>>454
システムを構築する上で一番重要なのは満足出来る音質であること
一番コストが掛かるので、同じ予算であればch数を増やすほど必然的に音質は落ちる
また低音の有無で音の感じ方は異なり、特に映画ではSWの有無で満足度が変わる

単品システムは一体型やセット品とは違い、後から欲求によっていくらでも補完や強化ができる
なので最初は一番使用頻度が高いソース(音源)を基準に組めばいい

5.1ch以上の音源じゃなければ5.1chはほぼ無意味、TVは2chなので2chか2.1chがベスト
5.1ch映画はジャンルによってchの活用度は異なり、ドラマ系だと殆どの音は前方3chで
リアはBGMがメインとなるため無くてもあまり影響はない、SF/アクション系だと
リアもふんだんに使うので当然あった方がいい >>7-9

またセンターを入れると殆どの音はセンターchから出ることになるためフロントはBGMや
環境音がメインとなる、だからセンタースピーカーのクオリティーが重要になる

なお5.1chのリアスピーカーは後ろではなく真横からちょっと後ろで視聴位置に向ける
100〜110度ぐらいが丁度良い、後ろ壁にソファーを置いても設置は可能 >>11
フロントはなるべく30度になるように広げる、視聴距離2.5mならスピーカー間は2.8m
http://www.phileweb.com/magazine/audio-course/uploads/09_03.jpg
https://www.dolby.com/uploadedImages/wwwdolbycom/Content/Editorial_Pages/Speaker_Setup_Guide/51_Speaker_Setup/5-1-overhead-speaker-layout-m1.jpg

映画の低音(LFEの0.1ch)は40Hz以下が重要でこれが十分に再生出来るか出来ないかでかなり変わる
http://i.imgur.com/ZP8bheH.png
例えばB&W 600シリーズの例 >>12 >>6 >>17
https://www.soundandvision.com/content/bowers-wilkins-683-s2-speaker-system-test-bench
低音はトールボーイなら38Hzまで-6dB(半分の音量)、ブックシェルフなら47Hzまで-6dBで出せる
SWを使えばどちらで組んでも16Hzまで-6dBで再生出来る

だからおすすめは16.5cmブックシェルフとSWの2.1chで組む、その後は >>18
2.1chで満足するかもしれないし、必要度に応じて後から買い足せばいい >>13-15

2.1ch
https://www.minhembio.com/bilder/hq/?pic_id=472785.jpg
3.1ch
https://www.minhembio.com/bilder/hq/?pic_id=419682.jpg
5.1chリア
https://www.minhembio.com/bilder/hq/?pic_id=369355.jpg
https://www.minhembio.com/bilder/hq/?pic_id=451909.jpg