小銃だったとの話があるでな……
陸自に移管してても可笑しくは無さげではある(大湊防空陸警隊で使ってた装備はそのまま陸自に移したとの話があった筈 追記、警戒群に関しては 基地業務隊隷下に警備班がいる程度なので常勤は多くても分隊規模(10名いるかどうか)
そも、レーダーサイトの場合有事の際は他所からドナる前提の筈やけどね(´・ω・) >>749
80年代後半に技術海曹として入隊した知り合いは、入隊時の教育でガーランドを手にした最後の世代とか言ってた
まあその後の年度末の消化射撃でトンプソンを撃った経験もあるみたいだけど もう自衛隊を司法管轄の憲兵隊にして、正当な武装組織としての役割なんて無視しようぜ。
あいつら安保の時に首相命令でも動かないわ。三島由紀夫のクーデターで何もしないわ。で相手してるだけ無駄だよ
いい加減行政独自で別の武力組織を創設しよう。そっちに仕事させた方が早い 俺の友人は平成生まれだけど、彼は第1機甲教育隊ではグリースガンに触ったことがあるらしい
89式小銃よりも扱いやすくて、何でこれを配備しないのか疑問だったそうだ 火力がね……>グリースガン
サイズは手ごろもいい所なんだけど >>735
そのフリードリッヒ大王は戦力不足の割に全方位に喧嘩を売ったため亡国寸前までに追い詰められたが
迎撃の連続で一時期にほぼ何も守ってなかったのが実際問題になった
まあ、奪還策は理解できないではないが
しかし本土にいる陸自戦力の大半は侵攻リスクが低い地域でのデットストック
災害派遣以外で国防に効果的に運用されていないの気がする
それなら軽装備でもいいが一部を重要な離島に移転する方がいいじゃねぇ? M55は地上戦役立つから有っても良さげVADSでも良いだろって、なんのことかな。 沖縄本島の防空体制は、そりゃ軍事的には核付の弾道ミサイルが飛んできてもおかしくないから。
政治的にはまずあり得ないとは思うが。さて仕事だ 人口がよくて4万人の小さな離島に数千の兵力を恒常的に置いたとしても維持できないよ
編成と配置は要員の給養も考慮しないと、国外へ遠征させるのと同じになってしまう 皆さまスレチで申し訳ないが、明日の昼13時前後にブルーインパルスが東京上空を飛行するそうです。
医療関係者への感謝のためだそう。お暇な方はどうぞご覧ください。 >>750
そらじ警戒群、例の航空宇宙隊への大改編案だと無人化する可能性大だし、攻撃された時の防御は諦めてるんでないかと >>761
防御は諦める代わりに、MIMO化や分散信号処理化によって、抗堪性を上げるという方向かと 760だが、皆のものスマン、ブルーインパルスの飛行は今日だったらしい許してくれ >>761
離島とか僻地の貴重な雇用枠になっとるから面倒な所である>レーダーサイト無人化
総勢十数名規模な通信隊レベルまで減らすので妥協するか、スパッと切るのかは今後の展開次第なのかね >離島での無人レーダーサイト
敵の特殊部隊に「爆破してください」を宣伝したような物じゃねぇ?
レーダーサイトではないが、苦労して飛行場を作ったのに守備隊を置いてなかったため敵に接収された前例ならあるぞ レーダーサイトの無人化、ある程度は爆破される危険も覚悟で設置する他ないかもね、監視カメラや他の無人センサーだって壊したり無力化できるけどあえて無人にしてるし。
さすがに飛行場と同一視するのは違うような。有人にしたところで少人数では結局破壊されるのは免れないし。
弱点なのは確かだな 前の、編制単位の小型化についての話題だけど、総数が同じなら小さい部隊を多数揃える方が、柔軟性や機動力は勿論、戦闘力でも上って認識で合っているのかな?
代償としては、指揮官となる将校の数が増えるって事だろうけど(同じ12個連隊でも、4単位3個師団から3単位4個師団だと師団長1名増。旅団が無くなるなら、その分の指揮官は浮くけども) >767
戦闘力が上というのは語弊があると思います。
小型化の利点
@部隊数が増やせる
→運用に柔軟性が増える
A運動力が上昇
→敵に先んじて行動できる
この二つの利点をもって戦力の集中や機動によって敵に優位に立つわけです。
逆に不利な点としては
@1vs1の火力が劣る
A継戦能力が劣る
つまり部隊単位の攻撃力と防御力は敵より低下します。
じゃあ、なぜ優位に立てるのか?といえば
@部隊数の多さで少数の自軍で敵を拘束し、敵より多数の部隊を決勝点に送り込める。
A運動性の高さで敵に勝る速度で決勝点に戦力を集中できる。
この2つで特定の地域で敵戦力を上回る事ができるからです。 >>767
旧軍に場合は4単位師団を3単位師団に改編するときに、旅団司令部の人員を新規師団の司令部に流用してますね。
もっとも3単位師団にも歩兵団司令部が一個存在してこれが小型の旅団司令部的な機能を果たしてますが。 >771
>歩兵団
あれは支隊用司令部だったのではないかと思うのです。
主力は当然師団司令部が仕切りますが、助攻や部隊派遣が必要な場合、増強支隊を組むのに
当時の連隊司令部(3単位になったばかりで経験が少ない)だけでは荷が重いと考え、支隊用に司令部のみ残したのではないかと。 三単位師団を四個擁する青軍と二単位師団を六個擁する赤軍で図上演習したらどちらの方が優位に立てるか気になるけど
現実の編制で二単位師団が見られないあたり全体の兵力が同数でも三単位師団がバランス良いということになるのだろうか 2単位師団
イタリア軍うちらは実質2単位で戦ったぜ。
日本陸軍丙師団、うちは2単位だ(連隊結節の無い歩兵旅団2個) そういやドイツの国民擲弾兵も2単位だった。
2単位師団て使いにくいんですよ。
3単位師団に攻撃されたと仮定して、3個の内の2個連隊で攻められると、こちらも2個連隊を前線に出して守る。
こうすると攻者には一個連隊の予備が、我方は予備無しで押し切られるとかね。
4単位も4個連隊あるのはいいけど、2個の旅団が使い難くなる。一個旅団を前に出すか二個旅団を前に出すかの選択しか基本無くなるので。
連隊をばらして3個を前、1個を予備でもいいけど、師団長がこれやると旅団結節の意味が、、、 >>772
771だが歩兵団の運用は昔なんかで読んだけど良く覚えてない。歩兵団長が歩兵の戦闘の面倒を見るはずで別に支隊がどうこうでは無かった覚えもあるんだが。 報道によると、日本はイージスアショアとグローバルホークの導入を見直すようだ
代替手段はどうするのかなぁ? 別スレから失礼
861 名前:梅の人 ◆pHLJx8ff16 (ワッチョイ 0b01-1/Nl)[sage] 投稿日:2020/06/18(木) 21:20:30.96 ID:v/UHN/U90 [5/12]
敵基地攻撃能力保有を検討 安保戦略、今夏練り直し 安倍首相
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b596fd214f60ecd2b7d5ed8f551aed4e1d436d
>陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入計画停止を受け、
>今夏に国家安全保障会議(NSC)で安保戦略を練り直す方針を表明。
>ミサイル攻撃を未然に防ぐため、発射前に相手の基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有も、検討対象とする考えを示した
ほんとに言ってら。思い切りましたなー ■ 北陸諸国の国力(石高比較) ■
太閤検地 江戸時代
==============================
日本全国 1851万石 2580万石(元禄)、3043万石(天保)
佐渡(新潟県) 2
越後(新潟県) 39
越中(富山県) 38 前田家領
能登(石川県) 21 前田家領
加賀(石川県) 36 前田家領
越前(福井県) 50
若狭(福井県) 9
==============================
動員兵力は、1万石あたり300人程度。
前田家について
夏の陣では、豊臣方約3000人を討ち取った。(井伊、藤堂が前日の戦闘で大損害を受け、先鋒を辞退していた為、活躍できた)
徳川方では、2番目の戦果で、家康は、恩賞で四国を与える予定だったが、前田利常は辞退し、そのまま北陸三国安堵となった。
==
50万石の大名の陸戦部隊は、騎兵千人、足軽(鉄砲、弓、長柄[槍]、旗指)1万人、
荷駄(補給)隊の合計で総兵力1万5千人ほどになる。※
※(城、砦などの守備隊は除く) ■大坂の陣の北陸勢の分析 ■
大坂夏の陣の徳川方は、北陸勢と徳川家が主戦力だった。
○ 前田利常の軍・・・加賀、能登、越中の兵(1万5千人)
夏の陣では、豊臣方約3000人を討ち取った。(井伊、藤堂が前日の戦闘で大損害を受け、先鋒を辞退していた為、活躍できた)
徳川方では、2番目の戦果で、家康は、恩賞で四国全部を与える予定だったが、利常は辞退し、そのまま北陸三国安堵となった。
○ 松平忠直の軍・・・越前兵(1万人)
夏の陣では、大坂城一番乗りだったが、これは家康本陣が手薄になった原因でもある。
「真田幸村」を討ち取り、最大の戦果だったが、前日から、家康は激怒▲しており、戦後の恩賞も極めて少なかった。
▲前日の戦闘で、忠直の軍は、緩慢な動きだった為、井伊、藤堂の部隊が大損害を受け、家康の叱責を受けていた。
× 松平忠輝の軍・・・越後兵(9千人)
冬の陣は、不参加(江戸留守居役)。夏の陣では、動きが緩慢で、全く活躍できなかった。
上杉謙信以来の越後の名に泥を塗ったかたちとなった。
これは、松平忠輝の前方に布陣していた伊達政宗の暗躍説がある。※
※
(1) 徳川本陣が崩壊するほどの激しい戦闘で、姻戚関係にある忠輝が戦死しないようにした、という説。
(2) 後方に布陣していた浅野軍(7千人)が、裏切ったという風聞があった為、それに備えた、という説。
(3) 単純に、豊臣方が、徳川家康本陣攻撃に集中する為、戦国の雄の伊達政宗軍(1万人)や、
前日の戦闘で、ほぼ無傷の松平忠輝軍への攻撃を避けただけ、という説。
==
◆前田利常(前田利家の四男)・・・豊臣秀吉が最も信頼していたのが前田利家。その息子に豊臣秀頼が攻められたわけである。
◆松平忠直(家康の孫。徳川家光や徳川光圀の従兄)
◆松平忠輝(徳川家康の六男)・・・生まれたときから、家康に嫌われていた。 >>775
> 4単位も4個連隊あるのはいいけど、2個の旅団が使い難くなる。
4単位師団の旅団結節って必ず必要? 管理の幅の原則とかもあるし師団長とスタッフが
扱う直属部隊として4つも歩兵の部隊があるのは多すぎるんだろう 確か旧軍師団は陸自師団と違って副師団長いないし参謀が3人しかいないから、純然たる4単位は管理し辛いのかも知れん >>783
その上旧軍だと軍団結節が無い分師団規模がデカイしな。 一人の人間が管理できるユニットは三から四
個人的な経験だと六人も部下がいると個々人のポテンシャルを100%発揮させるのは難しい 中隊以下ならともかく、大隊以上なら幕僚組織あるから一人で隷下部隊全部管理するわけじゃないし・・・
3単位師団でも基幹となる歩兵連隊×3の他に砲兵連隊、捜索連隊、工兵連隊、輜重兵連隊、通信隊、兵器勤務隊、防疫給水部、病馬廠、制毒隊、野戦病院×3と隷下部隊がある訳で
話変わるけど旧軍だと陸自みたいに連隊の1〜4科長や大隊の1〜4係主任がいなかったので(代わりに連・大隊にも副官がいたが1人だけ)、よくそれで回ってたなという気はする
実際歩兵第236連隊で作戦主任を歩兵砲中隊長と兼務でやってた人の手記では、戦場で辛いことは飢えでも寒暑でもなく寝る時間がないことだったと述懐してたような 陸自甲師団(て言い方はもうないの?)は旅団結節なしの4単位じゃなかったっけ 旧軍が支那戦線で治安維持用に編成した独混は5個独立歩兵大隊基幹だったな
師団へ増強改編した後は師団-旅団(2個)-大隊(各4個)の結節に変化したけど >>787
今は全部3個のようだ。規模縮小がメインだろうが、4は多いというのもあるんだろう >>788
独立混成旅団は広範囲に部隊をばら撒いて守備するのが任務、という建前ありますからね。
そういやアメのペントミックは五単位だった。これも分散配置が建前だな、やめてしまったこと考えるとやっぱ不便だっただろうな。 >>786
一応会計及び補給の担当で連隊や大隊には主計将校(経理部将校)がいたはずだけど、
人事とかは大変だっただろうね…。 ドイツ式兵制だと人事は参謀に含めないで副官の担当(そのため米式と違って連・大隊レベルにも副官が居るし師団司令部でも高級副官がG1相当)なので、
主計将校がS4相当ならS2/3が居ないだけか
副連隊長や副大隊長ポストもないから本部スタッフはやっぱり忙しそうだが >>791
それで思い出したけど、旧軍三単位師団に歩兵団を残したのは、戦闘の直接指揮を歩兵団長に任せるためだったと何かの本で読んだ覚えが
師団長は師団のももろもろの業務を担任するとか。 >790
ペントミックに関しては、1単位の戦闘力が低下していることが弱点と当時は考えられた模様
そもそも小型軽量による分散で、核攻撃下の生残性を目指したものでしたが、
核戦争の現実性が低下し、逆に通常正規戦の脅威の高まりによって、単位戦力の高いROAD師団へ移行
(運動防御であるアクティブディフェンスは部隊の融通性が肝となります)
当時のソ連軍の原則解説本によると、ソ連軍はペントミックの軽快さと機動性の高さに(正しく)脅威を感じていたようです。
しかし米軍側には、多数の小型軽量部隊の運用が最終的に戦力を高めるという思想はあまりなかった模様。
1単位の大きさ、戦力の増大で叩き潰すという、いかにも米軍らしい思想が中心だった模様です。
(ROADもアクティブディフェンスの旧ROADとエアランドバトルの86ROADとは編制そのものに大きな違いはあまりないですが、部隊組み換えの理由は全く違うので要注意w)
旧ROAD:戦力転用を容易にする為の柔軟配属(重点形成)
86ROAD;運動戦を行う為の柔軟な戦闘団形成(独立した諸兵科連合部隊の編成)
→のちに最初から戦闘団にしても問題ないよね?となり21c構想の固定化戦闘団のBCTに移行 歴史のIF)この軍役どおりの戦力が、西軍の関ヶ原に投入されていたら・・・
●島津家への朝鮮出陣用軍役覚書(1591年に秀吉から命令)
人数 備考、身分
(1)馬上衆 340騎 知行300石以上給人
(2)徒歩小侍衆 300人 徒歩で戦う下級武士
(3)無足衆 500人 下級武士
(4)足軽 7732人
(5)夫丸 1900人 ★徒歩小侍衆、無足衆に随伴する陣夫
(6)道具衆 665人 ★
(7)人夫 2000人 ★
(8)加子 2000人 ★船頭、船員。船121艘。
※鉄砲1500丁、弓1500張など。
★農民、漁民から強制徴用
船、人員が間に合わず朝鮮への渡海は遅参した。(島津軍は各戦場では大活躍)
朝鮮との戦争は五ヶ月で終わらせる計画が長期化し徴用された農民、漁民の多くが犠牲。
薩摩では経験したこともない極寒の冬で病死が続出した。
===
以上の重い軍役で経済が破綻し関ヶ原合戦時には島津は僅か1500人程度の参加だった。 ■上杉家軍役帳(天正三年/1575年)■
武将39人、総軍役数 5,553人
・鑓(槍) 3604、手明など650、鉄砲316、旗368、騎馬566
武将(例)
・上杉景勝 鑓250 手明など40 鉄砲20 旗25 騎馬40 合計375人
・上杉景信 鑓54 手明など10 鉄砲4 旗5 騎馬8 合計81人
・直江実綱 鑓200 手明など30 鉄砲20 旗20 騎馬35 合計305人
・柿崎晴家 鑓180 手明など30 鉄砲15 旗15 騎馬20 合計260人
謙信は麾下八千人と言っていた。
手取川の戦い(1577年)では、越中・能登などの兵を含め約2万人を動員し、織田軍(4万)を撃破。
==
1万石大名で数百人規模の部隊が編成できる。
以下の備、組の呼称は戦国大名ごとに異なる。
・備(そなえ) 複数の組で編成。 旗組、鉄砲組、長柄(鑓)組、騎馬隊、弓組
・組 例) 鉄砲組(侍1、奉公人5、鉄砲足軽36、人夫(陣夫)11、口取2、合計55人)
・侍 戦国時代は総兵力の10%くらいが侍。
例) 宇喜多秀家(関ヶ原合戦) 騎馬(侍)1,500、雑兵15,000
・足軽 合戦の主力。それぞれの組の侍が足軽を指揮する。
・手明 敵の首級を入れる箱を持っている。
・口取 馬の世話役。
・奉公人 侍に随伴する家来。
・小荷駄 補給部隊で、軍役は小荷駄の人数を含む。
・人夫(陣夫) 主に農民から徴発。豊臣秀吉は城攻めで多数の人夫を動員した。
・駄馬 物資輸送用の馬。 >>797
いい加減スレが違うから歴史スレにでも書き込め アメリカ合衆国 陸軍には50万人を超える正規軍の現役将兵のうち、3600人前後の大佐が居る。
しかし准将になれるのは150人前後であり、昇進は大変に狭き門である。
大佐から准将になるためには大統領の指名を受け、上院の承認を受ける必要がある。
海軍には長らく1つ星の階級が無く、
(第二次世界大戦中の1つ星の代将は階級ではなく先任大佐の肩書き)、少将を上半と下半に分け、
下半少将を2つ星ながら陸軍等の准将に対応するものとしていたが、
1982年にそれを1つ星の階級としてCommodore Admiralの名称で導入し、
翌1983年にCommodoreと短縮。1985年にRear Admiral (lower half)と改称された。
平時のアメリカ軍では少将(2つ星)が恒久的階級(permanent rank)の最高位。
中将(3つ星)・大将(4つ星)は特定の役職と結びついた一時的階級(temporary rank)で、
その職を離れると、現役でいるなら少将に戻る(退役すればその階級を保持できる)
これは連邦議会が現役中将・大将の数に上限を設けているためである[
伝統的にイギリスの君主は各軍の元帥を兼ねるが、女王の場合はこの称号を帯びることはない。
1990年代以降、平時においては現役者を元帥に任命することはなくなった。
政府は王族及び特に上級の士官を元帥に任じる権限を有している。
海兵隊には元帥に相当する階級は置かれていないが、陸軍元帥と同じ階級章及び軍服を着用する
海兵隊名誉司令官(Captain General Royal Marines)という職位が置かれている。 階級 備考
元帥 ★★★★★★ 過去2人 ジョン・パーシング大将、ジョージ・ワシントン中将(建国200年時に大統領布告)
元帥 ★★★★★ 過去 米陸軍5人、米海軍4人、米空軍1人。空席が続いている (1990年湾岸戦争でも元帥はいなかった。※1)
大将 ★★★★ 米陸軍の場合 参謀総長、参謀次長 など。米海軍の場合 作戦総長、作戦次長、太平洋艦隊司令官 など
中将 ★★★ 米陸軍の場合 軍司令官、規模の大きい軍団長 (自衛隊の場合 陸将)
少将 ★★ 米陸軍の場合 師団長 (自衛隊の場合 陸将補)
准将 ★ 米陸軍の場合 旅団長 (自衛隊の場合 1佐(一))
---
大佐 陸軍の場合 連隊長。 海軍の場合 大型鑑の艦長。(自衛隊の場合1等 陸佐/海左)
===
※1 シュワルツコフ陸軍大将は元帥を辞退した。まあ相手がイラクじゃねえ。
アメリカは、現役の軍人が合衆国大統領になることはできない。
過去のドイツのように"上級大将"があったり、准将が無い国もある。
アメリカは少ないが、"元帥"を乱発した国もある
日本の首相、防衛大臣は(桜星)★★★★★相当。
統合幕僚長、陸/海/空の幕僚長の(合計4人)が★★★★相当 侯爵から男爵までの貴族が「卿(Lord)」と尊称されるのに対し、
公爵のみは「閣下(Your Grace)」と尊称される。
また公爵・侯爵・伯爵は従属爵位を持っているのが一般的であり、
嫡男は父の持つ爵位のうち二番目の爵位を儀礼称号として称する。
「陛下」と呼びかける場合の英語は Your Majesty
呼びかけではなく「陛下」と言う場合は His Majesty か Her Majesty
「両陛下」みたいに言う場合は Their Majesties
■女王陛下:
Your Majesty
■公爵:
Duke (自分がジェントリ(gentry)以上の場合)
Your Grace (自分がジェントリ(gentry)未満の場合)
■候・伯爵:
My Lord
(または) Lord of 地名
■男爵:
Lord + 姓
■準男爵・勲爵士:
Sir + 洗礼名 + 姓 ヴァカスミン類なんざ呼んでねえぞw
さっさと霞ケ浦にでも潜っとけ能無し。 戦国時代も良いと思いますよ
軍事的考察に繋げてくれるなら
(私も小山氏の支城群からみる防衛構想とか、いつかどっかでやる予定w) >>803
「洞」とか出てこないコピペバカにそんなん期待するだけ無駄よんw 那覇基地がやられるとか本土でコマンドされるとか、尖閣ならぬ万単位の有人島が占領されたら絶賛米軍が参加してきそうな… >>800
元帥は階級じゃ無くて称号だぞ、日本軍ではな。 ナポレオン戦争あたりからWW1までの軍団編成の変遷とか語ってほしい 本土はともかく沖縄本島はアカン>コマンド
海兵隊とフォースリコンに加えて影薄くしてるけどグリーンベレーが一個大隊常駐しとるのだ……(トリイステーション コマンドをコマンドで狩り出すというのは夢物語ではなかろうか
コマンドの欠点は兵力が僅少なこと、対してこちらの利点は兵力に勝ることだろう
つまり対コマンド戦では、人数と火力と装甲でぶん殴るのが常道ではなかろうか コマンド云々の前に狩り出しには頭数必須というのはそれこそお隣の戦訓かと>夢物語
歩兵の頭数も九州四国よりは多い筈やし
常駐戦力は31MEU+第1特殊部隊グループ第1大隊+第五武装偵察中隊+15Bで
後は第三海兵師団がローテ配備になっとるはずだけどこっちはどの程度の規模でロ―テしてるかは知らぬ 戦国時代の編成をやりだすと、どうしても経済力(石取)と絡める方向になるのよね。
それを余分と見るかどうかだねぇ。
純粋に軍事力のみで話をしたい人か、予算や部隊の運用まで含めて考えたい人かで好みが別れると思う。
俺的にはこのスレの1〜2個目は参加してたが、そこからサムライ軍団の方へ興味が移ってしまってる。
久々にここ開いたら、俺と同じように戦国期へ興味が移って行ってる人が居てワラタ^^; >>812
戦国期の軍制については分からないことだらけ。専門の研究も少ないし。一部の好事家が自説に有利な史料を引っ張って砂上の楼閣を組み上げてるだけ >>812
石高制の前の貫高制は、各国の基準がバラバラで価値の判断が難しいね。
信長が堺に命令した、矢銭ニ万貫とかね
秀吉はこの点では偉大。(実際は石田三成らの官僚の采配だが)
軍役1万石で200〜300人を動員とか規模の比較がしやすくなった。
(所領から戦地に近いほど人数の割り当てが多くなる) >>815
計算単位や課税基準が違うと、中央政権としても動員戦力の見積もりすら困難で、大動員なんか掛けようがないと
太閤検知以前の、信長軍団はどうやって動員戦力の把握を行っていたのやら。兵農分離の常備軍なんてイメージが巷に蔓延るも、着到状すら存在しない有り様。後北条氏とかの東国大名には残っているのに >>815
おおざっぱにしか把握していなかった可能性まであり得るかと。 特に貫高制は俺もいまだによくわからん^^;後北条くらいしか。
1万石で軍役250人程度ってのは 戦前の陸さんの研究結果が独り歩きして定説になってるっぽいね
戦国期だと1万石400人以上っぽいと俺的には思ってるが。明智軍法ってのもあるしね。
逆に江戸後期だと1万石で150人くらいかな。半面ご家人が30俵1人扶持(35石換算)で、貧乏とは言えど生活できるレベルだとかなんとか。 >>818
何処まで遠征をするかで、補給に当たる人夫の動員数が変わるからな
人夫を動員数に含むのかどうかもバラバラだし
秀吉以降の統一政権になってからは、大軍で全国単位の大遠征するのが基本になるし 近くどころか地元(攻められた)が一番人数多くなるね。
んで遠征だとたとえ近くだとしても守りの留守部隊も必要だし。まあこれは攻め込まれそうかどうかによって置いておく数もかわるだろうが。 お国のために頑張ってきたのに天下りも認めてもらえないのか 貢献に対する報酬が見合ってるかと天下りは全く別の問題 古今の戦では、ランチェスターの法則通りの結果が多いけど例外も無数にあるからなあ
・・・ 変数が多くて数式通りにはなかなか行かない
★総兵力で優勢ながら総大将討死で敗退
100万石大名級なら今川義元、龍造寺隆信
1万石級の討死、切腹・処刑はわりとあるね。
☆中世ヨーロッパでは、戦争に勝っても身代金を取る目的が主で、
総司令官(貴族)が処刑されることは少ない。
十字軍遠征や、カトリックvsプロテスタントの宗教戦争になってからは血みどろに。 アメリカの海兵隊の再編が話題で、存在価値の継続に必死な感じ。
基本は巡航ミサイルと無人機、兵員は大幅削減とか。
さらに主力戦車は全廃とか、戦車ファンには寂しい内容。 新しい時代の編成では?
そのうち兵士も完全無人化されるよ >825/826
>新しい時代の編成では?
戦車が不要なのではなく、海兵側も戦車もつ機能は有用と認めています。
今回のは、戦車が必要な作戦とかは全部陸軍に任せる。自分たち海兵は海軍武器分散の一部として太平洋で島嶼間対艦遊撃戦を海軍と一緒に戦う。
という意味。
>存在価値の継続に必死な感じ。
逆に米国の911Forceとしての存在意義がなくなるので、独立軍種としての海兵の存在意義の危機と捉える記事も出ています。 海軍に本格的な陸上部隊はないだろ?
ないなら海兵隊でもいいんじゃない 海兵隊の本来の意味は、即応性と、その機略性(マニューバ)にあるとLansは考えています。
強襲上陸は一手段にすぎません。
それこそフロムザシーの原点となった研究で「Operational Maneuver」を扱ったのは何のためか?
敵の抵抗のない場所に揚がり、そこから間接的アプローチで初動の優勢を獲得する為。
(場合によってはそのまま戦略目標を達成してもいい訳ですががが)
この論旨に沿って海兵隊は本来MDOと相性が良いはずなのです。
しかし遠戦火力だけでの初期介入には限界があります。
近接戦闘力の保持の必要性は、RSGでも説明されていましたがMDB/Oでも変わりません。
それを捨てるということは、初期介入能力の制限に他ならず、逆に海兵の意義喪失につながると思います。
とことん機略戦を指向して、揚陸も敵の抵抗を徹底的にさける方針を貫くのであれば戦車の必要性が激減しますが…
それは、その後の地上における運動戦も捨てる事になります。
太平洋戦域であれば長距離沿岸砲兵とその護衛に特化する方針もいけると思いますが、
それは地上戦闘への介入能力の喪失を意味し欧州や中東での海兵隊の存在意義を捨てるという事もなりかねません… これは、合衆国海兵隊が、アメリカ全軍のRDF(緊急展開部隊=最近は911Forceとか呼ぶ)であるのかどうか?
もし海兵隊がRDFを捨てるのであれば、アメリカの国家としてのRDFはどうなるのか?
米陸軍にRDFの地位を開け渡すのか?米陸軍はRDFになれるのか?
そうなったら合衆国海兵隊の存在意義はどうなるのか?
という米国の国防戦略全体に波及する問題なのです。
これ、単なる組織改編やドクトリン転換の問題じゃなく、
独自組織としての海兵隊の存在意義に関わる重大問題なんですよ。 空中機動部隊に対して海兵の優位性は?強襲揚陸艦による重装備の迅速な展開? 陸戦スレで既に買いましたが・・・
陸軍のRDFに近いものとしては
82空挺
101空中突撃
各SBCT
ですが…
82空挺は戦略機動性はあっても、作戦/戦術機動性は低いです。
さらに軽装備なので打撃力も・・・
101空中突撃は、ヘリの兵站基地の前進展開が必要なので、作戦/戦術機動性は高くても、意外と戦略機動性が低いです。
さらに継戦能力が限定的。(短時間戦闘能力はAH大量装備の特性上高い)
SBCTですが、戦略/作戦/戦術機動性はどれもそこそこ。
そもそもの構想である暫定中旅団の名前が示すように、重戦力展開までの暫定的な防勢作戦に投入されるものであり戦闘力に疑問。
防勢作戦ならともかく、侵攻、攻勢作戦における能力は限定的と思います。
※以前の陸自TF HAKUBA が参加したNTC演習で、主力であったSBCTも重戦力を持たないので目標の市街奪取に手こずってましたし・・・
さらに陸軍自前の航空部隊は回転翼機なので、空軍にも展開して貰わないといけないので
航空基地の前進とか、調整とか・・・
地上部隊も、どう考えてもABCT(機甲旅団戦闘団)の展開になるので時間がかかりそう。
(本来は、そこでRSGなのですが・・・まだ構想段階) 全部、ワンパッケージで輸送手段込みで準備完了しており、いつでも緊急投入できるのは、【従来の海兵隊】だけ
だから911Force
※911は9/11じゃなく、アメリカの110番や119番に相当する緊急電話番号が911番だから。 しかも、敵性地域に
港湾や空港の確保も必要なく、海岸があれば良い訳です。
間に他国を経由する必要もなく、いきなり問題地域に介入可能。
それが従来の海兵隊の意義
彼らは海から侵攻するOMGなのです。 映画で活躍するのは、海兵隊が多いね
エイリアンとか。 HALOとかもそうだけど積極的に進出かける軍部隊=海兵隊ってイメージがあるのと
帆船時代の乗り込や陸戦要員も海兵なので船を舞台にすることが多い宇宙物だとどーしてもね>海兵隊多い 陸軍との共同演習でもやってくれれば、どういう想定なのか見えてくるんでしょうけど、図上演習しか基本せんよなー、シミュレーション段階だと。
予想される戦闘に対応した後詰めの陸軍をごく至近に船で連れてくる、とかかなー。機甲だけ先に寄越せ、が果たして通じる物なんだか。 >839
湾岸戦争で、米陸軍はM60しかない海兵隊に、M1装備の1個旅団を貸してたですよ。 OMGならなおさら戦車なしで敵勢力内を突進できるのか気になる
まさか沿岸部にへばりついたままで良いとは思えない
空挺も迎撃側は戦車突っ込ませるのに
海岸にたどり着いた軽歩兵って戦車突っ込ませたら蹴散らされるんじゃ? >841
だから現在の海兵隊の目指す沿岸連隊はOMGではない訳です。
海軍の武器分散と協働し、敵の薄い離島に上陸し、SAMやASMで周辺を管制
敵に奪還の動きが見られたら
⇒選択1:すみやかに撤収、また別の離島に転進。
⇒選択2:奪還部隊の予想方面に沿岸連隊を増派し、長距離精密火力で漸減図る。
⇒選択3:上記の併用
太平洋における対中共の海洋戦としては良いでしょうね。
その代わり・・・
中国が陸路で、インド・ベトナム方面への進出を企てたり、
経済ルート経由でトルコ、イタリアなどの南欧州方面へ手を伸ばしたりした場合
海上からの米国のプレゼンス能力は大きく低下するでしょうし…
さらには南アメリカやアフリカでのクーデターによる親中共産政権の樹立などの手法をとろうとした場合に
海上からの早期介入による阻止などは不可能になりそうですね。 >>837
政治的には陸軍の出動は他国侵略の意図があると取られるけど、海兵隊なら火消し程度と捉えられているとか 元から大統領の指示ひとつで展開可能だから即応性高いからね>火消し
米帝陸軍は本気出すと現地の横に戦車の改修工場作り始めるから……(湾岸の方見つつ ”米”海兵隊、という時点で単なる火消しと見られているかは正直疑問ではある。w ただ、米帝に言わせたらあの程度は火消しでしかない、扱いとも思われるw >>844
そう考えれば、戦車廃止のミサイル軍化は、アメリカの影響力低下に他ならないよね
ホントに大丈夫か?
兎に角、本邦の戦車の重要性が上がったのは確かなので、しっかり維持して上陸作戦にも使えるようにしないと(なお船腹) >>846
てか船腹で気になるのが戦車全廃etc…ということは海上事前集積船隊に積んでるあれやこれやも乗せ換えるという事なんだが
これどーするんですかねマジで……
改変の内容としては戦車全廃、砲兵大隊は21個から5個、兵大隊は24個から21個、水陸両用車中隊は6個から4個へ削減やけど
wikiにある1個のMPSRONに積んでる海上備蓄量が
M1A1戦車 30-58両
155mm牽引式榴弾砲(M198?) 30門
装甲兵員輸送車 109両
装甲型ハンヴィー 129両(72両のBGM-71 TOW発射機搭載型を含む)
想定兵員数 17,300名
想定航空機数 固定翼機75機、回転翼機75機
想定継続戦闘可能日数 30日
の通り。
確定枠としての戦車はリストラ、砲も恐らく集約して空輸前提?と
ざっくり考えても関連物資含めると結構スペース空きそうなのだがどうするのやら 海兵隊のリストラは既に始まってるみたいだぞ
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米海兵隊が戦車大隊廃止を開始、M1A1エイブラムスは倉庫送りに
https://grandfleet.info/us-related/us-marine-corps-abolishes-tank-battalion-m1a1-abrams-sent-to-warehouse/
>海兵隊の第1戦車大隊はすでにM1A1エイブラムスを手放し終え、
>第2戦車大隊は保有している全てのM1A1エイブラムスを倉庫に移動させはじめて部隊閉鎖のための荷造りを始めており、
>戦車大隊に所属していた兵士は専門技能を活かすため陸軍に転属するか、
>兵科を変更して海兵隊に残るか、それとも早期退役を選択するかを選ぶことが出来るらしい。 何処の国でも厨の物言いとして戦車不要論はあるんだなー、と。
ホント上陸作戦のごく初期で陸軍も上げるのか、そもそも機甲部隊を使う上陸作戦をなるべく発案しないのかなんつーか。 >849
現在、の発表とMDOを鑑みると
>そもそも機甲部隊を使う上陸作戦をなるべく発案しない
そして戦車を必要とする場合は
>上陸作戦のごく初期で陸軍も上げる
というか陸軍から戦車大隊を借りてくる事を想定している模様。 俺が知らんだけかもしんないけど陸軍のMPF計画に海兵隊も参加したりしないのかな?
エイブラムスほど船腹と燃料バカ喰いしないしちょうどいいと思うんだが 勇猛を持って知られるドイツ空軍降下猟兵部隊が実は国内の反ナチ勢力の弾圧を目的に編成されたという真実知った時の衝撃 ハーグでオランダ軍に降伏してるし勇猛ってのも過大評価だろ 警察部隊を「勇猛を持って知られるドイツ空軍降下猟兵部隊」と同一視してもなあ 珍説の殆どは「現在の通説に対する反論、新事実、真実、マスコミが報じない云々」という形で展開される事が多いが、
そもそも「通説」という物を論者が良く分かってない、知識が明らかに不足している、通説でも何でもないただの当人の思い込み、
等が多いのでめちゃくちゃな奇形が出来上がるんだよな…
ってカキコ見て、それな、と。 連続でレスするより頭を整理して一度にちゃんと書きたい事を書いた方がいいと思うよ まぁゲェッケ州警察団が空軍降下猟兵大隊ゲーリングへと改編されて行った訳だし 強制収容所の看守から組織した機甲師団だってナチにゃある訳でな… すみません、初心者質問スレで聞いたらこちらに誘導されまして教えてください
自衛隊には護衛艦、戦闘機、戦車…ありとあらゆる物に「定数」がありますが
1、定数って何ですか?何の為に?
2、他国でも決めている世界の軍隊に普遍的なルール・制度なのですか?
https://i.imgur.com/nCu00ah.jpg 防衛大綱(基本的に10年に一回決める基本方針)にある概念で予算策定のためにある
予算で動くまともな国には基本ある。外から見れるかはともかく
https://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/2019/pdf/20181218.pdf
これの別表が分かりやすい スレチかもで申し訳ない。
小野寺氏が12代防衛大臣の頃、26中期防に絡んで
「今後全普通科連隊が即応機動連隊(もしくは諸職種混成型連隊)となるのか」
の問いに
「現段階では計画していないがありえる」
と答えたと思うんだけど
仮にそうなると普通科連隊上位の旅団、師団も大改編されるのかな?
火力支援(特科)、機甲、施設、通信を内包してる連隊の上位の師団、旅団にも特科や機甲、施設、通信の大隊中隊を設置するの?
それともただ単に
本部隊+諸職種混成連隊3つ+後方支援
のみになるのかな? >863
混成連隊だけだと、GS砲兵や戦域防空、さらには施設も足りないので結局
本部+本部直轄(偵察、特科、高射、施設、航空、後方支援)+混成連隊x3
になるんあじゃないでしょうかね。
(米軍も航空や偵察、砲兵、工兵とか師団直轄もいる)
(戦車がどこに行くかは不明・・・Lans的には方面隊に直轄大隊、に1票(西部方面隊みたいなかんじ) 防大総合安保研究の河野氏や元統幕長の斎藤氏の
・今後は師団旅団を更に縮小させた連隊戦闘団型部隊の常設基本運用が主流になる
・理想は米陸軍みたいな旅団戦闘団だが日本の人口減少と高齢化がそれを許さない
・2030年台半ば頃には自衛隊総数16〜7万人体制も覚悟しておかなければならない(陸海空に加えてサイバー部隊やミサイル運用部隊の増強は必須なのに)
主張が現実になると陸自6万前後となるのか、大丈夫か日本… 出生数低下を考えると近い将来真剣に徴兵制や定数削減を考えないとね むしろ充足率廃止で増やす方向だけれどね
海自で2000人以上、空自陸自も充足率廃止なら、自衛隊全体で2万人は増えるか 徴兵制、外人部隊……
現代日本の延長線上で考えるとどれも社会的コストが大きい
むしろ、人口減少という現実の前に安全保障上の必要が膝を屈し、明確に不足した人員で以て「必要に足りている」と吹聴する羽目になるかも知れない >>867
それは現時点での話であって、将来的には大幅な人口減(2040年で約1億1千万、東京都が消滅するのとほぼ同じ)と超少子高齢化(若年人口比は現状より約25%減)で定数削減はほぼ不可避
充足率関係なく フランス軍は人口半分で自衛隊と同規模だし、米軍は人口3倍弱で自衛隊の5倍
人口減と自衛隊の定数減がイコールなのは流石に……な? >>870
社会基盤が全く違う上に合計特殊出生率(2018年度版)だと
フランス 1.92
アメリカ 1.77
日本 1.43
で生産年齢人口比も
アメリカ、フランス(EU)共に約65%だけど日本は60%切ってて若年人口層に限れば更に差がある。
要は動員可能人口が極端に少ないんだよ、この国は。
自衛隊員を現状人口比約530人に1人なのを欧米並にしたらとてつもない労働力不足になる。 地方公務員の減少や正社員の減少を考えれば安直に
動員可能人口云々は早計では?
むしろ景気の動向の方が影響は大きくないか? 今の陸自が定員15万で9個師団6個旅団だから、定員6万だと5個師団体制ぐらいになるのか
空挺と水機以外全部機甲化したところで戦力を維持できるかどうか
もしオール機甲師団にするなら7Dみたいな編制だと流石に戦車偏重すぎるので、戦車連隊・普通科連隊を各2個ずつとかになるだろうか
米軍のABCTをちょっと増強したような規模の師団で今の方面隊に相当する面積をカバーすることになる 日本の1999年の出生数が117万人…現常備定員は20万人
2019年の出生数は86万人
2040年の出生数は76万人予定だが
実際には70万人維持できるか微妙なところだろう
単純に考えれば倍率は半減近いから
自衛官候補生などは入れられる人はほぼ全入くらいにしないと
定員を充足できない
安価に優秀な人材を集めることは難しくなる アメリカの1999年の出生数は400万人…現在の常備定数は140万人
ロシアの1999年の出生数は125万人…現在の常備定数は90万人(徴兵制)
フランスの1999年の出生数は75万人…現在の常備定数は20万人(徴兵制)
ドイツの1999年の出生数は69万人…現在の常備定数は18万人(2011年まで徴兵制) >>875
今約25万だぞ。即応予備や予備ふくまないで >>877
白書の資料見ると定数25万弱、実数はその9割強程度でこの10年変わってないようだが 全体の数を維持or微増で海空は質量拡充、陸は規模を小さくしてその分ネットワーク化と重火力化で補ってもらうしかないかなぁ >>874
防大安保研が推計人口と推計年齢比を国立社会保障人口問題研の予測ベースで算出したらやはりその数が妥当、てか限界なのでは?って話しだったけどね。
それを踏まえてのシュミレーションが
全師団を旅団化(米軍旅団戦闘団並みの4500人)の上で八地方区分+人口を踏まえて東海甲信に各1旅団、その上位に東西の2個方面隊を置いて水機、空挺などの直轄部隊
としても陸だけで7万は超えてしまうって話だっだ。
サイバー部隊やミサイル部隊を新設増強の上で海空を現状維持としてもやはり陸自に10万は欲しいよなぁ… 即応部隊と考えると両用団と空挺は必須やからなぁ
中即連も特戦群使い潰すのでなければ海外展開の先陣切らせるのに筈せんし 外人部隊の導入は真剣に検討しないといけないな
厳重な規律が保てるならば海外派兵に使いたい >>876
> フランスの1999年の出生数は75万人…現在の常備定数は20万人(徴兵制)
フランスは1世代前に徴兵制やめてない?
最近、マクロンが「復活」させようとしたのも1ヶ月の合宿生活で
(日本でも保守人士が言う「軍隊生活で若者をシャキッとさせろ」、軍部は迷惑がった)、
それも結局ポシャったような 数は力だよ、兄者。
はともかく、隊員の専門性も上げていかないと駄目だろうけど、そもそも歩兵は数が力なんだから、海みたいに船の性能で定員削る、て真似が困難。
サイボーグ兵器をUGVとして協調するとかSFちっくな真似するなら別w
あと、6万にんの陸とか災害派遣で破綻する、次に東日本震災が来たら経済面で日本は終わる、復旧が進まなくて基盤回復が不可能になるので。 人数に応じた戦略、防衛政策、方針を考えなければならない時代が来るかも。ルクセンブルクやデンマークみたいに。これらの国家は自国を守りきれるとは考えていない訳で。 いうてもその辺の木っ端(失礼)国家と異なって腐ってもG7かつGDP三位の国が迂闊にそれやるとパワーバランスが崩れてエライことなるわけで……
南がチャイナにすり寄ってるだけでこの騒ぎなので本邦までそうなったら太平洋の物流死ゾ >>888
887 です。そこが難しいところなんですよね。
同盟国頼りでいくにも米は日和ってきてるし(口先は勇ましいけど海兵隊の路線転換とか)
アセアン諸国と連携とはいっても軍事力弱いし、商売敵な側面もあるし。
まあ陸上戦力はガチで外人部隊編制で補うしかないかと、これも一個連隊程度に抑えないと危険ですが。 日本はルクセンブルグやデンマークではない。てだけで片付くと思うんですが。
自国で相当レベルまで完結しなかったらならない程度には大国だから、軍備的にはもう少し盛るのが本来の姿、といえばそう。
それこそ常時1隻くらい空母を高練度状態で持っていて普通、位には。
だとしても陸軍相当の陸自は規模は今位で良いとは思う。戦車は600両体制で良いけど、流石に減らしすぎ。 てか今定数なくして改変待ちという体でギリギリまで先延ばしにしてる状況なので
はよ増やしてもらわんと不味いという。AAV7とかキドセン乗員捻出する必要があるとはいえ。
少なくとも現状本州の三か所にそれぞれ大隊規模で残ってるのが最低ラインとして維持してほしいものだが 激甘予測って言われてる国の人口予測でさえ2040年には今より1600万減少でおまけに超絶高齢化とか…
サイバーにミサイル迎撃、戦力投射部隊の増強の必須だし機動性をめっちゃ高めた増強連隊か連隊戦闘団規模の部隊を各地方に配備するのが限界なのかね… 当面は機甲の人間が移るだけなのでそこまで苦労しないであろうキドセン、AAV7乗員ですが、今後も今までと同程度は機甲の採用を続けないと。
因みに2040年まで行くと日本なんて問題にならない程度に中国の高齢化、年齢構成のいびつさが露になっています。 1任期じゃ教育コストを回収できないような・・・
入社から1年で転職する新入社員みたいな 防衛相が言及してた、任期を終えた隊員で大学進学する者に即応予備自衛官であることを条件として奨学金を支給するってのはありかもね
「経済的徴兵」って吹き上がる人達が歓喜して叩きそうなのが問題だが 何が具体的には?
なんだ?
完全に廃止されるまで徹底的に批判されるべきと言いたいんじゃなくて
制度的に無制限に拡大されないように常にある程度の批判があってしかるべきと言いたいんだが
政府に全く反対意見のない状態が理想的な国家だと思ってるの? >>900
叩かれてしかるべき部分についてお聞きしたいんですけど
ケンカ腰はやめましょうよ >>901
叩かれてしかるべき部分が無いと思うのは
・そもそもそれが経済的徴兵制には当たらない
・そもそも経済的徴兵制は問題ない
のどちらかに当たる時だと思うけど
わざわざ経済的徴兵制の何が問題かここで改めて解説してほしいの?
それともこの制度のどこが経済的徴兵制なのかを解説してほしいの? >>900
言葉足らずだったね
その「完全に廃止されるまで徹底的に」することが目的の人達ばかりが盛り上がって、
実際の必要に関する議論とかは行われないまま導入もされず終わるだろうなという悲観的感想の積もりだったんだ
あと、個人としてこの案にある程度好意的な感想を持ってるのは、予備役にある人々にはもう少し社会的特典があっても良かろうという感覚からに過ぎないのも言及しておく
実際に若年層からミリタリーに優秀な人材を確保したいならROTCとかが筋なんだろうが、本邦のアカデミックとミリタリーの政治的関係は(主に歴史的経緯からくるアカデミックの職業差別によって)すこぶる悪いから実現困難だし…… >>900
その一言しか書いてなくて、書いた本人は理解してても他の人には何に対してわからんわけですよ
せめてレスアンカーを付けるとわかりやすくなりますよ 提言されてる奨学金制度の問題点は
・難関、名門校とされてる大学(というか旧ナンバースクールといった名門公立高校でさえ)では既に親の経済格差が顕著なのにそれを更に広げるのか
・任期後の大学入学だと必然的に卒業年齢も上がってしまって日本の「現役新卒至上主義」を根本的に変えなきゃ無理
新卒での年齢制限(大卒23歳以上不可とか)設けてる民間企業は未だに多い
とかだろうね。
中国人民解放軍や徴兵撤廃後の中華民国軍でさえやってるような
・任期に応じた年金税制の一部免除や減額
・再就職の公的支援や保障制度
の方がまだ人が集まりそう。
現状の士曹階級、特に地方部隊だと就職援護でハローワークの案内状1枚渡してはいおしまい!な所まであるのにそこを変えていかないと人集まらないよね。 ぶっちゃけ退官した後に何ができると聞かれて根性がありますじゃ仕事はない
体力仕事も体力が落ちてきたから退官しているわけで
受け入れたら税金が減るとかならまだしも民間企業は商売でやってるので
何のスキルもないとなると厳しいよな
任期中に一定のルーチンでスキルが得られている人間が定期的に供給されるなら
基礎体力込で受け入れの協定結ぶところもあるかもしらんけど
必ずしも入ってくれる残ってくれるわけでもないとなると更に難しい https://blog.goo.ne.jp/harunakurama/e/23a1c8841ee24882fe435a123dcc2644
こちらのブログでも書かれてるし初代陸上総隊司令官の小林元陸将も言われてたけど
3個旅団を内包した師団(方面隊)の4個配置案って
1個師団15〜6000人で1個旅団4500人だとしたら火力支援部隊や航空、通信、施設、後方支援等は中央に一元化されるのかね?
元陸将は
「4個師団の65000に加えて
地対空ミサイル、地対艦ミサイル、教育、航空、現陸上総隊傘下部隊の計8万弱体制が議論されていた」
とあるけどそれでも相当無理あるよね… ぶっちゃけ保安隊時代の管区隊編成に戻るだけやからね>3個旅団を内包した師団(方面隊)の4個配置案
部隊規模考えると現在の方面直轄の支援部隊でないとカバー無理だろし>一元化
ただ空挺と中即連、両用団辺りの即応部隊は独立部隊でないと運用が面倒な予感
両用団を各師団に配備するとかならともかく、空挺は用途が特殊過ぎる、
中即連は海外派遣の第一波と考えると独立させておきたいので >>0907-0908
磯部元陸将が軍研に寄稿してた防衛計画部長時代に存在していたという案だと
北海道2個、東北の北部
12旅、首都圏防衛、富士教導団の東部
3師、10師、13旅の中部
14旅、九州、15旅+水陸機動団、離島防衛部隊の西部
この4師団(方面隊)に加えて旧中央即応集団etc…
とあったように記憶している。
ただ既存部隊の配置や増減に関して相当な圧力が官邸からあって基本案そのものが根本から崩れたのが計画廃止の最大の原因ともあった。 東日本大震災が目の前で起きていて、にもかかわらず陸を8万に再編、とか言いのけられるのがお天気だなー、と。
戦力は数だよ、の陸での対象はシンプルに兵力、人員数。
自衛隊は災害復旧隊じゃない、と言うのはタダ、南海トラフ地震で日本がいろんな意味で壊滅してもOKならまぁドゾ。 陸自が30万人いて南海トラフ地震があったとして未然に防げるわけでも
死者が著しく減るわけでも復旧が著しく早まるとも思わないけどね
あくまで被害を受けた被災者の救助が早まって避難所が迅速に整備される程度だろう
救助される被災者の多くが身体は無事だけど移動できなくて困ってる類の人達であって
ただちに搬送しないといけない重症者とかもう物資が尽きてこのままじゃあ近いうちに餓死するような状態で即座に支援しないと駄目
みたいな人間は結局のところ数万人規模でいるわけじゃなかった
冷酷な分析だが災害時の自衛隊の仕事を考えるとろくな食べ物が無かったり寒さに震えたり辛い思いをする人が増えるというだけで
死者数や経済的な復旧速度みたいな現実的な数字は少なくともコストパフォーマンスに見合った変化はないと思う 災害の規模に見合う救助隊を編成できないと、少なくとも被災地は、国は全く頼りにならない、で孫子の代まで受け継がれますよ。
ここぞとばかりにサイマルで被災地の現状な番組が延々と続くので、国全体が自国に対して絶対の不信を植え付けられます。
何だかんだ3か月で東日本大震災は現地も割と見れる状態に持って行けたけど、人海戦術そのものだから、それは。
東日本大震災での自衛隊の人員配置は総力戦のシミュレーションとしての側面もあったと思っているので、あの人数は全兵力を叩き込む必須の人員数、と個人的にはとらえています。 だからこそ東日本大震災で全力で動員してしまったのは組織として良くなかったな
あんなことしなければ今後大震災が起きても「そんな大動員はできない」と突っぱねられたわけだし
このせいで全て感情的な話に持ち込まれてしまいコストパフォーマンスを無視して
自衛隊の災害復旧と言う神話に傷をつける事を許されない土壌ができるわけだし いくらこれだけの人数が必要だ、と言っても人口減で確保できなくなるというのが話の出発点じゃないの? >>913
>>914
そこが問題。
上にもあるように2040年には現在より国の大甘予測でさえ1600万減少だし出生数は75万弱(民間シンクタンクだと60万台としてる所もある)
敵地攻撃能力や戦力投射能力、サイバーの増員は必須なのに現状維持なんてとても無理。 敵地攻撃能力や戦力投射能力は最優先事項にしなくていい
専守防衛を完全に放棄しない限り扱いづらい戦力にしかならない 戦力投射能力がないことには南西諸島の防衛自体成り立たんだろう(沖縄本島以外)
敵が来そうな島全部に十分な兵力を張り付けるのが非現実的である以上
敵基地攻撃能力についても、日本の国内法上の問題はともかくとして、
対日侵攻を発動する場合に港湾や飛行場が攻撃される可能性があると相手側に思わせられれば一定の足枷にはなる ありとあらゆる人材、特に警察消防医療関係が不足するのに自衛隊だけに人的資源を割く訳にはないだろ、いくら国防最優先とはいえ。
現にJRでは整備、運行要員が不足で減便っていう実例はあるし。
今は田舎のみの話で「そんな田舎に住んでる奴が悪い」論調だけどこれが2030年代には都市部にも波及する、人口多い部影響は桁違いだぞ。 この流れだと、陸自の後方部隊の民間委託拡大、とかに行きそうだけど、現状の後方部隊は前線部隊(普通機甲特科)の予備みたいなモンだから、
気持ち人員を削減しつつ予備自衛官の拡充…できるんかねー? 自衛隊で新人教育を、とか抜かしている企業が予備自を積極的に取っているという話は聞かないし。 自衛隊に送って教育とか抜かす会社は所詮奴隷が欲しいだけだからな
根性論ですらなく心を折って従順にするのが目的でしかない
自衛隊での教育の価値を本当に重視しているのであれば当然退官後の自衛官を大量採用していないとおかしい なお社畜を作るつもりで新人を自衛隊研修に出したところ、上司に明確で迅速な指示を求めるようになりかえって扱いにくくなったというケースも ある種の畜生は求められても軍組織は基本的に極めてシステマチックな行動するからねー、その辺根性論を振りかざすシャチョさんは帝国陸軍が脳裏にあるやも知れずw
まぁ退職自衛官、希望職種を見ていると1佐であっても楽して大もうけ、を画策している意図が見えるけど、ヘリパイあがりで事務職希望とか。
昔のご用達のボイラー技士もコンピュータ制御で技士の要らないタイプが主流だからねー
大型免許の取得費用が絶望レベルで高くなったので、ホント士には2期終了までに大型を取らせる、とか積極的にやればさっくり受け入れてくれる、
若い衆をとりあえず集める事は出来る、て事をいい加減実行して欲しい。
↑このネタならギリギリ編組ネタと言えなくもない。?? 一昔前までは朝雲とかが各連隊の充足率とか普通に書いてたけどもう公表してないのな、今の状況からして中隊戦闘群や連隊戦闘団も組めない普通科連隊かなりありそうだけどどうなの?
米子みたいに「災派出勤も出来ません」とか笑えないし一律軽連隊化でいいと思う。
あと人員不足絡みだけど休みの日に士曹のみを消防団だの草刈りだのに駆り出すやつ、まじでやめてくれ。
表向き自発だけど実際強制だし「ボランティアへの自発参加」だから金も出ない、リアル月月火水木金金とかどこの戦時中だよ、そんなので若者来る訳ねーだろよ… >>923
ボランティアへの自発参加←俺の居た所にはなかったけど、大津で集合課程受けた時に他から来た奴等に聞いてびっくりした。
青年団への加入はともかく、毎月の会費まで取られるとか聞いて同情した。
強制といえば災害時の募金と、知りもしない幹部の慶事へのご祝儀、これはあるあるだったけど(絶対上ががめてるやつ) そういうのって社労士や弁護士に相談しないものなのか? >>923
CT編成しようにも基幹の普通科連隊がガバガバだもん組みようがない。
予備役部隊でもない現役部隊が平時から戦闘要員3割喪失の全滅判定、それさえ通り越した壊滅判定な連隊だってある。
西部と北部は定員ほぼ満たしてるけど対照的に四国と日本海側の多くはもう連隊の体をなしてないよ。
例えば同じ3師団でも伊丹、信太山に人的資源を集中させて福知山は事実上放置とかね。
だから有事の際の主力(主攻)、助力(助攻)、予備の基本運用さえ無理。
>>925
駆け込んだ所で意味あると思うかい? 火砲と戦車が消えるからCT編成できない所が多いとは前から言われてたが、基幹となるiRもそんな状態なのか・・・ >>927
今現在でこれだから10年後が怖いよ。
予算増やせば人も増えるとか考えてる政治屋やネトウヨには現実受け止めろといいたい、人来てもすぐ辞めていく現状変えないと無理だよね。
>>928
普通科でさえ今は教育に時間かかるってのに徴兵で今の練度維持しようとしたらとんでもない事になる、人手不足は自衛隊だけじゃないってのに。 「どうしようもないくらいの人手不足」をどうにかしたいなら
・現実を受け入れて大幅に編制を縮小する(抑止力の低下は甘んじて受け入れる)
・民間や他官庁との競争に負けないよう待遇を改善する(社会的特典の付与を含む)
・「公平性」の観点から徴兵制を施行する
のどれかまたは複数を選択するよりないのでは?
いずれにせよ国民の理解は得られないだろうけど >>928
アメリカみたいに外国人を入隊させれば良い 陸なら、工科学校を各方面に4クラスづつ(今の工科学校の他に)4つ作ればそれなりの人員確保は可能とは思うけど、それ位やらんかなー
待遇は、任期制云々、曹までもそうだけど、退官予備自衛官を雇っている企業への優遇策を十分に拡充しないとどもならんよなー >>930
民間だってブラック企業が蔓延るほどに待遇悪いのだけだ、それでも自衛隊に人が行かないのがもうね。
それに自治体も既に人出不足。窓口業務は民間会社にアウトソーシングでマイナンバーまでいじらせてる始末。
とにかく現状でどこにも人がいない。 >>931
ネトウヨの反対不可避だな。冗談はともかく保守系政治家の反対はあるだろうし、外国人兵役=グリーンカード発給みたいな形になるだろうから移民政策との絡みでヤバそう。
でもグルカ連隊とか見たい気はする。 自衛隊は頑張ってる彼らの活動はとてもありがたいって報道が増えたら自衛隊に入る人が減るのは当然だろうな
なんだかよくわからないけど公務員らしいって仕事の方が遥かに入りやすかっただろう >>931
>>934
EPA外国人看護師、介護福祉士の制度で結果あのザマなのに更にハードルが高い外人部隊制度が通用するかな?
劇的に労働環境改善しないと無理だけど、官民ともに労働力を使い捨てとしか考えてないこの国には無理だと思う。
おまけに各国で人的保護主義が台頭してる中だと尚更だと思うけどな。 最近自衛隊がYouTubeで結構公務員アピール、ホワイトアピールしてるよな >>936
934だけど、あなたのおっしゃる通りの理由でうまくいかないと思うよ。
>>937
もうその時点で国防の危機だよな、軍事組織はホワイトで済まない側面は絶対出てくるわけで。 >>938
だからこそ各国軍は社会的名誉を与えるとかでその辺をフォローしてたんだけど、本邦においては敗戦で軍隊に対する信用が地に墜ちた
さらにここ30年で公務員全体が社会的信用は低下(というか身分が不安定化)しつつあり、一部世論調査では地に墜ちていたはずの自衛隊に対する信用度が上回る始末
どこかで大きな社会的変動が起こらない限り、本邦行政はこのままだとほぼ確実に崩壊する 人口減少からの隊員減少、残念なのはまともな提言してるのがリベラルな評論家とか立憲民主党()、挙げ句の果てには自衛隊違憲が党是のはずの共産党()なんだよね…
人民解放軍や徴兵撤廃した台湾民国軍でさえ年金税金の一部免除、医療費実質無料、除隊後の身分保障と就業就学保障、就学の場合は学費免除、くらいはやってるけど。
就職援護でハローワークへの案内状一枚渡してはい後は自力でやってね、な某国もそこは見習ってくれ… 軍人さんに対しては敬意を持って接していましたよ、終戦直後から暫くは。天皇陛下に対しては相当強力な逆風が吹いていましたが。
所謂日教組教育された世代が世の中にはびこった団塊以降ですな、自衛隊に対する偏見が出てきたのは。
それにしたって、ここ十数年の災害救助関連で自衛隊に対する印象は特に若年層では好意的、
その順風を生かすためにも、あまりに道理を外した行動は止めて欲しいんだけどね。
必然を持った行動、説明できる行動なら1週間ロクに寝ない行軍演習とかでも受容されるので。合わない方は予備自として登録してください。 日教組より軍人の回想や日記が次々出されたのが大きいと思うよ。大井さんの本で海軍叩きする人みたいに。 元陸幕長の折木さんや君塚さん
ブログ系だと北大路機関氏やMOYの雑談室氏
でも見かける陸自7〜8万体制案
どの人も基本
・4〜5個の3個旅団内包型の師団(もしくは方面隊)
・中央に一元化された高射特科、特科、地対艦ミサイル、施設、通信、航空の前方支援各旅団(集団)
・中央に一元化された教育、補給、整備等の後方支援各旅団
・旧中央即応集団or陸上総隊(折木さんとかは富士教導団と水陸機動団の旅団化の提案してたけど)
各旅団を4〜5千、1個師団15〜6千らしいがどう計算しても7〜8万に収まらなくないか?
前方、後方支援部隊を相当に削ったら可能なんだろうけど果たしてそれで機能するのかね… もう第7師団以外全部旅団で良くねとか北海道に置いてる部隊多すぎねとか陸の素人だから思ってしまうんだけど、何が問題なの? そういう改革は金ばかりかかって効果はどこまであるか不明で後から戻したくなってもまた大金がかかり誰も責任を取りたくない 冷戦期はソ連軍の着上陸に対する抑止力として必要な兵力だったんだろうけどね 以前は、各師団に作戦機動力が殆どなかったことが大きいとおもいます。
全陸自部隊の自動車化が完了したのは2000年代に入ってからです・・・
それまでは、師団/旅団の全員を輸送する能力は一部の部隊が有するのみ・・・
なので機動的運用などできません。
貼り付けしかないので、人も必要。
(まあ、機動運用ができても日本の長い海岸線の全域を警備するには人数不足だったわけですが…) 世界に冠たる経済大国&自動車大国だった2000年代初頭ですら自衛隊は車が足りなかったくせに、
まして経済大国でも自動車大国でもなかった1940年代の旧軍って、どうやって連合軍の上陸作戦に対抗するつもりだったんだろう? 消防団などの一部を民間防衛や警備に動員できればあるいは
100万人も人員がいるんだし 消防団や警察は既に有事の役割が割り振らていて余力はないはず。 義勇兵役法 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9%E5%8B%87%E5%85%B5%E5%BD%B9%E6%B3%95
原則として、15歳以上〜60歳以下の男子および、17歳以上〜40歳以下の女子に義勇兵役を課し、
必要に応じて国民義勇戦闘隊に編入できることとした(第2条)。
年齢制限外の者も志願することができた(第3条)。
根こそぎ動員 - Wikipediahttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E3%81%93%E3%81%9D%E3%81%8E%E5%8B%95%E5%93%A1
この根こそぎ動員によって、
53個師団・2個戦車師団
・4個高射師団・22個混成独立旅団
・7個独立戦車旅団・3個警備旅団
延べ315万人が、本土決戦のための防衛戦力として用意された。 >>950
ソ連はともかく西側連合軍に日本全土占領する陸上戦力は無いから
九州南部と関東のみ上陸して終わらせるつもりだったし
日本も関東への直接上陸は一番懸念していたから
どちらにせよ機動的な対応なんて考えなくても平気だったよ >>945
ポストが減ることに対する部内の抵抗と、地方の駐屯地閉鎖するなという政治的圧力かな
最近までは、採用が多かった冷戦期入隊組が残ってたのと、不景気で募集状況がそこまで逼迫してなかったからというのもあるかも知れない >950
>1940年代の旧軍って、どうやって連合軍の上陸作戦に対抗するつもりだったんだろう?
1)米軍の上陸可能地点を予想し限定
2)次に多数の貼り付け師団を予想地点に配置し入念な陣地構築
3)精鋭1個軍(第36軍)のみを機動運用し反撃
(それも絶対に敵が来るであろう九十九里に決め打ちしてる)
※敵の航空攻撃に対しては
1)夜間移動を重視
2)そもそも九十九里に決め打ちしてるので、海岸から1〜2日以内に突入できる位置に第36軍主力を配置
(終戦位置よりも、さらに前進する予定であった模様)
え?予想海岸に米軍が来なかったらどうするって?
旧軍 「来る…奴らは絶対にここに来る!」
↑
そして旧軍は実際に上陸海岸を当てているw >旧軍 「来る…奴らは絶対にここに来る!」
まあ、これを言えるのは、兵要地誌調査隊ががんばって各地を調べて回り、上陸可能地点を絞り込んだから言える訳ですががが。
十数個師団が揚がれる場所となると、日本はそうそう無いのですよ。
(しかも上陸後、すみやかに首都へ進撃できる場所となると、さらに狭まる) >>960
でも湘南の上陸部隊は…
ところで九十九里浜に投入した部隊で千葉方面の連合軍を撃破できますかね(小声) どうせ海まで完全に追い落とすのは無理だとして
米軍も東京完全制圧して政府や皇室を追いかけられるかと言うとキツいだろうけどな てか米も46年までもつれ込むと農業の担い手が足りなくなって死ぬのが分かってた筈です押……
そらABC兵器連続でぶち込むの前提にする罠と
>>950
補足しとくと装備は基本竹槍、独の国民突撃銃よりひどい火縄銃やら簡易小銃があればマシというレベルである
手榴弾は割とある予定臭いが あ、スマヌ最近買った国民義勇戦闘隊の本に影響されすぎてましたわスマソ>過大 >>944
某戦史研が薄い本で同じような感じの編成案出してたけど
4個師団(1個師団内に3個旅団、教育隊と師団後方支援部隊)で6万1千
水陸機動団、富士教導団は旅団運用化
中央情報隊、通信団、施設、地対艦ミサイル、高射特科、特科、航空旅団の前方支援集団が1万5千
基地業務、輸送、整備、衛生の後方支援集団が4千
第1ヘリ、空挺、特殊作戦群、中普連等の旧中央即応集団が5千
これで8万台は可能でほぼ全てを装甲or空中機動化が出来たら実質正面火力は上がる、でも実際の運用や将官ポストや政治利権を考えたら・・・
とあるから現実的にはどうなんだろね・・・ >>962
そのため米軍は埼玉、群馬辺りに空挺作戦を実質予定。戦史叢書の本土決戦準備1と2を観るのだ。 湘南方面では米軍から原爆を奪取して、上陸米軍に対して使用する構想もあった、ソースは偕行文庫の史料。 >>964
基本竹槍ではないけど、兵器生産が間に合わないので、大差ないレベル。師団で全然違うけどね。 >961/962
>でも湘南の上陸部隊は…
遅滞のみ
体面上は九十九里撃破後、取って返し全軍で相模湾となっていますが、あくまでも体面上書いただけ。
第36軍は九十九里で米軍に痛打を浴びせ玉砕する(By 原四郎)
>九十九里浜に投入した部隊で千葉方面の連合軍を撃破できますか
上陸後3日間、連日、戦車師団の払暁突撃が行われる見込み。
・翌日払暁、1個戦車旅団+1個戦車連隊
・2日目、1個戦車師団
・3日目、1個戦車師団
・4日目以降は随時到着した歩兵師団が夜襲
これで1〜2個連来を撃破し、上陸海岸の補給物資や砲兵に大打撃を与え、米軍の揚陸計画を破綻させる。
うまく行けば師団司令部も叩けるかも・・・
(米軍部隊の撃破よりも、揚陸兵站計画の撃破といえる)
これにより九十九里方面の米軍侵攻計画は破綻し大きくずれ込むので、この戦果と得られた時間で講和交渉。
(一撃講和って奴)
そもそも上陸した敵を全て撃破し追い落とすのは無理。
戦車第一師団の計画表では海岸までの損耗率予測50%というのを見たことがあります。
さらに海岸部で暴れ廻る必要があるので、残存50%も玉砕必至。 >965/970
第36軍に最優先で装備、人員を廻した結果。なお、貼り付け師団と国民義勇隊は別物なので一緒にしてはいけない。
国民義勇隊は師団に1〜2個大隊が追加配属され
・陣地設営
・兵站輸送
に従事するのが基本。
敵の上陸後は戦闘配備にも廻されますが・・・海岸部の足止め陣地や、少数が偽陣地にいれられ陽動に使われるものと思われます。
え?国民義勇隊の扱いが酷い?
そこで時間を稼いでる間に、正規兵は夜襲切り込みをやるので、どっちにしろ両方とも玉砕前提です。
陣地で玉砕するのと、夜襲で玉砕するの、どっちが扱い酷いのか?どっちもどっちですね。
あと、36軍以外でも九十九里正面のの近衛第3師団は優良装備。 なお、突撃にあたっては、負傷者は放置せよ。例え師団長が負傷したとしても立ち止まって介護してはいけない。ただひたすらに突撃を敢行せよ。
という教令が第36軍では出されています。(教令の実物持ってます) >964
第36軍は1回の全力戦闘で玉砕するので100%の充足はいらないのだw
>968
>埼玉、群馬辺りに空挺作戦を実質予定
具体的には川越、前橋、付近が候補地。長野方面への経路を抑えるのだ。
(このあたり、毒ガス散布も検討されている)
>戦史叢書の本土決戦準備1と2
これ以外に、
「茅ヶ崎市史」米軍資料の翻訳
「相模湾上陸作戦-第二次世界大戦終結への道」上記翻訳資料を基にした解説
も併せて読むのだ
>原爆
問題は・・・原爆、潜水艦でテニアンとか襲撃せんといかんので時間がかかるのだ。 原爆は広島の報を聞いて思い付き急遽、検討したものだ。特殊部隊も輸送手段も無い絵に描いた餅。当時の参謀のイカれ具合が解る。
蛇足だが、関東軍に一個連隊の特殊部隊はいた、北支には対ゲリラ特殊部隊もいるにはいた。 連隊っても将校と下士官だけの281名だからな。米軍特殊部隊(いわゆるグリーンベレー)そっくりというか、向こうが後発というか。
(米軍編成上では特殊部隊Aチームが中隊扱い、Bチームは大隊、各部隊は連隊扱い) 尚国民義勇隊における毒ガス防護は水かけた布撒いて逃げろ!或いは油紙被って影響が出でたら焼き捨てろ!程度な模様(南無南無
少年Aとかの描写見ると一般向けの防毒面も市販はしてたとはいえ……
>>975
後 三宅島とか新島、神津島は占領後の遊撃に備えて中の学校の人員5名ほど送り込んでるそうな >>977
少年Aだと殺人犯になっちゃう(少年Hのことだよね?)
そういえば作者の妹尾河童さんは御存命なんだろうか 同い年の祖父は11年前に死んだが・・・ アカン、そうでしたスマソ>少年H
てか上で書いてた国民義勇隊の本読んでたら栃木の方で指揮官から弾かれた連中が勝手に翼賛壮年団挺身隊だの
国民特攻隊だの勝手に立ち上げてたとか記述出てきて草も生えねぇ 陸自教範「部隊符号」を読んでたら、「第5遊撃隊」なる謎の部隊が載ってた
部隊の名称と記号の凡例がリストになってる教範で、名称と記号以外は特に付記は無かった
遊撃隊っていったい何だろう?
名称からして、遊撃戦を行うための部隊であることは分かるけど、編成の要領や指揮関係はどんな組織なんだろう?
戦闘団と同じようなものか? レンジャー小隊(普通科連隊内で有資格者を集めて臨時編成)とは違うのかな? 第五列は部隊符号で表されるような部隊とはちゃうやろ 俺の持ってる教範だとこんな感じ
第5ではなく第101遊撃隊ってなってる
https://i.imgur.com/Tt6sjE6.jpg いつの時代か知らないけどたぶん第5師団か管区隊の部隊では
第101遊撃隊は道北関係の作戦でよく見るやつ GF…ゲリラguerrilla部隊forceか。
大辞林引いたらゲリラの語義が遊撃隊だったわ 小隊規模の後方撹乱部隊みたいですね。
ゲリラ部隊は定位置に付かず、遊動的に戦うから遊撃戦と訳が。遊という字は本来の意味は位置を定めず動くこと。野球のショートや遊星(フラフラ動く星)に同じ。 第XXX遊撃隊
┣本部…本部指揮班、通信班、情報班、火力班、施設班、医療班、補給班
┣情報隊…本部、情報班x3
┣戦闘隊…本部、戦闘班x3
┣戦闘隊…本部、戦闘班x3
┗戦闘隊…本部、戦闘班x3 他スレでも書いたのですが分からなかったのでここで。
米陸軍の旅団戦闘団って人員4500人前後ですが、第1騎兵師団や第1機甲師団の人員が15〜6000人ってどういう内訳なんでしょう?
4個旅団戦闘団+航空旅団+師団特別任務大隊だと最低でも21000人程は必要ですけど… >990
4500人というのはSBCTの人数
ストライカー旅団戦闘団(SBCT)は歩兵数が多い軽機械化部隊です。
(歩兵9個中隊)
砲兵も牽引砲兵で人員多め
それに対し、機甲旅団戦闘団(ABCT)は歩兵少な目。
(歩兵6個中隊、しかもM2乗車なので定員も少ない)
砲兵も自走砲で人員少な目 ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%85%E5%9B%A3%E6%88%A6%E9%97%98%E5%9B%A3
だとABCTは4700越えてるけど…IBCTでも4400越えてる
生の歩兵の頭数は減らせても後方支援部隊は減らせない(装軌の整備や重車両の燃費を考えればむしろ増える)
師団1万5~6千て数字が誤り(BCT化以前の、師団が基本作戦単位だった時代の数値を載せている)か、
4個旅団の一部は予備役で人数には数えてないとかじゃない? 機械化歩兵はたしかに歩兵の頭数は少ないだろうけど
装甲車輌の乗員(操縦手、車長、銃手)や整備、回収等に人員が余計に必要だから
むしろ部隊の人員規模は軽歩兵よりも大きくなる傾向にあるのでは? ぬー、そういう時は、現在の師団を見てみよう
公式HPによると
1st Armored Division ? America’s Tank Division, is an active component,
U.S. Army, armored division located at Fort Bliss, Texas, consisting of approximately 17,000 highly-trained Soldiers and with a lethal mix of combat capabilities,
including tanks, artillery, attack helicopters, Bradley Fighting Vehicles, transport helicopters and robust sustainment capabilities.
17,000名以上になってる さらに配下旅団を調べると第2旅団の公式に以下あり
In April 2008, the Iron Brigade deployed to Iraq in support of Operation Iraqi Freedom. HHC,
2 BCT conducted two Reliefs in Place assuming responsibility for the Mada’in Qada region. Its operational environment covered over 3700 square kilometers and a population of 1.2 million,
an area that had previously been occupied by three full brigade combat teams.
Throughout the duration of the deployment, the Iron Brigade ensured all sustainment and operational support for over 4300 service members. In 2010, the 5th Brigade,
1st Armored Division was inactivated.
この時点では4300名だったらしい。 可能性
1)Wikiの師団人員が少なく記載されている
&
2)Wikiの旅団人員が多く記載されている
この合わせ技でおかしなことに・・・ さらに、Wikino第1機甲師団は1〜4BCT+5BCTとなっていますが、
現在の第1機甲師団は3個BCT+航空旅団
第5旅団は廃止と書いてありますし、第4旅団は異動になったのか?現在はいませんね。
1個重旅団戦闘団が少ないのは総人数にも大きな影響。
1HBCT 4700
2IBCT 4300
3IBCT 4300
で13300
これに航空と支援やHQが付いて・・・
公式の17000強といのが、当然のことながら一番正しそうです。 ん?Wikiもよくみると内部文章と編制図がまったく違いますね。
編制図に注意書きに第5旅団は書かれていないとありますが、第5旅団どころか、第4旅団もいなーい。 細かいけれど
approximately 17,000 highly-trained Soldiers
だったら約17000では? このスレッドは1000を超えました。
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